トゥモロー・ウォーのレビュー・感想・評価
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とてもよい
140分という時間も全く気にならないくらいいいテンポでどんどん内容は展開していくし、既視感がある映像がありつつも肝心なところは映画でよくあるお決まりの展開を覆してゴリ押しでパッピーエンドに向かっていくところに好感が持てる。家族愛の伏線回収もしっかりとしていて押さえるところは押さえた良作。
【横道なSF映画×ドラマ感ちょい足し。観やすい映画】
・2021年公開のアメリカのSFアクション映画。
・2051年、地球外生命体によって人口50万まで減らされた未来。そこから2022年の現代へ人類の戦力を補給するためにタイムスリップしてきた兵士たち。未来の自分たちを救うために、とある家族の父親(元軍人の生物教師)が未来で戦う、という大枠ストーリー。
・本来は2020年の年末に劇場公開予定だったものが、コロナの影響で断念されたのち、配給権をAmazonが購入して、現在Amazon Prime Videoのオリジナル作品として、アマプラのみで視聴可能なようです。
[お薦めのポイント]
・横道な構成で観ていて安心
・地球外生命体(ホワイトスパイク)の出現設定が面白い
・きちんとスペクタクル
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[物語]
・未来に起きえる戦いに、現在から加勢して死ぬのか、現在起きていないのだから知らんふりして未来で待ち構えて死ぬのか…。深く考えざるを得ない葛藤がしっかり描けそうですが、この映画ではそこはさらっと流していて、それがアトラクション映画として観やすさがあってよいですね。
・終盤戦の物語は、少しだけ尻切れトンボ感が否めませんでしたが、ホワイトスパイク(地球外生命体)の起源や現在の未来のリンクのさせ方や伏線の張り方などは素敵だと思いました。横道の流れや作りの中に、一歩秀でたものを感じました。
・特に、主人公が自身の父(過去に縁を切っている)に対して「チャンスは二度とこない」という趣旨の台詞を吐き捨てるのですが、これが後半でつながったときは「うーん、素敵」とちびりと感動。横道すぎるドラマの流れですね。
[演出]
・初回タイムスリップ時の演出は素直に「カッコいい」と思いました。
[映像]
・ホワイトスパイクの動きなどは、想像できる範疇で、映画[グレートウォール]と映画[第9地区]をかけあわせたようなイメージに感じました。滅茶苦茶滑らかで自然な動きを演出してくれているエイリアンです。
[音楽]
・CMでも散々流れていた「ずーん…ずーん」というBMGが頭の中に残りますね。そしてゾクゾクします。本編を見ているときに親近感がわくようにCM時点から記憶に残す音楽でよかったです。
[演技・配役]
・主人公の娘さんが可愛すぎますね。吹き替え版でしか見ていませんが、非常に演技がお上手で。
・主人公のクリス・プラットさんと3度目の徴兵(未来へ行く)役のエドウィン・ホッジさんのコンビ感がしびれました。
[全体]
・いや、もう本当に「THE 王道」なSF映画にドラマ感を邪魔しない程度にちょい足ししている安定感のある映画だと思います。アマプラでしか視聴できませんので、自宅で電気を消して、音量を上げて、ピザとコーラを準備して、いざ!とゆっくり見るべきアトラクション映画だと思います。ありがとうございました。
#アメリカ映画 #SF #ドラマ #2021年 #クリス・マッケイ監督 #ザック・ディーン脚本 #クリス・プラット #ライアン・キエラ・アームストロング # J・K・シモンズ #イヴォンヌ・ストラホフスキー #エドウィン・ホッジ #横道 #観やすい #アトラクション映画
#全体3.6 #物語3.6 #演出3.6 #演技3.5 #配役3.5 #映像3.7 #音楽3.7
90年代ハリウッドディザスター映画の再来。
まずシンプルに、SFアクションとして面白かった!
こんな大作を無料で見れた事が驚きです!
