名探偵コナン 緋色の弾丸のレビュー・感想・評価
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登場キャラの立て方が巧み。
前作「紺青の拳」と同じ監督さんだったかと思います。
この監督さんの登場人物の出し方はサブキャラであってもちょいエピソードの出し方だったり魅せ方がとても上手な印象があります。
赤井ファミリーのことも毎度お馴染みコナンくんのタイトルコールでざっくりと紹介してくれ、さらに公開前に赤井ファミリーについていろんな媒体で紹介されていたので、映画館で見た方々はおそらくかるーく予習をしてきて劇場に足を運ばれたのではないかと思います。私もざっくりなコナンファンなのでなんとなくざっくり理解して来場した身なので、途中なぜ赤井秀一さんのお母様が秀一さんに正体を隠しつづけているのかは劇中説明がなかったので「?」となりましたが、まあいろいろあるんだろう、後で調べよう、そんなことより本編面白い、となりますのでキャラが複雑でわからん、といったこともざっくりとはなく。なんやかんやあったんだろうなぁーと思いながらもしっかり映画本編の内容は理解できるものだと思います。映画本編の内容は安定感があって安心してみられるかなとおもいます。
途中、今作はあまり盛り上がりがないかな…?と不安になりましたが、ラストは近年のコナンくんお馴染みの大迫力ぶっとびアクション炸裂なので頭を真っ白にしてご覧いただくと楽しめるかと思います。
「今回はコナンくん流石に死ぬって!!!www」となりますが主人公なので安心安全な帰還をします。
ただすこし、コナンくんと世良真純さんの工藤新一かそうじゃないかの場面、いつも通り平行線で終わってしまった、映画で後もう2歩くらい踏み込んで欲しかったかも、と言った印象を受けました。漫画本編に期待しています。
±0が★3評価であれば、今回は作画の美しさや全体的にバランスの取れた演出で★4つです。
1年越しの公開、とても楽しみにしていましたのでファンとしては単純に満足しています。
評価に値しない
キャメルの用意したシルバーブレット
感想から言うととても好きなストーリーでした。
あらすじを簡単に言うと、四年に一度のスポーツの祭典WSGに招待されたコナン達は同じく祭典に訪れていた園子の父が誘拐される事件が起こる。また以前にも園子の父と親交がある三塚製菓の女性社長も同じ被害に遭っていたことが判明、このことから15年前にボストンで起きたWSG連続拉致事件との関連性が浮かび上がり次なる被害が起こる前に止めようとコナン達は動くのであった。FBIと赤井ファミリーが絡んでくるだけあってかなり興奮する内容でした。個人的に1番好きなシーンは赤井さんがリニアに向けて銀の弾丸を撃ち込む場面がトリハダもんでした。
次回作は警視庁が映っていたので警察が深く関わってくる作品なのでは?と思うので期待大武田
少し難しかったです。
久々に映画館でコナンの映画を見ましたが、
とても面白かったです。
ネタばれになってしまうかもしれません。
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今回もさすがに死んだんじゃないかなとおもいました。
赤井さんが撃ち込んだ銃弾がなぜ届いたのかなど、
簡単な説明はありましたが、科学の知識が無いと理解するのがもう少し難しかと思います。
赤井ファミリーが全員出したことにより、世良ちゃんのコナンへの疑心感が一気に解消?された様にしか見れて、メアリーと沖矢も最後にやり取りがあったため、今後への話が一気に進んだように思えます。
来年の映画が「警察学校編」かと思いますため、
次回も期待してます。
ギャグ映画かな?
