劇場公開日 2020年10月9日

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星の子のレビュー・感想・評価

全261件中、241~260件目を表示

4.0新興宗教に入るって悪いことなのかな?

2020年10月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

レビューが難しい。その理由を書くのも難しい。

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赤だるま

3.5【”大人に近づくと、分からなくなることが沢山ある・・”両親が信じるコトを、想いを寄せる人から否定され心の葛藤を抱える少女の姿が切ない・・。そんな時は信じあう家族で美しい星を見よう・・。】

2020年10月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幸せ

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NOBU

4.5(諸般の事情で)視聴者に考えさせる良作。

2020年10月10日
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鑑賞方法:映画館

 ※ 内容的にセンシティブな映画です。
 本レビューでも、思想良心の自由や信教の自由を否定するものでない点は断っておきます。

 今年36本目。
tohoシネマズのマイレージサービスってどう使うんでしょう…(3,000ポイント以上たまってる…)。

 さて、こちらの作品。
主人公が幼いころに皮膚疾患(おそらく、アトピー?)で、宗教に傾斜していくところから始まります。
どうしても内容が「扱いにくい」ところであり、映画内でもできるだけ肯定も否定もせず描写している分、鑑賞者に自分で考えてね、という点を強く感じました。

 本来であれば、「新興宗教で病気が治る」とか「特定の飲料水で病気にならない」といった両親の意見を真っ向から(映画作成者側が)否定するのが筋なのでしょうが、時代が時代だけに、あまりにも度がすぎると、実世界にもそういう業者がいるだけに問題になりかねず、その点はあえて回避した(自分で考えてね)という、一見「逃げ」に見えるものの、やむなしかな…と思います。

 鑑賞後に考えたことがら。
  ・ 両親の信仰する宗教は、その子にまで強制できるか?
 (作品でも、主人公の子が好きで信仰しているか、親から強制されていやいや信仰しているかは、微妙な描写になってます)
  ・ これだけ現代医療が発達している現在、宗教で医療を超えられる、という考え方を持つのは妥当か?
 (実世界でも、生命的に危篤な状況で、親が宗教信仰を盾に医療を受けさせることを拒否するのなら、行政は親権停止等で強制的に介入するでしょうね)
  ・ 新興宗教であること(=古典的宗教でない、という意味)「のみ」を持って、存在を否定したり、新興宗教であることのみを持って偏見を持つことが妥当なのかどうか
 (⇔新しい宗教が生まれなくなってしまう)

 短い映画(100分ほど)ではありましたが、色々考えさせるところがあります。

 評価は下記の0.5で4.5にしました。

 0.3 … どうしても上記の点(ただし、映画内で積極的に触れたくない点は理解しうる)をすべて回避してしまったため、視聴者(鑑賞者)の感想に任せるところがかなりあり、こう、「何を伝えたいか」が「なさすぎ」という点でしょうか…

 0.2 … エンディング前。唐突に終わってしまうのですが(「タイトル名から」ある程度推測はできるが…(ヒント?))、「それも含めて」視聴者(鑑賞者)に考えさせる点が多すぎで、特にこちらは「終わり方が唐突に過ぎる」ように思えました。

 ただ、宗教観や思想良心について考える良い機会ではあると思います。

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yukispica

2.5まぁ何とか

2020年10月10日
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134本目。
前の作品を観終えて、飯食う暇もなく観賞。
芦田愛菜ちゃんの作品とは、たぶん関係ないけど、あの発言を聞き観ようかなと。
世の親御さん達は、こんな子に育って欲しいんだろうなと勝手に妄想。
劇場でポスターを見た時はファンタジーかなと。
観賞前にスタッフ見たら監督が、あーこれは一筋縄でいかないなと。
宗教も見方によってはファンタジーと勝手に解釈しつつも、演出の独特の間が自分の中で上手くはまらない。
かと言ってつまらない訳ではなく、何か観ていられる作品。

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ひで

3.0芦田愛菜が自然

2020年10月10日
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大阪ぶたまん

3.0自分の意思ばかりでは成り立たない

2020年10月10日
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親の立場からすれば、何であれ子供が
救われたのだから、すがる気持ちは痛いほど分かる。
そんな親の姿を見てきたのだから、“違う”と感じながらも、切り捨てる事が出来ないヒロイン。
ヒロインの事情を知っているけど、意にも感じてない学友。
だからこそ、自分とは分かり合えない世界の者を露骨に拒否する業者の姿が不快に思える。
今は、自分の意思ばかり強調して、他人を傷つける輩が多すぎる。
それ故に、三人が寄り添うラストは、安らかを感じるのであった。

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ムーラン

3.0宗教作品らしい

2020年10月10日
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これ宗教の映画なんだろう。
娘が湿疹になってなかなか治らず、特別な水で治ったらしいが、ホントは時間が経ったから自己免疫で治ったのかもしれない。
それから両親がその水と関連商品を買っていくなんかの宗教っぽい話。
娘の中学の先生から両親を変人扱いされても自分の親だと言えなかったり、姉が家出したり、宗教団体の集会のようなのがあったり、親子3人で星を眺めたり、何が言いたいのかわからなかった。

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りあの

4.5深くて静かな優しさに包まれます

2020年10月10日
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グレシャムの法則

3.5信じるとは

2020年10月10日
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悲しい

幸せ

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minbk

4.0【好きって何? その3】

2020年10月10日
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家族の形は様々だ。
様々な困難を経て、他と違う家族の形になってしまうこともあるだろう。

