クワイエット・プレイス 破られた沈黙のレビュー・感想・評価
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1作目の先にある生き抜くための選択
1作目から静寂がこの映画の隠し味で、その感覚は映画館という密室が1番効果を発揮する場所だと思います。
その雰囲気を今回も残しつつ、1作目のその先に行くんだけど、ちょいご都合主義の部分が見え隠れします。
この物語、勧善懲悪ではなく善でも悪でもなくその場を生き抜こうとする人々を描くことで、より緊迫感を増してると思うんだけど港のお話は納得いかなかったなあーと思いました。なぜ港の人があの様な行動を取ったのか、そして夜行動するということの説明もないままだし。
ただ緊迫感の連続を狙った点は楽しめました。
音でビビらせてくる
今回で、エイリアン?の前日譚が知れて少し満足。
街中を大暴れするシーンは必見!
超高速でバシバシ人間をなぎ倒すっていうのも、なかなかの爽快感さえ覚える。
安全だと思われた離島にも侵入してきた場面は、ゾンビ映画でもよくある展開でドキドキして。なんだか続きそうな終わり方も気になる。
このシリーズは「家族の物語」であることに、改めて気づいた
前作よりも、ホラー色は弱く、
反対に「家族の物語」は強調されている。
赤ちゃんを守る母親、
ケガをした弟に代わり、先頭に立つ姉、
姿は見えないけど、父親の影は存在している。
夫妻のインタビュー記事を見たが、
映画会社は続編の構想をいくつも持ってきたが、それらを断ってきた、とあった。
でも、監督自身のアイデアが良くて夫婦で続編制作を決めた、みたいな内容だった。
おそらく、断った構想には、
「軍隊とエイリアンが戦う」みたいなモノだったのだろう。
それに対し、夫妻が作ろうとしたのは「家族の物語」
そのベースは一作目からブレず、
更に強化されたのが本作だと思う。
前作に続きドキドキ!
期待を裏切らなかった続編!
面白かった!
久しぶりに楽しめた高評価作品でした!
この作品、静かどころか、完全な無音シーンもあったので、いつも以上に鑑賞中音を立てないよーに気をつけないといけない(笑)
いつも以上に気をつかいました
コーラ全部飲めなかったです(笑)
緊張感とビックリさせ方が上手い
サバイバル・サスペンス・ホラーって感じ?
前作より子供達が成長してます
そして、お母さんも前作に続いて考えながらの行動が良いですね
前作では階段の"釘"が凄ーく気になりましたが
今回は赤ちゃん用の"酸素ボンベ"を気にさせられました(笑)
ストーリー展開も良かった
途中、それぞれが別行動をとるけど、それを同時進行展開させる感じと、それらが徐々に繋がっていくあたりもGoodでした!
非常に低予算で無理やり・速攻即席で作らされたのと違うかなぁ
前作とはなにか変えなくちゃというので、今回は子供が活躍。たぶん主役はこっち。しかも2連発というか、別の場所で2発同時にでエンド。でも、子供は危機脱出時の大人の足を悪気なく引っ張る設定で良いと思う。で、大人は苦労しながらその子を救う方が説得力あるね。しかし、この映画は、大人が子供に説教・説得される設定。しかも「君が正しかった」って髭面男に言わせる子供ってどう?また、ラジオから流れるボビー・ダーリンのビヨンド・ザ・シー(海の彼方に)が、あるメッセージだと気づくのもなぁ、お前はいったいどんな子供だっ。この映画内では、無意味な行動でピンチを招く男の子にはイラっとするけれど、これがホントの子供でしょう。続編が有るとしたら、次はあのほとんど泣かない赤ん坊が一家を救うしかないわ。
あと、サスペンスホラーか、アドベンチャーホラーとして公開したのかわからないが、全く怖くない。音では椅子から飛び上がるほど驚かされるけど、映像では全然。あのバッタみたいな怪物の、手っ取り早くコンピューターで作りましたみたいな姿に説得力がまるで無く、恐ろしさが伝わらない。CGと呼ぶのかVFXなのかわからないけれど、もう少し金をかけて素描からして欲しい。限られた予算だったなら、体の一部だけしか見せず怖がらせるとか、他に方法はなかったのだろうか。頭はほおずきが破裂したみたいだし、バッタみたいな動きではねぇ・・・。あんな全身を見せてしまうとね。
星2つなのは、同じ日に観た別の映画があまりにもひどく、星1つ。で、まだこちらの方がマシだったので・・・。
独特な緊張感が漂いながらも二匹目のドジョウ感も漂う感じです。
前作が結構なスマッシュヒットだったんですが、どうも「二匹目のドジョウ」を狙った感じがプンプンですが、とりあえず鑑賞しない事には始まらないと思い、鑑賞しました。
で、感想はと言うと、まあまあw
あの観る側にも強いられる独特な緊張感はこの作品ならではで、鑑賞中の飲食するのを憚られる感じはこの作品の面白い所。
