映画 えんとつ町のプペルのレビュー・感想・評価
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あんまり西野さんは好きじゃないけど、、、
初めに言っておきますが、
僕はキンコン西野はあんまり好きじゃないです笑
頑張っててすごい人だと思うけども。。
先日、日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品に選ばれたのにはびっくりしました( ̄□ ̄;)
キンコン西野の映画ってことで、西野サイドとアンチ派に評価は別れると思いきや、、、
レビューみると、オンラインサロンメンバーからは酷評がめちゃくちゃ多いのはなんでだろ?笑( ̄□ ̄;)
メンバー装ったアンチかな??
別に普通に面白かったと思うけど。。
アカデミー賞に選ばれたことや、キンコン西野が作った映画、という先入観が紛れてしまうのは否めないです。
ぼくもなるべくそういう先入観を捨てて観てましたが、確かにキンコン西野らしい映画だと思ってしまいました。。
キンコン西野の思想みたいのはあると思います。
それでもキッズアニメーション向けのキャラやグラフィックを介して、伝えたいメッセージを表現してるのは自然な感じにはなってますし、なにより初めての作品でここまでの映画が作れるのは評価に値していいのではないかとは思います。(上から目線ですまん)
この映画でのメッセージはおそらく、
「夢をあきらめるな」とかそういった類です。
ちなみに、、、
キンコン西野というと、、、
お笑いコンビの「キングコング」のツッコミ役で、今はオンラインサロンなどいろんなビジネスで活躍しています。
昔からちょっと変わり者扱いされてて、独特の価値観がある人だったので、いじられてるキャラの印象が強かったです。世間から評価されるようになったから、そのキャラが面白くなくなっちゃって、ただのビジネスマンとして見るしかなくなっちゃいました。
でもまぁ世のため人のため、稼ぐためにがんばってるので今後の活躍も期待してます。(上から目線すまん)
何回見ても飽きない映画
3回見に行きましたが3回とも泣きました。
一回目は普通に見て、2回目は副音声をききました。
副音声で聞くことが初めてで新しかったです。
副音声からは映画の裏話があり、その話を踏まえて3回目見に行きましたが、とても面白くてハマってしまいました。セリフを覚えるくらい見てしまってこんなに映画にハマったのは初めてです。
期待し過ぎは禁物
見てる最中は、この物語のチグハグ展開は感動出来ないよとショックを受けました。ただその後思い返してみるとそこまで酷くはなかったなと、初作品なら標準レベルかなと許容できましたね。評判聞いて見ると、こういう時にダメ出し部分をあら探ししたなと反省しました。
原因は予備情報入れすぎた為ですかね、フラットで見ればまぁまぁの映画です。問題はそのように先入観持たせてしまった各採点なので少し下げておきます。特に他意はないですが、その方がこの映画の為になる気がします。
感動して元気のもらえる作品でした
冒頭からあの綺麗さに引き込まれ、テンポも良く、時間を忘れて観ることができました。
泣けるシーンが何箇所かあり、私も妻も涙が出っ放しでした。
ルビッチの行動を自分に照らし合わせて観られてので、とても元気をもらえる作品でした。
近所の映画館で2月から公開になるので、また観に行こうと思っています。
絵は素晴らしい動く絵本
絵は素晴らしかった。一瞬しか映らないシーンでも細部まで描きこまれた町は圧巻だった。
逆に言うと、心を動かされたのは絵1点のみだった。
個人的にこの作品が好きではなかった理由が3つ
①あの素晴らしい絵をもって、アニメーションの力をもっと信じてほしい
とにかく説明めいた台詞が多かった。その台詞は作者にとって重要なメッセージだからなのかと思いますが、キャラの表情・行動だけで言いたいメッセージは十分に表せると思いました。素晴らしい絵や魅力的なキャラデザインだっただけに、もっとアニメーションの力と、観る人を信じてほしいと悲しくなりました。この辺が映画ではなく「動く絵本」と感じたところです。
②余白がなく、終始説教されている気分になった