いまだかつて殺したいくらい恨んでいる相手をわざわざ病院で大規模に拉致をして、トランクに詰め込んでリニアに乗せて、たまたま乗ってきたコナン達にトランクから開放してもらってから銃で殺そうとする犯人がいただろうか?ww
これ普通にギャグでしょ。
鈴木会長の拉致もすぐにロッカーから出てきて、もうその時点で嫌な臭いしかしなかった。
最終的にリニアが暴走するのは想像してたけど、暴走を止める為の赤井の弾丸であって欲しかった。
わざわざ犯人の肩を撃ち抜かなくても解決でたと思う
。
あとデブの謎の逃走w
秀吉だけに焦点を合わせたから、この時点で赤井が格好よく映るわけでもなければ、FBIもただ言いなりに動くだけで、警察に至っては一切動かないw
別に今回の映画が好きな人は、自分とはただ感覚が違うだけなのでいいんですよ。
でも映画を批判してる人に原作をちゃんと読んでるのかと問うのは違うだろうw
そもそも大前提としてお金払って映画館に足を運んでいるんだから、コナン好きな人が大半でしょう。
それでも酷評なのは理由があるからだと思うし、製作スタッフはそういう意見も見て今後の役に立てて欲しい。
原作がどうこうじゃなくて、単純に事件がつまらないと感じたのでこの評価です。
初期からのコナン古参ファンだけども、キャラクターにも違和感しかなかった。
言い出したらキリがないくらい。
灰原の活躍が多かったから、灰原ファンは楽しめたかもしれないですね。
今の監督になって唯一いい点は、服装がお洒落になったことくらい。
今は便利な時代になってるから事件を考えるのも大変なのは分かるけど、もっと丁寧な作品作りをしてほしい。
ワンピースとかナルトみたいに原作者の青山先生総監修の映画にならないかな。
忙しいし無理かな。
「リニア最先端話題いい」
残念
全24作劇場で見ている私が自信を持って言える
赤井一家の無駄遣い
今の監督は、原作のキャラクターを活かすのがあまり上手くないと思う。前作でもキャラクターの行動にもやっとすることが多く、魅力的に映らなかった。キャラクター同士の掛け合いは面白いと思うが、所謂解釈違いの行動は、どうにももやもやしてしまう。例えば小五郎のひつまぶしのシーンなど。
先日「書けないッ?」という脚本家が主役のテレビドラマを見て、脚本家という仕事が周りの意見にどれだけ振り回され、自分の意思を反映させることが如何に難しい仕事なのかを学んだ(あくまでドラマの話ではあるが)。
脚本の櫻井さんは作品やインタビューなどからコナン作品への理解が深いと感じていて、特にゼロの執行人での降谷の活かし方が絶妙で、今作もとても期待していた。
今回の作品はゼロの執行人の直後から手掛けたという。ゼロの執行人の後に生まれた、まだ周りの意見に左右されない彼のオリジナルの"緋色の弾丸"という作品はどんなものだったのだろうか。
きっと赤井秀一を今の形よりずっと魅力的に描いていたのではないかと思う。
赤井家それぞれの立場を考えたら作品に組み込むのは確かに難しいが、今作はあまりにも取ってつけた感が強い。わかりにくい。
彼等がいないと成り立たない強敵や設定(イギリス絡みのテーマ)など、豪華なキャストに値する設定が欲しかった。
正義の話や仮初の姿の話、リニアにWSGに名古屋に将棋にと色々詰めすぎた結果、見所がわからない、ぼんやりした作品になってしまったのかと思う。
身元を隠し暗躍する彼等を描くのは難しいが、潔くテーマを絞って赤井家を際立たせて欲しかった。
あとCG感たっぷりのポスターのセンス、もう少しどうにかならないものか…東京事変持ってくるあたり、音楽はセンス抜群だと思うんだけど…
08 一年ぶり
割と楽しめた!
面白かったけど、微妙
面白かったのですが、赤井さんファミリーやFBIメンバーが出るほどではないなと笑
犯人や動機が微妙で、アクションも控えめな印象です。
見どころは、腕時計型麻酔銃のライト機能が久々に活躍、灰原さんの出番多め、園子お嬢様の人柄の良さなどかと思います。
そろそろ森谷帝ニや沢木さん、如月先生みたいな、滅茶苦茶な動機の殺人犯や爆弾魔が恋しくなります。
小3男子的には大満足
面白くない。
1作目から一緒に見てる母が映画終わりに一言。
「つまらなさすぎ」
自分もまったく同じ感想だった。
原作も読んでるし20作目で降って湧いた腐女子じゃないので、キャラが格好良ければなんでもアリではない個人の意見です。
今回の映画は酷すぎるでしょう。
なんなら前作も、背中に園子を巻き付けて戦った京極のようにキャラ殺しもいいところだ。
格好よくみせるポイントも分からないなら、監督は交代してほしい。
もちろん監督だけが悪いわけじゃないとは思うけど、ストーリーの軸が弱すぎる。
赤井が銃弾を撃つ時の顔がカッコいい!とか、コナンと蘭の電話シーンで蘭を守るのは俺だ!みたいなキュンポイント、製作陣のこれさえ入れとけばいつも通りどうせ観客は入るだろうし、満足してくれるでしょみたいなのが透けてみえる。
今回蘭はピンチになってないし、電話のシーンは何も生きてこない。
あと自分は連載時から新一と蘭の切ない関係が大好きなんだけど、蘭が意識が遠のく中、他の女の名前を呼んでる時に新一を感じるって…笑
