映画 えんとつ町のプペルのレビュー・感想・評価
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注目度No1になる映画だと理解できる
内容は至って普通のアニメ。特段褒めるところもなく絵がキレイかな程度。
ストーリーはダメ、とても見れた物じゃない。
ただこの程度は良くあるし、酷評する気はなかった。
問題はこの騒動の首謀者と取り巻き達、及びそれらが起こすサクラ行為。
これが平均4.0出る訳ないのに、必死に高評価の投稿連投で底上げ。
そして、原作者がそれを誇りSNSに上げる。そして反響と支援者がまた来る。
アクセスランキング()No1で集客力の為の道具にする。
道具とは使う人次第、本当に素晴らしい格言だ。
80プペル
ネットで話題となっている“80プペル”という言葉。行われている(ファンの自発的な)マルチ商法が話題となっている。西野サロンU25というサロングループがありキングコングの西野氏が若者を対象にチケットと台本をセットにして、1セット3000円で買ってもらい3500円(任意価格)で他人に売って利益を与えようというもの。そのセットを失業保険24万円で80セットを購入した若者が全く売れずに困っているということから、この80プペルという言葉が生まれたようだ。
別に法には触れてないようなので、それを非難することはできないが、このコロナ禍で借金をしてまで購入した者もいるらしいので、道義的にどうなんだ?ということで炎上しているサイトもあるようだ。チケット売るのに必死な若者たち、作品そのものよりもどこかの宗教法人のようなチケットの売り方という手法が気になり、スルーのつもりでいたのに興味が出てきました。
で、実際見てみると、2Dアニメの特徴を生かしたスチームパンクの世界観。ただし、服装が日本風で産業革命を起こしてる雰囲気のアニメ作品でした。ディズニーやスピルバーグ風に味付けした活劇シーンもあり、全体主義的、魔女狩り的なディストピアでもあります。“ゴミ人間”を捕らえよという異端審問会の存在によって恐怖に晒されながら、ルビッチとプペルの友情、そして家族愛みたいな感じでせめてきます。
結局のところ、ゴミ人間が異端なのではなく、閉ざされた町で希望を持つことや夢を見ることが異端とされ、それは為政者による情報隠蔽によるものだったということか。住民に恐怖を覚えさせて統治するなんてのは今の世の中も同じ。何事も自分の目で確かめないといけないといったメッセージさえ感じさせられました。
いかんせん2Dアニメの疾走感には限界があり、建物がひしめきあう“えんとつ町”に立体感がないのが難点か。まぁ、『鉄コン筋クリート』を手がけたSTUDIO 4℃なので、かなり浮遊感も感じられましたが、情報量の多い背景画はファンタジーを感じるには至りませんでした。さすがにラストの宇宙空間のような星空だけはとても良かったです。うっとり。
そして芦田愛菜は天才!伊藤沙莉も最高!藤森慎吾もなかなかやるな~と、声優陣もよかったと思います。これならチケット販売の裏技を使わなくても堂々と勝負できるやん・・・と、変なところからケチがつかないように頑張ってもらいたい。
色々残念な映画
正に絵本が動くような絵柄と繊細さで本当にきれいだった。しかし内容は及第点に及ばず。そして何より悲しい事が正しい評価をしない人たち。
ある程度の制作者ならどの映画でもそれはあるでしょう、しかし今回は団体で工作している。この情報社会では不自然な動きは目につく物、すると余計な反感も作ってしまう。
本当に残念。こういう事がなければ正確に評価されたものを・・・
短期的利益だけ見て中長期的に成長を見通せない、せっかく制作された映画が可哀想だ。
映画作品よりその背景に怒りを覚えました
この映画の内容よりここでレビューする人達にガッカリです。
星5が6割超える作品なんて一桁もないんですよ、しかも1000件以上評価されてです。
普通はそれだけの数あればある程度評価が収束します。
それで6割越えとは日本アニメの新生児かと期待しました。ところが中身は至って平凡どころか映画としては内容不足の平均以下で、映像だけが綺麗でした。
自分の感性に異常が有るのかと一緒に見た友人3人に感想聞くと、全員同じ感想。
オチも弱いし短編童話昔ばなしみたいで映画にする程の内容じゃない、なぜこれが高評価?