観る人がメッセージを感じ取る作品ではなく、作者の伝えたいメッセージをストレートにぶん投げてくる作品と感じました。星を見るという観る側は誰もが知っている目標を掲げているからこそ、まるで「俺は当たり前のことやってるのに、お前らはおかしい!目を覚ませ!」と説教されている気分になり、私はちょっと息苦しかったです。
観た後に、「あれはどういう意味だったんだろう」とか「どうしてあのキャラはこうしたんだろう」と考えたくなるシーンが1つもなく、キャラクター達は「血の通った人間」ではなく、作者の考えや思いを代弁するために「動かされている人形」のようだと感じ、「人の夢を馬鹿にするな!」と訴えようとしているにしては、観る人の価値観を受け入れない一方的な伝え方に思えました。
③危うい革命家ルビッチ
ルビッチが星があると信じている理由は「父親が言っていたから」しか映画には描かれていません。
星の存在を信じてから実際に星を見つけに行くまでの間の、ルビッチの努力や行動がまったく描かれず、ただただルビッチとプペルが叩かれる話ばかりが続きます。
終盤にやっと動き出したルビッチの行動は理解できず、テロリストでは?とすら思いました。
「命令されるままに異端者を裁こうとする」異端審問官がいわゆる悪役として描かれていますが、「父の言葉を信じ町に星の存在を知らせようとする」ルビッチとの違いが分からず、またそこの葛藤も特に描かれていないため、ここの対立に心が何も動きませんでした。
「夢を追う少年」の姿であれば、父の言葉だけを信じ、周りになんと言われても見に行くために【行動し努力する】ルビッチを描いたほうが、子供に見せたい映画になるのでは?と感じました。実際西野さんもここまで相当な努力をされたのでしょうし。
叩かれる話が中盤まで続いたのは、ご本人の心情が影響してるのでしょうかね。作品としてはマイナスに感じました。
というか、これ海外でも放映されるそうですが「日本人は親の言うことを信じてテロをおこしてる映画を称賛してる」とか言われないのでしょうか。汗
個別のキャラクターの台詞などには素敵なところもありましたが、ストーリー展開が私には合わなかったです。
言葉は悪いですが、「自分の夢を信じて進もう」ではなく「バカはバカであることを自覚しろ」というテイストの方が強いと感じました。
が、CG感満のアニメに寂しさを覚えていた身としては、映像は本当に素晴らしく胸を打たれたのと、エンディング曲がとても好きだったので、0点からの加算で1点となりました。
西野さんの個人的な経緯を知っていて応援している人、先見の明があるにも関わらず人から認めてもらえない人にはグッとくる作品かもしれません。
映画の内容よりも、映画を作るまでの試行錯誤のほうがよっぽど面白かったです。
経営者として一流の方だということはよく分かったので、次回作を制作するのならば、もっと脚本を根本から見直してほしいです。
もったいないなと思いました。
(1/28追記)
以下、1/28の西野さんのブログより抜粋
******
面白かったのは、「主人公のルビッチが星を見る為の行動の動機が弱い」という意見です。
(中略)
その言い分って超分かるんけど……僕は、それを幻想だと思っています。
(中略)
今回のご意見を頂戴した時、多くの人は「動機や覚悟の後に行動がある」と思い込んでいるから、いつまで経っても行動できないんじゃないのかなぁ?と思いました。
******
この記事を読んで、次回作を見る気がゼロになりました。
言いたいことはもちろん分かります。正しいと思います。
ですが、このブログに書いてあった動画多分私も見たのと一緒ですが、理由はそこじゃないです。動機がちいさかろうがなんだろうが、行動がなさすぎるから、動機が弱いって話でした。
夢に向かって行動する大切さを子供たちに伝えたいのに、努力の部分はほとんど描かず叩かれまくってるシーンを多く描いておいて、動機が弱いと言ったら、「動機に囚われてるから行動できないんでしょう?」と言われても、いやそうじゃなくて…ってなりました。
いや、私も含めた多くの凡人が行動できてないのはおっしゃる通りなんですけどね。
この記事を読んだら、自分の正しさをひたすら凡人に理解させたいオナ○ー作品なんだと思えてしまって、私は心底嫌いになりました。次回作は見ないことにします。
思いの外、人気ですね
最近人気が出てきたのかな?