でも内容の展開は前作と殆ど同じ。
前作で突破口的な解決の糸口が見つかってのラストを迎えた筈なのに、それを活かす為の展開が遅い。
正直、続編を作る程の内容に至ってないんですよね。
前作を観た人はあそこから反撃の狼煙が上がるが、新たな脅威が再び。ぐらいで考えると思うけど、やってる事はおんなじ。
勿論、一筋縄で行かない怪物相手にそう簡単にはいかないと言うのは分かるんですが、息を殺してひっそり生活するがまた続くとなると、観ていても堂々巡り感がして「成長しねえなぁ〜」となってしまうんですよね。
また、赤ん坊が産まれた事で赤ん坊がいつ爆発するか分からない「時限爆弾」的なフラグも個人的にはどうかと。前作からの続きで赤ん坊が産まれたから致し方無しですが、前作ほどのフラグになり得てないし、ちょっと安易に赤ん坊を利用している感があります。
また、あの怪物が実は泳げなかったと言う衝撃の事実が発覚w
「じゃあ、アイツは何処から来たんだ?」とか「あの事件はアメリカ国内の問題だけなんだ」とかゲスに勘繰ってしまうw
でも泳げなくて、あの島は無事だったと言うはそういう事なんですよねw
この辺りが物凄いチープ感w
「じゃあ、日本は安心じゃん」と思ってしまいましたw
泳げない事実で一気にスケールダウン感が否めない。あの設定は個人的には面白いけどどうなのかと思います。
今作の主役は耳が不自由な少女リーガン。
一定数の周波数の音波が決め手となる怪物への切り札的な存在ですが、それもなんか弱い。
リーガンとエヴリンの別行動もなんか弱いし、エメットの立ち位置も微妙。
続編としてはかなり弱くて「インデペンデンス・デイ」や「クローバーフィールド HAKAISHA」の続編とかの匂いがするんですよね。
決して悪い訳では無いけど、第3弾が作られるとなっても…な感じがしてしまう。
あの緊張感はある意味「一発屋」的な物があるのでなかなか難しい所。
痛し痒しな部分が多々あり、かと言って使い回し感が感じる。
ちょっと辛口ですが、あくまでも一意見の一つと捉えて頂けると幸いです。
How do you say "Dive"? 実はジュブナイル物
2018年にスマッシュヒットだった「クワイエット・プレイス」。本国アメリカで結構ヒットしたみたいだったので続編やるかな?っと思ってたら見事に作られました。そして、アメリカではコロナ禍の作品としては異例の一億ドルを超えるヒット‼️ただ日本ではちょっと微妙な感じですねぇ。公開2週目で観に行ったとはいえ300人入るIMAXの箱に20人程度だったのは寂しい限りでした😥
前作ではほぼエミリー・ブラント家族4人しか出ていなかったのが今回は人も増えCGも増え、分かりやすく予算が上がった感じでした。キリアン・マーフィーも参戦してましたしね。キリアン髭似合うな!クリーチャーへの対応にせよオチの付け方にせよ前作から大して変わっていないのですが、本作の方が気持ち的に受け入れ体勢が整ってたので楽しめました。
で、今回活躍するのは子供二人❗マーカスとかメチャメチャビビリだったのが、最後は宇宙人倒せるぐらいに成長しちゃって😢前作よりもジュブナイル要素は上がっています。きっと更に続編が作られるのでしょうけど、できるだけ早く作って欲しいものです。白人の子供の成長は早いよ🚀
しっかし結局あの宇宙人は何の為に人類を襲っていたんでしょうね?特に捕食するわけでもなく、殺したら放置でしたし。泳げないのはあの手足をみれば水掻きできなそうなので納得です。聴覚のみ発達しているのなら近くで大きな音を出したらどうなるのでしょう?耳がキーンっとなって、その間に逃げれたりしないのかな?製作側はちゃんと設定を考えているかどうかがシリーズの一番の謎になっている気もしますね‼️
・・・そういえば「音を立てたら超即死」だとイビキかく人は寝たら死ぬ⁉️
面白かった。
前作の方が面白かったと思うのは…
前作は何故?何に?から始まったストーリーだったからかな。
今回は、1日目から始まり、初めてみる人の為に、前作にストーリーをプラスしたのかな、と思いながら観てましたが、なるほどこの話を入れる為に1日目がプラスされたのだと、思いました。
それでも面白い内容だったと思います。
母と弟達、娘ちゃん達の同時進行の話があり、娘ちゃん頑張れ~早く行動して~と思いながら観てました。
おじさんが島で海を見ているシーン、切なかった。
ラスト、やつを倒す 子供2人かっこよすぎた。笑
かっこ良かった。
続くのかな…多分?続きが出るなら、見に行きます。
雑なピンチ展開の多さ
前作で対処法が見つかったのにそれを活かせない展開が多くてモヤモヤする
かと思ったらあいつらは実は泳げないって設定で島は安全でしたとさ、は?
