さんかく窓の外側は夜のレビュー・感想・評価
全488件中、181~200件目を表示
映像、音楽に引き込まれました
公開初日から本日までに4回拝見しました。
何度見ても
最初から最後までスクリーンに釘付け。
映像も描写もすごく綺麗で
あっという間にエンディング!と思うくらい
魅入りました。
ストーリー展開的にも
あ、あぁ言う風に言ったんだ。
あーこう言う事だったんだ!
って思う所も多々あって良かったです。
原作も読みましたが、
登場人物の生い立ち等も
見てみたいな!と思ったので
続編があるといいなと思います。
映像美に圧倒され、あっという間にさんかく窓の世界に引き込まれました...
映像美に圧倒され、あっという間にさんかく窓の世界に引き込まれました。
ヒウラエリカをを追っていく内に冷川さんの過去と絡んでくるストーリー展開と、三角くんが冷川さんと"運命"な出逢いで強くなっていく姿が美しく惹き込まれました。
冷川さんの人間社会の常識からズレている感覚を、岡田さんの演技とビジュアルからガンガン感じられて…めちゃくちゃ好みのキャラクターです。もう、大好きです!!
エリカの、エリカからすると"普通"の高校生活を送っている子達を見ている表現が切なくて綺麗で、胸がきゅっとなりました。
クライマックスシーンも素晴らしく、自然と涙が溢れていました。
見終わった後、また直ぐにさんかく窓の世界に行きたくなる自分がいました。
何度も観たくなる映画
幽霊より人間のほうが怖い。本当にこの言葉の通りだなと思いました。
知らず知らずのうちに人を傷つけてしまっていることもあって、傷つけられた人は悔しい苦しい辛い気持ちをずっともって過ごさないといけなくて言葉1つで人生が変わってしまう。だから言葉には気をつけないといけないなと思いました。
怖い部分もありますが、感動したり気づかされることがいっぱいあって観てよかったです。
岡田くん、志尊くん、平手さん、滝藤さんの演技もすごくて見入りました。
素晴らしい映画でした。
幽霊の映画じゃなくて人間の話。
現実とフィクションが上手く混ざり合って、「幽霊」とか「呪い」とか、ありそうで無さそうで、やっぱりあるかもって感覚に陥る。
それぞれは孤独なんだけど「繋がる」ことで意味が出来て救われていく。
心霊探偵バディの新感覚ミステリーじゃなくて「繋がり」が出来たことで、過去を背負った人たちが一歩を踏み出す映画だったと思う。
原作が漫画だということで、映画の中のストーリーでは不完全燃焼の部分もあるけど、あっちもこっちも捕まえに行って、何も伝わらない映画になるよりは100倍良いと思うから、そこは目を瞑る。
原作のすべてを2時間弱には詰め込めないし、原作ファンを置いていけないのも、わかる。
続きを感じさせる終わり方だったので、続きがあるなら絶対見たい。
エンドロールのずっと真夜中でいいのに。の「黒く暗く」も映画の世界観にピッタリでした。
色んな世代の方に見て頂きたい映画でした!
原作を先に読んでいたので、このシーンを映像化したらどんな風に表現されるんだろうととても楽しみにしていました。
色使い、衣装や美術の細かい部分にまでこだわりが感じられ、何度見ても新しい発見がありそうだなと思いました。
ミステリーだけでなく、言葉や運命、穢れ、色んなことに気づかされ、自分の人生を見つめ直すきっかけにもなる要素が多く含まれていました。暗めなお話かなぁと思っていたけど、たまにほっこりするシーンもあり、見終わった後は大切な人のことを信じて、これからも寄り添っていきたいなと前向きな気持ちになる映画でした。
OutSide Do Triangle Window!!!!????
あまりよくわからずに。
横浜が舞台っぽくて。(笑)
いまいち、ストーリーが呑み込めなくて。(笑)
仕方がない。(笑)(笑)
原作ありだから続きがあるんですよね?
