魔女がいっぱいのレビュー・感想・評価
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知らない人からお菓子貰っちゃダメ!
っていう教訓含みの映画なのか、子供達で流行った怖い話? 口が裂けるのは万国共通なのかな。でも映画の主題はネズミアクション。予想に反して、ネズミのまま終わるとは恐れ入ったw 人間に戻ったデイジーを一目見たかったな。そして最後のジェットコースターは見事だけど、力をいれるベクトルが斜め上いってるなぁ。どう見ても、主演は魔女役のアン・ハサウェイだったのかも。でも指の欠損とか・・・そういう映像、NGですよね?
まあ、子供向け映画なので、面倒なツッコミしても仕方ないかな。
親子のための警告映画
部屋番号666?
探されない子供達が標的、
年頃の女の子も含む。
魔女が無駄に蛇まで連れている。
あぁそうかこれは某陰謀の警告映画なのかと気が付いた。
となればよく聞く説は事実なのか?
よくわからないが、
ニューヨーク滞在中、missingニュースが余りに多く驚いた事はある。
作中はネズミに変えられて済むだけまだマシなのかもしれない。
ロアルドダールの本は漏れなく読み、もちろん魔女がいっぱいも小学生当時楽しく読んでいた。
その時はそんな警告には全く気が付かず、
親の言うことをよく聞く啓蒙としか捉えていなかった。
魔女は鉤爪の掌のはずが、実写ではサタンマーク状の指と爪になっていて指欠損の描写が障害者への配慮を欠くとして話題にもなった。
映画化に伴い加えられたエッセンスなのだろうが、いるのかな?
子供に合わせて吹替で観てしまうと、
巻き舌口調は日本語で吹き替えられて、
アンハサウェイの声で聞けないのが残念。
ネズミから人間に戻らずとも誰も困らないような子供達が対象となる。
共働きで家計を回すのが当然のこの日本でも、
寂しい気持ちがある子は多い。
子供だけでなく親も、
知らない人からお菓子を貰わないだけでなく、
公共の場で1人でトイレに行かせない。
歩道は車と距離を取れる位置で歩かせる。
鍵を開けたら大声で挨拶して入る。
など、安全のための躾に気を付けたい。
予想外の面白さ
アン・ハサウェイの演技がぶっ飛んでいる(らしい)という噂のみを予備知識に鑑賞しましたが、予想以上、噂以上に魔女過ぎて怖かったです。ぶっ飛んでるなんて甘いものでした。もう、セリフの面白さと相まってゲラゲラ笑わせてもらいました。
物語自体は児童文学というか寓話というかそんな感じですが、ハッピーエンドにはならないところが予想外でした。あ、でも、あれはあれでハッピーエンドなのかもしれません。観る人が決めるべきポイントかもしれません。
ストーリー、演出も話を進むたびに自然に皮が剥けていくように頭に入ってきますし、ちょろちょろと伏線があったりとノーストレスで楽しく観られます。
時代設定が1970年前後ということで、懐かしい曲が結構聞けるのもプラスポイントです。
で、エンドロールで監督がロバート・ゼメキスだと知り(遅いよ!)、納得できました。彼らしい映画だと思います。
アンハサウェイ主演作コメディ
ファンタジー
原作:ロアルド・ダールの
ファンタジーを
ロバート・ゼメキス監督が映画化
それだけで、ドキドキ・ワクワクです。
普段は、人間になりすまして
生活している魔女。
ある企みで
60年代豪華なホテルに集合した魔女達。
中でも、大魔女グランド・ウィッチ役
アン・ハサウェイの
インパクトある演技は、迫力でした。
事故で両親を亡くした少年を
温かく見守り 勇気づける
おばあちゃんも印象的。
少年達が
ネズミに変えられてしまった後も
愛情で包み 魔女退治に全力を
注いでくれたり
頼りになる存在なのです。
それにしても
魔女の怖いビジュアル変化シーン
凄かったですね。
全体的にクラシカル
衣装も
レトロな雰囲気でステキでした。
クリスマスシーズンに
ゼメキス監督作品
如何でしょうか(^^)
魔女や変身に CG がよく似合う
原作に寄り添った作品
ロアルド・ダールらしい、ハートフルなのに不気味でギョッとするような描写があり、ブラックユーモアより少し向こう側にある狂気を描いている、不思議な感覚になる作品でした。
人間の男の子だから愛してくれるのではなく、ネズミの僕でも変わらず愛してくれるおばあちゃんがいることの大切さが良くわかる作品でした。
見た目じゃ無いのよ中身なの。きっと子供にはそれがわかると思いたい。
まぁまぁ楽しめました
こ、これは…
魔女にされてしまった子供3人が頑張る
アンハサウェイ普段見られないような大袈裟な演技で、思ったよりも子供向けだな~と、
しかしチャーリーとチョコレート工場の作者だしこんなもんかとそこそこ楽しく見ていたのだが、最後は人間に戻れず寿命もネズミ並みに、、
まさか万策尽きたまま終わるとは!バッドエンドじゃんかっ
子供の時に見てたら落ち込むわ
さいご女の子と食いしん坊の友だち出てこなかったけど寿命が先に来ちゃったのかなあ…
魔女が怖すぎて、お子ちゃまにはトラウマだよ!