そこから全員でスマホ検索してある事を知る、あるネット会に所属する人物達のステマだと。
本当にいい迷惑です!あなた達は何かしらの利があるから高評価をしているのでしょうが、
多くの人は全くの無関係です。高評価に騙されて映画を見てしまいました。
正直、映画単品では中評価下回る程度ですが、関係者ステマ関与で最低評価とします。
何故ならそのレビュー数と評価方法が異常期しているための警告を兼ねてです。
映画文学を私利私欲でオモチャにすることは、断じて許されません。恥を知ってください。
言葉強めで申し訳ありませんが、非常にオススメ出来ない作品です。
期待外れでした
なぜこの映画が高評価なのか良く分かりません。映像がきれいは面白いとイコールではないと思います。
物語の容量が足りない、露骨に感動を誘う演出、ありきたりの脚本、必要以上の挿入歌、
映画の一番大事なところが手抜きだと、他に注力しても誤魔化しにしか見えないものです。
陳腐なポルノ爆弾ッスね
暇だったから観てみた。
感動ポルノというよりも、陳腐なポルノ爆弾って感じッスね。しかも自爆してるw
ポルノで言ったら日活ロマンポルノを思い出すが、これは吉本新ポルノ。
新しいジャンルだなw
ただ、星を観に行く映画ッスね。
子供の頃に、マンションのバリケードを破って、屋上に忍び込んで冒険した気になったあれっすねw
管理人「君達ダメじゃないか。ルールを破ったら。でも今回だけだからな」的なロマンポルノ。
ストーリーが陳腐
キャラクターが陳腐
音楽が陳腐
映像は普通
まあ、映画としては、陳腐んかんぷんw
全体的に日活ドラマのような古くさ~って感じ。
ゴミ人間プペルって、、このキャラなんすか?
めちゃくちゃダサいw
しかも、ルビっちって歯抜けてるしw
そもそも、ゴミ人間の心臓は何の意味があった?
腐る金って?
そんなんで経済よくならないだろw
そんな設定今どきの子供も信じないぞ。
お笑いなのかファンタジーなのか、ごった煮の闇鍋ハロウィンパーティーw(ワオっ
設定がよく分からないまま終わってポカーンん(アカン)
見どころが無くてただただ時間が過ぎてしまい、見終わった後に何も残らなかった。。。(閉店ガラガラ
作者はどうしてこんなものを映画にしたかったの?
本当に面白いと思ってるのかな。
チャーリー浜もビックリ、「ごめんくさい~」
鬼滅の刃と比べるとショボ過ぎて何も言えねえッスw
男の中の男出てこいや!(ワて、ゴミ人間プペルでっせ~早く人間になりた~いってかw
あんたかてアホやろ、うちかてアホや。ほなさいなら~!
ALWAYS 三丁目の夕日のような昭和ロマンポルノ。
こっちは面白かったけど「えんとつ町のプペル」はつならなかった。
絵柄は綺麗だが内容は…
絵柄は綺麗で流石だなと思ったしcvも良かったが、個人的な感想だが内容は結構薄くて、あっさり終わった。無料で公開されていたので絵本を読んでから見たが、内容は途切れ途切れのようだし、よくわからない設定やシーンが多々あり、ふーん。そうなんだ。みたいな薄っぺらい言葉しか出てこない作品だった。
見た目だけ素敵でした
良かった点
・芦田愛菜ちゃん、窪田正孝さん、藤森慎吾さんを始めとする役者陣の演技
・背景(世界観)美術の素晴らしさ
・アニメのクオリティ
・キャラクターデザイン
悪かった点
・言いたいことをキャラクターに全部言わせてしまっている
・対して、権力側の主張(世界がそうなっている理由)が分からないので、作品世界を理解したいと真剣になれるだけの厚みがない
・中田さんの「鬼滅より面白い」等、周辺の他sage評価が不要
・不要な場面が長い(ダンスを流行らせたい?意図に冷める)
・ストーリーが一本道(主人公の心の葛藤や、違う価値観に触れての成長がない)
脚本以外は良かったので、キャスティングや製作会社や主要スタッフを選出するプロデュース能力は立派だと思います。
ただ、今回の脚本を見る限りものづくりに関してはまだまだというか…主張や製作側の様々な思惑ばかりが鼻について楽しめず。
例えば、どれだけ美人で素敵な服を着ていても言動に幻滅すれば台無しになってしまう、といったような…
