DUNE デューン 砂の惑星のレビュー・感想・評価
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よくある救世主待望映画。映像化は健闘している。
映画鑑賞する前に、原作を購入したが文庫本で3巻もあり、通読は断念して映画を先に観た。原作はSF小説の古典であり、今回が2度目の映画化である。ストリーは救世主出現待望映画で、神話物語構造を取っている。西暦一万年の設定だか、皇帝がいたり、侯爵・男爵がいたり中世封建時代を連想する。西暦一万年は民主制は崩壊し、身分制度が復活しているのかと思った。たぶん、原作がそうなのであろう。主要人物は全部白人で、有色人種は奴隷かしらんと思った。これも、原作がそうなのであろう。聖剣みたいのが出てきて、本当に神話物語である。砂漠の美しさをもっと出してもいいのではないかと感じた。SF小説を映像化している点は評価します。
予備知識は予告のみ
リンチ版はうっすら記憶があるくらいで視聴
まあ結論から言うと予備知識要らない
意味不明な単語なんかも出てくるけど、後編でネタバラシになるだろうし、そもそも今作のストーリー(スパイスを巡ってポール側とハゲ側との争いかと思ったら裏で糸引いてるのが皇帝だったから砂漠民と手を組んだよ)は単純だから映像を楽しめた
サンドワームかっこいいよね
シールド欲しいよね
ドゥニ・ヴィルヌーヴすごいよね
なんといってもティモシーの存在感
長いしカタカナ名称がややこしいしで、ついて行けない人は置いてけぼりをくってしまうタイプの映画ですね。 自分的にはコスチュームや乗り物のビジュアルがなかなかツボにハマって最後まで飽きずに見れました。 しかしながら、ティモシーの存在感ですよ。 アメリカ人にしては華奢な体型だし、顔も美形の文系男子なのでヒーローなんて務まるの?と思っていたら、バッチリハマってましたね。 ティモシーのキャラクターだからこそ成立しているといってもいいくらい。 とにかく、続編が楽しみ。
何はともあれレベッカ・ファーガソン💙
SF映画の新たなマイルストーンを刻み始めたと確信できる傑作。1977年のスター・ウォーズ第1作を思った。 そう、これはパート1。 思えば2014年に観た『ホドロフスキーのDUNE』で多くのことを知った。1975年に着手しキャストも決まったが撮影前に頓挫したこと、このとき書かれた絵コンテ集がSWを始めとする以降のSF映画に大きな影響を与えたことなどなど。まあ、上映時間が12時間になると聞いたらビビるのも無理はない。 1984年のデイヴィッド・リンチ作がイマイチだったのでホドロフスキーがホッとしたとかしないとか。いくら天才とは言え人間なので「ある」と思います。 で、今作。まさに機は熟したという感じ。ドゥニ・ビルヌーブという天才、最高のキャスト、そしてテクノロジーの進化が相まって素晴らしい世界観を創出した。パート1がヒットしたらパート2を撮るという分割スタイルも理にかなっている。 きっとホドロフスキーは安堵していると思う。 ちょっぴり嫉妬しながら。
映像は素晴らしかった。宇宙船のリアリティ、巨大さには圧巻だ。 スタ...
映像は素晴らしかった。宇宙船のリアリティ、巨大さには圧巻だ。
スターウォーズに似ていると言えばそうかもしれない。主人公のポール・アトレイデスは母から学んだ超能力?を使う。これはスターウォーズのフォースみたいだ。
時代は1万年を超えているため、科学技術は進んでいる。宇宙船はあるし巨大だ。それでも、戦闘では剣を使用するなど、相変わらず戦い方は古い。
ポールの母レディジェシカは息子が大きいので50代かと思ったら、レベッカファーガソンは37歳とのこと。ワームの逃走でびっくりする程に足が速いので、不思議には感じていたが、37ならギリ納得だ。
砂の惑星は全体的に砂漠で、地表には巨大なワームがいる。ワームはどうやってエネルギーを得ているのかは謎。極稀に人間を取り込めたとしても、あの巨体を維持するのは難しいだろう。
足音でワームが寄ってくるというのは、ありがちな設定で目新しさは皆無だけど、まぁ、気にはならない。
ワームが近づいてくるので、香料の掘削機?を持ち上げようとしたら接続に失敗してってシーンがあったけど、こんな単純な失敗がこの時代に起きるものであろうか。
ポールの父レトアトレイデスは、部下の裏切りによってDuneがハルコンネン家に侵略されてしまうんだけど、死に間際に息子が死んだと聞かされ涙を流したのは切なかった。
レトアトレイデスの毒ガスでもハルコネンは倒せなかった。まさか毒ガスを避けるために天井に逃げるとは。そもそも彼は何故空を飛べるのだかろうか。
ポールのトレーナー、ガーニーハレックは敵の侵攻に怯まずに進んでいき勇ましい。ダンカンも一人で戦った。
難解な作品
何度も挫折したよ。ロシア版、リンチ版。
睡眠の世界へ
ドウニヴィルヌーヴ監督は、いかに?
