劇場公開日 2020年6月12日

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ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語のレビュー・感想・評価

全297件中、221~240件目を表示

3.5朝ドラのような

2020年6月16日
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少し恥ずかしいですが原作を手に取ったことのない人間が観ました。
でもキャラクターは何故か中途半端に知っていたのでジョーに感情移入は出来ました。
楽しかった時期や自然の描き方が素敵な映画です。

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立丸

3.5綺麗

Nさん
2020年6月15日
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久しぶりの映画館での映画ー嬉しい!

けど、600人くらいのキャパで、見ているの俺入れて2人!!だと!!さすがに潰れないか心配になるレベルですな。。

さて、映画はけっこう長いので中盤まったりしてしまったけど、全体的には映像も綺麗で、過去と行き来する感じもまぁそこまで複雑でもなく、気持ちいい映画だったかなと思います。若草物語よく知らないのですが、伝えたいことはよくわかるかな。最後の本ができていくところは時代も感じて好きな描写ですな。

次女三女メインなんだろうけど、結局俺はエマワトソンが好き、笑。

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N

3.5複雑な心境に

2020年6月15日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

4姉妹の子供時代のキラキラした感じも、大人になって色んな悩みを抱えている状況も、どちらも今の自分にとってはしんどく感じてしまいました。

子供の頃はジョーみたいに自立した女性になりたい、と思っていて。
そして現在ジョーが憧れた「自由な中年女」になっています…が、そんなにいいもんかしら?!?!
金持ちのイケメン(なんたってティモシー・シャラメ)にプロポーズされたい人生だった…
あぁ、なんだかモヤモヤしてしまいました。
でもジョーも一瞬血迷っていたしそういうところは共感だな〜

この映画は衣装もとてもよくて私は特にエイミーの服が好きです。
クラシックながらも現代っぽい感じもあり見ていて楽しかったです。
解説付きの特集をどこかでしてくれないかなぁ。。。

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polkmn

3.0イマイチ

2020年6月15日
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鑑賞方法:映画館

とにかくストーリーが退屈。時系列も、行ったり来たりと、ややこしい。4姉妹のキャラも、あまり鮮明ではなく、感情移入しにくいのも難点。期待してただけに残念な内容でした。

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オクやん

4.0原作が良いから想定内かも

2020年6月15日
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鑑賞方法:映画館

ジョーがとても現代的。
メグよりも、エミリーが光っていた。
ローリーが彼女と結婚するのは、この配役でないと納得できない。
お母さんが普通っぽいので、良い。聖女みたいでなくて良かった。

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Momoko

4.0素晴らしかった。

2020年6月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

「女の幸せ」とは。「結婚」「仕事」「貧富」とか、そんなカテゴリーだけでは語りきれない葛藤や信念が描かれていて、何度もうぅッってなった。特に回想の、ジョーとローリーの想いを伝え合う(伝え合いたい)シーンが至高でした。

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みな

4.0昔も今も一緒のことがある。

2020年6月15日
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鑑賞方法:映画館

原作は、はるか昔に読んだだけ。なんとなくしか覚えていない。欧米ではドラえもんかサザエさんのようにストーリーや人間関係わかっているのかな?
この作品は、時代が行ったり来たりの連続。
洋画は名前を覚えるのが一苦労。
なので、これ誰だっけ?の連続。
中盤になってようやく理解。

女の幸せって結婚?お金?それとも?
昔も今もみんな一緒。我が娘とどれを選ぶだろうか?

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にいやん

4.5美しい映画

2020年6月15日
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鑑賞方法:映画館

映画館の大画面で久しぶりに映画を観れた喜びも相まって泣けてしょうがなかった。役者みな良い。シアーシャ・ローナンの笑顔が最高。

ただの若草物語の映画化ではなく、(女にとって結婚とは経済問題だ)とか現代的なテーマを深く彫り込んだり、時間軸を説明なく頻繁にツイストしたり、他にも仕掛けありの実は攻めた作り。
でもビジュアルは王道。海岸での凧上げシーンなど美しいショット多数。姉妹が揃うシーンの良さよ。

巷で人気のティモシー・シャラメの良さがようやく理解できた。役者はほんと皆よかったなあ。
心が浄化されたようでした。

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散歩男

5.0まさに現代!

2020年6月15日
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演者の方がみんな生き生き!
150年ほどの前の話とは思えない。
時代を超えて等身大の女性が飛び出す
映画。
デロリアン号で見に行きたいわ!