じゃあ島についたところで終わりなのかと思ったらボートにあいつらが乗ってました
どういうこと?一緒に大人しく乗ってたの?
それで終わり方もまだまだ続くみたいな感じで不快。いやそこははっきりと終わらせてくれよ!
続編だったのね
タイトルから続編とは気が付かずに観賞
未見だったのでしまったなーと思いつつ
まあ観ていくうちにだいたい理解できる
ようには作られていました
音を立てると襲ってくる怪物から逃げ回りつつ
打開策を探っていくうちに
逆に高音域のノイズ音で弱る特徴を見つけ
それでなんとかしようという展開
…なのですが尺の割に展開が妙に単調で
緊迫感は感じつつもなんか退屈な印象も受けました
アバンタイトルの平和が壊れる瞬間のシーン
もなんか落ちてきたと思ったら
即座に襲ってくるのがあまりに唐突すぎて
怖いって言うよりポカーンでした
前作観てないからってのもあるんでしょうが
新種の怪物が出てくるとか
そういう展開にはならなかったようですね
続編ならⅡとか付けて欲しかったです
怪物のもう一つの弱点に失笑してしまったww
TOHOシネマズデイ『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』
音を立てたら、即死。。。。ってキャッチコピーのインパクト大のサバイバルホラーの続編
前作は、起承転結の起がなく何がなんやら!?で、一気に物語が進みましたが、今回はその起の部分から物語は始まります。
監督兼主演女優のエミリー・ブラントの旦那さんでもある前作死んだはずの夫が生きてるのでは!?って思って観ましたが・・・・
今回の映画の冒頭からの伏線が・・・中盤からの物語を膨らませます。
前作でも頑張ったて聴覚障害を持つ娘と気弱な息子が、今回も勝手な行動をしながら大活躍!!
ある意味この作品の主役はこの姉弟ですが・・・前作時よりかなり大きくなってるし^^;;;
既に怪物の弱点は解ってるだけにもう少しやり方あるでしょって思いつつもノンストップな展開に、ハラハラやきもきしますw
軍はどうした!?もう世界は滅亡してるのか?くらいに腐敗してる世界観がリアルなようでリアルではないし・・・・
ネタバレになりますが・・・怪物のもう一つの弱点が泳げないってのには、説得力に欠けるし船に乗って来るってwwwww
で、パート3作るのか・・・・!?
