映画 えんとつ町のプペルのレビュー・感想・評価
全1367件中、201~220件目を表示
綺麗だけど。。。
綺麗な映画
あんまり西野さんは好きじゃないけど、、、
初めに言っておきますが、
僕はキンコン西野はあんまり好きじゃないです笑
頑張っててすごい人だと思うけども。。
先日、日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品に選ばれたのにはびっくりしました( ̄□ ̄;)
キンコン西野の映画ってことで、西野サイドとアンチ派に評価は別れると思いきや、、、
レビューみると、オンラインサロンメンバーからは酷評がめちゃくちゃ多いのはなんでだろ?笑( ̄□ ̄;)
メンバー装ったアンチかな??
別に普通に面白かったと思うけど。。
アカデミー賞に選ばれたことや、キンコン西野が作った映画、という先入観が紛れてしまうのは否めないです。
ぼくもなるべくそういう先入観を捨てて観てましたが、確かにキンコン西野らしい映画だと思ってしまいました。。
キンコン西野の思想みたいのはあると思います。
それでもキッズアニメーション向けのキャラやグラフィックを介して、伝えたいメッセージを表現してるのは自然な感じにはなってますし、なにより初めての作品でここまでの映画が作れるのは評価に値していいのではないかとは思います。(上から目線ですまん)
この映画でのメッセージはおそらく、
「夢をあきらめるな」とかそういった類です。
ちなみに、、、
キンコン西野というと、、、
お笑いコンビの「キングコング」のツッコミ役で、今はオンラインサロンなどいろんなビジネスで活躍しています。
昔からちょっと変わり者扱いされてて、独特の価値観がある人だったので、いじられてるキャラの印象が強かったです。世間から評価されるようになったから、そのキャラが面白くなくなっちゃって、ただのビジネスマンとして見るしかなくなっちゃいました。
でもまぁ世のため人のため、稼ぐためにがんばってるので今後の活躍も期待してます。(上から目線すまん)
何回見ても飽きない映画
期待し過ぎは禁物
感動して元気のもらえる作品でした
絵は素晴らしい動く絵本
絵は素晴らしかった。一瞬しか映らないシーンでも細部まで描きこまれた町は圧巻だった。
逆に言うと、心を動かされたのは絵1点のみだった。
個人的にこの作品が好きではなかった理由が3つ
①あの素晴らしい絵をもって、アニメーションの力をもっと信じてほしい
とにかく説明めいた台詞が多かった。その台詞は作者にとって重要なメッセージだからなのかと思いますが、キャラの表情・行動だけで言いたいメッセージは十分に表せると思いました。素晴らしい絵や魅力的なキャラデザインだっただけに、もっとアニメーションの力と、観る人を信じてほしいと悲しくなりました。この辺が映画ではなく「動く絵本」と感じたところです。
②余白がなく、終始説教されている気分になった
観る人がメッセージを感じ取る作品ではなく、作者の伝えたいメッセージをストレートにぶん投げてくる作品と感じました。星を見るという観る側は誰もが知っている目標を掲げているからこそ、まるで「俺は当たり前のことやってるのに、お前らはおかしい!目を覚ませ!」と説教されている気分になり、私はちょっと息苦しかったです。
観た後に、「あれはどういう意味だったんだろう」とか「どうしてあのキャラはこうしたんだろう」と考えたくなるシーンが1つもなく、キャラクター達は「血の通った人間」ではなく、作者の考えや思いを代弁するために「動かされている人形」のようだと感じ、「人の夢を馬鹿にするな!」と訴えようとしているにしては、観る人の価値観を受け入れない一方的な伝え方に思えました。
③危うい革命家ルビッチ