思いの外の人出(緊急事態宣言だと言うのに・・・・)
話としては面白いけど、突っ込みどころ満載 ですよね
一番の疑問が何故?父ちゃんがそこまで入れ込んだか?
なんかワンピースみたいな絵で楽しかったです
少ししんみりしましたが、その程度でした
うーん
43になるおっさんですが、残念ながら泣けなかったです。いいとこ探すなら映像がきれいでした。
感性が年取っちゃうといちいち突っ込んじゃってね、なんでそんな格好で掃除してんだよ!
その魚どうやってとったの?星をみる?ちょっと目標として弱くない?とかね~どうせなら天空の城
とかブレス5の地上にでる、みたいに壮大な設定にしてほしかった。
有名人が声優だから、テレビで大絶賛だから、みんなおもしろいっていってるから行く!って人なら楽しめるとおもう
ストーリーの体をなしていないです
登場人物の行動動機がでたらめなため
ラストにいくにつれて
自分がいま見せられているものは, いったいなんなんだ??
となっていきます
感情が動くと書いて感動なわけですが,
見ているほうの心の中がまったくの無風になります
(おかしなところが蓄積していってmaxを超えます)
一般的に,
社会のほうがおかしいのだ, というストーリーよりも
最初はダメだった主人公が最後には(ちょっとだけ)成長するストーリーのほうが感動するものなのですが,
この作品は前者です
( まれに, 最初から人としてできた主人公が, 社会のありかたを葛藤とともに探すストーリーもありますが, これを描けるのはとても優れた作家だけです, ナウシカ や アシタカ はそのように描かれています )
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信じること, というけれど, なにを信じることなのかがよくわからない
1.自分の才能 を信じること なのか
2.大好きだった人を信じ切ること なのか
(自分の好きだった人(父)が誠しやかな話を言いはじめたとしてもそれを信じること なのか)
1. は 西野さんの普段の活動から勝手に輸入されているだけで, 映画の中だけで見るなら, 別に描かれていないです
空に星があることは 自分の中に星があること(1.の文脈) のメタファーなのだ, というのは 絵本ならまだしもですが, 映画のストーリーとしては だいぶ苦しいです
2. は, 父でさえも 星があることは 自分の目で見たわけでなく, 人からの伝聞なので
なんなんだこの話は? となります
(それを信じようとするルビッチのほうがどうなんだ?? となる)
(パズーの父やポムじいさんのような説得力を観客にもたらさない)
さらに, 町全体が為政者によって仕組まれていた町だったのである
というオチなので, 町の人たち(社会)がそれ(星があること) を信じていないのも, 仕方なかったのでは? となります
それでいて 主人公は(ナウシカやアシタカのように)為政者と対峙したりすることもないです
ジャイアンのような人が後半で改心するのですが
これはおおむね 1. の文脈のことを描こうとしているのではないかと推測されますが
繰り返しますが 1. のことは 映画の中にはまったく描かれていないのです
町の人たちも改心し, そこには大人たちもたくさんいるのですが, そのほとんどが 為政者への怒りよりも, 主人公の応援(1. の文脈?) に向かいます
それで 結局, 為政者のしてきたことが, いいことだったのか, 悪いことだったのか 判然としない
そんなに簡単に結論の出るものではないのだ, というものであれば
主人公もともに葛藤しながら模索し, 為政者と対峙するような場面があったらいいですが
これも繰り返しですが, そういう場面はないです
(主人公はそんな難しいことを考えられるような歳でもないし)
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友達のいないルビッチに, 友達ができたらいいな, と父は願っていた
そして プペルがようやくはじめての友達となる
わけですが, 最終的に, プペルは父の分身である, というようなオチです
それって 友達ができたことになるのだろうか?