@インスタアカウント → eigatama41 にも同じ投稿してますので、映画系のインスタされてる方は是非!宜しくお願いいます。
ジャイモン・フンスーの迫真さに免じて、星2つ★★
大ヒットしたパニック・ホラー映画『クワイエット・プレイス』の続編。
前作の直後を舞台に、父親を失ったアボット一家を襲う新たなる恐怖が描かれる。
前作からのキャストは、
イヴリン・アボット…エミリー・ブラント。
マーカス・アボット…ノア・ジュプ。
etc…。
新キャストとして、アボット家のかつての友人エメットを演じたのは「ダークナイト トリロジー」『インセプション』のキリアン・マーフィー。
製作を務めるのは、前作から引き続きマイケル・ベイ。
なんというか、某海外ゾンビドラマを彷彿とさせる展開と雰囲気の映画だった。あんまり静かじゃない。
いい加減、「音を出したら即死」というキャッチフレーズは外した方が良いのでは?「即死じゃねーじゃん!」と前作の時には既に思っていたもん。
正直前作はあんまり好きではなかった。今作も…、うーんイマイチ。
まず良かった所。
冒頭15分、前作の前日譚であるシークエンスはかなり良かった。
日常から異常への移り変わりを端的に描けていたし、聴覚障害者の娘リーガンの主観的な場面では音が消えるという演出は冴えている。
でも、その後が退屈🥱
なんかチンタラしてたなぁ…。
結局本作における全ての問題は、登場人物間のコミュニケーションがグダグダだったから。
一人で旅立ったリーガンにしろ、不要不急の外出でモンスターに襲われたマーカスにしろ、なにか問題を起こすために、キャラクターがバカな行動をさせられているようにしか捉えられない。
マーカス&イヴリンのパートなんて、全部物語的には不必要なピンチだからね。呆れちゃうよ。
リーガン&エメットのパートもつまらない。
90分くらいの短い映画なんだから、出し惜しみせずに「ビヨンド・ザ・シー」にさっさとたどり着けば良いのに、『ウォーキング・デッド』みたいな野蛮人とのアクションに時間を割いてしまう。音を出しちゃいけないのに、あんな強盗みたいなことをして生きているのかあいつらは!?よく生き残ってこれたなぁ😅
結局「ビヨンド・ザ・シー」が描かれるのは後半20分くらいなので、全くこの集落に愛着がわかず、モンスターに虐殺されてもなんとも思わない。
この辺の安全地帯描写も、本当に『ウォーキング・デッド』みたいだったなぁ。
そもそも、本シリーズの面白みは音を立ててはいけないという縛りの中でどう行動するのか、というところにあると思うのだが、今作ではガンガン音を立てるわ叫び声はあげるわで、全然クワイエットじゃない。
今後も作品を作り続けるつもりなんだろうが、『2』にして既にシリーズの根本を揺るがしてしまうブレが見られる。
まぁただのモンスター映画になったとしたら、それはそれで楽しくなるのかもしれないが…。
正直、前作とはかなり毛色が違う作品なんだけど、今作も別に面白くはなかった。
ただ、某サメ映画に登場するサミュエル・L・ジャクソンを彷彿とさせる、ジャイモン・フンスーの鮮やかな死に方にはなかなか笑わせてもらえましたので、前作よりもちょっぴり評価は高めです😆
大人の精神修行にどうぞ
およそパート2なんていうのは、1作めよりいろんな面で劣るもの…
それが違ってほしいという淡い期待を抱き、拝見いたしました。
まず前提として、1作めとは何ら繋がりも見当たらない。
けど、パート2なんですね。
まあ、それはイイでしょう。
で、今回のモンスターが現れます。
このあたり、なかなかビックリするシーンですね(予告編の通りではありますが)。
しかし、コイツらの出処はわからない。
1作めでは、これが冒頭のシーンで怖さを引き立てていましたが…
いや、でもそんなこと気にしても仕方ありません。
さらにストーリーは続きます。
これならモンスターをやっつけられるかも!
てな方法が見つかります。ヤッタね^_^
ただ、それがちょっと…
ラジオ放送を使うってか?
マジっすか?