プロローグの横断歩道で幼いころから幽霊が見えてた人にしては怖がり過ぎだろうとちょっとひいてましたが、なるほど少女マンガ原作なのですね。
テレビドラマ的な大袈裟な演出が気になりますが、そういうものだと思って観ればよくできた作品だと思います。
ストーリー上不自然な部分はすべてエクスキューズが用意されていて、おそらく原作を尊重しつつも無理のないストラクチャーで良いバランスに仕上げてるんじゃないでしょうか、原作よんでませんがそう感じました。
また、幽霊の表現はかっこよかったです。
おそらく、アイドル映画的に制作されているためか主人公たちのディテールの掘り下げを中心に見せているためグランドストーリーでのカタルシスが足りなくなってしまったのか、これからが本番なのか・・・
怖いのは人間
CMをみて面白そうだと思い母親を誘って行きました。原作があることすら知らず、全く何の情報もなく見ました。結論から言うと、良かったです。
普段は買わないパンフレットまで買ってしまいました。しかし、これがまた良かった。
ラスト、エリカの呪いがとけてなくて、続編の匂わせかと思っていたら、ちゃんとした理由がパンフレットに書いてました。
エリカは人をたくさん罪のない人を殺したんだから、
三角や冷川と出会っだからといって、その罪は消えない、これからも彼女はその罪と向き合って生きていかないといけないって、納得。
最近は、最後がはっきりしない終わりかたのホラーが多い中、きちんと終わって考えさせられる映画でした。
出演者の演技も良かったし、音楽がかなり良かったです。映像も綺麗でホラーというにはとょっと違うような感じがしました。
いろいろな謎がきちんと、まとめられていて最後はウルウルとしてしまいました。主役三人の涙が、それぞれいい。男性の涙はいい!!エリカもいい!!
理不尽な呪いというより、必然的な人によっての呪いで、すぐ近くの出来事のようでした。
子供が「死ね」とか簡単に言っていて、これがやけにリアルで、怖いなと思いました。
しいていうなら、最後のCGをもう少し頑張ってほしかったのと、一人一人の孤独、特にエリカの説明がもっと欲しかったかな。
原作を読んだら分かるのかな。
もう一回見てもいいかなと思いました。
03 まあまあ
ホラーサスペンスという作品かな
人間が持つトラウマについての作品のような感じでした。
原作を見てないから、あまりバックボーンはわからない
ですが、少し気になるところがあるから、
その続きが、みたい気になりました。
何度も観たくなる中毒性のある作品
霊が視える男と 霊が祓える男の心霊探偵バディが未解決事件に挑むストーリー。その事件に関わる 呪いを操る女子高生の存在。それぞれが持つ能力と過去。事件を担当する刑事との関係。「幽霊より人間の方が怖い」とは?
冒頭から一気に世界観に惹き込まれました。途中血生臭いシーンもありましたが、CGが駆使されホラーだけどファンタジーな演出で、それも含めて映像の綺麗さは見る価値あると思います。主演二人の除霊シーンはとても美しく眼福でした。最後まで 展開がはやく、伏線回収された時には もう一度最初から見直したいと思わせる中毒性のある映画です。
二回目でおもしろかった
ようやく見れて最初に見終わったときは正直よくわからなくて、面白くなかった。でもそれは私の頭が作品の内容についていけてないだけで、もう一回見に行きました。
今回改めてオカルトを映画にする難しさに気づかされました。例えば幽霊が白色で表現されていたことです。逆に、生きている人が黒で表現されているのが新鮮だった。幽霊を黒にして表現するとありきたりな印象になるし、色を加えるとモンスターっぽくなるしどっちに寄せるか難しい存在ですが、今作はあえて白を使って、幽霊の負の感情を映像で表していました。作中に冷川は「幽霊は普段危害を加えない」と語っているので、白を使うことによって悲しさ・孤独を裏付けされていることが強調しているのだと感じました。
また、除霊バディものの映画でもあるが、三角の成長の物語でもありました。見えないものがみえる体質で少年時代に同級生から変な奴だと暴言を吐かれる過去を持っていたので、社会とは一歩引いている状態の中で冷川と出会う。冷川は自分には特別な能力を肯定していて社会のために活かしているが、特殊な環境で育ったため、自己中心的な態度が原因で三角と衝突することになる。しかし、非浦英莉可が作った呪いのルーターみたいな場所で冷川は自身の過去と向き合うことになり三角はどのような行動をとるのか注目してほしい。
ホラー映画ってこんなものか?
