ブレイブ 群青戦記のレビュー・感想・評価
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物事、上手くいかないリアルさ
久々のタイムスリップ物ということで期待して見に行ったところ、冒頭からの大量殺戮シーン。なんでPG12?と思ってたけど、その理由はこれですね。 全編通して容赦なく殺されていく高校生が、昔見た「戦国自衛隊」を彷彿させます。物語の中心的キャラが一人また一人と死んでいく。近代人が必ずしも強くないという現実に、戦国時代のリアルさを感じました。 所々、暴れん坊将軍のように「なんで今攻撃されないの?」っていうシーンもあるけど、まあそこはストーリー的に仕方ないかなと心のなかで妥協。 フェンシングや木刀で敵を倒すのはまあ分かるとして、野球ボールで甲冑の武者と渡り合おうとする雑なストーリーがちょっと残念かな。ここをリアルに描けば、斬り捨てられて終わりでしょう。 葵のラストシーン、これも戦国自衛隊と同じく、万事上手く行くことのない現実的な流れが、リアルで良かったと思います。 キャストについて、三浦春馬、改めて見ると本当に演技上手いですね。惜しい人を亡くしました。松山ケンイチも流石です。あとはまあ勢いある若手を高校生役に起用して、青春モノのような人間模様となってました。 総評としては予想以上の大作。良くできた映画でした。
映画を途中で帰りたいと思ったのは初めて。
まずは、面白くない。 途中帰りたくなります。 良いところは 三浦春馬さん 新田真剣佑さん 松山ケンイチさんの演技が 素晴らしい。以上。 ストーリー、構成、しょうもない。 シビアな映画ならたまにいれる笑いの要素は滑り倒してるしそれぞれのファンが沸いてるなとしか思わない。 同じパターンのお涙頂戴シーンが5分に1回流れてなんの感情移入もできずお世辞にも面白くはない。 撮影進めてて途中でつまらないと気づいても引き下がれずとりあえず出したの?って言う感じ。
「一所懸命」の意味
主要キャストは好きな方が多く、本広監督の作品も好きなので、予告を見たときから楽しみにしていました。 正直、突っ込みどころは色々ありますが、、 役者さんたちの演技・アクションが素晴らしかったし、映像もキレイで、メッセージ性のある作品だったので、私は見てよかったと思いました。 生徒や武将たちがそれぞれの「一所懸命」な様を体現していて、子供にでも伝わるようなシンプルだけど強いメッセージ性があるように感じました。 PG12で、刀で斬られるシーン等は過激だとも言われていますが、海外作品の比ではなく、逆にこれくらいでないと必要なリアルさには欠けると思うので、私はこれくらいで良かったのではないかと思います。 ただ、高校生たちの姿を見ているのはとても辛かったです。。 どのキャストも素晴らしい熱演でしたが、中でも、三浦春馬と松山ケンイチは際立っていた。役柄と演出の影響もあるんだろうけど、、2人が映ると、空気が変わるというか、締まるというか、画面からもオーラみたいなものを感じました。 個人的には、三浦春馬の元康だけでこの映画を見る価値はあると思っている。だから星+0.5。それくらい、本当に素晴らしくてカッコいい‼︎ もういないなんて、やっぱり信じたくないよ、、と、改まりたくなんてないのにまた悲しくなってしまった。 鑑賞後、「一所懸命」の意味を改めて考えて、 戦国時代の価値観や徳川家康という人物に対して、興味が湧きました。