…そういう宝の持ち腐れで、とても残念な映画でした。
リピートもおすすめもできません。辛口ですみません。
大人が見るものではない
アニメーションは完成度が高く、よく動くので飽きずに鑑賞できる。
声優の演技も上々。特に主演の窪田氏は素晴らしい。
しかし内容が駄目。所詮は絵本。大人が見るものではない。なんだか感動を押し付けられているようで、これで泣ける人は子供のような純粋無垢な心をお持ちなんだなぁと思った。
過大評価の映画です、ボリューム不足は否めません。
決して方向性が悪い作品ではないです。ただ☆5が多く付く映画ではないとだけは言わせてもらいます。手放しで褒めれるほどでもないという印象でした。ネタバレ回避のため詳細は記しませんが、綺麗な絵柄や絵本がそのまま動いてる感がひしひしと伝わります。音楽もラルクを聞いてたことが有るので少し懐かしかったです。声優も違和感は感じませんでした。
しかし映画としてのストーリーがやはりもう2歩足りない、何故もっと肉付けしなかったのか疑問に残ります。あのキャラもこのキャラもまだまだ引き立てれるその尺もあるのに、過剰演出で時間を使ってしまう。非常にもったいない感じでした。
フルコースで前菜多くスープが無いパンが多く魚料理が無い、出てくる料理の味は良いのに。そのような感じです。映画とはファミレスではなくレストランを期待して見に来るので、美味しいだけではなく品数揃える事も重要です。
個人的には評価☆3.5ですが、何故か多くの方が高評価で私のように期待過ぎる者も出て来る事を予防し、マイナス2とさせていただきます。
SNSコミュニティでの新しいマーケティング方法でしょうが、蓋を開けると物の本質は変わりません。本当に良質で埋もれている作品の宣伝は大いに結構ですが、一部のファン層の底上げ評価は逆宣伝にもなり得るので今後は控えた方がよろしいでしょう。
絵はきれい。 声優陣も俳優ばかりだけどいい仕事してる。 まあ、それ...
絵はきれい。
声優陣も俳優ばかりだけどいい仕事してる。
まあ、それだけでもこの映画を見る価値はある。
内容が分かりやすい。
けど、どうも既視感が半端なくて。宮崎駿作品やディズニー作品のテイストがごちゃ混ぜになってる。
そしてアラフィフの私が見るには十分すぎるほどこっぱずかしい(それは予測できたよね…)
USJのアトラクションから飛び出してきたみたいなストーリー。
いいたいことは環境問題あたりなんでしょうけど、主人公はゴミで、できたいきさつの描き方は雑。空が晴れ渡ってゴミが少なくなればブペルはいなくなる…その辺のジレンマも描き込んで欲しかった。
そもそもえんとつまちができたいきさつが弱いし、必然性が感じられないし、船がでかくて海の表現があったように思うけど、実際煙が晴れてみると滝のある森の中の中州のような場所。あれには唖然とした。「それやったら泳いでわたれるやんか!」と幼少の頃の私でも画面に向かって突っ込んでいただろう。
とにかくそんな高尚なテーマ掲げるなら、子どもにはもっと言葉を選ぶべきだし、大人にはもっと世界観練り込むべきだと思う。
辛口すいません💦
普通に面白かったし感動までさせられた。
吉本興業の漫才コンビであるキングコングの西野亮廣さんが作り、現在もベストセラーになっている絵本を基にアニメ映画化した作品らしいと知った上で観に行きましたが、特段に、西野さんに対して肩入れする訳ではないですが、西野さんが色々と酷く誹謗中傷なされてられるほどに、とりたてて宗教的な内容でもなかったです。
割りとちゃんとまとまってもいましたし、至極分かりやすいお話しで、スチームパンクと昭和レトロな描写を併せたような世界観も個人的に好きでしたので、普通に面白かったし、不覚にも感動さえさせられました。
たしかにどこかで見たような既視感のあるシーンや展開も多かったのですが、それを持ってこの絵本の世界観の独創性の欠如とまでは言えないと思います。
むしろ、この映画や原作になった絵本の対象年齢から鑑みますと、夢にあふれたとても無難なお話しの作品でしたし、また、「普通」とは違う容姿や思考を持つ者は「異端者扱い」をして取り締まりの対象とされる世界観も社会風刺が利いていて、多様性社会についても訴えているような、なかなか見応えもある作品に感じました。
