劇場公開日 2020年6月12日

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コリーニ事件のレビュー・感想・評価

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4.0「強くなる練習だよ」←最低のセリフ

なおさん
2021年6月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

原作未読だったがこれは読まなければとすぐさま読了した。劇場で観ておくべきだった。

最初は主人公ライネンの物語なのかと思った。恩人を殺した犯人を弁護しなければならない葛藤がメインなのかなと。うんにゃ、そんな生やさしいものではなかった。

クライマックスで現代の裁判シーンと回想の殺害シーンと回想の○○シーンを切り替えつつダブらせる編集はとても効果的で、凄惨な場面だが画面に釘付けになってしまった。

映画版はライネンとコリーニの人物設定や起こる出来事等かなり改変されているのだが、観客の感情により訴えかけるような感じになっていて、悪くいうとウケ狙いもチラつく(ラストシーンはさすがにやり過ぎ)が、独自に仕込んだ伏線や人物で感情移入しやすくなっている。
演者では特にコリーニ役のフランコ・ネロは好演だった。強面の見かけであれは…ズルい。原作は全体的にもっとフラットだが(エモさ控え目)、映画ではあっさり流していた部分が詳しく描写されていたりと、また違った印象だった。

中盤のコリーニのセリフ「永遠にいるわけじゃない」に不意打ちくらってしまい、苦笑いである。

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なお

4.0ドイツで隠された真実と言えば

bionさん
2021年5月4日
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鑑賞方法:VOD
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bion

4.0重厚なミステリーに堪能させられた…

さん
2021年1月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

難しい

すごくおもしろかった。派手さはないが、一つずつ謎が明らかになってゆく過程が興味深かった。カスパーは、最初は全くどう取りかかればいいのかさえわからない状況から、あるものをきっかけにして、その謎への扉をこじ開けてゆく。そこには、被害者が自分の恩人だったことも絡んでくる。そして、謎を解き明かしたと思ったら、また壁にぶち当たる。先が読めない展開。どういう結果になるのだろうと思った。最後はドイツらしい帰結だと思った。アメリカ映画とは違う。でも、私は最後まで観て、ファブリツィオの気持ちが少しわかってきたような気がする。彼は最初は絶望していたのだ。でも、カスパーのがんばりに最後は納得し、思いを遂げた気持ちになったのではないだろうか。背景にすごく大きな問題を孕んでおり、重い内容ではあるが、ミステリーとしてもうまくまとまっていたと思う。

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瑞

3.0イタリア戦線

Kjさん
2020年12月20日
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既視感もある話で、ナチの罪に行き着くのであるが、枢軸側のイタリアの話なので、時系列が多少混乱。イタリア戦線を学ぶ契機にもなる。
戦争犯罪については洋の東西関わらず、個人が問われている訳ではないところ。問われない罪をどのように自己消化するかという点の方が気になるが、この映画ではハンスジマーは口を開かない。もう少し工夫が欲しかった所。

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Kj

4.0これを正義と呼ぶことに、心が抗っている。

2020年11月16日
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鑑賞方法:映画館
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bloodtrail

4.070年後の正義と不正義

kthykさん
2020年10月17日
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トルコ系国選弁護士の正義感ある活躍を描いていく。

最近のTV等で観る裁判劇の大半は、正義・不正義という争い以前に、いかに多数決による勝利に導くかが見せ場だが、「コリーニ事件」は正当な正義を争う裁判劇。

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kthyk

3.0根が深い社会派サスペンス

隣組さん
2020年10月13日
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鑑賞方法:映画館

国家を揺るがした世界的ベストセラー小説を映画化した社会派サスペンス。殺人事件の裏側には第二次大戦まで遡る因縁が待っていた。これは単純ではなく、かなり根が深い社会派サスペンスでラストカットは心に刺さりました。
2020-184

