グリーン・ライ エコの嘘

劇場公開日

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解説

スーパーの店頭で目にする「環境にやさしい」商品に疑問を抱いた監督が、専門家と2人で世界一周をしながら「エコの嘘」の実態に迫っていくオーストリアのドキュメンタリー。ベルナー・ブーテ監督はグリーンウォッシングの専門家カトリン・ハートマンともにスーパーを訪れる。そこで2人はカップスープやピザ、ドレッシングなど多くの商品に「持続可能な」と表示のあるパーム油が使用されていることを知る。ハートマンは「持続可能なパーム油などない」と主張し、その言葉に驚いた監督は実態を知るためハートマンともに旅へと出発する。2人が最初に向かったのは世界一のパーム油生産量を誇るインドネシア。そこで2人が目にしたのは、かつての熱帯雨林だった土地が、パーム油農園拡大のために企業によって不法に焼き尽くされた姿だった。それは「環境にやさしい」商品を生産するために環境を破壊するという矛盾に満ちた行為だった。

2018年製作/97分/オーストリア
原題:The Green Lie
配給:ユナイテッドピープル

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映画レビュー

4.0欺瞞…

2020年7月4日
iPhoneアプリから投稿

よく調べられており、企業がどのように消費者を騙すのかがよく分かる。
「グリーン」だけでなくて「ヘルシー」やら「効率」やらあらゆる面でこうした欺瞞は蔓延っているのだろう。
しかしそもそもナチュラルなら良いんだろうとか思っちゃうのもお目出度すぎるのでは…?

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ぱんちょ

3.0「企業の取り組みを応援しなきゃ」と思わせられる消費者

Imperatorさん
2020年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

面白かったが、期待したほどの作品ではなかった。
「“サステイナブル”なエコ製品」の実情の数々を暴いてくれるかと思ったが、必ずしもそうではない。

ヴェルナーとカトリンの2人が、世界の10ヶ所程度を回って、投資家やアクティビストや学者に話を聞く。
ヴェルナーが悲観的な“ボケ”を演じ、カトリンが舌鋒鋭い“ツッコミ”だ。

加工食品に含まれる「パーム油」が、前半のテーマだ。
「予告編」でも森林破壊の惨状が映されているが、“エコマーク”の実態は、法的根拠のない怪しいもののようだ。
むしろ、問題が深刻なほど、うわべを取り繕う傾向にある。宣伝に騙されて、「企業の取り組みを応援しなきゃ」と思い込ませられる消費者。
しかし商品には、「切手サイズ」の説明しかなく、トレーサビリティもない。
見分けるためのガイドラインがない以上、結局、消費者個人の意思に委ねられることが問題だという。

もちろん、企業や政府側にも言い分はある。
熱帯雨林を破壊しさえすれば、百万人単位の雇用を生み出すことができるのだ。
もはや、南北問題を超えて、人間存在の“原罪”にも係わる問題になる。
しかし、「パーム油」が使われるチョコやポテトチップスのような、必需品ではなく嗜好品にすぎない食品に対して、せめて環境に良いような“嘘”をつくな、という批判はできるだろう。

リチウム採掘や、製造時の環境負荷が批判されている「EV(電気自動車)」の話も出るが、残念ながら少しの話で終わってしまった。
その他は、「石炭」採掘による環境破壊、「2010年メキシコ湾原油流出事故」、「追い出される先住民」の話などであり、「エコの嘘」とは違う話になる。
(なお、電池で使用される“カーボン”は微々たる量であろうから、「石炭」を「EV」の話と絡めるのはミスリードだろう。)

全体としては、「グリーンウォッシング」や環境破壊を扱った映画とみるべきだ。
「パーム油」だけでなく「EV」など、もっと「環境にやさしい商品」の“嘘”にフォーカスすれば、興味深い作品になったのにと惜しまれる。

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Imperator
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