劇場公開日 2020年7月10日

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WAVES ウェイブスのレビュー・感想・評価

全108件中、21~40件目を表示

3.0見事なまでの‼️詐欺映画❓‼️みんな騙されたtぴょん❓

2021年1月18日
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映像と音楽素晴らしい。
内容は限りなくゼロに近い。
前半も後半も黒人と白人の恋愛であざとく批判を回避。
ボンボン兄貴の痴話喧嘩殺人の後は、妹の再生物語。
妹だけ見たら感動するかもだが、いかにもあざとい、展開が支離滅裂、確かに、ミュージックビデオだからね。
でも、斬新な作り方には無限の可能性がある。
安直に感動するのもありなら、シラけるのもあり、技巧を分析するのもあり、てんこ盛りだ。
ところで、ゲロ吐きすぎだぜ、みんな、アーメン。

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アサシン5

2.0期待の作品

2021年1月17日
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 爆音上映で鑑賞しました!
 序盤から中盤にかけて、徐々に増えていく不安定感。思春期の少年少女の心情を表しているようで思わず見入ってしまいました!
 音楽だけでなく、映像の上下の比率など気にしてみてみるとより楽しめる作品です!
 ただ、少しオチがふんわりしていることと後半のストーリーのスピードアップなどからこの点数とさせていただきます!

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Shibba

3.5不完全燃焼だが良作

2021年1月11日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

寝られる

画面をシネマサイズから縦に割ったり横に割ったり、赤と青のカラーを象徴的に使うなど映像作品として見応えのある一作であった。

ストーリーの方だが、ポスターの美しさとは裏腹に進む展開に目が離せなかったが終盤の失速が否めなかった。
しかし、観賞後に見るこのポスターは皆一味違って見えるだろう。
そう進むか、と驚きのある脚本ではあった。

評価が難しいが今ひとつささらなかったため⭐︎3.5である。

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tiso jack

5.0映像の色彩で主人公達の心情を語る繊細で凄惨な青春譚

2021年1月2日
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鑑賞方法:映画館

裕福な家庭で育ったフロリダの高校生、レスリング部のスター選手タイラーと妹エミリーの物語。厳格な父の期待を一心に背負うタイラーは成績も優秀で毎日何不自由ない生活を謳歌していたが厳しいトレーニング中に肩を負傷したをきっかけに成功の階段から足を踏み外してしまう。一方のエミリーは兄の挫折をきっかけにして自分を見失い心を閉ざすが、そんな彼女に優しい手を差し伸べる影があった。

タイラーを見つめる物語とエミリーに寄り添う物語の語り部になるのが豊かな色彩。ため息が出るほど美しい映像の翳りが主人公の心情を饒舌に語るかのように胸に響きます。暖かいはずの家族の中で孤独感を募らせるエミリーの姿には『はちどり』の主人公ウニと同じような悲哀が滲んでいて、一つ屋根の下にも断絶が蔓延るという現実を突きつけられてうなだれましたが、それだけでは終わらない希望がしっかりと刻まれている結末に救われました。

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よね

3.0所々👍

2020年11月18日
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栄光からの挫折物語かー なんて思ってたら 全然違った その視点で描かれる話はたしかに珍しいし 意味ある事だと思う
 所々のショットはとても美しいのだが 全体としては間延びしてるのも感じた
どんな場面も不安感を漂わせるのは題名の如く成功はしている
この画面の美しさは日本のアニメを実写化したような感じ 心情もナイーブに描いている 流れる曲もだが 日本アニメの世界観の影響 というのが 本当に世界に浸透しているのを感じてしまう最近
好きな場面は 最初のダイナワシントンに合わせての鼻歌が上手い そして 兄と恋人のグランドで練習中に目を合わせる所 妹にルーカス ヘッジが「fuck 'em」と言わせる所
あのルーカス君はたしか 練習で兄にぼこぼこにされてた後輩?でしたよね?違うかな

