ミニオンズ フィーバーのレビュー・感想・評価
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ハチャメチャで楽しい
英語版で鑑賞。当時はコロナによる延期を乗り越えて公開したため、すごく楽しみにしていました。
全編ハチャメチャに展開されており、まるでUSJのアトラクションに乗っているような感覚で楽しめました。ギャグシーンも多く、当時観た劇場では笑い声が絶えず出るぐらい賑やかでした(私もニヤニヤしながら笑っていました)。
今作は怪盗グルーシリーズよりも過去が舞台なので、ここから一作目の月泥棒に繋がった点が興味深かったです。中でも、子供時代のグルーが悪党になるまでの道のりが詳しく描かれており、彼の苦労を知ったときは驚きました。
過去作のネタや登場人物が多数登場し、出てきたときは「お、これは!」と思うぐらい嬉しくなりました。新キャラクターも個性的で、特にグルーが憧れるビジャス6の元リーダー「ワイルド・ナックルズ」とのエピソードに感動しました。
ただ、ストーリーはご都合主義でツッコミどころが多いので、濃い内容を求めている人は物足りないかもしれません。
過去作を見ていれば話の流れを掴めますが、そこまで繋がりを意識している訳ではないので、この作品だけでも楽しむことはできます。
頭を空っぽにして、ハチャメチャな雰囲気を楽しむのに向いている作品でした。気軽に家族と一緒に観るのがおすすめです。
今回も音楽のチョイスがナイス!
『怪盗グルー』シリーズから生まれた超人気キャラ、ミニオンズを主役に据えたスピンオフ『ミニオンズ』の続編で、『怪盗グルー』シリーズの数えて5作目。1作目の『怪盗グルーの月泥棒 3D』(2010年)から、早くもこんな月日が流れたのかと感慨深い。が、相変わらず、悪党グルー&それに付き従う黄色いモンスターたちが醸し出す、悪者故の孤独感と遊び心は健在だ。それは、このシリーズの他にはない魅力になっていて、グルーのキャラクター・デザインと憎めないミニオンズたちのルックスに引き寄せられ、小刻みに体を揺らして笑ってしまう瞬間が何度かあった。
中でも、ミニオンズが繰り出す禁じ手ともいえる"必殺技"と、『イカゲーム』にも登場した"子供の遊び"は爆笑必至。とにかく、キャラクターの動きがスピーディで情報量が多いため、観客はそれを全て処理しきれないハリウッド・アニメが多い中で(歳のせいでしょうか)、ミニオンズの動きと表情にはしっかりと掴みがあって笑う猶予を与えてくれる。今回は可愛い露出サービスもあるしね。
音楽のチョイスもいい。2作目の"ハッピー"といい今回の"ファンキータウン"といい、めちゃめちゃ楽しいんだけどどこか暗いメロディラインが、グルー&ミニオンズにはピッタリなのだ。
単体の作品としても十分に楽しめる上に、最終的にはシリーズ出発点の前提が明かされる無駄のない秀作。
ミニオンたちは様々な言語が入り交じる「ミニオン語」で話し、バナナ風の独特な可愛らしい体系で、言動にユーモアがあふれていて、見ているだけで和むのですが、そもそもは「最強最悪のボスに仕えることを生きがいとする」という設定です。
このギャップからして既に面白いのですが、本作では、ディスコやカンフーなどが流行った1970年代が舞台となっています。
そのため、最強最悪になろうとするグルーは11歳の少年です。
本作は「ミニオンズ」の第2弾ですが、少年グルーがどのように怪盗グルーになっていくのかを描いています。
単体の作品でも十分に楽しめるのですが、2010年の「怪盗グルーの月泥棒」 から見てきている人には、「なるほど、ここでグルーと●●が知り合うのか」など、まさにシリーズの出発点が見える構成にもなっているのです。
もちろん本作の影の主役はミニオンたちで、1970年代の世界において、少年グルーこと「ミニボス」のために全力で弾けまくっています。
1970年代と言えば、ブルース・リー主演の映画「燃えよドラゴン」が公開され世界中が熱狂しましたが、本作では重要な目的のため、「燃えよミニオン」の如くミニオンたちがカンフー・マスターに弟子入りを志願します。
音楽も1970年代の有名なヒット曲を現代のアーティストがカバーし、熱狂(フィーバー)を誘います。
まさに「ノンストップ・アトラクションムービー」として非常にテンポが良く、約1時間半とは思えないほど、世代を問わず、かなり凝縮された時間を楽しめる作品です。
グルーの本質は「意地悪」でもなく、曲がってもいない?
