STAND BY ME ドラえもん2のレビュー・感想・評価
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60点
映画評価:60点
いやぁ、出てこないと思ってましたけど
スタンドバイミードラえもんの続編がきました!
前作は【結婚前夜】に対して
今作は【結婚当日】となっております。
見ようと考えているいる方は
前作の予習しておくといいかもしれません。
1では使われなかった有名ストーリーである、
お婆ちゃんの回が満を持して使われました。
個人的な感想としては
上手く盛り込もうと頑張ってはいるが、
お婆ちゃんのエピソードを少し強引に使ってきた感もあり、どこか素直に観れませんでした。
画質についても
お婆ちゃんのゆっくりな歩行や動作が3Dと相まって、なんだかドラえもんよりロボット見えてしまい、少し残念です。
それでも、お婆ちゃんの所では感動するし、
ドラえもんの話し自体が素晴らしいので
確かな面白さにはなります。
だからこそ、リメイクだっていいので
お婆ちゃんの回は変にイジらず
それ単品でやって頂きたかったと本当に思いました。
辻褄を合わせるためとはいえ、
ワスレン棒を使ったり、グルグルと世界線を飛び回った結果、ストーリーが難解となり
ドラえもん不慣れな方には
よく解らないけど、結婚おめでとう。
って映画になってしまったなぁと感じました。
凄く見ごたえはありましたので
自分は結婚式が観れて満足しました!
【2021.2.2観賞】
オリジナル要素でさらに奥深いストーリーに
とても素晴らしい映画です。
前作と同様に原作の名作を元にしたストーリーと聞いてましたが、オリジナル部分が多くて意外でした。ただ前作もそうだったように、スタバイ独自の設定やオリジナル要素によってお話の深みが増しております。
改変嫌いな方は苦手意識を持つと思いますが、のび太が両親をライバルと称したのは原作から50年経った今だから言える言葉と思います。
原作に依存せず、もっともっと更に良い物語を作ろうとするスタッフの頑張りが見えて大好きです。個人的にこの映画でとても大切な事に気づきました。このタイミングで見れて本当に良かったです。
文句言ってる人は個人の主観でしかない。これは、ドラえもんの中にあるパラレルワールド。
十分良かったですよ。
時間が短い中で、過去の話をうまく纏めてました。
これはオリジナルだと言う意見もありましたが
過去作品でもしのび太があの時こう動いていたら
こうなっていたかもしれないをちゃんとつなげている
パラレルワールドのような形であり、必ずしも
完全オリジナルではありません。
のび太がのび太のままで幸せになるなら
長年知っている人からしたら、永遠の友達が幸せに
なってくれるのは嬉しいし、
いいじゃん、お涙ちょうだいでも、十分良い作品でした。
純粋な心で観て。
たくさん批判感想があり、正直驚きとガッカリです。
大人になると素直に観入ることができなくなるんだなぁと。
心がひねくれちゃうんでしょうかね・・・。
わたしは、純粋に"良かった"の一言です。
のび太が結婚式逃亡するのは、自分がしずかちゃんを一生幸せに出来るのか、しずかちゃんにとって相応しい男なのか。と不安になったから。
自分のために逃げたわけじゃない。
現実ではそれを温厚に許すなんてとても出来ないけど、そこはのび太くんとしずかちゃんの関係性だから。
しずかちゃんはそのままののび太くんが好きだから。
テストで0点取ろうが、ケンカに負けようが、泣き虫だろうが、意思が弱かろうが関係ない。
ありのままののび太くんにそばにいて欲しい。
純愛だなと思った。
のび太くんはお父さんが名付けてくれた"のび太"という名の由来通り、伸び伸び育ったと思う。
素直で優しく、周囲の人を思いやれる大人になった。
今まで他力本願のび太が大嫌いでイライラしてたけど、この映画を観て、大人は子供が大きく育っていくうちに期待や多くを望んでしまうけど、産まれてくれただけで、元気でいてくれるだけで、それだけで十分なんだ・・・と改めて気付かされました。
わたしも我が子に怒ってばかり。
産まれた時のことを思い出し、反省しました。
最後にドラえもんが忘れん棒で忘れさせてしまったのは故意だけれどもそれで良かったと思う。
また、おばあちゃんに会いたくなってキリがなくなっちゃうと思うし・・・ね。
この評価にしたのは、未来⇔現在⇔過去の行き来の理解が子供にはなかなか難しいかな?と思ったので。