冒頭は、時折り睡眠へ誘われました。
逃亡劇となると目覚めてラストまで
時間の長さも気にならないね。
途中、トイレに立つ方々チラホラ。
ティモシーシャラメ、レベッカファーガソン
ジョシュブローリン シャーロットランプリング
ハビエルバルティムとか、豪華俳優陣だ。
150分超えも大丈夫!
ドゥニ・ベルヌーブ渾身の1作!間違いなくマスターピース
素晴らしかったです。ドゥニ・ヴェルヌーブ、ここまで来たかー!と感動。 「ブレードランナー2049」を経ての本作で、間違いなくハリウッドトップの 監督の一人になったと感じました。 そして、ティモシー・シャラメはポールとして完璧でした。 覚醒前の成長段階のポールが本当によくできていて、そして美しい。 彼のための役なんじゃないかと思うくらい。 ということで、今、DUNEを実写化したのは大正解だと思います。 至福の時間でした。
ヴィルヌーブの創造性
まず、ヴィルヌーブの創造性はやはり唯一無二だということ、それと映像美。全体的に抑えたトーンのカメラだからか、砂が美しくとも感じるし畏怖とも感じる。そして、水もない緑もない無機質な世界の恐しさも感じました。遠い昔から砂漠に住んでいる人達は、こんな気持ちでいたのでしょうか。また、サンドワームがあんな形で現れるとは全く思っていなかったです。地が無くなる感じですよね。 なんというか、SF映画慣れしていない私には手に余る作品で上手く言葉にできずにいます。ただ、人類は1万年後も今と変わらず支配層が権力争いをしていて、社会構造や人間の精神性が全く発展していなかった、そういった所が一番興味深かったですし、続きで一番観てみたい部分です。
圧倒的なスケールの大きさと美麗な世界に感動
圧倒的なスケールに感動。この映像美の素晴らしさは劇場で観ないと分からない。主人公ポール役のティモシー・シャラメの視線(目線)を含めた表情の演技が秀逸で魅力的。偉大なる強き母を演じたレベッカ・ファーガソンも良かった。早く続きを!
壮大な序章
圧倒的なビジュアル! 効果音が腹に響く! 見応えがすごい! 空間の広さ、建物や乗り物の大きさを際立てさせるために、相対的に人物の小ささをわからせる「ひき」の構図が随所にあり、効果的でした。 そんな壮大な序章! 序章すぎたけど。 『スター・ウォーズ』(エピソード4)で例えば、オビワンが死んだあたり(いや、ひょっとするとハン・ソロに出会って船出したところまでかも)で終わったくらいの尻切れトンボ感。 リンチ版でいえば2/3くらいまで。原作上下巻でいえば、1/3〜1/2相当。 「早く続きを見せて」と、変な焦燥感にかられました。 そのリンチ版へ、しっかりリスペクトがありました。 また、原作小説にインスパイアされた『スター・ウォーズ』や『風の谷のナウシカ』などの映像のイメージが、逆に本作にフィードバックされてる印象。 砂虫が蟲っぽく、見ていて「怖がらないで」ってセリフとか、蟲笛での誘導シーンとか、いろいろ思い出しました。 原作を読んだことがあり、リンチ版の映画を観た身には「よくこれだけの画を作ってくれた」と感心しきりではあるのですが。 専門用語や、設定が多すぎて、こういった旧式のSF大河小説は一般層にはとっつきにくいのではないか?という疑問もわきました。 賛否は真っ二つに分かれそう。 大傑作という人と、よくわからん駄作とけなす人と。 私は、「そこそこ傑作の部類だけど、続編があるかどうか次第で、これで終わりだったらダメ」「次作次第」って感じです。
絶対パート2作ってくれよな!
