「野球とちゃうか〜。けどラケットを使うらしいねん。ほなテニスやな」小説の神様 君としか描けない物語 サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
野球とちゃうか〜。けどラケットを使うらしいねん。ほなテニスやな
橋本環奈が出演してるとこの事で鑑賞。
しかし、予告といいポスターといい面白くなさそう。全く期待せずに見ることに。
原作は少しだけ読んだことがあるような気がするけど、全然覚えてないです。
ハードルを下げに下げたかいがあってか、思ったよりも悪くなかったなという印象。
映画である必要性は感じられなかったけどね
ナイーブで売れない小説家の千谷(佐藤大樹)。同じ高校で小説を書く小余綾(橋本環奈)は、千谷とは打って変わってクラスでも世間からも人気者だった
佐藤大樹と橋本環奈が適役
頼りないけど、実はすごく優しい千谷。
意地を張っているけど、悩みを抱えている小余綾。
なんだか2人の関係性が少しだけ君の膵臓をたべたいぽかった。
高校生が小説を書くという映画にいい覚えはない。
「響 HIBIKI」には絶望しましたもんね。
しかし、今回はかなりゆるゆるだけど上手くできていたかなと。
後半につれて面白くなる。
ずっともやもやしていた物がラストで解消されてスッキリ。割と好きなタイプの伏線回収です
良くなかった点としては、
第一に音楽がしつこくて内容が頭に入ってこない。
挿入歌全部歌詞が付いていたら、どうしてもそう思っちゃいますよ。しかも合ってないし
次に、無駄な要素が多すぎる
気分が悪くなるカメラワーク、必要ないCG、何故か章ごとに分ける脚本。無理矢理いい映画にしようとしている感丸出し。もうちょっと上手くやろうよ
あと、妹と後輩の演技が気になる。
なんで、妹!って呼んでるんだろうね。素朴な疑問
そんなことより、黒崎検査官...いやいや、片岡愛之助がお父さん役をしているのが新鮮で嬉しかった。
お父さん、どんなに上手に隠しても見つけてあげるから(b´∀`)ネッ!