ホーム >
作品情報 >
映画「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」 ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから
劇場公開日:2021年5月7日
解説
「あしたは最高のはじまり」のユーゴ・ジェラン監督が、最愛の女性が自分のことを知らない、もう1つの世界に迷い込んでしまった男性を描いたフランス発のファンタジックラブストーリー。高校時代に出会い、一目ぼれから結婚したラファエルとオリヴィア。人気SF作家として多忙な毎日を送るラファエルと、小さなピアノ教室を運営するオリヴィアの夫婦生活はすれ違いが続いていた。オリヴィアと大ゲンカをした翌朝、ラファエルは見覚えのない部屋で目を覚ます。そこは夫婦の立場が逆転した“もう1つの世界”で、ラファエルはしがない中学教師、そしてオリヴィアは人気ピアニストで、ラファエルのことを知らなかった。主人公ラファエルを「私の知らないわたしの素顔」のフランソワ・シビル、オリヴィアを「最後のマイ・ウェイ」のジョセフィーヌ・ジャピがそれぞれ演じる。
2019年製作/118分/G/フランス・ベルギー合作
原題:Mon inconnue
配給:シンカ
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
本作を見て改めて思ったのは、「映画ってタイトルが本当に大事だな」ということでした。
正直、「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」という現状のタイトルだと、この作品の良さは伝わりにくい面があると感じています。
本作を一言でいうと、表題の通り、「アバウト・タイム」や「エターナル・サンシャイン」のような「少し変わった名作ラブストーリー映画」の1本だと思います。
これは「見れば分かる」はずです。
この❝少し変わった名作ラブストーリー映画❞に欠かせない一つの要素は良質な音楽だと思いますが、本作の場合、イメージとしては「エターナル・サンシャイン」と似た楽曲が使われていました。
また、俳優陣の魅力も必要不可欠です。本作はフランス映画なので、私は全く知らない俳優陣でしたが、主演の2人の男女が本当に輝いていて、ハリウッド映画と遜色はありません。
本作では、軽く笑えるようなシーンもあり、例えば卓球のシーンで「キャプテン翼」のオマージュなどもあり、友人役の助演男優がとても良い味を出しています。
この❝少し変わった名作ラブストーリー映画❞は、マンガのような展開でもありますが、これらの名作に共通するのは、「実写だからこその良さがある」という事です。
私は、「アバウト・タイム」「エターナル・サンシャイン」のような、少し変わった名作ラブストーリー映画が個人的にかなり好きなようで、本作も「心の中では★5」なのですが、上記の超有名な2作品と比べると少しだけ落ちるかもしれないという理由で「★4.5」にしています。
本作は、最初のシーンがぶっ飛んでいて、「あれ、違う映画を見ている?」と一瞬戸惑ってしまうのかもしれませんが、すぐに良質な作品になるのでご安心を。
緊急事態宣言と重なり、公開規模もそれほど大きくないため本作を見られない人が出るのかもしれない、と思うと本当に切ない気持ちになります。
できるだけ多くの人に届いてほしいラブストーリー映画の名作です。
2023年4月30日
Androidアプリから投稿
こういう時、友達は大体いいヤツ
終わり方は、あまり好きではないが、すっきりしてて分かりやすいラブコメ
2023年4月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
夫婦生活すれ違いから、パラレルワールドに迷い込んだ夫が妻と再度出会うために奔走します。
全体としては、中途半端な感じはしました。
結局、元の世界の話などが明らかにされなかったのと、終盤の展開が無理があるように感じています。
序盤の出会いなどは、丁寧に描かれていて良かっただけに残念です。
2022年12月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
フランソワシヴィル扮する大学生ラファエルは、ピアノの音に誘われてジョセフィーヌジャピ扮するオリビアと知り合って恋に落ちた。
ふたりは幸せに結婚したが、10年経って夫は小説家として成功したものの忙しくてふたりの仲は最悪に。
そんな中、ラファエルはまるで知らない世界に落ち込んだ。ここでは妻がピアノで成功している世界だったがラファエルを知らない様だった。
ちょっと唐突過ぎて主人公同様分かりにくいね。何故友人だけが分かるのか? 自分の妻と関係を持ちたくて苦労するなんてね。