継承のお話でした
少しづつですがいい季節になって参りました。桜も開花宣言して世間では浮かれ気分でロックン・ロールです。 でもダメです。花見はご法度です。獄門に処されますよ。 この映画を観ていて感じた事は、沢山の映画をパクって・・・すいません。オマージュと言う方が良いですね。まずは・・・ 漂流教室 楳図かずおの原作ですが映画化、TVドラマ化されました。まっいわばクラシックです。原作は小学生が主人公です。学校ごとタイムスリップするというのはナイスアイディア!次は・・・ バック・トゥ・ザ・フューチャー 皆さまご存知の大傑作ですね。三部作です。一作目に比べると・・・そう言う方の意見は最もです。でも 虚心坦懐な気持ちで二作目、三作目を観ましょう。あともう一つは・・・ 戦国自衛隊 半村良の原作を角川が映画化しました。主役は千葉真一です。新田真剣佑のお父さんですね。千葉ちゃんが最後に誰になるか?覚えていますか?大事な所です。 この三本のパクリ・・・じゃなくてハイブリッドなのがこの映画です。 あれ?あれあれ?いきなりガッツリ映画の話?ごめんなさい。枕話が思いつかん!いやいつもは思いついて、ネタを半分以上カット!そんな感じなんですよ。どうしようもない時は後輩を出してお茶を濁す。ちなみに後輩は二回出しましたが、最近はテーマが貴族でした。貴族は知らん! まあストーリーはどうでもいいか。戦国時代にタイムスリップした高校生が野武士?に虐殺されるんですが・・いや丸腰の若い子をそんなに殺して楽しいんですか?なるほどね。これは・・・ 悪の教典 実は割と最近、DVDで見返したんですよ。贔屓の松岡茉優と岸井ゆきのが出演していたのを知って。温故知新ですね。全然覚えてない。松岡茉優はアーチェリーの男の子に告白されてにやける役でした。岸井ゆきのは最後の方でロッカーに隠れていたんですがハスミンに見つかりあっさり殺される役でした。もったいないなあ。 さてここで個人的な妄想ですが。もし近所の曲がり角に信じられないものがいたら? 戦車だったら?距離は取っても撃たれるので下に潜り込んでキャタピラに石を入れて動きを止めます。 ヒグマだったら?逃げてはダメです。眼力で圧倒してジリジリ後退。まだ逃げません。死んだ真似?ダメです。眼力が命です。 ゴルゴ13だったら? 土下座 鬼舞辻無惨だったら? 土下座 半沢直樹だったら? 土下座 しつこいよ‼️ ではライオンだったら? いや猫科の生き物の餌になるなら本望だよ! 閑話休題、若い子が殺されるのはあまりいい気持ちはしません。アメフトのプロテクターは斬撃に耐えられないでしょう。・・・と、身も蓋も無い事を言ってみた。 そして大事な部分です。どうやって未来に戻るのか? えっ?!まんま?そこは違うアイディアじゃなきゃダメなんじゃない? なんか東宝の幕間のお嬢様、山崎紘菜の箔付け的な匂いもしますよね。同期の上白石姉妹や浜辺美波に比べると・・・いやあモンスターハンターも・・・ じゃあね!東宝さんよ!幕間の王子さまの紙兎のロペの続編も宜しくね!最初の映画は受けていたよ❗️ 結論としては三浦春馬から真剣佑に、千葉真一から真剣佑に。そんな継承の映画でございました。あと・・・ 悪の教典に山崎紘菜も出てるらしいですが誰か覚えていますか? こんな長文を読んで頂きありがとうございました。
荒唐無稽なストーリーだが楽しめる娯楽作品!