2020年(アメリカ)監督ロバート・ゼメキス。原作ロアルド・ダール。
アン・ハサウェイの怪演、凄かったです。
大変面白く観ました。
でも、実は2、3、これで良いの?と、ひっかる点がありました。
ひとつは、
子どもを皆殺しにして、ネズミに変える!!
(なんの恨みがあって!!)
二つ目、
語り手はどう聞いても、おじいちゃんの声・・・ですね。
(声が老けてるだけ?)
それとラストなんですよ。
ネタバレになるので書けませんが、
この終わり方って、童話とかの常識と外れてませんか?
(○○○のまま・・・ってことですよ。)
アン・ハサウェイの魔女は絶品でした。
極上の美女にして、極悪の魔女。
アンにしか出来ませんよ、(グレン・クローズが30代なら出来たかも?)
アン・ハサウェイの声色が凄過ぎて、アンさんホントにあの声出してるのかしら?
巻き舌やしゃがれ声、早口ハイテンションで絶叫・・ヤリ放題!!)
(字幕版で観たんですけど、本人なら演技力凄過ぎ!!)
魔女の天敵って、かわいい子どもなの?
(あまり聞いた覚えないけど・・・)
お菓子(チョコレート)に一滴ネズミニナールを垂らします。
食べた子どもは、1時間後には見事ネズミに早変わり!!
3滴なら一瞬でネズミです。
そうそうお話は、魔女に姿をネズミに変えられた《ぼくとデイジーとブルーノ》が、
大魔女(アン・ハサウェイ)率いる魔女軍団に復讐する《冒険ファンタジー》
ぼくの優しいおばあちゃんはまん丸お目々のオクタヴィア・スペンサー。
(おばあちゃんは、魔女の泣きどころに詳しいですよ)
小さいネズミたちが知恵を絞って、毒薬(ネズミニナール)をえっちら運んだり、
太っちょネズミのブルーノが、しょっ中お尻が、つっかえたり。
3匹のネズミたちの仕返しをとくとご覧下さいね。
過去鑑賞(2021/02/11)
ネズミの動きが可愛い!
未公開シーンがあって、その中では男の子のストーリーが全く違っていた。ネズミ3匹とおばあさんとで、これは第二話が出来るのかな?童話みたいな世界でなかなか楽しい映画でした
こんな「魔女狩り」もあるのだな
本作の舞台は60年代後半のアメリカ
物語冒頭、クリスマスの夜に両親を事故で失い、母方の祖母に引き取られる9歳の少年。
両親の死の喪失感から無気力状態の少年を救ったのは、厳しくもノリのいいおばあちゃんだった。
そんな元気を取り戻した少年にも新たな「試練」が待ち受ける。
それは劇中人間の中に紛れ込む魔女の存在。
少年は祖母との買い物中、魔女に目を付けられてしまう。
少年から事情を聴いたおばあちゃんは自身の経験と直感から一時いとこが料理長を務める
高級ホテルに一時避難。
しかし、そのホテルは大魔女の号令の下ウィッチ・コミュニティの集会が催され、少年は
偶然にもその場に居合わせてしまい、恐ろしい計画を知り、「痛手」を負う。
少年たちとおばあちゃんはその「恐ろしい計画」を阻止すことができるのか?
というストーリーだ。
ストーリーはいたって単純な童話的で勧善懲悪もの。
勇敢な少年とおばあちゃん、そして聡明な少女やとんまなお坊ちゃんを仲間に加え、
アン・アサウェイ演じるグランド・ウィッチと対峙する。
キャラクタ―は魅力的だが、ストーリーは個人的に少し物足りない感がある。
しかしながら、運命を受ける強さを持つ少年には敬服するばかりだ。
最後にこの現実社会に劇中のような「淑女」に化けた「魔女」は存在するか?
私は存在すると考える。
お菓子のような甘い誘惑はいくら年齢や経験を重ねても回避しがたいものがある。
乗ってしまったら最後、その先は財産や肉体といった大切なものを奪われ、
ともすれば豚箱行きだ。
だからこそ、劇中の主人公の少年は魂だけは奪われず、「誘惑」や「喪失」に負けない
強さの象徴だと感じた。
たまにイライラする。
こんなアン・ハサウェイ
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