(かく言うわたしも理解するのに時間を要した)
でもそれがなければこの話は繋げられないので上手く構成されているなと思いました。
とてもいい作品でした。
家族の愛、友達との絆、愛する人への想い・・・
心があたたまりました。
時代錯誤
前売り買ってたのに、あまりの低評価に行く気にならなかったけど早くも上映終わりそうなので行ってきた。
ボロクソに言われているほど悪くない。でも全くワクワクしないし、涙も出ない。
おばあちゃんとの話は有名で泣かせる話なんでしょう。
でも、時代にあってない。私の祖母があんな感じで365日着物を着て、多分洋服を持っていなかった。病弱で家から一歩も出ないおばあちゃんだった。これ田舎の40年前の話。
今の小学生のおばあちゃんは凄く若い。50代バリバリに働いている現役。子どもがあれを見て自分のおばあちゃんに重ねる訳がない。20代30代の母親にとってもそう。着物着て腰が曲がっていて、全てを許してくれる、ああいうおばあちゃん絶滅したと思うよ。
共感しなきゃ感動もしないよね。
それでいいのかのび太、静香
タキシードも着ないあたり、はなから式に出るつもりがなく自分の子供時代にまで逃げ込む程に自信喪失になった大人のび太だが、そこで子供静香に「そのままでいい」みたいな事言われてあっさり自信を取り戻す。
終盤にて、何と静香は前半の式に参加していたのび太が替え玉(大人の姿になった子供のび太)であることを分かっており、その上で新郎のび太を咎めることなく寧ろ笑って受け入れている聖女っぷり。
のび太の方はというと、ジャイアンの「お前のものは俺のもの」の影響を受けたのか「僕の幸せが静香さんの幸せ」みたいな事を言うのだ。通常であれば「は?」と言いたくなるのだが静香は「よくできました」と返すのだ。もはや呪われているのではないのかとも思えてくる。ふたりが夫婦というより介護者と被介護者の関係にしか思えない
これに泣く人がいるのか
これで泣く人は実写版ROOKIESでも泣くんだろうなと思います、わかりあえない。
はたして今の時代にこのお話を作り直す必要はあったのでしょうか。その答えが作品の中で提示されないのならばそれはただの原作レ〇プにしかならないとおもいます。
そして1作目でも同じですが、CGでやるならCGが活きる内容にするべきです。これではただただキャラが気持ち悪いだけでしょう。
さて、脚本に関してですが。なぜまともな脚本家を雇わなかったのでしょうか、ただただ謎です。これが本気で良いと、制作陣は感じているのでしょうか。
新感覚サイコホラーとしては面白いのかもしれません
1作目でたくさんの批評があったと思います。なぜそれらを受け止め、活かさなかったのか。
『ドラ泣き』ですか、ちょろい観客ばかりだと嗤っているのでしょう。
これでいいのか
賛否両論がハッキリした作品なので、
そんなに興味が有った訳でも無いって感じで見てきました。
前回のSTAND BY MEの続きだったんですね??
CGのためなのかSTAND BY MEには興味が持てず、今回も途中で寝てしまいました。
普通のドラえもんは結構好きなのに、
なぜ自分がハマらないのか、自分でも不思議です。
全てをさっ引いても名作である
初めてレビューを書くため至らない点があると思いますがご了承ください。
本作は前作と比較して酷評が目立っていたため、
期待半分不安半分で鑑賞しました。
しかし、終わってみると涙涙で心が浄化された気分になれる素敵な作品でした!
作中に残される伏線(今回のメインとなる秘密道具のチョイスやおばあちゃんとの約束など)を全てテンポ良く回収し、
のび太くんの結婚式とおばあちゃんとの思い出を
上手に結びつけている構成でした。
本作はのび太くんが結婚式当日に抜け出す非現実的な行動に酷評が集まっているように見えます。
前作でのしずかちゃん目線の結婚前夜にて、お父さんの感動的な台詞が相まって、余計に卑劣な印象を受けているのかなと思います。
しかし、その行動はのび太くんの相手を思いやる故の優しさであり、過去も未来もジャイアンやスネ夫はのび太くんを支える友情があることを表現する上でも必要なシナリオだったと全体を通して見るとそう思えます。
主題歌の歌詞もマッチしているためエンドロール以外にも使用する演出があってもいいと言う意見には賛同できますが、
君の名はのように挿入歌がたくさんある訳ではないのでくどくなくて良いかなとも思います。
見終わって家族に会いたくなる素敵な作品でした!