まさか全部やるとは思ってなかったが、はじめにPART1と出たのは、ちょっと驚いた。 難解で情報量の多い物を予想したので吹き替えで鑑賞。 固有名詞が多いので、分かりやすい反面、字幕ではフォローされていそうな言葉の説明がないので(シエチとか)その辺の補完のためもう一度観たくなった。 映画の大半が状況、設定の説明になるので物語が全然進まないのが、とにかく映像美、造形美を見ているだけで全く退屈はしなかった。 『2001年〜』や『スターウォーズ』、リンチ版、ホドロフスキー版、過去の傑作の延長線の上に新たなSF映画のマスターピースが誕生したという印象。そして、どっから観てもヴィルヌーブの映画というオリジナリティ。 『スターウォーズ』もMCUの一通り終わり、007まで完結してしまってロスを感じている今、新たな楽しみが出来て、「『デューン』が終わるまで死ねない!」という長生きする理由ができました。 シャラメが綺麗なうちにちゃんと終わらせて欲しいなー
DUNEって砂丘って意味なのか
スケール大きくて、いい映像でしたね。ティモシーシャラメはやはりかっこいい。 にしても、色々単語や設定出てきてなかなか難しい。長めかつスローテンポに進む感じで、なんか5部作くらいの序章を見た感じですね、笑。エピソード0みたいな。謎多き感じ。これからおもしろくなるかもな、、とは思うけど、これ単独ではまぁ普通かなぁ。。
面白いと思う
日曜日の朝イチ鑑賞。 1/5ほどの入り、自分を含め、年配者多め。 大好きなインターステラーの 息子ちゃんと、これ又、大好きなグレイテスト・ショーマンのレベッカとゼンデイヤが出演。音楽も、ハンスジマーときたら、 期待せずにはいられません。 映像も音楽も素晴らしかったです。 内容は、ハラハラドキドキはなかったけど 落ち着いた、序章と言う感じでしたね。 パート2を期待させる作りかな。 ただ、人に、よってはつまらないかも。 3つ隣と、斜め前の人は、寝ていましたから。
今年最高レベルのSFアクション超大作!
原作、過去の映像化作品は見ていません。 感想 この様な曖昧な言葉は出来れば使いたくないのですが、結論として凄い!という言葉が最初に浮かびました。 ・映像美 何より最初に感じた事は圧倒的映像美。今年ベスト級、いや過去のSF傑作映画に負けない程のど迫力ムービーで息呑んで見入ってしまった。一見地味だが、地味だからこそ気づける映像美のこだわりや美しさがあった。赤い大地と空の2トーンのみという火星の映画特有のカラーリングは大画面で観るとやはり引き込まれます。メッセージやブレードランナー2049と同じく監督のセンスが光る作品になっていたと思います。 ・物語 物語はスターウォーズの元ネタということもあり宇宙間での一族の戦争、メカニック要素、宇宙の支配者の奪い合いの物語、ボイスという特殊能力(フォースに似てる。)など共通点は多いと思いました。それに伴って兎に角専門用語が多い。国家間、民族間の抗争の歴史、特殊の能力などの専門用語がずっと連発されるので公式サイトで予習していても理解できない部分があり正直難解でした。それでも物語自体はポールの逃亡劇からの立ち上がりの物語という実はシンプルな構成になっていて結果としてとても見やすかったです。ポール目線で物語を楽しむ事が出来て楽しかったです。 ・俳優陣 俳優陣がとても豪華です。メインキャラクターの役所に有名俳優さんばかりが起用されていて圧巻でした。父の威厳を演技で見せつけてくれたオスカー・アイザックさん、息子思いの優しい母親を演じレベッカ・ファガーソンさんの安定の美しさ、ダンカン役のジェイソン・モモアさんは安定のかっこよさ、個人的に好きゼンデイヤさんの安定の綺麗さ、少しずつ成長していくポール役を演じられたティモシー・シャラメさんなどみなさん見事にあの世界観の登場人物を演じられていて素晴らしいと感じました。 ・bgm bgmはあのハンス・ジマーさんですので流石の迫力でした。 総評 SF映画の金字塔として今後語り継がれてい事になるであろう傑作映画。まだ解明されていない謎も多くあるので続編が早く見たいです! 今回は普通の劇場で観たので、もう一度imaxシアターで見てみたいです。
続編大丈夫??