導入から中盤までのシナリオがとにかく素晴らしい。
あまりに杜撰なタイムスリップをしてからの市街戦。
しかも送り込まれるのはズブのど素人。
敵の正体は全くの不明。
この絶望感、緊張感が最高。
掴みは完璧です。
アルマゲドン、遊星からの物体X、エイリアン、プロメテウス、オール・ユーニード・イズ・キル、ターミネーター 、クワイエットプレイス、宇宙戦争、ロサンゼルス決戦、メッセージ、インターステラー。
このあたりの映画が好きなら間違いなく刺さると思います。
ソフト・ハード、凡ゆるSF要素を入れ込みつつ、
"新たな要素"も加えて一本のエンタメ作品としてまとめ上げて見せる。
そんな監督の確かな手腕も垣間見ることができました。
個人的には「遊星からの物体X」の"その後"として想像しながら見るのも面白かったです。
90年代ディザスタームービーを思わせる親子ドラマは懐かしく、子を持つ親として、目頭が熱くなりました。
オマージュ元のSF映画を探すもよし、クリス・プラットに燃えるも良し、家族の絆に涙するも良し。
大作娯楽映画として十分楽しめるオススメの一本です。
ド迫力と感動
amazonプライムの映画であったため、正直舐めてた、、、
もちろん家で見たのだが、テレビで観ているのに、まるで映画館で観ているような迫力を感じさせる。
ストーリーも面白く、将来の娘と会うというのはありきたりなのだが、壮大な世界観から感動の渦に巻き込まれた。
ただ過去に戻ったら終わりというわけではなく、そこから新たなストーリーがあった事もより楽しめた。
ただこれまで観た作品の何かに似てるな、、と思ったら
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』だ!!
あれも敵地に送り込まれて、最後はラスボスを倒すことで完結する。
宇宙人もなんか似てた笑
非常に楽しめたので全然良いのだがSFのエイリアンと戦う系だと似てくるのか、それともインスパイアされてるのか、、
とはいえ、観て良かった!
Amazonオリジナルの映画これからも期待したい!!
脚本がゴミ
この脚本を書いた人アホすぎませんか?
最初のシーンで高高度からプールに墜落しますが、100%死にます。
「転送後に3mの高さがあるから注意しろ」なんて言いますが、3mと言えば二階の高さです。ほとんどの人が大怪我をして行動不能に陥る落下になります。
主人公と娘以外の人は無理矢理キャラ付けしているけど結局絡んで来ない。現場をかき混ぜる役の役立たずのモブです。
戻れば未来が変わるから未来の娘を助ける必要はないのに、未来の娘を助けることに固執します。
ここが映画として完全に致命的になっていて、この映画の脚本がいかに「その場その場の見栄えがいいシーンの寄せ集め」であるかを明白にしています。
ほぼ全てのA-C級アクションを見ていますが、こんなひどい脚本は見たことないですね。
あまりにひどいので、ひどいことを意見的にお伝えしたくレビューしました。
悪いものは悪いと言っていいんですよ皆さん。
親子の愛が地球を救うというメッセージだろうか。 展開が早く、とても...