そこは絶対違うだろ。
ジョンや小五郎が味噌汁溢すようなあからさまな動揺も事件はあっさり終わり。
園子が準備した6枚のチケットも誰か行けない人が出るのに、蘭はいち早く問題を解いてリニアのチケットGET。
このやりとりも違和感だし、探偵団はすぐリニア乗れなくなるからこのシーンはそもそも必要なし。
こういう前半部分の無駄をなくせば赤井ファミリーにもっと焦点当てれただろうに残念。
赤井はキャラクターとして好きだしこの映画でメインとなってしまったのが勿体ない。
コナンというファンタジー作品を前提にしても、シンプルに事件とキャラの動きが不自然で、プロが作ったとは思えないんですよね。
自分も長年シナリオ作成を仕事にしてきたからどうしても大切なポイントが欠落していると思ってしまう。
ゲームのコナパズとかいま映画のイベントやってるけど、それすらもやる気を削ぐような映画の内容だった。
コナン君映画ランキング上位確定
今回も現実離れしてぶっ飛んでだけど
前作のようなギャグ要素はない!笑
そもそもハリウッドみたいになんでもありなところあるからな!笑
推理がしっかりしていて無駄なアクションは少なめ!
迫力のある映像で目が離せない!
終始ワクワクしながら観てた!
映画のストーリー的に、コナンの物語は進んでないけど、赤井秀一のカッコ良さがたまらない♡
もうこの人の声じゃないと成り立たないね!
ていうか物語進まなさすぎてコナンいつ終わるの??笑
黒ずくめ問題ひとつにしても、どんどん解決していかないと伏線回収できなくないか!?
哀ちゃんの嫁感(笑)相棒のはずなのに、あれれ〜?コナンが新一に戻ったら哀ちゃん失恋すると考えたら悲しいよ…。
元々博士に拾われたばかりの頃は闇の深い子だったのに、みんな歳は取らない設定なのに哀ちゃんしっかり大人になってる(笑)
だいたいコナン君は時間とお金をかけて作られた建物のオープニングパーティーに呼ばれて、その日に建物が破壊されちゃうから被害総額やばいよね!
思ってたのと違うけど、これはこれで
漫画連載当初からのコナンファンですが、テレビアニメからはしばらく離れていたり、劇場版は本作が初鑑賞だったりで、コアなファンではありません。しかし、公開が遅れたために何度も予告を見せられ、赤井ファミリーの華麗な活躍が描かれるのではと期待して鑑賞してきました。その期待に十分応えてくれたとは言いませんが、作品としてはなかなかおもしろかったです。
過去作未鑑賞のため比較はできませんが、思った以上の大作感で、テレビアニメとは一線を画すド迫力に驚きました。本作で肝となるリニアの疾走シーンはもちろん、犯人とのカーチェイス、世良のバイクシーン等、CGを使った滑らかな挙動と迫力は、劇場版ならではという感じでよかったです。
そして、それ以上におもしろかったのは、伏線を張り巡らしながら進み、終盤できっちり回収しながらまとめ上げたストーリーです。序盤こそスローテンポではありましたが、徐々にテンポを上げ、展開に息を飲む後半から大迫力のラストまで、文字どおり駆け抜けるような疾走感が心地よかったです。おまけに、エンドロールもオシャレでかっこよかったと思います。
ただ、冒頭で赤井ファミリーの紹介をしてくれたのはよかったのですが、予告で煽ったほどの活躍が描かれていなかったのは残念でした。黒の組織との関連も全く描かれず、作品全体としてのストーリー進展もありませんでした。おかげで、劇場版コナン初心者の自分でも十分楽しめたのですが、一方で物足りなさも感じました。また、劇場版ということでド派手なシーンを盛り込みたいのはわかりますが、コナンに求めたいのは、ダイナミックなアクションではなく、鋭い洞察力が必要なミステリー要素なので、次回作ではそのあたりも期待したいです。
長く続くシリーズなだけに、古参から新規まで多くの観客層から支持を得るのは難しいでしょうが、娯楽作品としてはまずまずの作品に仕上がっているのではないでしょうか。行きつけの映画館は、鬼滅に並ぶほどの大盛況でした。
スナイパー好きからの評価
正確に測ってないけど、地図の目測で200kmの超超超距離狙撃をL97A1を使ってスタンディング(立ち姿勢)でやってのけた秀一、、、
スタンディングはいくつかの射撃姿勢の中で最も安定しない体勢。
L96A1の銃口初速は850m/s(3060km/h)で有効射程1.5km。ピストルの銃弾なんかより滅茶苦茶速いし、そんな条件で着弾のタイミング測るなんてコナンの能力は異常。でもまぁ、そこは置いとく(笑)。真空状態の高さ数メートルのトンネルの中を通すので空気抵抗は考えなくていいとして、重力の影響を考えなくていい第一宇宙速度は28400km/hだから全然足りないので、9.8m/sの重力の影響は受ける。どう考えても200km離れたトンネル内のリニアは狙撃できない。もう異次元のスナイパーの名に相応しく異次元を通過してないと納得できません(笑)
そして銀の弾丸。キャメルが鉄ではなく反磁性体の銀の弾丸を作ったみたいなこと言ってたけど、元々ライフル弾って反磁性体の鉛だよね?銀の弾丸を作る意味全く無い。なんで作ったの?無理やりシルバーブレッドを結びつけたかったの?