あと、どれほどの年月が経てば、この女性たちのことが過去になるのかも考えさせられる。

でも、そんな時代はすぐそこに来てる、と思ってます。

初めて気がついたけど、シアーシャのつづりは読めないわ。

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みけ

3.5時系列の描き方が独特

2020年6月15日
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 (2019)

「若草物語」を原作にし実写化した作品ですが、時系列の描き方が独特で見る側の理解力をかなり必要とします。
最後までついていければ後半の盛り上がりに泣くほど感動します。
アカデミー主演女優賞にノミネートされた主役のシアーシャ・ローナンは相変わらず達者ですが、
四女を演じた「ミッドサマー」の フローレンス・ピューと「君の名前で僕を呼んで」のティモテ・シャラメの作品ごとの成長は嬉しい。
19世紀の南北戦争時代とは言え編集も役者も今風なので古臭さは全くない若草物語でした。

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Yoji

4.0沢山のシーンが心に残る

2020年6月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

 オルコットの原作は遠い昔に読んだ記憶があるが、卒読、濫読の学生時代だったので、内容については殆ど覚えていない。性格の異なる4人姉妹のありふれた青春模様を描いた小説だった印象はある。中心的に読んでいた明治文学の波乱万丈に比べて、平凡な日常が坦々と過ぎていくストーリーは退屈で、あらかた読み飛ばしてしまっていた。
 本作品を観ると原作の「Little Women」は世界中で翻訳されているだけあって、人が青春時代に直面する普遍的なテーマに正面から取り組んでいる作品だと改めて思う。親の庇護を離れて社会に出ていくに当たり、自分はどのように人生を生きていけばいいのか。女が自立しにくい時代だから金持ちを狙って結婚するのか、結婚が女の幸せとは限らないと断じて独りで生きていくのか、または女優を目指すのか。
 エマ・ワトソンが演じた長女メグの台詞に使われた「struggle」という単語が印象的で、もがくとか、あがくといった意味で使われるが、当方としては、山田洋次監督の「男はつらいよ」の主題歌に使われている「奮闘努力」という言葉を当てたいと思う。結婚に反対する妹のジョーに対し、メグは結婚して子供を生んでいろんな苦労をするのが私の幸せなんだと説明する。そのときに使われた単語が「struggle」であり、寅さんが歌う「奮闘努力の甲斐もなく」という歌詞を英語に訳したときに必ず使われるであろう単語である。
 万感の思いを込めて妹に「struggle」と語るメグの表情は女の優しさに満ちていて、エマ・ワトソンの女優としての面目躍如のシーンである。鋭敏なジョーは人それぞれに多様な生き方があり、それは肯定されるべきなのだということを悟って、メグに抱きついて泣く。このシーンを観るだけでも本作品を鑑賞する価値がある。
 隣はお金持ちの豪邸で、反対側には貧乏人のあばら家がある。これらのお隣さんとの関わり合い方もユニークで慈悲に満ちており、この家族の生き方は本作品を観たり原作の「Little Women」を読んだ世界中の人々に感動を与えたと思う。
 本作品は青春群像の映画で、青春時代に抱くあらゆる感情、すなわち期待、羨望、失望、劣等感、優越感、嫉妬、侮蔑、怒り、憎悪、赦し、愛情、哀悼などが、喜怒哀楽が激しくて感情表現がストレートな4人姉妹によって矢継ぎ早に繰り出される。年配の観客は青春とはなんともはや忙しいものだと苦笑しつつ、自分のことを振り返って思い出を懐かしむだろうし、若い観客はまさに自分そっくりだと共感しながら彼女たちの生き方に固唾を呑むかもしれない。
 文学作品だがテンポよくストーリーが進むので135分があっという間だ。演出も役者陣の演技も素晴らしい。沢山のシーンが心に残る、とてもいい作品だと思う。

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耶馬英彦

4.5懐かしさと、愛に包み込まれる映画

2020年6月15日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

女性の自立が難しかった時代、それを成し遂げようとする次女のジョーと、個性豊かな四姉妹、温かく優しい母、時代背景を映すようなご近所の様々なご家族との交流が描かれた作品です。
ジョーがNYでの執筆活動に苦労しながら7年前の夢のように楽しかったマサチューセッツでの"少女時代"を回想しながら進む本編は、今の時代に生きる私たちにも通じる感情もあり、懐かしさがより込み上げてきます。
やはり見応えは少女時代の楽しい日々ですね!まるで子猫がじゃれあってるように可愛くて、思わず笑顔になってしまいます。
また衣装や当時の時代を映す映像が本当に美しく、海辺に遊びに行くシーンでは、あー、そんなドレスで海に行くのねー(^^;と、ルノワールの絵画だったか、海辺での貴婦人の様子を描いた作品で、ドレスで海辺にいた作品があったように記憶してますが、その絵画の人物が動くとこんな感じだったのかもな、とも思いながら見ていました。どれもとても美しいです。
やっぱり映画はいいですね!!劇場で観れるようになって本当に嬉しいです!