また、昨今は説明過多な映画が多い中、お話しの設定の補完を観客に委ねられても、そもそもが絵本が原作の童話なのですから受け手である観客個々人がそれらを自由に想像すれさえしたら良い話であって、説明不足云々については、私は特に不満にも感じませんでした。
冒頭のHalloweenのミュージカルシーンに始まり、トロッコのシーンなど手に汗握るシーンなど前半部分がアニメ映画的には特に面白く演出されてました。
この絵本が訴えるところは、「世の中を牛耳る一部の大人たちが、将来の可能性を秘めた子供の自由な選択肢を奪うことはあってはならない」といった主題かと思うのですが、ちょうど香港の民主活動家たちが中国政府当局に沢山逮捕されている最中にあることを鑑みますと、「普通」じゃない容姿や思考を持つ者を「異端者」として取り締まるといった世界観がそのまま社会風刺されている様にも思え、同調圧力に屈しがちな昨今の世の中を垣間見たようで、大人目線で観ても面白かったです。
それと、私は、この作品の製作にまつわる裏事情や背景事情についてはよく知らないのですが、映画を愛する者の1人でしたらば、そういった裏事情を以て、この作品を判断するのではなく、あくまでも純粋に、この映画の内容についてのみレビューや映画評をして欲しいですね。
散見されている批判を受ける意見の中にもあるように、たしかに、お話しの内容的には1時間未満の尺にもまとまるアニメ映画なのかも知れないですが、そもそもが絵本が原作なのですから、内容が希薄であっても当然なのであって、それを映画化に際してどのように膨らませるのかと考えた末に肉付けしていった結果、ようやく100分間といった映画になっただけで、脚本がどうだとか構成がどうのという次元ではなく、ただ純粋に絵本の世界観を大切にした結果、全体の構成がややアンバランスにも感じるアニメ映画になっただけなんだと思います。
それにも拘わらず、批判されている意見の中には、如何にも自らを映画通を標榜するかのように、「プロットが不完全過ぎる」だとかと、目くじらを立て著しい低評価を下す事にいったい何の意味があるのかと甚だ腹立たしく見苦しくて仕方がないです。
職人集団「STUDIO4℃」による映像美が相変わらず素晴らしいし、主人公の”星”を信じる少年ルビッチ役の芦田愛菜さんやゴミ人間・プペル役の窪田正孝さんをはじめヴォイスキャストも豪華。
特に、ルビッチ役の芦田愛菜さんと父親役の立川志の輔さんはエンディングロールのヴォイスキャスト名を観るまで気が付かなかったくらいに役柄と声が見事にハマっていました。
音楽もまた豪華。「L'Arc~en~Ciel」のHYDEが冒頭から歌い上げ、エンディング曲には、私はこの作品で初めて知ったのですが、美しい歌声の注目歌手・ロザリーナを起用するという贅沢さ。
私は知人が勧めるので、当初観る予定になかったこのアニメ映画『えんとつ町のプペル』を観に行きましたが、結果的には、あくまでも私見ですが観に行って良かったです。
従いまして、私的な評価と致しましては、
アニメ映画としての脚本面や構成でややアンバランスな面は感じつつも、この作品を総花的に捉えますと、なかなか面白い映画に仕上がっていたと思いましたので、五つ星評価的には★★★★の四つ星評価の高評価も相応しい映画かと思いました。
思わず、鑑賞後に、原作の絵本まで購入してしまうほどでした。
期待した分ショックでした
サロンメンバーです。
映画を本当に期待して見に行ったのですが、正直期待外れでした。
まず、内容が絵本の内容とほぼほぼ同じ。
むしろ改悪と思えるものになっていました。
例えば、プペルがお父さんと分かるシーンが船の上じゃなくて、ルビッチの家の前に変わっていたのも、感動が薄れて全然響かなかったです。
また、冒頭の曲も急にプペルが踊りだす辺りはついていけなかったです。
途中で心配になるぐらいな出来栄えで、後半の船の上でプペルが壊れるシーンなんかも、ルビッチは悲しむ顔を全くせずに、コロッとしている。友達じゃなかったのかな?