スナイパーのカッコ良さを期待して見に行ったところがあったのに、それがなくて意味がわからないことばかりだったので評価低です。
最近のコナン映画では一番好き。ちゃんと「コナン」だった。
最近のコナン映画、特にゼロの執行人と紺青のフィストは、どこか「コナンであってコナンじゃない感じ」があった。確かに完成度は高いかもしれないけど、コナンのセリフとか、登場人物の動かし方とか、そもそも映画自体の空気感とか、どこか知ってるコナンじゃない違和感があった。特に登場人物間の会話はかなり違和感が強かった。
今回も、予告からしてゼロの執行人の赤井バージョンという印象だったし、赤井というキャラ自体そこまで好きじゃないし、何よりゼロの執行人を期待値上げて観に行って大きく裏切られた経験があったので、かなり期待値を下げて見に行った。
…ところがどっこい、初めから終わりまで、終始ちゃんとコナンらしい空気感、コナンらしいセリフや登場人物間の会話、コナンらしい物語のテンポ、コナンらしい登場人物の動き方が貫かれた、正真正銘のコナン映画だった。
「映画の空気感」というものは何とも言葉にし辛いのだけど、ゼロの執行人と紺青のフィストの何とも言えない「コレジャナイ」空気感というか、「ほかのジャンルの映画をコナンのキャラ使ってやっている」と思ってしまう様な違和感が本作には皆無。空気感そのものが「コナン映画」で、久々に「コナン映画を見た」という満足感をもって劇場を出ることができた。
ゼロの執行人とは違い、赤井の活躍はほどほどに、他の登場人物にバランスよく活躍を割り振っていたのも非常によかった。こういうバランス感覚のコナン映画がずっと見たかった(昔はもっとこれくらいのバランス感覚で多くの登場人物の活躍を見せてくれていた気がする)。一人一人のキャラの好さもしっかり演出できていたと思うし、監督とはかなり相性がいいかもしれない。秀吉由美のパートを始めとして、ギャグとシリアスのバランスも非常に好みのものだった。映像の見せ方も紺青のフィストの時よりかなりわかりやすく洗練されていて好印象。
特に味噌汁零すシーンでの小五郎と蘭の間の会話は白眉。ゼロの執行人と同じ脚本家とは思えない程、きちんと小五郎と蘭それぞれのキャラを的確に掴んだ絶妙な温度の会話に仕上がっており、本当に感動した。
事前の期待値が全然高くなかっただけに、見終わった後は「本当に良かった!2年待った甲斐があっった!」と晴れやかな気持ちで劇場を出ることができた。
私は今後もこのバランス感覚で、この監督のままで、この方向性で制作していって欲しいのだが、巷では不満が多い様なので、世間的にはゼロの執行人の様な方向性の方がウケがいいのかもしれない。
感想を読んでいても、ゼロの執行人を「目指すべきコナン映画のスタンダード」の様なニュアンスで書かれている感想が多いので、現在の「コナン映画らしさ」というものもゼロの執行人の様なものに置き換わってきているのかもしれないと、ちょっと複雑な気分になった。
(よく見かける不満点の多くも、私としてはむしろ長所として評価していたものが多かった。少年探偵団の出番が多すぎるとか、秀吉と由美のパートが余計とか、アクションが地味とか、登場人物の多くに見せ場を作りすぎて物語が散漫とか、赤井が最後に活躍しないとか、殺人が起こらないから緊張感がないとか)
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