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劇場公開日:2020年1月24日
解説
ラジオ番組が謎の男たちに占拠されたことで人気パーソナリティの仮面が剥がれていく様子を描いたサスペンススリラー。ロンドンの深夜ラジオ番組「残酷な現実」でメインパーソナリティを務めるジャービスは、歯に衣着せぬ発言で聴取者から人気を集める一方で、脅迫を受けることも多かった。ある日、放送中にマスクを被った2人組の男が押し入り、番組が占拠されてしまう。彼らはジャービスに、2011年11月にベルファストで起きた一夜の出来事について話すよう要求する。主演は「おみおくりの作法」のエディ・マーサン。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。
2019年製作/98分/スペイン・アメリカ合作
原題:Feedback
配給:クロックワークス
スタッフ・キャスト
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2021年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ラジオの深夜番組が3人組の犯人グループに襲われ、人質を取られた有名パーソナリティが脅される・・・というストーリー。
シチュエーションスリラーです。
「ラジオのブース」という閉ざされた空間で、パーソナリティを含めた人質達が追い詰められていきます。
人質達の恐怖、不信、そして犯人グループの残虐性。犯人達の軋轢も描かれていて、中盤までは緊迫感を味わえる良作に感じました。
ただ、後半からはトーンダウン。特異な設定だけに、その動機や終わらせ方が難しかったのですが、良いアイデアが浮かばなかったのでしょうか?
パーソナリティが女性を死に至らしめた過去があるなら、絶対に忘れないし、事件発生時に直ぐに思い当るのでしょうが、その素振りはありませんでした。
共犯のような立場の人物と同じ仕事をするなど、お互いにあり得ないでしょう。
動機に対する戸惑いと、主役に対する共感を失ってしまった戸惑いで、前半の緊迫感を持続出来ませんでした。
せめて、犯人の勘違いで、「実は主役のパーソナリティは殺していなかった」ってオチにした方が、映画の面白さは増したように感じます。
「観客を驚かせる」を意識し過ぎたように感じられ、とても残念に感じました。
2020年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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まぁ、真っ先に思い浮かべたのが『ラヂオの時間』って・・・全く違いました。完全に個人的な復讐です。テロリストというのもおこがましい事件。ラジオスタジオを使ったシチュエーションものという珍しさだけが光っていた。
まぁ、恐怖度だけは凄いし、役者の演技だって迫力があった。犯人の中では唯一大人な考え方の男がいて、それがまたじわじわと恐怖を盛り上げてくれる。エディ・サーマンの人柄から考えても酷いことしないだろうという先入観もあり、脅されて真実を語り始める心理描写も良かったです。
それにしても、娘のボーイフレンドが呆気なく殺されたり、調整室のアンソニーが関係ないのに殺されたりと、復讐するために余計な殺人を犯す奴ら。よく考えたら、ラジオでジャービスの罪を暴くのが目的だった気もするのに、単にクレアの思い込みを確かめたかっただけに落ち着いてしまうのも理解できない。また、事態を収めようと「殺した」と言ったのか、本当に殺したのかもわからないまま・・・まぁ、ちゃんと救命救急科まで見届けなかったのだから、殺したも同然ということか?
「残酷な現実」って番組もたいしたことないのが残念。金ばかりかけて有名人集めて、最後にはトランプだって呼んじゃうとか言ってたし、結局フェイクニュースばかり流してそう・・・
2020年10月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ラスト、本当に殺したのか、この状況を切り抜けるために、殺したと自白し、娘を助けのか、はっきりわかりませんでした。娘に愛想つかされたということは本当に殺したということなのでろうか。犯人二人の覆面、ハンマーは恐ろしい。覆面外しても怖かった。
2020年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
主人公(エディ・マーサン)はベテランの辛口ラジオパーソナリティ。
ある日、スタジトが暴漢に占拠され、過去の事件の真実を話せ、と迫ってくる。
「パンズ・ラビリンス」の少女を演じていたイバナ・バケロに会える。