モービウスのレビュー・感想・評価
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2人とも悪人顔だな
新鮮な血液を定期的に送らなければならない難病を抱えたモービウスが、その治療薬を自分に投与したら凶暴になっちゃった話。
本来ならスパイダーマンのヴィランなのでしょうがないのだけど、モービウスとその親友マルロが2人とも悪人顔で、2人一緒に歩いてたら絶対職質されそうな風貌。でも、薬を打った後モービウスは急に可愛い目したジャレット・レトになるのに対して今作のヴィランとなるマルロは全く変わらないのが(笑)
アクションは、高速スピードでその幻影(?)が移動すると残るみたいなの、今までこの手の作品では沢山見たことある感じで特に真新しさはない。でもこのソニーのスパイダーマンシリーズは『ヴェノム』のように軽く楽しめるタイプの作品なのでまぁ良いでしょう。
あと、モービウスが感覚鋭くなったから部屋の振動や風の音が聞こえるみたいな表現、あれ完全にIMAXで上映前に体感させられる映像(「ここは世界最高の映像を、、」みたいなやつ)とほぼ一緒じゃない?!(笑)
モービウス、自分の体で血液を作り出せるようにしたかったのに薬打った後も結局血が必要な体なの全然病気治ってなくて笑う。
今後のスパイダーマン登場を予感させるラストだったけど、今回のモービウスの話親友が闇落ちしちゃうのがスパイダーマンと似てるから協力し合えるんじゃない?
それにしてもこのスパイダーマン周りのマルチバースはソニーとディズニーの権利の移動を可視化してくれてるだかなんだよな。ノーウェイホームでもうスパイダーマン充分なんだが、皆すごい好きなんだねスパイダーマン。
続編も観たい
マッドサイエンティストが登場する映画で記憶にあるのは、ジョニー・デップが主演した2014年の「トランセンデンス」やエリザベス・モスが主演した2020年の「透明人間」などが記憶に新しい。
本作品を観て、ジェフ・ゴールドブラム主演の1986年「ザ・フライ」を思い出した人も多いだろう。テレポーテーションを物理学で行なうために、2つのポッドを用意して繋ぎ、一方に動物を入れてもう一方に転送する実験についに成功した博士が、自分自身を転送する実験を行なうが、その際に一匹のハエがポッドに入ってしまった。そのハエと遺伝子レベルで融合した博士は、異常な活力を得るのだが、、、という話だ。この映画はとても面白かった。
本作品は「ザ・フライ」ほどの目新しさはないが、それなりに面白い。主人公モービウスは、吸血コウモリの血液によって難病を治療しようとする医学者で、血清を投与した後は驚異的な能力を得るが、その一方で、、、という話。モラリストとしてのモービウスの葛藤があって、作品が平板にならないようにしているところがいい。それにアクションがユニークで、VFXはとても見事だ。だから飽きずに楽しめる。というか、あっという間に終わる。続編ありの終わり方だ。
冒頭の幼い頃のエピソードは物語にとって重要であり、モービウスの出発点でもあるから、続編でも使われるだろう。物語の決着のつけ方と、マイロとマルティーヌのその後が気になるので、続編も観たいと思う。
よかった
短いのはいいのだけど、画面が暗くて登場人物も暗い。病人がモンスターになって戦うので、暗いのは仕方がないのかもしれないけど、あまりに暗い。牛や豚など大きな動物の血液ではだめなのだろうか。
タンカーで警備を担当していた傭兵がすぐにマシンガンを乱射してくるし、警察も丸腰の相手にどんどん撃ってくる。それではやり返されて殺されても仕方ない気がする。銃をビンタくらいに軽視しているようだ。
SFでドラキュラを描くとこうなるのかな。決め顔がいちいち怖い。
ジャレッド・レトの無駄遣い
科学の誤用でモンスターが生まれるという設定も、スーパーパワーを手に入れた者たちが正義と悪に分かれて戦うという展開も、アクションやサスペンスの描写も、どれもありきたりで、これといった見どころがない。
ある程度フォーマットが決まっているジャンルだからこそ、オリジナリティーを出すための工夫やアイデアが、もっと必要だったのではないか?
また、せっかくオスカー俳優を起用しているのだから、期せずして怪物となってしまった主人公の悲しみや葛藤を、もっと掘り下げて描いてもよかったのではないか?
それにしても、主人公は、これだけ正義感が強いのだから、最後は自ら命を断つという流れが一番自然であると思うのだが、どういう理由で生き延びて、しかも、これからスパイダーマンと戦うことになるのだろうか?ヒーローがいきなりヴィランになったような、唐突で、納得の行かないラストであった。
ヒーローか?
非常におしいクオリティだった
待ちに待ったモービウスを鑑賞してみて、すごく複雑な感想を持ちました。コウモリの能力の一つである高速移動の描写はすごくよかった。「X-MEN」のクイックシルバーとは違う空気の流れを意識した高速移動は目を見張るものだった。
また、マイケルとマイロ(ルシアン)が「社会的地位が高いけど難病に苦しんでいる」という設定が今までのヒーロー映画とは違っていて面白い。
主役のジャレット・レトの演技もシリアスとシニカルが両方出ていて、偽札製造集団のアジトを乗っ取るシーンは、まるで子供のようにあやすシーンは最高。吹き替えだとマイケルが「呪術廻戦」の五条先生にみえて興奮した。
少し物足りなさが感じましたが、スパイダーマンネタに頼らない姿勢はあっぱれだと思います。
なんとなく盛り上がらず
カッコいいし映像凄すぎた
MCUファンじゃないなら、別に見なくても大丈夫
映画の持って行き方はいつものSONY映画です。ヴェノム2より、詰め込み過ぎて少し雑な感じでした。楽しむことはできましたが、前作がスパイダーマンNWHとヴェノムカーネイジなので見劣りした感じがしました。
でも今後の展開について、とんでもないことをしれっとチラ見せ、予測させたのは120点満点でした。
是非、ライミ版スパイダーマン4やアメスパ3のようにお蔵入りせず、続いてほしいので応援してます。
苦悩・葛藤
まず、何より伝えたいのがバトルシーン。引き込まれる。スピード感や逆にスローになるところ、見応えあり
主人公の正義感溢れるところもいいし、呪いを受けてからの葛藤、親友や女性との関わり、良き良き!!!
ダークな感じもよく現れていて見応えがありました!
なにより、、、安定のこのモヤモヤ感。活動限界・マルティーヌ、そしてあいつとの協力、、、、
相変わらず引きが上手い。次回も楽しみだ!
誕生物語
マーベルでも……。
大味感は否めず
マイロの心情がね…。
最近のアメコミ物では最高の出来!
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