ルビッチが星があると信じている理由は「父親が言っていたから」しか映画には描かれていません。
星の存在を信じてから実際に星を見つけに行くまでの間の、ルビッチの努力や行動がまったく描かれず、ただただルビッチとプペルが叩かれる話ばかりが続きます。
終盤にやっと動き出したルビッチの行動は理解できず、テロリストでは?とすら思いました。
「命令されるままに異端者を裁こうとする」異端審問官がいわゆる悪役として描かれていますが、「父の言葉を信じ町に星の存在を知らせようとする」ルビッチとの違いが分からず、またそこの葛藤も特に描かれていないため、ここの対立に心が何も動きませんでした。
「夢を追う少年」の姿であれば、父の言葉だけを信じ、周りになんと言われても見に行くために【行動し努力する】ルビッチを描いたほうが、子供に見せたい映画になるのでは?と感じました。実際西野さんもここまで相当な努力をされたのでしょうし。
叩かれる話が中盤まで続いたのは、ご本人の心情が影響してるのでしょうかね。作品としてはマイナスに感じました。
というか、これ海外でも放映されるそうですが「日本人は親の言うことを信じてテロをおこしてる映画を称賛してる」とか言われないのでしょうか。汗
個別のキャラクターの台詞などには素敵なところもありましたが、ストーリー展開が私には合わなかったです。
言葉は悪いですが、「自分の夢を信じて進もう」ではなく「バカはバカであることを自覚しろ」というテイストの方が強いと感じました。
が、CG感満のアニメに寂しさを覚えていた身としては、映像は本当に素晴らしく胸を打たれたのと、エンディング曲がとても好きだったので、0点からの加算で1点となりました。
西野さんの個人的な経緯を知っていて応援している人、先見の明があるにも関わらず人から認めてもらえない人にはグッとくる作品かもしれません。
映画の内容よりも、映画を作るまでの試行錯誤のほうがよっぽど面白かったです。
経営者として一流の方だということはよく分かったので、次回作を制作するのならば、もっと脚本を根本から見直してほしいです。
もったいないなと思いました。
(1/28追記)
以下、1/28の西野さんのブログより抜粋
******
面白かったのは、「主人公のルビッチが星を見る為の行動の動機が弱い」という意見です。
(中略)
その言い分って超分かるんけど……僕は、それを幻想だと思っています。
(中略)
今回のご意見を頂戴した時、多くの人は「動機や覚悟の後に行動がある」と思い込んでいるから、いつまで経っても行動できないんじゃないのかなぁ?と思いました。
******
この記事を読んで、次回作を見る気がゼロになりました。
言いたいことはもちろん分かります。正しいと思います。
ですが、このブログに書いてあった動画多分私も見たのと一緒ですが、理由はそこじゃないです。動機がちいさかろうがなんだろうが、行動がなさすぎるから、動機が弱いって話でした。
夢に向かって行動する大切さを子供たちに伝えたいのに、努力の部分はほとんど描かず叩かれまくってるシーンを多く描いておいて、動機が弱いと言ったら、「動機に囚われてるから行動できないんでしょう?」と言われても、いやそうじゃなくて…ってなりました。
いや、私も含めた多くの凡人が行動できてないのはおっしゃる通りなんですけどね。
この記事を読んだら、自分の正しさをひたすら凡人に理解させたいオナ○ー作品なんだと思えてしまって、私は心底嫌いになりました。次回作は見ないことにします。
思いの外、人気ですね
うーん
ストーリーの体をなしていないです
登場人物の行動動機がでたらめなため
ラストにいくにつれて
自分がいま見せられているものは, いったいなんなんだ??