「怪盗グルーの月泥棒 3D」(2010年)での劇中の大半は、意地悪な怪盗グルーと、雇われミニオンたちが、あらゆる兵器を使ってグルーの邪魔になる者を排除するという大胆さが面白く大いに楽しめる作品だった。この第1作目からミニオンのキャラクターの可愛さとテンポの良さは、後々光る岩石のような存在感があった。
1970年代が舞台となる本作は、私が最初に衝撃を受けた第1作目「怪盗グルーの月泥棒 3D」へと続く物語だった。言わば、ミニオンたちと怪盗グルーの始まりの物語。
70年代が全面に出ている音楽も良く、ボスに忠実なミニオンたちは、半端ないノリで弾けていく。とんでもない展開になり、楽しみながら見れるというところは、シリーズで回を重ねても期待を裏切らない。
グルーとミニオンたちの強い意思が本作にはギッシリと詰まっている。
幼少期からこだわっているグルーのファッション(個性)が本作で初めて明かされる。数秒の着替えシーン(クローゼット)もお見逃しなく。
面白い、老若男女楽しめる
ユニバーサルの顔、ミニオンズ!イェ~~!
ミニオンズは兄弟なのか?
レトロとカンフー
❇️本当にかわいいバナナの妖精?
ミニオンズ フィーバー
1976年🇺🇸カリフォルニア州サンフランシスコ
怪盗グルーが12歳の頃の1976年のストーリー
最強の悪党集団に入る事を夢見ている12歳の少年グルー。
最強の石!魔物を力を使えるゾディアックストーンを盗むボス!裏切ぎる2番手!悪党の面接に来たグルー!
ストーンの行方をめぐり3つ巴の戦いが始まる!
グルーのピンチを救う為、ミニオン達の適当な大救出劇が炸裂する‼️
一作目に繋がる大事なストーリーに目が離せない!
◉87B点。
❇️本当に可愛くてグルーとの繋がりや信頼も感じられる続編でした。
オススメしますし、また観たい!
🟡見所!
1️⃣とにかくミニオンズが可愛い💕
2️⃣グルーとミニオンズの信頼関係が解る!
3️⃣映像や質感、音楽が本当に良かった。⭕️
4️⃣適当なアクションと絶妙な笑いが最高!⭕️
5️⃣なんか伝わるミニオンズ言語が心地よい⭕️
あれれ??
【”一人では何も出来ない。”グルー少年とミニオン達の結束が深まったスピンオフ第二作。ケヴィン、スチュアート、ボブに加えてオットーも初参戦!ミニオン達のキャラクター造形は秀逸だなあと改めて思った作品。】
■ミニオンたちはボスとして崇拝する少年・グルーのもと、日々悪事を働いていた。
だがある日、何者かにグルーが誘拐されてしまう。
ケビン、スチュアート、ボブはグルーを救出するため、偶然出会ったカンフー・マスターに弟子入りを志願するが…。
◆感想
・この作品を映画館の予告編で観たのが、ミニオンが気になる存在になった理由である。
・ミニオンたちが怪盗・グルーを最強最悪のボスとして選んだ理由が明かされる、始まりの物語。(前作は出会い。)
個性的な新キャラ、オットーも加わり、ミニオンたちのおかしさ、かわいらしさがパワーアップしている。
・”リーバース!”(と聞こえる。)と叫びながらグルーを助け出そうと、鍼灸師で且つカンフーの達人のおばちゃんに弟子入りし、奮闘するケビン、スチュアート、ボブの姿が可笑しい。
・アクションシーンのスピード感も宜しいのである。
<本編とのシンクロ度合いや、サブキャラとの出会いもキチンと描かれている。(例えば、ネファリオ博士。)
矢張り、ミニオン達のキャラクター造形は秀逸だなあ、と改めて思った作品である。>
2023 8本目
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