とツッコミたくなりましたが、そこは私も大人。
グッとこらえました。
そして、映画も佳境。
ここで明らかになるショッキングな事実。
モンスター、泳げないんだって(^^;
出現1日目からわかってたみたい。
なのに、1年以上も野放しでやられたい放題。
あのなぁ…
とは思いましたが、いや、これはあくまで映画ですから、ねぇ。
てな経緯で、納得できる何かを待ち見続けたのですね。
ですが、およそ上映90分後にはきっちりとエンドロールが流れて。
未熟にも爆発しそうな自分を抑え、早々とシアターを後にしました。
結論として、大人の精神修行にはもってこいの作品です。
コロナ禍で芽生えた忍耐というものを、さらに昇華させる崇高な1時間半かもしれません。
ちなみに、映像は金がかかってました。
だから星2つです。
3作めは、ゼッタイに行かねぇもんね‼
28日生き延びた男の贖罪の旅。
今作は、スーパー妊婦も居なくて、冒頭のスピルバーグ版宇宙戦争と類似するシーンを除いて、特段目新しいシーンもなく、観てるこちら側が酸欠ギリギリで映画が終わる。
前作の映画全編地雷の素晴らしい脚本とは裏腹に、見えない恐怖も見えるし、なんなら究極兵器もあるし、最強生物だったクリーチャーも「カナヅチ」と判明して、色々トーンダウン。
仕方ないので、僕はこの映画を「28日後」の続編と勝手に位置付けて鑑賞した。
この手の世紀末ものはウォーキングデッドがあらかた食い尽くしたせいで、もはや新しい発見と驚きがほぼ無い中、前作は健闘したと思う。
ところが、その前作の呪縛からどうしても解放されなかった。
映画って難しいですね。
p.s. 別れた元カノがSM女王様になっていたのですが、今度は雌奴隷に転生した様子です。
#現実世界が色々ぶっ飛んでて映画より刺激的な毎日
何故裸足?
前作は未鑑賞で、見てみました。
特定の音に弱く、泳げないモンスターが、音に反応して人を襲うことに生き残った人達が立ち向かう話でしたが、
離れ小島は一応モンスターが泳いで来れないはず、というのは分かりますが、それでも世界から駆逐されていないのに、外で皆で楽しくバーベキューって、生き残った人達、楽観的過ぎないか??と疑問。。
モンスターは音に反応してその場の人々を襲ってますが、捕食している描写は無く、これも違和感。餌にならないものを攻撃する必要性が分かりません。人間の攻撃力は、武器が無ければ無力に等しく、モンスターから見て人間が脅威で排除すべき怖い存在とも思えず。。ただ意味もなくモンスターが人を、音がしたからって理由だけで殺戮してるだけ?ちょっとモンスターの行動理由が若干意味不明で残念でした。
仮に人間が食料であれば、列車内の人達はちゃんと食べられているはず。でも女の子は遺体の間をぬって車両奥まで歩いていったので、何故、襲われた人間の体がそのまま残っているのか??と疑問でした。。モンスターは何を理由に人を襲っていたんだろうか。
そして、day1の後に生まれた?赤ちゃんは生後7〜8か月くらい、つかまり立ちも出来ないくらいの様子ですが、この、モンスター達がいる世界でまともに食料とかも無さそうだけどミルクやオムツの替えはどうやっていたのか疑問。赤ちゃん、まるまると元気そうな状態に違和感。。
そして母親と子ども達が3人とも裸足で逃げていることにとてもとても違和感。小さな怪我もあり得るし、長く歩ける訳がない。都会育ちなんだし。
うーーん、まぁ女の子が音攻撃でモンスターを弱らせて動きをにぶらせたタイミングで、兄弟離れていても同時にとどめを刺す、という一応討伐した形になったのは良かったですが、
男の子、素足をモンスター用罠にかかって、傷口はそんなに早く治らないと思うので、怪我の回復スピードに違和感ありました。まぁ、女の子の音攻撃が重要だったので、女の子、頑張りました!
最初は、全ての始まりに遡るスタート。どうもあの怪物は宇宙船で来たエ...