あのシーンでもっとルビッチが悲しみを表現していたら泣いていたと思います。
大切なプペルがバラバラになったので反応薄過ぎて正直空いた口が塞がりませんでしたね。
ただ、たしかに王道の感動ストーリーだとは思います。
期待し過ぎただけなので、好評意見を出す人の気持ちも分かりません。
西野のプロパガンダ映画
映画の内容をレビュー云々の前に、この映画は西野亮廣のプロパガンダ映画ですね。
プロパガンダとは、特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持った行為の事である。
つまり、西野のサロンメンバーや西野信者達を扇動し、既存の社会システムに変わるシステムを生み出そうとしている。
事実、作者は「革命のファンファーレ」でそういう主張もしており、日本の閉塞感を打破する意図をもってこの映画を製作されています。
サロメンバーや西野信者はその主張を鵜呑みにし信じ込んでいるので、世間一般の感覚からどんどん逸脱していってしまっています。
ですので、この映画が面白いかどうか以前の問題です。
ルビっちが街の煙を爆破して星を観る行為は、他者の犠牲を顧みずに自分の願望を達成したいという西野自身のエゴイズムとみて間違いないです。
その行為はレジスタンス的であり、反社会的行為でもあります。その行為に強い違和感と不道徳性を感じるのはごく自然な感覚だと思います。
さらに信者達がこのサイトのランキング操作を工作しているので、余計に反発が強まり世間とのズレが拡大していっています。
リーダーの西野自身がその行為を咎める事もなく、自分自身で宣伝に利用しているのでさらなる拍車をかけています。
このようなポピュリズム的手法は、アメリカのトランプ大統領と同じ現象を引き起こし社会を分断へと向かわせます。さらにエスカレートすれば、トランプ信者のように暴徒化するでしょう。既にそういう不安を与えている。
映画えんとつ町のプペルは、鎖国していた江戸時代がモデルになっていますが、その抑圧された社会を打破し新しい国を作りたいという西野の願望がある一方、他者への融和的態度がなく自分達の主張を一方的に叫んで終わります。
また、この映画は西野のオンラインサロンでの主張や行動とリンクしており、現実と虚構の狭間がありません。
故に西野亮廣のプロパガンダ映画と言えるでしょう。
なので、純粋にエンタメ映画作品として評価ができないし、自分のエゴイズムに酔っていて気持ち悪さが際立っています。
ぶっちゃけ、ゴミ人間のプペルの臭さと西野自身の臭さがこの映画で倍増した感じですね。
私は元サロンメンバーで西野の活動を間近で直接見てきたので、この「異臭騒ぎ」に警報を鳴らすと共に憐れみを感じざるを得ません。
仮にこの映画を利用して西野の勢力が体制を打破したとしても、その世界に希望を見いだせるでしょうか?
えんとつ町と同じように言論統制された監視社会になるだけでしょう。
現に西野のオンラインサロンがそうなっています。全体主義的で気持ち悪かった。中国共産党と同じメカニズムで回っていて、西野の独裁国家でした。西野に気に入れられないとインセンティブがないので、信者は進んでチケットの大量購入、いわゆるお布施(クラウドファンディング)してました。
西野の演説や話術、ポピュリズム的手法は、ヒトラー並に狡猾なので注意深く見ていく必要があると思います。
いづれにしても、えんとつ町の世界観がスカスカで薄っぺらくて、美麗グラフィックのソーシャルゲームと同じで内容がつまらなくて陳腐すぎる。
とにかく、このプロパガンダ映画と西野亮廣を信じる事は死んでもないでしょう。
長文失礼しました。
子供マジックかからず
動く絵本としては良かった。
100分の映画としては物足りなかった。
物足りないのは尺でなくパンチが二つ三つ足りなかった印象。むしろ7、80分くらいで十分だと思う。
子供の頃に観ればもっと入り込めたかもしれないが、汚くズルい大人視点ではえんとつ町に不満がなく個人的に星を見る意義が見つけられないし、ルビッチに共感できなかったのが残念だった。
作品が悪いのではなく共感力と感動力の欠如かな。
悪者らしい人は出てくるけど、子供から見た悪い大人の権化のような不思議の国のアリス世界っぽい。むしろもっと悪意溢れる世界から守ってくれているいい国のようにも思えてならない。
ああ、自分は体制側のつまらない人間になっちまったんだなあ、としみじみ実感した。
絵も綺麗だし、声優陣もいい演技していて良かった。タレントや俳優でも全然はまってた。本職がアテレコしてたらもっとアニメっぽかっただろうし、俳優陣なんで3Dっぽい絵本アニメには合ってたかもしれない。芦田まなちゃん、スゲーよ。
個人的に、福君にプペルをやって欲しかったw
あとメタファーかなんかは分からないが、トロッコ疾走シーンがトロッコ問題のように思えて、ルビッチの選択と自分は逆なんだろうな、と思った。
外国のアニメ映画と思えばもっと素直にみれたかもしれないけど、ナイトメアビフォーのようにもっとダークでエッジ効いてる方が好みかな。
テーマは普遍的なので外国でもうけると思う。
日本ではアート過ぎてアニメジャンルに入らなそうなので支持層が限定されそう。
レビューと関係ないけど自分しか居なくてまさかの一人占め上映だったので寂しかった(笑)
消化不良
元旦から見てきました。
子供が鬼滅~を見たいというのを後回しにしてこちらを見に行きました。
絵本はデジタル版で初期の頃に見たのですがあんまり内容覚えておらず、ゴミ人間がいたなーくらいの印象。背景は綺麗だな。。。と思っていましたが、YouTubeなんかで4回見て4回泣いたとか大絶賛をよく目にしましたのでそんなに? 映画用にストーリーも変わってるのかな?という事で、子供に見せるなら鬼の怖い映像よりいいかなぁと思い行ってきました。
子供にいいかと思ったけど、はじめのほうのトロッコに乗ったルビッチ目線のシーンが結構長く子供が酔ってしまいました。
早く終わんないかなーこのシーン。。。と言うくらい長く感じました。
冒頭から子供向けではないな…と感じました。
内容的には目新しいものではなく、穏やかに、がんばれ!と応援したくなるものでした。冒頭のことはあれ、私は泣けませんでしたが我が子も終盤泣いていました。総評して映画好きにはオススメできないかな。何故これを映画にしようと思ったのかが不思議です。誰か止めなかったのかな?西野さんの人気票があればいけると思ったのかな?