というのもあります
( 父との絆の話なのであれば 観客が混乱することを持ち込まないほうがいいし, 友達をつくる話なのであれば, 例えば 下妻物語 のように描いてほしい )
最終的には父との絆の話のように思えますが
そうなのであれば, 主人公の年齢がもう少し大人に近づいた年齢(つまり青年くらい)
のほうがいいと思います
どういう精神構造をしているとこのストーリーに感動できるのか
まったくよくわからないです
高評価の人はストーリーの中身を見ているのではなく それ以外を見ているのだと思います
-- 追記
もし本当に 1. の文脈を描きたいのであれば, ジャイアンのような人を主人公にして その変化(成長) を丹念に描くほうが, 観客にはごく自然に(押しつけがましくなく) 伝わると思います
( そういう名作はいっぱいあるのでは? )
レビュー採点が乖離してなんともです
なぜこんなに最高採点が多いんでしょう?お世辞にも満点とは言えないです
そこまで感動呼び起こす映画じゃないですね、随所に作りの甘さも見えます
レビュー数も一月で1000越えとは不思議な作用が働いてるのでしょうね
佳作ですね、ただ・・・
ハードル上げ過ぎでしたね^^いい所も悪い所もある中評価の映画です。
ただ前評判聞いて見ると期待外れ感増幅されて、低評価になってしまいます。
アナ雪の期待外れ以上の落胆でした。あの作品も挿入歌の評判が先行し、実際見るとアレ?となり評価自体は落ち着いたものでした。
しかし、この映画の星5の評価数割合は異常ですね。何か理由があるのでしょうが、過度の評価は逆効果になり得ます。低評価も多いのはそういう事かと・・・
これから見る人は、評判あてに期待して見てしまうと、肩透かしを食らい後悔します。もうすでに色々情報得て迷った人は配信レンタルで十分、自粛要請の中2000円近く出す必要はないです。
ここのレビューサイトは信用できたのに、それが覆されたことが最も惜しいですね。
別にアンチではないです。
オンラインサロンには入ってないものの、YouTubeやボイシーなどで西野さんのことは随時追いかけてて、プペルの話題ももちろん耳に入ってきてた。(ネット上では特に)
キングコングも梶原も西野も好きなので、ほんとにアンチなワケではないですが、
そんなに「泣ける」「おもしろい」というなら見に行こうと、涙腺の弱い嫁と2人で見に行きましたが、結果としては2人とも泣くこともなく、あんなにハードルあげてたわりになんか、、んーー。。
わかる、西野の伝えたいこと、盛り込みたいこと、作品を通して伝えたいことはわかるけど、、んーーー。。て感じ。でした。
もちろん、映像、音響はすごいよかったです。
(個人的にhydeの最初の曲いるかな?って感じ。途中の挿入歌と、エンディングのロザリーナはすごいよかった)
感想としては、「みんなが言ってるほど、そんなに??」て感じでした。
見て後悔。ってことはないです。
いまいち良さがわからず
ここまで賛否分かれる映画も珍しいですね。自分は良さが分からなかった派です。
感動させようとするシーンはあるのは分かりますが、どうも心に来なかったですね。何と言うか打算的変化球でこっちが照れくさくなる表現という感じです。それならハウス名作劇場のような小細工無し直球の方がまだ少し涙腺に来ます。
やはり好みの問題なんでしょう、ただ欠点として感動できないと残るものが少ない映画です。よく泣ける映画という評判で泣けなくても、記憶に残る物語だ見て良かったと言うのはあります。残念ですがそれも感じなかったです。感じないがゆえにマイナス面だけが目立って、酷評価が増えたようですね、自分も含めてですが。
人生で初めて映画を、映画館で【二度見】した日
あなたは同じ映画を映画館で二度見したことはありますか?LRの中村です。えんとつ町のプペル、私は人生で初めて映画を映画館で二度見しました。そのワケ1つと、この映画が私の間違いを正してくれた、ある意味人生を変えてくれた実体験エピソードを1つ、映画レビューとしてお届けします。
★二度見したワケ→このアプリ知っています?★
映画は日本アカデミー賞を受賞したのも頷ける名作で、原作となった絵本も絵本としては異例の65万部も売れていて、これもまた名作と名高いですね!絵本のストーリーは映画で言うところの中盤までなので、絵本を既に読んでいる人も当然楽しめる同作。映画の観客動員は100万人を突破したとも目にしました。
二度目をなぜ観たかっていうと、映画の脚本そして製作総指揮を務めた原作者のキンコン西野さんによる上映同時解説アプリの影響ですよ!ハロームービーというアプリを事前に取っておくと、映画が始まった音をスマホのマイクが拾って、同期して映画の進行に合わせて解説音声が流れるっていう。トリビア満載、映画のネタバレ全開。なので初めて観るときにアプリ使うのはおすすめしません。た、だ、し!2回目を観るに足る、映画の面白さが深まる良い解説でしたね!1回目みてて全く気づかなかった驚きの事件を知らされて衝撃を受け、あとは感じていた謎が全て解消しました。一瞬登場していた謎の美しい占い師が実はえーー!!!?みたいな。etc...
