クワイエット・プレイス 破られた沈黙のレビュー・感想・評価
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やっぱりなんだかなぁって感じだな
ハラハラした
「1」直後からスタートするがDAY1からもスタート
裸足は卒業
前作からの進歩は?
原題も「A Quiet Place Part II」なのに何故「2」を入れない!?
続編なのに邦題に「2」を入れず、続編でないように装い前作を知らぬままの客を劇場に誘導しようとする映画会社が増えて来た!
今やってる「ザ・ファブル なんたらかんたら」もそう!(たまたまTV放送観て面白かったから観たが、観てなかったら人物関係分からなかった)
過去に知らずに観て訳分からず、調べたら続編ってことが何度かあった!!
なので、それだけで大幅減点。
先が読めても面白い
ハウリング
まずは前作よりも前の第1日目に遡る。おっとキリアン・マーフィー!これって『28日後…』へのオマージュなのか?!と、驚きの展開。
そこからは前作の後日談になるわけですが、ギターの存在感が気になったところへギターアンプを使ったハウリング攻撃。耳が良すぎると周波数の高い音は苦手なんだと新たな設定にはうなってしまいます。その伏線に加えて補聴器のハウリングまで。
怪物の全貌が見えないプロットと、最初から見えてるプロットでは明らかに鑑賞者の受取り方が変わるもの。その違いを上手く使い分けた続編となってました。
もう一つ面白かったのは階段の途中のむき出しになった釘です。前作で母ちゃんが踏んでしまう痛々しいシーンは今でも思い出せます。それを聴覚障害のある娘がササッと避けちゃうですよね〜やるなぁ〜と、声を出しそうになった俺はもちろん即死です!
良き続きもの
あれがなんなのか分からなくても楽しめる
賛否両論必至?無根拠で過度な期待を持っていると足元を掬われるオールドファッションのB級シチュエーションホラー
わずかな音に反応する謎の生命体との攻防で夫リーを亡くしたエヴリンは耳の不自由な長女リーガンと長男マーカス、そして生まれたばかりの三男を連れて新たな隠れ家を探す旅に出る。やっと辿り着いた廃工場に着いたところでそこに住んでいる男エメットに救われる。しかしそこには十分な食料もなく長居はできない。リーガンは『ビヨンド・ザ・シー』のレコードをただ延々と流しているラジオ局があることが気になっていたが、その歌に込められていたメッセージに気づき、独りでそのラジオ局があるところを目指すが、そこにはあの生命体とはまた別の危機が待ち構えていた。
正直言うと前作ほどのインパクトはないです。それは当然のことで、よく解らないがとにかく音を出したら食われるというネタだけで構成されたシチュエーションホラーだった前作に対して、本作はもうそこは肝ではなくなっているから。ということで前作では描かれなかった世界の終わりの始まりを描いてお茶を濁していますがそれも対して効果的ではないです。
要するに本作では別のシチュエーションが用意されていて、サブタイトルの“破られた沈黙”というのがその辺りと匂わせているのかなと思いました。個人的には身も蓋もない因果応報が見せつけられる中盤と終盤の阿鼻叫喚、すなわち油断している人間は大人も子供も関係なく食われるという凄惨さに良質なゾンビ映画と同じ清涼感を感じました。
思いの外ヒットしてしまったがために作られた続編というある意味オールドファッションな作品であり、そういう意味ではガッカリ感はなくそりゃそうだろうという納得感しかない終幕まで安心して鑑賞出来る作品ではありますが、新体感サバイバルホラーとまで風呂敷を広げるのはどうかなと思います。IMAXで観る必要は全然ないです。
音を立てたら超即死!!
とても観賞しやすい良作です❗️(カップル可)
んーーやっぱり洋画凄いですね。シンプルですが、ストーリーが丁度良い濃度で大変楽しめました。
一時期、90分映画にハマりましたが、また色々観ようかなと思う作品でした。
前作は、予告のB級感から未観賞だったが、観ておくべきだったと後悔…しかし本作、ちゃんと”事の発端、前作のクワイエットプレイスは?”をやってくれたので一安心。
(と言ってもダディの死に様や、橋のお墓の意味などは雰囲気で悟る感じです。やたら裸足アピールがあったので前作で何かあったのと勘繰ってしまいます)
子役の凄み、死亡フラグの回収(コンスタンティンでの役好きでした笑)など見所満載です。
120分映画だったら、港シーンをダラダラ30分やったんだろうと思います。
時間に余裕のある方は是非鑑賞を!!
(近くにポップコーン野郎が居たら注意です)
まさに。
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