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隣組

4.0新米弁護士のヘッポコぶりも良かった

2020年10月4日
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予告編も観ていなかったので、前情報なしでの鑑賞でした。もっと、事件を中心に描かれているのかと思いきや、裁判のシーンを中心に描かれている辺りは、思っていた感じと違いました。でも、なかなか面白かったです。
模範的市民であり、自分の恩人を殺害した人の弁護…。調査するうち、いろいろ明るみに出てきて、事件は解決しましたが…。最初のあたりは、新米弁護士のヘッポコぶりも面白かったです。こんな弁護士で、解決できるのか?と思いながら観ていました。でも、新米だからこそ、仕事を丁寧にこなしているという印象でしたね。
なかなかテンポ良くて、飽きることなく集中して観ていました。面白かったです。

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らぶにゃん

5.0ピザ屋の姉ちゃんがカッコいい!

kossyさん
2020年9月9日
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kossy

4.0すべての法が正義に叶うわけではない

2020年9月6日
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shunsuke kawai

5.0許されぬ罪

Mahhy__*さん
2020年9月5日
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Mahhy__*

4.0ぐいぐいと引き込まれます

2020年9月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

法廷物ですが、ドイツの悲しい歴史に繋がっていく
サスペンスとしても上質な物語だと思います。

まさかね・・の展開とあまりに悲しい動機と
消すことができない過去へのやるせない想い。

そして暴かれていく事実・・・それも置かれた人間の
立場がさせる所業なのでしょうか?
立場の違いが生む人間の業というものが法廷、裁判という場にて
ぶつかり合っていく構図が本当に面白かったです。

けどラストにつながりますが、正しい答えなんて無いんだ
だから、過去を忘れず向き合いながら考え行動していかねばならないのだろうな
と痛感しました。

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バリカタ

4.5【”その法の制定過程に瑕疵はないか?” 戦後ドイツが抱える深刻な問題に踏み込んだ意義ある法廷ミステリー。フランコ・ネロの渋すぎる姿と”眼”で演技する姿に魅入られた作品でもある。】

NOBUさん
2020年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

ー殺人を起こしたコリーニが口にするセリフ”欲しいのは正義だけだ・・”が重く響く作品。ー

■今作品に重みがあるのは、
 1.新任弁護士カスパーが弁護を担当することになったコリーニ(フランコ・ネロ:渋すぎるし、凄すぎる・・。哀しみを湛えたあの眼がセリフなしでコリーニの哀しみを表現している。)に殺された”被害者”ハンス・マイヤーが且つて、自分を育ててくれた”祖父のような”存在の大企業の社長であり、彼の幼年時の想い出が効果的に劇中に挟み込まれていることで、現在の且つて恋人だったヨハンナ・マイヤーを含めた登場人物に厚みが出る事であろう。

 2.そして、その心優しきハンス・マイヤーが第二次世界大戦中に行った所業をカスパーや且つて自らの元を去った父、ピザ屋の店員の”知性ある女性”達の協力の末、明らかにしていく過程。
 二転三転する法廷劇・・。

■白眉のシーン
 ・1968年にドイツで制定された「ドレーアー法」(一部では機能したが、相対的に見れば稀代の悪法。ナチに関わった多くの知識層を救った事で有名。)の制定過程を、コリーニ事件の検察側に立つ、この悪法制定に携わったカスパーの且つての恩師リヒャルト・マッテンガー教授に詰問する場面であろう。
ー若き、法曹界で働くカスパーの苦悩と、自らのリーガルマインドとの葛藤・・。-

<学生時代に叩き込まれた”公平性を保て””疑わしきは被告の利益に・・””三権分立を死守せよ!” ”公権力に屈するな”という数々のを教えを思い出しつつ・・
 日本においても、近年、与党の強行採決により、幾つもの悪法が可決されているが、我が国の未来は大丈夫なんだろうな? 現宰相殿・・。>

