「ストックホルム症候群と思うと?」ストックホルム・ケース SUZUKI TOMONORIさんの映画レビュー(感想・評価)
ストックホルム症候群と思うと?
有名なストックホルム症候群から想像して期待した映画ではなかった。
なぜ被害者が加害者に惹かれるのか?不思議が必然になっていく心理劇じゃなかった。
ピリピリとした緊張感溢れる人質と犯人、警察と犯人の心理戦も無かった。
どうも違うなと気づいてからは切り替えた。そうするとすこし面白くなってきたが、最後まで肩透かし感がどうしても拭えなかった。
もう少し派手な逃亡劇にして、見事脱出成功なら楽しくできたんじゃなかろうか。
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