とりあえずでも、観ておいて損無し。
正直、映画館でIMAXで観たかったくらいの高いクオリティ。タイムリープはあくまでも物語上の切っ掛けの一つで、しっかりとした『SFアクション+家族愛=世界平和への戦い』な感じ。
だいぶ端折ったであろう部分も若干見えたが、それでも重厚なストーリー展開を138分にまとめたのは流石。素晴らしい脚本と、それぞれに意味のあるキャラ設定・配役、『ホワイトスパイク』の適度な既視感と怖さを魅せる“造形”、そして何処かで聞いたことのある“音(声)”の演出が絶妙。
実際に異星人に侵略されたら「こうなるであろう」お約束の展開。力の差を歴然と見せつけられるタイミング、展開も流れとして丁度良い。弱点があるが限定的で、尚且つ圧倒的な攻撃力の差を見せつけられるので、かなりの敗北感と現代兵器の無力感を体感出来る。
『ホワイトスパイク』の現れた原因にもしっかり言及しており、前半の無意味そうな伏線から回収したのは素晴らしい。
後半に差し掛かるにつれて物語に繋がりが出て、家族愛が大きなキーワードに。クリス・プラットの安心感ある父親像、J・K・シモンズの親心、イボンヌ・ストラホフスキーの父が大好きな娘、と世代が広がっていく心地良さと、そこに繋がるハッピーエンドも良い。
我が子よ、父は…
"トゥモロー・ウォー" シリーズ第1作。
Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
今から30年後に勃発しているエイリアンとの戦争に勝利するため、未来からの応援要請に応じて現代から兵士を送り込まなければならない、と云う設定が斬新でした。
はじめの内は軍人が派遣されていたものの、タイムトラベルが出来る者にはとある条件のあることが判明し、人数を確保するため広く民間人からも徴兵することに…
主人公のダンにも召集令状が。生物学者にして元兵士のスキルを活かし、碌な訓練も受けぬまま未来へ送り込まれた仲間たちを率いて、過酷な戦場をサヴァイブすることになり…
異星人「ホワイトスパイク」は非常に獰猛且つ敏捷で、触手の先端からスパイクを発射して相手を攻撃し、倒したら捕食してしまう…。奴らは突然ロシアに出現し、瞬く間に勢力を拡大。人類は滅亡の危機に立たされました。
ですがこのホワイトスパイク、1匹のメスを中心に無数のオスが軍隊的行動を行う社会構造で、とても惑星間航行出来る高度な文明を持っているとは思えない…。その違和感が伏線になり、クライマックスへ繋がる構成が秀逸だなと思いました。
人類とホワイトスパイクとのバトルシーンはダイナミックな迫力の連続!―マイアミでの市街戦、海上にある人類の拠点での戦い、氷河での最終決戦…と舞台が目まぐるしく変わり、それぞれの場所の特性を活かした戦いが展開され、1本の映画で3本分を堪能したような気分になりました。
本作の魅力はアクションだけにあらず。父と子のドラマもよく出来ていました。ダンとミューリの父娘、ジェームズとダンの父子、それぞれの確執と和解がきちんと描かれていたことにより、ホームドラマ的側面がアクションシーンをエモーショナルに彩っていて、とても感動させられました。
コロナ禍の影響で劇場公開が断念されたとのことですが、この迫力は是非とも映画館で体感したかったなと思いました。
※修正(2022/09/25)
映画館で観たい超大作
侮るなかれ、アマプラ映画
エイリアンと人類の全面戦争、その広告を聞いて興味が湧いたなら、そういう人にはマッチしてる内容だと思う思う。
エイリアンの正体がしばらく現れない。未来に行って戦うのに、その敵の正体を全く教えてくれない。未来に飛んでからのお楽しみ♡と言わんばかりに情報規制されてる。
なるほどね、そういう演出か。
って勝手に思ってたけど、ポスター?みたら後ろの方に普通にエイリアン映ってたわ。笑
長めの映画だけど、テンポがよい。
ただ、前半と中盤の盛り上がりに対して、後半はまたテイストを変えてくるのだが、自分としてはその中盤を求めていただけに、後半はそうじゃないんだよなーとなってしまった。
それにしても、サブスク独占配信の映画とはどんなもんかという気持ちがあった。
これは凄かったね。
侮るなかれよ。
普通の映画と遜色ないどころか、大画面の方が映えるんじゃないかってぐらい。
これ、普通に上映しても利益でたんじゃないの?まあそういう仕組みはよく分からないから素人意見なんだけども。
金もかかってそうだし、さすがAmazonだなあ。
あとは主人公の娘が可愛い。
未来の人類からSOS
突然、30年後の人類が現れ、エイリアンに襲われ人類滅亡の危機なので助けてくれという。
タイムマシンを完成させたので、兵士を送り込んでほしいとのこと。
主人公(クリス・プラット)は徴兵され、幼い娘を残して30年後の世界に送り込まれる。
エイリアンは凶暴で人間を食べ、繁殖するだけの怪物だった。
地球温暖化対応ぐらいは足並みを揃えようよ。
ベストではないけど
アマプラでほぼ無料みたいなもんだし妥当。
何も考えずに見るにはちょうどいいと思います。
エイリアンの発生源について
ダイレクトではないが中国朝鮮やロシアが関わってくるあたり
何かにおいますよね。
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