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TOMO

3.5自立と結婚と幸福と

2020年6月15日
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悲しい

楽しい

幸せ

原作未読、映画では若草物語既知。

南北戦争下のアメリカはマサチューセッツで、青春時代を過ごした賑やか仲良し4人姉妹の物語。

話自体は今更ながら、当時の少し恵まれた家庭環境で育った、作家志望の大人になったばかりの女の子が、7年前の少女時代を振り替えるストーリー。

「如何にも」ではあるけれど、賑やか朗らか仲良し姉妹の、恋愛に嫉妬に好奇心が瑞々し過ぎて眩しくて、爽やかな気持ちにしてくれる。

そんな中で起きるちょっとしたいざこざや、悲哀すら、清々しくて優しくて、そしてほんのり寂しいのに力強く、とても明るい気持ちにさせてくれるドラマだった。

花冠は!!!w

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Bacchus

4.0劇場で浸りたい良作

2020年6月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

世界的に有名な「若草物語」ですが、恥ずかしながら読んだことはなく、四姉妹の物語であるということぐらいしか知りません。そんな状態での鑑賞でしたが、想像よりはるかに楽しめました。

主人公は、有名な作家になることを目ざす次女のジョー。物語は彼女を中心に描かれますが、その周囲の人物も決してただの脇役ではありません。姉妹のメグ、ベス、エイミーはもちろん、両親も、マーチおばさんも、ローリーも、隣人のお金持ちの老人も、作品の中のすべての人々が、実に生き生きと描かれています。そんな周囲の人々との交流が丁寧に描かれるからこそ、ジョーの生き様がさらに色濃く浮かび上がるような印象を受けました。

序盤こそ舞台背景や人物関係がつかめず、少々まごつきましたが、何度も何度もインサートされる回想シーンのおかげで、いろいろなことが明らかになってきます。これが、静かに降り積もる雪のように重層的に物語に奥行きを与えていく感じで、実に心地よかったです。おかげですっかり世界観に浸り、何度も微笑んで、何度も泣いて、何度も幸せな気分になりました。

作品としては、四姉妹がそれぞれの夢を抱き、現実と直面して悩み、自分の生き方を模索する姿を通して、自立して生きることの難しい時代の女性の生き方を描いているのかもしれません。しかし、それ以上に、家族とともにある幸せ、人との絆の大切さを堪能し、心温まるひと時を過ごすことができました。素敵な作品に出会えたことに心から感謝です。

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おじゃる

4.0ひさしぶりの映画館、待ちに待ったこの作品を!

2020年6月14日
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大人になった4姉妹の今に、過去の回想が混じりながら、ストーリーは展開していく
ただ単に原作を実写化していないところが、新鮮でもあり、そして、4姉妹がとても生き生きと存在していて、昔の話を観ている感じがしなかったのもよかった
監督、脚本を手掛けたグレタガーウィグが、原作の時代や原作者を調べたと読んだけれど、確かに物語に新たな命を吹き込むような、今を生きる女性にも通じるストーリーを見事に作り上げたと思う

子供の頃の私は、ジョーが一番大好きだった
でも、その頃の私は幼すぎて、4姉妹の時代の女性の生きにくさを知らなかったし、あの頃の日本もまだまだ「女性の幸せは・・・」で語られる時代だったように思う
だから、気づいていないことがたくさんあった

大人になって見てみると、この物語の中に込められたいろいろなことに気づかされた
そして、決してたやすい生き方ではないのに、あの時代の中で、出来る限り自分らしく生きようとしたジョーが、やはり大好きだ。と思った
きっとそれは不器用な生き方なのだろうけれど

予告編にも入っているジョーの台詞
「女の幸せが結婚だけなんておかしい。そんなの絶対間違ってる!でも・・・どうしようもなく孤独なの」
(原語で見ると少し違うし、前の文章もありきだけど
Women have minds and they have souls as well as just hearts. They’ve got ambition and they’ve got talent as well as just beauty. I am so sick of people saying that love is just all a woman is fit for. I’m so sick of it! But—I am so lonely.)
今のように結婚も仕事も、なんて選ぶことも出来ない時代の女性であるジョーには、感じている違和感がイコール結婚を否定することになってしまうのだろう
けれど、今ならそうじゃないとは、正直思えない