題材として深いし二つの物語を見たような気になって 疲れました 日本のアニメ云々言いましたが これは日本のアニメは扱わないテーマです
妹が無垢な少女から恋を知って 家族の問題で悩む‥‥それを見事演じていて この役者はまた見てみたい

かといって 5つ星4つ星にはならないもやもやが残るのも 扱う題材が答えのでる問題ではないこと 題名通り ゆらゆらとさせる事なら監督の狙い通りなのかも知れない

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U-TA

4.0その先で見出す思い

2020年10月16日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

幸せ

公開延期後に優先順位が下がってしまい、とうとう見逃したと諦めかけていた本作を、そのまま観ずに終えていたら一つの大きな感慨を享受せぬままだったという事であり… 今年の期待作、やはり反響が大きい話題作だけの事はあった訳だ。

兄と妹、物語のA面とB面、主人公が異なる構成が、新たな別視点で後半を没頭させられた要因だ。喜怒哀楽全てに、独特な輪郭を浮かび上がらせる演出と特徴的なカメラワーク、楽曲の選定と散りばめ方や効果的なフォーカスにセンスが光る。トレント・レズナーがスコアを担当していた意外性、同時に振り返ると妙な納得も植え付けられた訳であり、やはり彼の仕事は秀逸で幅が広い。登場人物や土地柄の絡みで、現代を代表するラッパーの楽曲使用は、すんなりとフィットする事に納得も、個人的にはAnimal Collectiveなど、他所の作品と一味違うラインナップが新鮮だった。絶頂から一転、深い哀しみを内包した作風で、ここまで多様性ある音楽を選び抜いた監督の思惑に脱帽し、全く新しい感動へと結び付く所以である。是非とも、LPでアルバムが出る事を期待したい。

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yutamuroki

3.5A24

2020年10月10日
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鑑賞方法:VOD

知的

A24作品が好きなので、劇場で鑑賞したらもう少し入り込めたかもで残念でした。内容としては新鮮味がなくありきたりな見せ方ではありましたが、映像は良かったです。ムーンライトみたいで。でも、もうちょっと外してみても良いのでは?

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ミカ

4.0表・ヘレディタリー

2020年9月7日
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家族間の軋轢が生む悲劇を正常な人が作るとこうなります。

後半の信仰とクライマックスの救済はまさに「光あれ」

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労働4号

2.0スタイル重視で薄っぺらい映画

2020年8月22日
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必要以上に派手な演出やポップな音楽が邪魔して感情移入できなかった。主人公の青年が愚行を繰り返す前半は特にげんなり。この映画のようにメッセージ性があるように見せかけて、真摯に何かを訴えかける姿勢が感じられない映画に嫌悪感を覚える。それと、レビューサイトであるフィルマークスが映画に出資するのはどうかと思う。

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tf27

3.5吐き出して飲み込む

2020年8月21日
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鑑賞方法:映画館

青春時代の誤ちと再生の物語。と、そう言い切って受け入れて感動して終わり、とはなかなかいかない絶対的な気持ち悪さのある映画だった。

兄パートのとんでもない胸糞悪さを妹パートが見事に綺麗にカバーしてくれる。
前半のストーリーに全くノレず、いよいよ感覚が鈍ってきたかしらと悲しくなっていたけれど、後半があって良かった。

大きな亀裂が入ったとき、それを埋めるには時間と対話と外の世界が必要。
一度吐き出して、もう一度飲み込むこと。
ぐちゃぐちゃに踏みつけて、もう一度拾ってみること。
人生の常、人間関係の常なのかもしれない。
エミリーにルークがいて良かった。

崩壊した家族が少しずつ修復されていく過程が好き。どうしたって自分に重ねてしまうじゃない。
ルークと父のやり取り、エミリーと父のやり取り、夫と妻のやり取り、どれにも胸を打たれる。軽率に涙ポロポロ溢してしまう。