大森作品としては、「タロウのバカ」と「マザー」に続いて、「好き」とは何なのか考えさせられる。

自分を救ってくれた両親への愛情。
それを少し冷めた目で見ていて、息抜きを提供してくれる姉への憧れのような気持ち。
叔父家族への感謝。
友情。
美しい顔立ちの教師への恋愛ともいえない気持ち。

きっと「好き」は多様なのだ。
そして葛藤を伴うのだ。

あなたがここにいるのはあなたの意思じゃない。
確かに、僕達は親を選んで生まれてきたわけではない。
だが、葛藤しながら選択することは可能なはずだ。

動き回ってたら一生会えないかもしれない。
だが、じっとしていたら手に入らないものもきっとある。
だから、人はその時々で選択をして前進するのだ。

同じ場所にいても、見える風景は人によって異なるかもしれない。
同じ場所にいても、同じ流れ星を見ることが出来ないように。

でも、離れて暮らす姉が、もしかしたら同じ流れ星を見ている可能性だってある。

この3人は、きっと、それに気がついたのだ。

※ 僕は禅宗のお寺の血筋で、お経を唱和する会や座禅、写経に何度となく参加してこともあるし、神道の神職のペーパー資格も持っていて、一番古いと言われる祝詞を諳んじることもできる。
でも、新興宗教も宗教だと思う。
変に何かを売りつけたり、過度に組織的な勧誘などしないのであれば、偏見は必要ないと思う。
昔、浄土真宗の(相当)高位なお坊さんに京都を案内してもらったことがある。
その際、青蓮院さんに立ち寄って、浄土真宗は、この隣で蓮如が始めた200人規模の新興宗教だったんだと教えてもらった。
近代化や人口減少で宗教も変化を避けられなくなってきている。
意義を見出す人もいれば、そうでない人もいる。
でも、害を及ぼすのでなければ、毛嫌いなどせず、そっとしてあげれば良いと思う。

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ワンコ

3.5同じ流れ星を見ることのない家族

2020年10月10日
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マスゾー

4.0幸せの定義

2020年10月10日
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泣ける

幸せ

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bloodtrail

5.0優しい映画

2020年10月10日
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この映画は作品を通してインチキ宗教を糾弾してやろうなどという映画ではありません。こういった映画によくある教団の人間からの脅迫や暴力なども一切ありません。常に女の子の視点で描かれてるようなふんわりした映画です。
結末も残酷なものではなくふんわりと終わります。
だからといって退屈な映画ではなくテーマが興味深いので最後まで引き込まれます。
私はこの作品が誰かの為に作ったものだとしたらそれは両親が宗教信者の家に生まれてきた子供たちへの優しいメッセージだと思います。選択権のないまま親の信じる宗教を疑うことなくやってきた子供たちにキミたちは何にも間違ってないよと語りかけてるような作品です。

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ハルク邦画

3.5パシフィックリムからの成長をみた(笑)

2020年10月10日
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1番盛り上がるハズの金髪彼氏のラブ宣言が何故オールスルー?だったら初めから彼氏出すなよと!

それ以外は原作にかなり寄せて作られていて見やすい作品。
宗教にハマってる?人が見たらどう思うか気になります。

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REGZA521

4.5何気に凄い演者

2020年10月9日
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芦田愛菜の演技がナチュラルでほんと心地いい
上手く大好きな黒木華も出てて、
演者のチカラと演出のうまさが心地いい、
これぞプロの人達が結集した作品
色んな意味で100点!心地いい!

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The music

3.0見えないものを見ようとして 流れ星を探したお話

2020年10月9日
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わたろー

2.0正直、良く分かりません

2020年10月9日
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前半は面白かったです。小さい時のちーちゃんも可愛らしく演じられていたし、現在の芦田愛菜の演じるちーちゃんも良かった。新興宗教を背景にこれからどう展開していくのか興味深く見ていたけど、あまり展開に幅がなく、ラストも、あっ終わっちゃった!って感じでした。うーん、主人公は宗教自体はそこまで信じていないけど、その宗教を心から信仰している父と母は他人にバカにされてもやはり愛しているってことなんですかね。しかし、ラストはもう一捻り展開が欲しかったかな。

追記
皆様、沢山の共感ありがとうございます。

最後はこうなるのかなーって自分が予想してたのは、ラストシーンで親子三人で星を見ていた時に、父(永瀬)がちーちゃん(芦田)に「おじさん(大友)の所に行きなさい」と言うのだけど、ちーちゃんはやはり最後は親子での生活を選択する。、、、なんてベタな展開ですが、その方がラストが締まると思いました。ま、原作は変えられませんけどね。

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世界の尾張名古屋

3.5考えさせられる作品

2020年10月9日
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「両親と世間」、「幸福と不幸」という二律背反を同時に背負い込み、考えても考えても答えは見つからない15歳の主人公を等身大に演じる芦田愛菜が見事。
観賞後もラストシーンの余韻がずっと尾を引きますが、両親と同時に見ることが出来なかった流れ星がやっと三人一緒に見えてその後一家心中、などというバッドエンドで無いことだけを祈ります。
総じて、とても深く考えさせられた作品ではありますが、いまひとつ「映画ならではの感動」という点に関して何かが足らず、せっかくの題材を活かしきれなかったようにも感じました。

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shioshio

4.5いい映画です

2020年10月9日
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1up

3.5盲目的に信じることからの目覚め

2020年10月9日
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よっちゃんイカ