となっていきます
感情が動くと書いて感動なわけですが,
見ているほうの心の中がまったくの無風になります
(おかしなところが蓄積していってmaxを超えます)
一般的に,
社会のほうがおかしいのだ, というストーリーよりも
最初はダメだった主人公が最後には(ちょっとだけ)成長するストーリーのほうが感動するものなのですが,
この作品は前者です
( まれに, 最初から人としてできた主人公が, 社会のありかたを葛藤とともに探すストーリーもありますが, これを描けるのはとても優れた作家だけです, ナウシカ や アシタカ はそのように描かれています )
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信じること, というけれど, なにを信じることなのかがよくわからない
1.自分の才能 を信じること なのか
2.大好きだった人を信じ切ること なのか
(自分の好きだった人(父)が誠しやかな話を言いはじめたとしてもそれを信じること なのか)
1. は 西野さんの普段の活動から勝手に輸入されているだけで, 映画の中だけで見るなら, 別に描かれていないです
空に星があることは 自分の中に星があること(1.の文脈) のメタファーなのだ, というのは 絵本ならまだしもですが, 映画のストーリーとしては だいぶ苦しいです
2. は, 父でさえも 星があることは 自分の目で見たわけでなく, 人からの伝聞なので
なんなんだこの話は? となります
(それを信じようとするルビッチのほうがどうなんだ?? となる)
(パズーの父やポムじいさんのような説得力を観客にもたらさない)
さらに, 町全体が為政者によって仕組まれていた町だったのである
というオチなので, 町の人たち(社会)がそれ(星があること) を信じていないのも, 仕方なかったのでは? となります
それでいて 主人公は(ナウシカやアシタカのように)為政者と対峙したりすることもないです
ジャイアンのような人が後半で改心するのですが
これはおおむね 1. の文脈のことを描こうとしているのではないかと推測されますが
繰り返しますが 1. のことは 映画の中にはまったく描かれていないのです
町の人たちも改心し, そこには大人たちもたくさんいるのですが, そのほとんどが 為政者への怒りよりも, 主人公の応援(1. の文脈?) に向かいます
それで 結局, 為政者のしてきたことが, いいことだったのか, 悪いことだったのか 判然としない
そんなに簡単に結論の出るものではないのだ, というものであれば
主人公もともに葛藤しながら模索し, 為政者と対峙するような場面があったらいいですが
これも繰り返しですが, そういう場面はないです
(主人公はそんな難しいことを考えられるような歳でもないし)
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友達のいないルビッチに, 友達ができたらいいな, と父は願っていた
そして プペルがようやくはじめての友達となる
わけですが, 最終的に, プペルは父の分身である, というようなオチです
それって 友達ができたことになるのだろうか?
というのもあります
( 父との絆の話なのであれば 観客が混乱することを持ち込まないほうがいいし, 友達をつくる話なのであれば, 例えば 下妻物語 のように描いてほしい )
最終的には父との絆の話のように思えますが
そうなのであれば, 主人公の年齢がもう少し大人に近づいた年齢(つまり青年くらい)
のほうがいいと思います
どういう精神構造をしているとこのストーリーに感動できるのか
まったくよくわからないです
高評価の人はストーリーの中身を見ているのではなく それ以外を見ているのだと思います
-- 追記
もし本当に 1. の文脈を描きたいのであれば, ジャイアンのような人を主人公にして その変化(成長) を丹念に描くほうが, 観客にはごく自然に(押しつけがましくなく) 伝わると思います
( そういう名作はいっぱいあるのでは? )
レビュー採点が乖離してなんともです
佳作ですね、ただ・・・
ハードル上げ過ぎでしたね^^いい所も悪い所もある中評価の映画です。
ただ前評判聞いて見ると期待外れ感増幅されて、低評価になってしまいます。
アナ雪の期待外れ以上の落胆でした。あの作品も挿入歌の評判が先行し、実際見るとアレ?となり評価自体は落ち着いたものでした。
しかし、この映画の星5の評価数割合は異常ですね。何か理由があるのでしょうが、過度の評価は逆効果になり得ます。低評価も多いのはそういう事かと・・・
これから見る人は、評判あてに期待して見てしまうと、肩透かしを食らい後悔します。もうすでに色々情報得て迷った人は配信レンタルで十分、自粛要請の中2000円近く出す必要はないです。
ここのレビューサイトは信用できたのに、それが覆されたことが最も惜しいですね。
別にアンチではないです。