スポーツ名門高校が戦国時代に突然タイムスリップすると言うストーリーで家康役に三浦春馬さん出演だったので鑑賞した。 荒唐無稽なストーリーではあるが突然戦国時代に紛れ込んだ生徒達がいきなり軍勢に襲われる。多数の生徒を失ったが現代に戻る為にアスリート達がそれぞれの武道や競技を武器に織田信長勢と戦う。 剣道、弓道、薙刀、フェンシング、空手、ボクシング、アメフト、野球などなど。 長槍を持った武士達にアメフトがタックルして倒していくのには、多少無理があるのでは?と感じたがフィクションなのであえて追及はしません。 後ろの席に男子高校生が何人か鑑賞してましたが、高校生にとっては楽しい映画だったのではと思います。 三浦春馬さんの家康(元康)役にはさすが味のある演技をしてました。春馬さんありがとうございました。
漫画の群青戦記のパクリだと思ってみればいけます。
原作読んでます。 個人的には好きです!! ツッコミどころはたくさんあるし、 好きなキャラ出なかったりしたので 残念な所もたくさんありますが、 演出とか演技は良かったと思います!! 漫画の真似した違うものだと思って行けば、 歴史の勉強になっていいかもです。
何だよ❕文句ばっかり見受けていたが,わりと私には面白かったが…
最初,一寸一瞬あれっ?やっちゃったかなぁ?何て思ったりもしたが、此処でも三浦春馬は結構格好良く,「バック・トゥ・ザ・フューチャー」的な時空を超えてとでも言うんであろうか? 私としては,非常に好きなパロディタッチと言ったら,失礼に値しちゃうのかな⁈ 宜しいんでないでしょうか⁉️
ゾンビ映画なみのスプラッター!
序盤の突然の展開は面白くて、夢中になってしまいましたが、人物説明もないまま進み、誰が殺され、誰が生き残っているのか気になってしょうがなかった。まぁ、世間一般的にゾンビに飽きてきたためなのだろうか、『戦国自衛隊』や『信長協奏曲』のように織田の軍勢と戦う羽目になったアスリートたち。織田信長を倒したところで、それほど歴史は変わらないだろうなぁ~などと単純に考えていたら、思わず膝を打ってしまいそうな終盤に満足。 やっぱり、キーマンとなる三浦春馬演ずる松平元康。殺戮を繰り返す織田軍と違って対処法が巧妙。作戦を立ててくれたのに、お前らがやれ!てな感じで、高校生たちに無理難題を押し付ける。この辺りが絶妙な展開だったかもしれません。 最初は斥候たちによる殺戮シーン。鎌とか使っていたから元々は農民なので、さすがにそこまで残虐性を発揮しないだろうと思っていたけど、1年前に一人でタイムスリップしていた不破瑠依という男が信長や秀吉をけしかけていたと考えると、こじつけ気味ではあるが理解できる。まぁ、そこまで非道な男だったわけですね。目的は知らんけど。さらに、最近の信長像も残酷だけじゃなく、天下布武を信念としていたとか、平和についても考えさせられるなぁ。 ラストの変わり身は単純に歴史ヲタクだったから改変しない目的だと訴えてくるけど、家康が愛人をいっぱい抱えていたことも考えると、彼もなかなかスケベだったのですね・・・と、ひねくれて想像してみた。
春馬君が輝いていました。
冒頭のシーンから人が次から次へと殺されていくので少し残酷な感じがしました。 でも三浦春馬さんが現れるとほっと安心感があり、殺陣や演技も素晴らしかった です。 そして真剣佑くんとの二人の場面は、とてもお互いの信頼感が感じられました。 真剣佑くんの乗馬姿も凄くカッコ良かったし、渡邊圭祐さんも悪役なのに何故かきらっと 光るものがありました。 また観に行きたいです。
イライラするけど青春
映画館で予告があってすごい設定があるんだなと気になってたので観てみた。 10代に観たらまた感想も違うだろうけど、刀や斧、槍とか有益な武器を拾わずあくまでもバットとか木刀とか部活グッズで乗りきろうとする高校生達にイライラした。 死んだ敵の武器を何故拾わない? 突っ込みどころは多いけど、平和ボケした学生と戦国時代の死生観の対比が面白かった。 戦国自衛隊とバトルロワイヤルと漂流教室と桐島部活やめるってよを足して5で割ったような感じだった。 もっと1クールの連ドラとかで学生のバックボーンに焦点当てたりしたら面白かったと思う。 あと三浦春馬と松山ケンイチが流石の存在感で光ってた。別格だったかな。
こんなものかと。
三浦春馬さんだけを目当てに行きました。 さすがでした。 途中春馬くんがのセリフで「1人の人間の死をこんなに悲しむことの出きる時代から来たのか」とあり、そうよ!あなたの事今でも悲しいのよ。と思い、涙 あと1本公開予定の映画がどんな作りになるかわからないが、新作が観れなくなるつらさ。 本当に残念。
学生思った以上に死ぬ!
