クイーン&スリム
解説
正当防衛で白人警官を撃った黒人カップルの逃避行を描いたサスペンスドラマ。オハイオ州クリーブランド。クイーンとスリムは初デートの帰り道、白人警官に車を止められ難癖をつけられる。弁護士として納得できないクイーンが強気の態度に出ると、警官は彼女に向けて発砲。激昂したスリムは警官に飛びかかり、揉み合いの末に撃ち殺してしまう。2人は逃亡し、南へと車を走らせる。やがて事件の映像がSNSで拡散されたことにより、クイーンとスリムは人々の怒りの象徴となっていく。主演は「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」でアカデミー賞を受賞したダニエル・カルーヤと「ウィズアウト・リモース」のジョディ・ターナー=スミス。ビヨンセやリアーナのミュージックビデオを手がけ、グラミー賞を2度受賞したメリーナ・マツーカスの長編初監督作。
2019年製作/131分/アメリカ
原題:Queen & Slim
スタッフ・キャスト
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2021年12月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
雑な進行の差別映画だと思ったが、
メインは逃げ途中の味出しとなった。
まあ、ええんちゃうのって感じ。
2021年12月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
二人がダンスしてるとこ好き。逃亡の時の風景と音楽最高。
2021年8月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
切なくて辛い。
やっぱりハッピーエンドにはならないよねって分かってたけどあまりに辛い終わり方でした。号泣、、、。
がしかし、ゾクゾクする程ファッショナブルで美しい映像、そしてうっとりと魅了される音楽に最後まで釘付けでした。
個人的には今年観た作品でベスト!
人種差別がテーマ。
白人の警官を正当防衛とは言え、撃ってしまいそこから黒人男女の逃避行がはじまる。
ほぼほぼ逃げるだけで2時間以上やるのだが不思議と退屈はしない。
正当防衛で警官を殺したのが、何故か意図せぬところで黒人達の英雄になってしまってる2人
黒人の警官なんかも黙って逃したりするのはよかった。
2人の主役達も旅の中でどんどん変わっていく。
悲しいのは黒人だからって最後に信じてしまった事。
ラストは悲しい気持ちになった。
2人は結果的に英雄の象徴のようになってしまったのはなんとも言えない。
車からの景色や音楽が印象的な映画でした。