さらばわが愛、北朝鮮

劇場公開日:

さらばわが愛、北朝鮮

解説

1950年代にモスクワ国立映画大学に留学した北朝鮮の8人の若者たちのその後を追ったドキュメンタリー。1952年、北朝鮮からモスクワ国立映画大学に留学した8人の若者が、エリートとして約束された北朝鮮での将来を捨て、祖国に帰国しない道を選択する。56年に起こったクーデターの宗派事件をきっかけに当時の金日成体制を批判し、58年にソ連に亡命した彼らは、カザフスタンを始めとするユーラシアの各地で映画監督や作家として活動する。連作ドキュメンタリー「女性史三部作」や劇映画「ビューファインダー」のキム・ソヨン監督が、北朝鮮集団移住者の取材した「亡命三部作」の完結編として手がけた。

2017年製作/80分/韓国・ロシア合作
原題:Goodbye My Love, North Korea
配給:パンドラ
劇場公開日:2020年6月27日

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映画レビュー

4.0知らなかった!

2020年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

8人の留学生のソ連亡命はもちろん、宗派事件、というのも知らなかった。
こういう事実の上に、現在の、キム王朝が成り立っているのか。彼らの、強気下にある恐怖が、よくわかる。もちろん、韓国の現政権も、これを承知で、すり寄っているわけだ。
カザフスタンの朝鮮民族等、あまり知らない事実も、垣間見える。
朝鮮民族の困難を、あらためて想う。

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KKK
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