デンジャラス・チェイス
2019年製作/98分/アメリカ・中国合作
原題または英題:Abduction
スタッフ・キャスト
- 監督
- アーニー・バーバラッシュ
- 製作
- ヘンリー・リュク
- アダム・レン・ユーチェン
- 製作総指揮
- ロジャー・コーマン
- スコット・アドキンス
- 脚本
- マイク・マクリーン
- 撮影
- フィル・パーメット
- 編集
- ピーター・デバニー・フラナガン
- 美術
- レイチェル・リー・ペイン・ダロウ
- 衣装
- ビッキー・ワン
- 音楽
- マーク・バノカー
2019年製作/98分/アメリカ・中国合作
原題または英題:Abduction
ベトナムを舞台に娘をさらわれたスコット・アドキンスと、妻をさらわれた中国人殺し屋が協力して同一の犯人を追うが…
現代アクションものと思っていたら冒頭から超常的な展開で面食らうが原題が『アブダクション』で敵が宇宙人(異次元人?)というトンデモSF映画だった。
敵との格闘戦はあるが瞬間移動や念力などチート持ちなのでスコット・アドキンスの持ち腐れ的な出来。
とりあえず先の展開が気になる話ではあったが、敵が強すぎて他にやりようがなかったのかオチはやっつけ仕事な感じでイマイチだった。
アブダクションの影響で失語症になったスコット・アドキンスの演技は上手かった。
風水は宇宙人が伝えた、やたら事情通な老中国人など香ばしいエッセンスも見逃せない。
唐突すぎてよくわからない。
主人公が頻繁に入れ替わり関連性やストーリーが混同して分かりずらい。
主人公は好きだけど上手に扱えていなくて残念。
この手のB級SFっていちいち突っ込みいれたら楽しめない気がする。
そう思えるほど突っ込みどころ満載。
終わり方は非常に微妙。次は私がヒーローに。的な感じ?
とりあえず、スコット・アドキンスとアンディ・オンのアクションが見れて良かった。
余談だけど、この作品のパッケージ画像内容と全く関係なくね?
パッケージだけ見たらスコット・アドキンスのミリタリー系か普通のアクション映画と思うわ。
せめてアンディ・オンとアナも入れてあげてよ。
ベトナムに現れたアメリカ人(スコット・アドキンス)は記憶を失っていた。
一方、中国人の殺し屋は最後の仕事終えるが、妻が拉致されてしまう。
二人は協力して・・・。
ファンタジーはよくわからなかった。