★人生を変えてくれた!? 35歳パパの実体験★
プペルを最初に観た日の、出発前の早朝のこと。
映画レビューの動画を作るための取材のノリだったので、仕事のつもりで出発の準備をしていたら上の子(3歳の男の子)が「パパー!?パパ―!?」と予想外に早く起きてきて、探し始めちゃったんです。見つかったら「遊んで遊んでー!」が始まって映画のチケ予約時間に遅れてしまう。ドアを押さえて必死にいないふりをしていたら「パパぁ…」と少し泣き始めてしまい…。葛藤しましたがゴメン!と私も心の中で半泣きでドアは死守。
しかしですよ。映画を観たら「あぁ、次からはどんなときでも子供が私を探していたら、全力で抱きしめてあげよう」と、涙を流しながら改心した私が居ました。どのシーンでそう思ったのか。映画を観たヒトはもしかしたら分かるんじゃないかと思います。父と子の絆。思い出したらまた涙が…。感動します。ぜひ映画館で観て下さい。
泣く人は泣きます、僕は泣きました。
プペルの物語がバックグラウンドになって進むラストシーンは心に沁みてしまったな。何も、誰も、傷つけていないのに、辛いことがある、悲しいことがある、裏切られる、傷つけられる。それでも自分の信じたものに向かって突き進む志を捨てない。それでもまた困難な事がある。そんな人生を信じましょう。次の世代のために、あなたの周りの人々のために信じましょう。そうすればきっと綺麗な星空をみんなで見ることができるから。このメッセージを直球どストレートで僕の心に届けてくれたな。色々な意見はあるけどメッセージへの作り手の想いが伝わって泣いてしまいました。
なんだろう?楽しさが感じられない
面白くなる要素を入れ込んでるというのは理解できる。
実力あるスタジオ作画映像と役を熟す有名俳優、盛り上げようとするOP曲と挿入歌、躍動感あるダンスとトロッコ、そして感動シーン。だけど先が一向に気にならないし楽しくならない。
それは物語が既視感あるのでオリジナル要素があまりにも低いからかな、
あくまで根本の物語をしっかり作って、それを掻き立てる脚色演出盛り込まないと楽しくならない。
加えて男の子主人公ルビッチのセリフが歪、とても子供の物言いと思えないし中身に別人が入ってると感じる。
まず普通の所基本の所を確実に築いて欲しい。一軒家建て家具外見着飾り周りからチヤホヤされても、基礎を手抜いて家屋が傾きひび割れてる状態かな。
映画は全く感動しませんでした
絵本を購入していたので、息子と観に行きました。かなり話が変わってしまっていて、残念な内容に感じました。よくあるシナリオで半分以上寝てしまい、息子も絵本の方が断然良かったと言っていました。声優もプロの方がやってほしかったし、冒頭のハロウィンダンスもいらない気がします。有名なhydeさんを絡めたかっただけだ。今回初めてレビューしようと思ったきっかけが、西野さんのお友達たちがこぞって何回も観に行き、泣いたとか鬼滅の刃より面白いとか嘘っぽい感想を言っているのを観て腹が立ち、レビューをさせていただきました。せっかくのいい題材も強引な宣伝で台無しになってしまう気がする。西野さんが全面に出過ぎていて、おまけにあらぬ噂が毎日のようにニュースで流れていますが、作品がホントに可哀想だなと思いました。
単純に糞つまらない
昨日、スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けを観たのもあって、糞つまらなかったです。