西野さん御本人も仰っているように、ご自分の経験を元にしたという事で同じように苦労した方や、携わった関係者、西野さんの語る事前のストーリーをきちんと把握していた方なら感動できたのでしょうが、1本の映画として、それだけで感動するのだと思っていた私には消化不良に終わりました。西野さんのストーリー聞いてから行けばもうちょっと楽しめたかな。。。いや、それならそういうプロモーションして欲しい。。。
個々人を尊重し、メディアに先導された既得権益の世の中を変えようとしているムーブかと思っていただけに(勝手にw)過剰なまでに盛り上がる感想やファンがいて残念です。それも個人の感想と見ることも出来ますが、仲間内だけで盛り上がってる、それが一般の人も訪れる公然で。という印象。
どこかのまとめサイトに不評はあまり見つからないと書いてありましたが、単に作品として評するまでのものでは無いからだと思いますし、そう言うタチの悪い輩が見る類ではないからかなとも思います。たがら酷評してる人は映画文学を愛している人。レベルを下げたくない人でしょう。私もタチの悪い輩のつもりはなく、ただ意見が片寄っている事に違和感を感じていたので(この20日間ほど)感想を書いてみました。
結局今までの権威者とどちらに偏るかが変わるだけで同調圧力とも変わらない、それよりはソフトに見えるがむしろ一見わかりにくく、好きな人だけが評価してくれればいい、好きと言わなければ無視するという新しい権威者の出現に恐ろしいさを感じ鳥肌が経ちました。だって私は単純に映画を楽しみたいだけなんですから。神聖な領域を脅かされている危機感を感じます。
西野さんを好きな人が沢山いて西野さんストーリーありきの映画です。
辛口でしたが作品を悪く言っているのではありません(映画にするのはどうかという所はありますが)。良い作品なら過剰な応援はなくとも広がるのにね。
映画制作はとてもギャンブルだと聞きますし、コケる訳には行かないから宣伝も過剰になるんでしょうが、今後はちゃんと調べてから見に行きたいと思います。
西野さん、こういうの見てるんでしょうか?見ていたら次があるなら映画一本勝負で、そして感動した!なんて単純な評価に浮かれず酷評をアンチだなんて片付けず次回に活かしてください。お願いします(^-^)
追記
このレビューを書いた後に過去の他の方たちのレビューを読ませていただきました。私と同じようにモヤモヤしている人が多く改めて、そうですよね。。。と納得しました。オンラインサロンでの反対意見を言えない、同意のみしか受け付けない体制があるという、それがこの消化しきれないものの正体だということにも驚きは感じません。あふれでています。
素直に作者に次は良いものを作って欲しいと書きましたが、西野さんの目的はそこではなくお金を集めるための手段に過ぎないのにトンチンカンなことをお願いしてしまいました。この映画で巻き込まなくて良い人、西野さんを嫌いではない一般人を巻き込み潜在的なファンを減らし、信用を失ったことも計算のうちなのでしょうか。同時により多くの人に知ってもらうことが目的で手段は選ばないというビジネスなのだから何も間違っていないということでしょうか。映画の主旨は挑戦するものが笑われない世の中にしたいのはずなのにそれ以外はどうでも良いのかとなんだか残念な気持ちです。
全1365件中、261~280件目を表示