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yukarin

4.5素敵な家族物語と愛を知る物語

2020年6月14日
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悲しい

幸せ

原作は知りません。

ストーリーの流れが過去と現代行ったり来たりで混乱する部分がありましたが、それ以外はとても良い作品だと思いました。

私は5人姉妹なので、映画の中の4姉妹にとても共感する部分が多かったです。

お互いぶつかる部分もあるけれど、やっぱり家族は心の底から愛している。
この家族はとても愛に溢れています。

この映画は優しい人達しか出てきません。
私が大好きなジャンルです。

でもただ幸せなストーリーじゃなくて、観てるこっちも落ち込むような事があったり、
悲しい事があり、何度か泣いてしまいました。

少しづつ大人になって、愛を知っていく物語です。

心温まりました。

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なる

3.5ラストの製本過程が好き

2020年6月14日
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鑑賞方法:映画館

 独身のまま終わるハッピーエンドの小説なんてあるか?という編集長の問いに、心の中で「アルプスの少女ハイジ」と叫びたくなったが、調べてみると、若草物語の方が先に発表されたみたいです。南北戦争時代、オルコットの自伝的小説が原作となっているのですが、まだまだ封建的な時代に女性の自立というテーマを盛り込んだ秀作です。

 時系列をかなりバラバラにしてあるのですが、次女ジョーが髪を切ることを知っていれば理解できる範囲です。幼少期の無邪気な四姉妹のシーンがほとんどないので、それぞれの性格や趣味が確立されてからなのでわかりやすいとも言えます。

 慈善活動や相反する社交界ダンス、そして父親不在の家庭をだれが支えるのかといった考え方も絶妙に描かれ、金のために結婚することへの問題提起など、女性目線で瑞々しく映し出されていました。

 とにかく美しい風景(特に海岸)と見事な編集には驚かされたのですが、もう少しつっこんで女性の地位向上、婦人参政権の問題なども時間的には取り入れることができたと思います。ちなみに一番好きなキャラは長女メグ(エマ・ワトソン)!ジョーにしろエイミーにしろ、結婚してもケンカが絶えそうもない気がする・・・

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kossy

4.0尊すぎるわこの映画…

2020年6月14日
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恥ずかしながら原作未読だけど、原作読者も4姉妹をこのキャスティングで想像してた人いないんじゃないだろうか。
姉妹が戯れる画だけみても西洋絵画をみてるような尊さ…そこにティモシーシャラメがスクリーンで見たことないようなおちゃらけ演技で出てくるともう尊すぎて頭クラクラしてくる…

「女性が幸せになるための結婚」を否定しながらも、「愛する人から愛され、一緒に暮らす幸せ」を肯定する尊さ。
自分の感情にも他人の感情にも嘘を付かない一方、「怒りに支配されてはダメだ」との教えにハッとする純心さを持つ少女の尊さ。
裕福であることが決して幸せとは限らない、としつつも、経済の格差が生死の格差にも直結していることをストレートに描いてしまう尊さ。
人の文化的表現的活動が、他人の心を動かすだけでなく、自分自身の癒しと成長にもなることを示す尊さ。

顔の造形以外にもいろんな尊さが味わえる尊い映画です。

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cokeman_2

5.0愛に溢れる家族の物語

2020年6月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ハリウッドで主役を張れる豪華な役者陣の共演(競演)、一人一人の演技力が見事で かつ、脚本・演出が素晴らしいと感じました。
時間軸が行き来する展開に 最初は戸惑いましたが、映像が色温度の違いで表現されている為、すぐに慣れる事が出来ました。シアーシャ・ローナンは好きな女優さんですが、自分の中ではベストの作品となりました。ラストシーンの表情、良かったですねー。
物語に関わる全ての登場人物が魅力的で、この物語をずっと見ていたい、終わらないで欲しい と思いながらの鑑賞となりました。はい、もう一度観に行きます。

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akiakinder

3.5堪能した。

2020年6月14日
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鑑賞方法:映画館

川崎の街は、すっかり人出が増えたが、映画館内は、間引きもあり、相変わらず快適だ。

作品は、若草物語の作者の家族を題材にした、女性の自立を語る物語。今の時代にあってるんだなあ、とアカデミー候補だったのも納得だ。

こういう、少し時代が前の映画というのは、衣装やセットに力が入っていて、見甲斐がある。本作も、その点も楽しい。

四姉妹が、それぞれの道を自分で切り開いていくこと、挫折や妥協も含めたそれらが、観ているこちらに、すんなり届くことが、この映画の一番素敵なところじゃないだろうか。何をなすか、よりも一緒懸命生きることが大切と、すっきり思えました。
その中での、恋愛。「結婚は重要な経済問題」と皆が理解している中で、愛があるからいいやと、愛のために何かを諦めるとか妥協するところもなく、自分には心地よい話でした。

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CB
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