ただし、私はこの映画はかなり気持ち悪い作品だと思っている。

まず、被害者側への気持ちがどこまで行っても見えない。
どれだけ時間をかけてもどれだけ対話を重ねても、愛する人と再生する機会を永遠に奪われてしまった家族のことを忘れてはいけない。
アレクシスが妊娠したとき、彼女の家庭ではどんな言葉が交わされたのか。どんな気持ちで未来を決めたのか。
考えただけでゾッとする。

身勝手で自分本位で、それでいて可哀想ヅラをせんとするタイラーが終始嫌いでしかない。
そもそもなんかギラついてて怖いしうるさいパリピだしすぐ怒鳴るし、事件が起きなかったとしても一生関わりたくないタイプである。

演出のわざとらしさも鼻につく。
かっこいい音楽にかっこいい映像、弾け飛ぶような完璧なマッチング。それ自体はとても好き。
でも、本当にそれで良いの?という気になる。演出、合ってなくない?ウォウウォウ。ドヤドヤしてるだけになってない?ウォウウォウ。
車内をぐるぐる回るカメラ、高揚しきったタイミングで効果的に入るくらいじゃないとただ酔うだけなのよ。

ただの青春映画で終わらせないことが目的なら、かなりの成功作なのかもしれない。
事件が起こるまでを丁寧に観せることでありったけの重さを孕ませ、キラキラした空気を気味悪く感じさせる、そんな計算があるのかもしれない。

ドン引きレベルの罪悪感を負ったあとでも恋愛事には軽率にキュンキュンしてしまうので、なんだかんだ面白く観られたけれど。

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KinA

2.5記憶には残る映画だけど

2020年8月20日
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鑑賞方法:映画館

 それにしても長かった。ラスト10分がなかったらタイラーへの嫌悪感と悪感情だけが残るとこだった。きっと記憶には残る映画だと思う。

 それにしてもこの監督とは相性が悪い。「イット・カムズ・アット・ナイト」の時は、これで終わり?って思った。それを思えばwavesの方が、いい余韻で終わったかな。

 この作品もいっそのこと加害者の家族の苦悩をメインにしてもよかったのでは。

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bion

3.5だからWAVE "S" だったのか。

2020年8月13日
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鑑賞方法:映画館

この監督、テレンス・マリック監督の撮影アシスタントだったんですね。溶けそうな光が主役の映像美、しっかりと継承されていて既視感を覚えました。ストーリー自体は一歩間違えばとてつもなく泥臭い方向へ流れそうなのですが、どの部分を切り取ってもvideo art作品として成立しそうな美と音楽に相当助けられていると感じました。
予備知識なく見たから、悲しいだけの初めのWAVE が去った直後は虚しいだけでした。男って、どこまで馬鹿なの?子どもなの??自分中心なの???(怒)・・・・・・
マッチョな父、人一倍マッチョを貫かないと黒人がある線以上の水準を維持して生き抜くことが、BLMが叫ばれる今以上に難しかったのではあろう世代。でも子どもは自分のカーボンコピーじゃないんだよね。なのに、子どもは親を失望させたくなくて、悲しくも隠し事を続けて、取り返しのつかない位こじらせちゃう事って、万国共通なのだと思います。成功している親だって、人として絶対的に不完全な存在なのだと気づける年齢はせいぜい20代半ばかしら。
予備知識なく見たから(しつこいですね)、SECOND WAVEがあって、本当に救われました。エミリーは、まるでみんなのお母さんみたいでしたね。兄をフォローして抱きしめ、父を慰めて抱きしめ、ボーイフレンドの死に行く父親の最期も抱きしめ。継母も、夫よりは遥かに大人でしたね。男って、とにかくお子ちゃまなんです〜、っていう通奏低音を感じました。
それにしても、高校生の飲酒運転、ドラッグ、なんとかして!!

