「エコの嘘」の実態を調べるドキュメンタリー「グリーン・ライ」3月28日公開

2019年12月18日 15:00

「エコの嘘」の実態を調べていくオーストリアのドキュメンタリー
「エコの嘘」の実態を調べていくオーストリアのドキュメンタリー

[映画.com ニュース]スーパーで見かける「環境に優しい」商品について、監督が専門家と2人で世界一周しながら「エコの嘘」の実態を調べていくオーストリアのドキュメンタリー「グリーン・ライ エコの嘘」が3月28日公開される。

「買い物は投票」というように一人ひとりの消費行動は企業に影響を与える力がある。しかし、本当に買うだけでオランウータン、海、そして熱帯雨林まで救えるのだろうか? 映画「プラスチック・プラネット」(2009)などで知られるベルナー・ブーテ監督が、ジャーナリストで作家のカトリン・ハートマンとともに、パーム油の生産量世界一のインドネシアをはじめ、ブラジル、ドイツ、米国を巡って、様々な業界の実態を調査し、著名な学者ノーム・チョムスキーらに解決方法を聞きに行く。持続可能な未来のために、私たち一人ひとりがどう行動するべきか問うドキュメンタリー。

ブーテ監督とハートマンはカップスープ、ピザやドレッシングなど多くの既製品に「持続可能な」と表示のあるパーム油が使われていることを知る。「持続可能なパーム油なんてない」と主張するハートマンに驚き、実態が知りたくなった監督は世界一周航空券を買い、ふたりは旅に出た。まず向かったのは、パーム油の生産量世界一のインドネシアだ。現地の活動家の案内で、数日前まで熱帯雨林だったがパーム油農園を拡大するため企業により不法に焼き尽くされた土地を訪れると、その痛ましい惨状を見てブーテ監督は絶句する。

グリーン・ライ エコの嘘」は、2020年3月28日からシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。

(映画.com速報)

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