映像はまずまずですが、動きがカクカクしていてディズニーのアニメショーンに比べると不自然でした。
カラートーンも全体の統一感がなく、全体的に粗が目立ってました。
唐突なシーンやミスマッチなPVが流れて来た時はウワッっと思いました。
全体的な作りがチープでキャラクターもショボイかった。
誰にも感情移入できずただただ時間が流れるばかりで、途中で展開も読めてしまい途中で数回、睡魔に襲われました。
そして、1番の問題はこの退屈なストーリーですね。作者の絵本は読んだことがないですが、とにかく素人でも作れてしまう程の薄い内容で一方通行のなんのひねりもない話でした。
スター・ウォーズのように悪の帝国軍を倒すわけでもないし、レジスタンスとしての使命もない主人公がただ単に親が言っていた事を信じて星を見るという話です。
それをみんなに知られ馬鹿にされてしまうが、諦めずにそれを無理やり証明するという流れですが、伏線の張り方も下手くそでわざとらしかったですね。
それに主人公のルビっちやゴミ人間のプペルの行動原理が不自然過ぎて、何の苦悩や葛藤も描かれないままラストを迎えました。
しかも、体制側との格闘がショボ過ぎるし、子供の夢を黙ってみんなが聞くという都合のいい演出でシラケます。
「だれか見たのかよ、誰も見ていないだろ。だったらまだ分かんないじゃないか」
誰も見た事ないから、まだ何の事か分からないというのが普通なんで。その背景を描かないまま、唐突なシーンで進んでしまった。
何処でハラハラドキドキできるのかずっと待ってましたが、最後まで何も起こりませんでした。
うわっ、本当にこれで終わり?って思いました。
この陳腐な内容で社会風刺などと言えるレベルではないですね。(ナウシカやもののけ姫を観た事あれば分かるハズですが、コンセプトやストーリーが破綻している)
その上、映画って単純に言えば、ドキドキ・ハラハラやスカッとする大衆娯楽な訳ですが、この映画には、ドキドキ・ハラハラやスカットしたシーンなんもなかった。
要するに中身のない独りよがりな陳腐な紙芝居を、スタジオ4℃のCGで見栄えだけ作り混んだだけですね。
ちょっと今まで観た映画の中では1番つまらなかったです。(脚本がチープ過ぎてプロの映画作品として評価できるレベルにない。通常、こんなデタラメな脚本は企画会議で却下されるハズですが、会議自体なかったと思われる)
ジュースで例えると、炭酸が抜けた薄ーーーーーいコーラですかね。
それを無理やり1000円で買わされた感覚です。
この作者が詐欺師って呼ばれてる意味が分かりました。(食品だったら消費者庁で訴えられるレベルでしょ)
なので、映画館で観る価値はないと思いますw
配信でも50円ぐらいが適正価格かとw
なんか、中身のないモノを無理やりブランディングして押し売りしてる感じが凄いしました。
恐らく、この映画の物語が子供向けなのではなく、作者の思想が幼稚なんでしょうね。
別な作品を描かせても、根本的にストーリーテリング能力が低いので同じような結果に終わると思います。
まずは、作者自身が成長する必要があるかと。
ですが、作者はクリエイターといよりもマーケターですね。
お金の話ばかりしてるので、ジョージ・ルーカスや宮崎駿には決してなれないでしょう。
フォースと共にあらんことを
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