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Kumiko21

3.0タイトルなし

2020年8月13日
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鑑賞方法:映画館

前半の兄編はあまり感情移入できなかった

カメラワークや色使いがスタイリッシュ且つ雄弁
逆に脚本を薄く感じてしまう部分もあった
10代の危うさや華やかさを表現するには◎

後半の妹編は心情に寄り添った展開で救われた
ルークのキャラクターも素敵

父と娘、夫と妻の描き方も良かった
後半に兄との関わり方の深堀りがあるともっと好きだったかもしれない
前半と後半がぶつ切りで一つの作品としては唐突すぎるように感じた

あくまでも主人公側の描写しかないのはあえてなのだろうか

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ぽんぬ

3.0MVのような映画

2020年8月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

恋人、親子、家族の崩壊を表す前半パートは、音楽ガンガンで、歌の合間に芝居シーンが配されたMVのよう、

その再生を表す後半パートは、しっとり余韻のような、

演出、シーンのつなぎ等、独特の表現法のおかげで最後まで見られた。普通に撮ってたら、途中もたなそう。。

それにしても、妹が天使すぎた。

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一言レビュー

3.5本作のキャッチコピーよりも、ティミーと並んで好きなルーカス・ヘッジ...

2020年8月12日
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鑑賞方法:映画館

本作のキャッチコピーよりも、ティミーと並んで好きなルーカス・ヘッジズと、Netflixの「ロスト・イン・スペース」に出ていた
テイラー・ラッセルを見られるのを楽しみにしていた作品。
のっけから、重低音が体に響き、音響の良さに驚きました。
渋谷パルコのWHITE CINE QUINTで鑑賞したんですが、他のスクリーンでもやはり、重低音は凄かったんでしょうか??

音は良かったです。が、知っている曲がほとんど無かったせいもあるかもしれませんが、本作の選曲は全くのれませんでした。
そして、それは作品にも当てはまり途中から観るのが飽きてしまった。
ルーカス、なかなか出てこないし、、
親子の問題、家族の絆、差別心、希望、そして宗教≒聖書。様々なテーマが盛り込まれている。
暗めのお話しは色々と考えるきっかけをもらえるので好きですし、本作で語られるテーマ1つ1つが非常に重たくて暗い。
それを払拭するように、色鮮やかな色彩や映像を差し込むのはテーマとの対比を描いていたのかもしれません。
そこに共感出来ればよかったですが、自分は全く共感出来ずでした。
シュルツ監督の前作も合わなかったので、
相性があるんだなぁ。
好きなシーンもありました。
ダイア・ワシントンの“What a Difference a Day Makes”が流れるシーン。
劇中で全く違うシチュエーションでこの曲を流すその対比的な描き方は素敵だった。
そしてルーカスとテイラーの演技は素晴らしかったなぁ。テイラー・ラッセルの聡明さが表情ににじみ出ていて、、

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とみまる

3.0最初はあ〜あ,やっちゃったかなぁ⁈何て思いきや否や…

2020年8月5日
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大変失礼極まり無い言い方&申し訳ない事に
{私自身の勝手な思い込みで,良くある⁈黒人系のヒップホップ系のガンガンで}一寸した手違いで自分の彼女を殺めてしまったがしかし…。    其処から一変して,わりと可愛い妹さんが主役になり、真っ当な?恋愛劇という2部構成的の作品になったなぁ〜という処。
偉そうに言うと,最初の印象からの急変して、最終的には全体的にまぁまぁという感じになった気がした⁉️

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サクちゃん

5.0美しい映像と音楽が紡ぐ驚きの展開が引っかかりも含めて心に残る

2020年8月2日
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極上の映像と音楽が奏でる裕福な家庭での黒人兄妹の青春物だと思うと結構ヘビーで意外な展開があり一筋縄ではいかないのには、驚くと同時に居心地の悪い感動?をもたらしてくれる。