<2021年5月4日 追記
 このレビューを挙げた際の宰相は変わり、現在の宰相は国会答弁でも自ら苦悩する様をつい、口走ってしまったり、先宰相より、人間性が優れている感があった。(個人的意見)
 只、最近はイロイロな海千山千の輩から指導されているようで、人間性が薄れている答弁が気にかかる。
 トップの政治家は、民の苦しみや悩みを自らのモノとして認識しつつ、国のあるべき姿を見据え、口先だけでなく行動すべきであり、現在のやや迷走し始めた言動は気にかかる。
 是非、就任時に口にされた言葉を周囲に惑わされることなく、実践して頂きたい。
 更に言えば、日本の宰相は野党の要求に対し、全てを自らの言葉で対応しすぎている。ドイツを見習えとは言わないが、担当大臣にまずは任せるべきである。
 野党も、何でも宰相に答弁を強いる姿勢は改めるべきであると、たまに国会の遣り取りを出張途中で聴いていると思うのである。>

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NOBU

4.0悲しく、切なく…でも力強い

shokotenさん
2020年8月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

親同然に育ててくれた恩人が殺された事件の
犯人の弁護を託された弁護士が、様々な葛藤を
抱きながら、職務を遂行し、
真実を追求するストーリー。

こういった表現は妥当でないと
思いますが、今まで見てきた戦争の
報道写真や記録や映画より、
戦争の惨さを痛烈に感じました。

元は小説でフィクションかもしれないけれど、
惨さだけではなく、戦後の誤ちにまで踏み込んだ、
この作品に、そして映画化すれば全世界の
人の目に触れる事になり、本来なら隠して
おきたい負をきちんと表現できるドイツという
お国柄に感服しました。

戦争ならばどこにでも起こり得る事で、
単なる個人の一件ではなく、
そこからきちんと向き合い、国家の
誤ちを認め、前進する姿は、
見習うべきとも感じさせられました。

悲し過ぎるストーリーの
悲しい結末でしたが、
不思議と救われた思いを感じました。

戦争だけではなく、生き方さえも
考えさせてくれる秀作だと思います。

鑑賞しようかどうしようか
迷われている方がみえたら、
ぜひ映画館に足を運んでいただきたいと思います。

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shokoten

4.0色々と考えさせられた作品

2020年8月10日
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タウザー

3.5それぞれの正義

2Gさん
2020年8月9日
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悲しい

知的

真っ白な正義など、どこにもない。
登場した人物全員の人生を考えると、やりきれない。

大きくても小さくても、それぞれがそれぞれの罪を背負いながら、人生の中で償いと幸せを拾い集めて生き続けていかなければならないんだろうと切なくなった。

主演の俳優さんが男前過ぎる。
色々な意味で集中できない時がありました。(笑)

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2G

4.0ドイツはすごい

2020年8月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

ドイツは過去を真っ直ぐに見、検証し、考えてらいる。だから、いまの国をつくることができた。羨ましい。すごい。

日本は?
過去と真正面から向き合わない国に未来はないと感じる。

涙がでてくる。

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昔から映画好き

4.5過去と向き合っているドイツ。一方・・

yoneさん
2020年8月2日
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yone

5.0ドイツ国家を揺るがした作品。

miharyiさん
2020年8月1日
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経済界の大物を殺害した殺人犯コリーニは、事実を認めるもその動機を頑なに語らない。
国選弁護人カスパー・ライネンは、不利な状況の中、動機となる真実を探り出し、戦後ドイツが隠し続けていた、ドイツ史上最大の司法スキャンダルが発覚することとなる。

ベストセラー小説の映画化ですが、事実だと思われるほど衝撃を受けました。
戦争はまだ終わっていない。

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miharyi

4.0深い

りやのさん
2020年7月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

殺人者が黙秘を貫く、動機のわからない殺人事件。
この事件の国選弁護士は殺された資産家の孫娘と付き合っている設定。
動機を調べていくうちに第二次世界大戦のナチスにまでたどり着く。
深い話となっている。

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りやの
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