オンラインサロンには入ってないものの、YouTubeやボイシーなどで西野さんのことは随時追いかけてて、プペルの話題ももちろん耳に入ってきてた。(ネット上では特に)
キングコングも梶原も西野も好きなので、ほんとにアンチなワケではないですが、
そんなに「泣ける」「おもしろい」というなら見に行こうと、涙腺の弱い嫁と2人で見に行きましたが、結果としては2人とも泣くこともなく、あんなにハードルあげてたわりになんか、、んーー。。
わかる、西野の伝えたいこと、盛り込みたいこと、作品を通して伝えたいことはわかるけど、、んーーー。。て感じ。でした。
もちろん、映像、音響はすごいよかったです。
(個人的にhydeの最初の曲いるかな?って感じ。途中の挿入歌と、エンディングのロザリーナはすごいよかった)
感想としては、「みんなが言ってるほど、そんなに??」て感じでした。
見て後悔。ってことはないです。
いまいち良さがわからず
人生で初めて映画を、映画館で【二度見】した日
あなたは同じ映画を映画館で二度見したことはありますか?LRの中村です。えんとつ町のプペル、私は人生で初めて映画を映画館で二度見しました。そのワケ1つと、この映画が私の間違いを正してくれた、ある意味人生を変えてくれた実体験エピソードを1つ、映画レビューとしてお届けします。
★二度見したワケ→このアプリ知っています?★
映画は日本アカデミー賞を受賞したのも頷ける名作で、原作となった絵本も絵本としては異例の65万部も売れていて、これもまた名作と名高いですね!絵本のストーリーは映画で言うところの中盤までなので、絵本を既に読んでいる人も当然楽しめる同作。映画の観客動員は100万人を突破したとも目にしました。
二度目をなぜ観たかっていうと、映画の脚本そして製作総指揮を務めた原作者のキンコン西野さんによる上映同時解説アプリの影響ですよ!ハロームービーというアプリを事前に取っておくと、映画が始まった音をスマホのマイクが拾って、同期して映画の進行に合わせて解説音声が流れるっていう。トリビア満載、映画のネタバレ全開。なので初めて観るときにアプリ使うのはおすすめしません。た、だ、し!2回目を観るに足る、映画の面白さが深まる良い解説でしたね!1回目みてて全く気づかなかった驚きの事件を知らされて衝撃を受け、あとは感じていた謎が全て解消しました。一瞬登場していた謎の美しい占い師が実はえーー!!!?みたいな。etc...
★人生を変えてくれた!? 35歳パパの実体験★
プペルを最初に観た日の、出発前の早朝のこと。
映画レビューの動画を作るための取材のノリだったので、仕事のつもりで出発の準備をしていたら上の子(3歳の男の子)が「パパー!?パパ―!?」と予想外に早く起きてきて、探し始めちゃったんです。見つかったら「遊んで遊んでー!」が始まって映画のチケ予約時間に遅れてしまう。ドアを押さえて必死にいないふりをしていたら「パパぁ…」と少し泣き始めてしまい…。葛藤しましたがゴメン!と私も心の中で半泣きでドアは死守。
しかしですよ。映画を観たら「あぁ、次からはどんなときでも子供が私を探していたら、全力で抱きしめてあげよう」と、涙を流しながら改心した私が居ました。どのシーンでそう思ったのか。映画を観たヒトはもしかしたら分かるんじゃないかと思います。父と子の絆。思い出したらまた涙が…。感動します。ぜひ映画館で観て下さい。
泣く人は泣きます、僕は泣きました。
プペルの物語がバックグラウンドになって進むラストシーンは心に沁みてしまったな。何も、誰も、傷つけていないのに、辛いことがある、悲しいことがある、裏切られる、傷つけられる。それでも自分の信じたものに向かって突き進む志を捨てない。それでもまた困難な事がある。そんな人生を信じましょう。次の世代のために、あなたの周りの人々のために信じましょう。そうすればきっと綺麗な星空をみんなで見ることができるから。このメッセージを直球どストレートで僕の心に届けてくれたな。色々な意見はあるけどメッセージへの作り手の想いが伝わって泣いてしまいました。
なんだろう?楽しさが感じられない
面白くなる要素を入れ込んでるというのは理解できる。
実力あるスタジオ作画映像と役を熟す有名俳優、盛り上げようとするOP曲と挿入歌、躍動感あるダンスとトロッコ、そして感動シーン。だけど先が一向に気にならないし楽しくならない。
それは物語が既視感あるのでオリジナル要素があまりにも低いからかな、
あくまで根本の物語をしっかり作って、それを掻き立てる脚色演出盛り込まないと楽しくならない。
加えて男の子主人公ルビッチのセリフが歪、とても子供の物言いと思えないし中身に別人が入ってると感じる。
まず普通の所基本の所を確実に築いて欲しい。一軒家建て家具外見着飾り周りからチヤホヤされても、基礎を手抜いて家屋が傾きひび割れてる状態かな。
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