気になった点が多い
結婚式の前日に飲酒した描写から映画が始まった。何故結婚式前日に飲む。しかも飲酒後に運転という(将来的には法律が変わっているとしても)法律違反をしている。この描写はいらなかったと思う。そもそも個人的には子供だったのび太たちが大人になって飲酒をするというのはある意味のび太たちが汚されたように感じる。大人になって飲酒するというのは別に咎められることではないが、自分が小さい頃からテレビで見ていたのび太たちが酒飲んでるのを見るのは気分的にあまり良いものではない。また途中(中身は大人の)のび太がバイクのようなものを運転していてまた犯罪描写が出てきた…と感じた。
3Dはそこまで違和感はなかったが大人のスネ夫の顔の形が嫌だった。あと大人ののび太の声も。そして大人ののび太はしずかさん呼びで、子供のときのようにちゃん付けのままで良かったのにと思った。
過去と未来への移動があって話が掴みづらかった。様々な道具の用途もよく分からなかった。子供は絶対に理解できないと思う。
ドラ泣きというくらいだからもっと泣けるかと思ったがそこまでだった。おばあちゃんの話、結婚式の話、生まれた時の話と色々詰め込み過ぎて内容が浅くなっていると観ていて感じた。ただ話の最後で上手くまとめたような…って感じだった。
最後の最後に忘れん棒?でのび太の記憶を消したのは蛇足だったと思う。おばあちゃんとせっかく会ったのにその記憶も結局残らないとか…映画で起こった出来事全部忘れてしまうってそれまでの話の意味… ドラえもん僕との記憶忘れちゃ嫌だって泣いてたのに、映画の話の記憶消してしまうのはいいんかい。道具ちゃんとしまっておきなよ…
あと結婚式で子供ののび太がスピーチすることになったとき、何故ドラえもんは挨拶思いつかないんだと思った。ロボットなんだしそういうのインプットされてないの?
大人ののび太は結婚式前日飲み会後にふとしずかちゃんの相手は自分で良いのかと思ったらしいけど、普通そういうのってもっと前から考えない?自分が相手だとしずかちゃんに良くない的なこと言ってたけど結婚式当日に逃げることの方がよっぽどしずかちゃんに迷惑かけるだろ…
子供のび太でも見ていてイライラする部分はあるものの、大人であの性格だと尚更酷く見える。普段は子供だからまだ良いものの、大人だと許されない感じがある。というか子供のび太の方が大人のび太よりしっかりしているというか、どうしようもなさがまだマシなように感じた。
久々にドラえもんを見て、(これはアニメでそういうキャラとはいえ)のび太を成長させるために派遣されたドラえもんが0点ばかり取っているのび太の成績をほぼ上げられていないというのにもどうなのかと思った。毎回0点って普通じゃないでしょ。あと細かいけどそんなに頭の悪いのび太が「お母様が〜いらっしゃる(おっしゃるだったかも?)」って敬語を使っていて何でやって思った。テレビとかの影響かもしれないけど、頭悪いのに尊敬語は知ってるのかい… 制作側の爪が甘いなと感じた。
いろんなところが気になってあまり感動もしなかった。ただ最後の結婚式スピーチは良い感じにまとめられていて良かったとは思う。ただ映画館でお金出して観るほどの価値は無くて期待していただけあって残念。
個人的に良いと思ったのは中身は大人ののび太が不良と喧嘩しているときにジャイアンとスネ夫が助けに来たところ。普段はいじめっ子だけど(映画の中だけは)のび太を助けてくれるよねw 映画のジャイアンとアニメのジャイアンと2種類いるのかな。
ジャイアンと言えば、3歳くらいののび太がジャイアンのことを「ジャイアン」と呼んでいて不思議に感じた。そんな小さい頃からジャイアン呼びなの?たけしくんではなく?ジャイアンは凶暴だからそういうあだ名なんだろうと自分は勝手に思っていたけど、3歳くらいの子がジャイアンなんてあだ名思いつくか?ここも爪が甘いなーと思った。制作側はもう少しよく確認してから映画を世に出すべきだったと思う。勿論事前に十分確認しているんだろうけれど。
(これはあくまでも私の感想なので、不快に感じられたら申し訳ありません)
ドラえもんに全く興味のない人が作った商業作品
ひどい点は山のようにありますが、
例えば結婚式に現れずに子供のび太が式を代行するとかね、
これは原作でしずかちゃんのパパが言った、
人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人間では全くないですよね。
監督が脚本も書いているそうですが、
何というか場面場面で見ると感動させようとしているような感じにはなってるんですが、
上っ面だけなんですよね、必然性も心理的な描写としても、
だから登場人物に人間味がない、サイコパス感はこの上なく出てますが、
ドラえもんの原作にあったいい部分を台無しにしているのは間違いないです。
最低点が0.5ですが正直言って、
マイナス以外の評価をつけるのには物凄く抵抗があります。
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