ホラー映画と知らず観ました。 展開がわけわからず、
「何でここに これが出てくるの?」
「こりゃ、ホラーって何でもありだな。」と思いました。
ま、そうなのかもしれません。
勉強になりました。
怖いけど、優しい映画
少し怖いけど、心に沁みる優しい映画で、一度見たのに、もう一度見たくなってしまい、又映画館に行ってしまった。映像がキレイで、役者さん達もキレイで、又心が洗われるような気持ちになりました。
この時期、映画館に行きづらく思ったりするからか、映画館は普段より空いてますが、その分、プライベート感高い鑑賞が出来るし、こういう映像がキレイな映画は、やはり映画館で見てこそ、世界観に浸れていいなと思いました。
「SNSという貯金箱は、”穢れ”で溢れかえっている」
◎SNS上に溢れかえる言霊という”穢れ”
監督がこの映画で、観ている人に一番伝えたいメッセージ性は、きっと痛いほど今の時代だからこそ心に伝わってくると思う。
今の世の中、SNS時代。
そんな便利で広大なツール上で、誹謗中傷や汚い言葉、
それらの作品でいう”穢れ”は、ゆくゆくは自分に返ってくる。
それに気づかず、見えないところから刺してくる人間は、幽霊なんかよりもずっと怖い。
言霊というのが存在するんだから、人を貶すのではなく、
褒めるために言葉を使えば、愛ある言葉も、愛として自分に返ってくる。
言葉の価値を下げるような行為をするな。
そういった思いがひしひし伝わってくる映画だった。
(ただし、パンフレットを読んでだが←汗)
◎個性的芸術性と若手俳優陣
この映画の特徴の一つとして、芸術性高いビジュアルがある。
ファッションしかり、セットしかりその一つ一つがオシャで、でも変に格好つけているわけではないから良かった。
それに相まって、ずっと真夜中でいいのに。のオープニング、主題歌もあり、センスを感じた。
良く言えばアーティスティックだし、悪く言えばMV・CMっぽい。
役者陣に関して、岡田将生×志尊淳のタッグはBL好きはたまらんのではなかろうか。原作がホラー×BLという今までの映画にはない新ジャンルで、映画内でもBL要素は少々ではあるが、小さじ一杯ではあるが、それを匂わすようなシーンはいくつかあるので、そういうのが好きな人はいいんじゃないかな。
そして、この人、平手友梨奈。
「響 HIBIKI」では圧倒的存在感で観るものを屈服させた彼女だが、今作ではどうだったのか。
クールでミステリアス、不安定で周りとは違った雰囲気がまた非浦英莉可というキャラクターとマッチしてこれまたシンクロ率400%!
だから演技というよりか、空気感が凄く合ってた印象。
とここまで、この作品のいいところを書いてきたが、
個人的にはそこまでハマらなかった作品だった。
ストーリーも、前半は異能力謎解き展開で良かったんだけど、話がどんどん進むにつれて、凄いややこしくなっていったのと、霊とか呪いは全然いいんだけど、宗教絡んできた時点で結構興ざめしてしまった。今の時代そんな胡散臭い宗教団体出てきても、現実味無いし馬鹿らしくて気持ち悪いだけで、映画にのめり込めなくなっていった。
ただ、メッセージ性は凄く良いと思ったから、特に若い世代に観てほしい一本。
考え深い映画
幽霊より人間の方が怖いというフレーズがこの映画にも出てくるんですが、その言葉が見終わった後もとても印象に残ります。
この世の穢れ、言葉が呪いになる、そして人と繋がる大切さ。現代社会が問題としているものがこの映画に詰め込まれていると思いました。映像や音楽も美しく観ていてとても魅了されました。2回観に行きましたが、何回観ても素晴らしい映画です。
全488件中、181~200件目を表示