まずDUNEという作品を観るのはこれが初めて。
原作も未読。
そんな私が観た感想は、凄い映像のSF作品を期待して観に行って期待に違わぬ凄い映像だった!これに尽きる。
ぜひ映画館で、そしてIMAXで観るべき作品だ。
この時点で星5こです。
次にキャストが凄い。主人公のポールを演じるティモシー・シャラメってインターステラーで観てる筈なんだがあまり記憶に無い。まだ子供だったからかな。
すっごいオトコマエでいい役者になったね!
アンタのプロモーションビデオかってくらいイケメンどアップカット多かったね、女性ファンには堪らないだろう。
そしてオスカー・アイザックはスターウォーズの時とは違い貫禄たっぷりでまさに当主って感じ。
レベッカ・ファーガソンも強く美しくミステリアスな母役に見事にハマってた。
ジョシュ・ブローリンとジェイソン・モモアという二人の武闘派師匠もメッチャカッコ良かった。
ハビエル・バルデムはんー、次回かな?
ゼンデイヤに至ってはほぼセリフ無し😅
ステラン・スカルズガルドは知っててセリフを聞けば何とかわかるレベルで原型を留めてない。
サンドワームに羽ばたき機とかシールドとかSF作品としての舞台装置も中々良かった。
ただし構成はぶつ切りな場面沢山あったし突然カットインして来る予知能力の映像も多かった。
演出の意図が解りづらいカットが私には多かったな。
そしてラスボス感しかないサンドワームがあっさり去って突然出てきたオッサンとナイフで決闘がクライマックスは中々酷いと思う。
続編制作決まってるんですかこれ?コケてこのまま終わるとか無いよね?
個人的には楽しめたし続き観たいです。
砂漠の力は始まったばかり
パート1と位置づけた今作は 壮大なサーガの権威を定義するように 主人公ポールの存在の理由を 丁寧に、丹念に作り上げた 撮影も 映像も 音楽も ストーリーも 圧倒的で美しく、素晴らしい 物語のテンポも良く 無駄な要素は見当たらない ただ作品の世界観を浸透させるには 155分は必要だったが やはり長いと感じた 会場では中高年が多かったため 途中でトイレに行く人が チラホラ見受けられた どのみち上手くいくに決まってるのは 分かっているにもかかわらず 前のめりで見てしまうヴィルヌーブの手腕は とても素晴らしい 少しだけケチをつけるなら ダンカンは残しておいた方が 続編のストーリーで役に立つように思えた ポール役のシャラメが ジャニーズの山田涼介に似てて 笑った パート2で終える気はないだろうから これから何年かかるか知らないけど 続作群を心待ちにしたいと思う
世界観はさすが、ただ音楽が最高の睡眠導入BGM
設定やガジェットは本当に面白くて、50年前の原作とは思えない仕上がり。ただ、BGMが常にゆったりした曲調のものが延々流れていて、ものすごく睡魔が襲ってきました。
クラシカルな史劇みたいなSF
デビッドリンチ版、幻に終わったホドロフスキー版、リンチ版を使って監督名を伏せて下手なイラストを交えた全長版?のアランスミシーの名前版、テレビシリーズなどある古典SFを映像化したドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品 いろいろ読むと、これが原作に1番近いみたい 特撮もすごいし、コスチュームも面白いし、スペクタルな爆発もすごいんだけど、原作に近いだけあってクラシカルな中世の史劇を強く感じる わからない名称や名前が当たり前に出てくるし とりあえずPart1だし、中途半端な終わりだから続きみたいけど上映時間長いなあ‥ しかし、ナウシカにも影響あたえただけあって色々ナウシカみもあった
まあまあこんなもんだよなー
プロットはカラーテレビもあるかないかの大昔の作品。超未来の話だけどやってることは時代劇。 映像美と音響はいかにもビルヌーブ節な作品。風呂敷だけ広げまくる今作、リンチ版よりは成功なんだろうけど面白いかと言われると面白くない。 グランドシネマサンシャインのIMAXのプレミアシートという日本一の環境で鑑賞したにもかかわらず星3つ。 原作に原因があるんだけど後半退屈。
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