トレイ・エドワード・シュルツ監督の作品は初鑑賞だが、明るいフロリダの太陽の下で、兄とその恋人に起きるドラマの流れは、不安要素含み、鎮静剤中毒に陥る雰囲気や中絶反対派とやり取りなどで、サスペンスホラーなどを過去に製作していた様子が伺えて、大切な人を失ってしまう展開とテイストなどは、今作の製作会社のA24の怪作ホラー「ヘレディタリー継承」の展開を思い起こす。
だから妹が道中に車の窓から身を乗り出す場面に不必要にドキドキした。

人物の心情を画面サイズによって表すところやパトカーの回転灯の光と音が被さる心情演出や心情寄り添う音楽も効果的。

ネタバレあり

気になるところは、レスリングで優秀な選手である兄が、精神的に追い詰められて薬物依存になっているとはいえ、妊娠した恋人に暴力を振るって結果的に殺人を犯してしまう展開は、かなりドン引きしてしまう。もちろんそれ相応の罰を受けるのだが、相手側の残された家族の様子なども重苦しくて拒否反応を持つ観客も居ると思う。それも含めての人生の波を描いているが、最初に記した居心地の悪い感動だと提示している。

主役の家族は、有色人種だが、裕福で特に差別的な扱いを受けずに暮らしている様に見えるが、産婦人科の前で抗議をする中絶反対派の女性が、アフリカ系の兄に対して蔑称の言葉を使い激怒させる場面でアメリカのリアルを垣間見せる。ただ、兄妹ともに恋愛関係に落ちるのは、それぞれ違う人種なので差別は超えられるとの作り手の思いも感じる。

前半で目立たない妹が主役になる後半は、学校で居場所がない自分を受け入れてくれる恋人との交流を通じて互いの家族との再生の物語として機能には希望の波を立ててくれる。

引っかかりも含めて心に残る作品。

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ミラーズ

3.0ポスターやコピーに惑わされないように

2020年8月1日
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誰にでも訪れうる至難にどう立ち向かうか、人生を如何に生きるべきか、そんなテーマに迫り、登場人物の心情やダイアログに溢れた作品。
しかし勿体ないのは、素材があまりにも今どき過ぎること。リアリティと言えばそれまでだが、若者の戯れ様やBGMなど、特定の世代や視聴者層を除いて親近感を覚えにくいのではなかろうか。
主題は普遍的なのに、共感を得る間口が演出によって非常に狭められてしまっている感が否めないのが惜しい。

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なべたく

3.5アメリカ版君たちはどう生きるか

2020年8月1日
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鑑賞方法:映画館

個人評価:3.7
青春の輝き、若さの危うさ、それを美しいフロリダの光で描く。人は皆過ちを重ね生きて行く。それを一つの家族を通し誇張なく丁寧に描いていると感じる。
妹の彼氏となったルーク。その父親が闘病の末、死の直前に、やり残した後悔はあると答え、息子の胸で泣く。後悔する者への赦しの気持ち。どんな教えよりも大事な事だと感じる。
死んでしまいたいと思うほど自分を責めるのは、君が正しい生き方を強く求めている証だよ。吉野源三郎の君たちはどう生きるかの名言が聞こえてくる。

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カメ

3.5選曲が素晴らしい

2020年8月1日
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鑑賞方法:映画館

音楽に頼り過ぎですが、選曲が良い。
監督の世代ど真ん中のセレクトで、観終わった後にサントラとKanye West並びにKendrick Lamarを中心に聴き返しておりました。

しかも、Radioheadとかも混ぜてくるのが憎い。
使い方も効果的。

主人公の名前がTylerで文武両道の天才ってところとかほんと憎いを通り越してあざとい感も出ちゃってますが、まぁいいじゃないですか。

映画の中身はほとんど覚えておりませんが何故か余韻の残る不思議な映画でした。

ただ、映画館で爆音で観ないともしかしたら面白くないかもしれません。なんせ中身がないので。

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donothing