最初は、全ての始まりに遡るスタート。どうもあの怪物は宇宙船で来たエイリアン?ってことらしく、案外ストーリー設定が雑。そもそも鳥の声とか雨の音には反応しないの?凄いスピードで走ってくるけど何匹おるの?泳げないなら島国にはいないのでは?等、?がずらずら、、まあ怖いもの見たさはまずまず満たされたけど随所に、やっつけな部分が。。最後も急に終わったしね。当初から2作目の構想なかったんじゃないかな?と思うような続編でした
贅肉のない映画
前作は規模が小さいながら濃密された面白さが詰まっていましたが、今作はスケールアップしてモンスター映画になっていました。それでも面白さが持続しているのは監督の力だと思います。
前作の前日譚が今作のOPとなっており、スピルバーグ的な演出が光っていました。前作では壊れていた信号機が立派に点滅しており、車のドアの開閉も思いっきりしていました。野球の試合もいつも通り行われているなんて事のない日常はあっという間に一気に崩壊しました。怪物の襲来、殺傷能力がとんでもなく、次々となぎ倒していきます。車で逃げる母が前方から迫るバスを見て全力で回避するシーンはとても見ものでした。
逃亡する際に、トラップにかかる息子ですが、音を立ててはいけないという状況下で叫んではいけないというのは見ているだけでもとんでもなく辛いものでした。そんな中前作で得た知識で、音を利用し怪物を怯ませ、母が思いっきりトドメをさしました。カッコいい。
地下には過去の旧友エメットがまだ生き延びていたので、そこにお世話になります。彼はまだ死んだ妻のことを忘れられずに、過去にしがみついている人間でした。前に進む一家とはまた違う視点の人物が登場するのは、視野が広がりとても良かったです。
中盤は地下での、それぞれの葛藤や苦悩が描かれます。そんな中、長女は自らの殻を破り、まだ人間が生きている場所へのヒントを探しに外へ行きます。怪物に襲われそうになりますが、心配したエメットがやってきて、見事撃ち抜きます。カッコいい。
息子も外に出て何か手がかりを探しに出かけます。ただその最中にエメットの妻の腐敗した死体を見て驚いてしまい、大きな音を出して、怪物に気づかれてしまいます。これは絶体絶命。なんとか地下に逃げ込みますが、怪物に位置はバレてしまいます。
時を同じくして、娘とエメットは盗賊らしき人間たちと出くわしてしまいます。他人を信用できないエメットは怯えてしまいますが、手話で会話をし、怪物を上手い具合に盗賊に誘き寄せることに成功します。さらに怪物が泳げないという弱点も見つけます。一気にモヤっとしていた部分が晴れるので、気持ちのいいシーンです。
その後生存者がいる小さな島までいき、束の間の平和を過ごしますが、頭のキレる怪物は船に乗って島まで上陸し、生存者をギッタギタにしていきます。テンポよく人をぶっ飛ばしていくので爽快感があります。助けてくれた人もあっという間に殺されていくので、非日常ならではの非常な感じが際立ちます。ラジオ局までたどり着き、怪物を音で怯ませながら、思いきり怪物の頭をぶっ叩いて殺します。お見事。
息子も娘が流した音をラジオ伝いで聞かせ怯ませ、拳銃でぶち抜いて殺します。お見事。
前作は親の成長でしたが、今作は子供の成長。前作で綺麗に終わったから続編はいるのか?と思いましたが、完璧な続編でした。まだまだこの世界のその先が気になってきました。
鑑賞日 6/20
感情時間 11:35〜13:30
座席 H-5
ホラー映画のレビューでこういう事を言うとなんだが、『超即死』ってよく考えてみたら一番良い死に方じゃない?
①またクオリティが落ちない続編の誕生は喜ばしい。まあ、前作はお産のシーンが一番スリリングだったのと、「こんな世界で妊娠すなよ」(計算してみたらエイリアンが襲って来た後でしょう。種植えたの。)と突っ込んだくらいが記憶に残ったくらいでしたが。②前作が狭い世界でのサスペンスだったのを今回は舞台を広げたのに緊張感を持続させた演出はなかなか良かったと思う(ラストのところ、ちょっと「エイリアン(第一作目です)」入ってたけど。)③前作は襲ってくるものの正体がよくわからない得体の知れない怖さがあったけど、今回は盛大に登場してくれるので不気味さは薄れている。まあ二作目の宿命みたいなもんですが。(「エイリアン」二作目はそこのところを全く違う作風の映画にして乗り切りましたが、三作目以降は同じことの繰り返しに堕してしまった―「エイリアン・コヴェナント」まで含めます。)④前作は守られる側にあった姉弟がラスト守る側になるところはなかなか感動的だったのに、いかにも「続編まだありまっせ」という感じの終わり方はいただけない。弟君がお母さんの言い付けを守らずに一人で出ていくところも理由がよく分からず、ホラー映画によく有りきの「余計なことせんで良いのに自分から災いを招く」パターンをなぞっているようで新味無し。⑤生き残った人間たち―恐怖で狂ってしまった?―も出てくるが、サスペンスを持続させる為だけに登場させただけみたいで説明不足・描写不足の感は免れず。⑥このシリーズのモンスター、ヴェノムのような口をしているので肉食系だと思うが、映画の中では人を殺すだけで食ってる様子はないし、何を食べてるんでしょ?三作目で明らかになるのかな?
全52件中、21~40件目を表示