「女性として生きるヒント」ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語 星月夜さんの映画レビュー(感想・評価)
女性として生きるヒント
クリックして本文を読む
女性が強く生きていく映画が大好きです。
グレタ・ガーウィグ監督とシアーシャ・ローナンが再タッグということで傑作の予感がしました。
ルイザ・メイ・オルコットの名作小説「若草物語」は世界的に愛されていますが、それを新しい視点で映画化したと聞きました。
南北戦争時代に力強く生きるマーチ家の4姉妹と両親が本当にステキ。
本作では作家志望の次女ジョーが主人公。
まだ、女性の社会進出や自由な表現が難しい時代に作家になる夢を一途に追い続けるジョーの姿が眩しかった。
令和になっても生きにくさを感じる女性である私たちに生きるヒントをくれました。
性別によって決められてしまう人生を乗り越えようともがくジョーを優しく包み込む家族や友人。
豪華な助演俳優陣に目が釘付け!ティモシー・シャラメ、エマ・ワトソン、フローレンス・ピュー、メリル・ストリープという素晴らしい方々。
仕事か結婚か…を選択する時代に、いやいや両方を選択したっていいんじゃない?
と、ちょっとショボくれてた私にパワーをくれた映画。
まだまだ何でもできるよ!
女性として生きるって素晴らしいとジョーが気付かせてくれたから。
リアルサウンド映画部の公式ツイッターからムビチケいただきました。
コロナ禍なかなか観に行けず。
遅くなってごめんなさい。
噂通りの素晴らしい作品でした。
コメントする