スポーツ強豪校VS戦国時代みたいな構図は ワクワクしちゃってウキウキで観に行ったら もはやホラー!なんというスプラッタ! 冒頭数分で血飛沫の嵐! 女子供という概念が学校襲撃の段階では 悪意感じるほど取り除かれています!笑 惨殺の末残った精鋭も 「全員で生きて帰る!」との誓いも虚しく バッタバッタ死んでいく様が なんとも無情で作品の大胆さに慄きました! 個性溢れるスポ根男児たちも 愛でる暇もなく倒れていくので 逆に1人1人にもう一回感情乗せて 観たいですね! ていうかもしかして三浦春馬生きてる!?
期待してなかったから
思いの外良かった。 原作未読。 ??って思う部分もあったけど、漫画だから仕方ないのかな?と思う。 でも、うまくまとめてあった。 新田真剣佑が、もっと早く目覚めたらよかった。 最後の新田真剣佑の話し方、三浦春馬に寄せてた?泣きそうだった。 松山ケンイチも、俳優さんみんなよかった。 三浦春馬をもっと見たかったと思わせる映画でした。
なかなか
序盤から蝉の大群、血がドバドバ グロい 色んな映画で予告流れてたのにあんなセンシティブとは それはリサーチ不足の自業自得として評価とは別 生徒が50人とか生きてるに教師1人も生きてない(出てこない)のはそれなりに描写ないと不自然だよね 原作の欠陥か映画都合か知らないけど それにしてもそれにしてもそれにしても 全部のイメージを無関係にするほどの 山崎紘菜の大根ぷり 要所要所で大根 面白くなってきたところで大根 それにしても酷すぎる 水谷果穂をヒロインにしたら良かったろうに 新田真剣佑は大好き 三浦春馬の名俳優ぶりを再認識させられた 松山ケンイチの無駄遣い 出ていただいただけ 死ぬのは好きじゃないからいわゆる無駄死には嫌いなんだけどメインどころの無駄死にが多い 意味のない死 キャスティングで若者は見るけどそれだけ 実写映画化がゴール
椅子からお尻が離れた😆
18歳の息子と20歳の娘と観に行きました。 冒頭から衝撃なシーンにびっくりして お尻が持ち上がったのは初めてです。 日本人が刀を振りまわし人の命を奪う残虐な歴史も振り返りながら その時代にタイムスリップしてしまった現代人高校生の力強く生きる姿 部活毎の戦い方と団結力はスポーツマンの匂い一所懸命でした。 主演の新田真剣佑さんと三浦春馬さんのお墓前のシーンは胸が熱くなり 三浦春馬さんから「1人1人大切な物や人を守るために生きている」と子ども達にも 伝わったようです。 面白かった。もう一度観たい。三浦春馬、かっこいいな!誘ってくれてありがとう。 映画館で是非たくさんの人に見ていただきたいです。 新田さんと春馬さんの共演作品もっともっと観たかったです。
ツッコミたい気持ちは抑えて
三浦春馬と松山ケンイチの存在感が、半端ないです。それだけでも価値があると思います。 最初のところは結構グロいので、ドキドキしながら見ていました。 いろいろ気になる方は、見ないほうがいいかもですね。
なかなかの見応え
この作品が紹介された頃、原作も知らないので余り興味のわかなかった作品だった それでもキャスト発表で、三浦春馬という役者が出ているだけで興味が湧いたのは言うまでもなく…。 春馬くんを見届けたい…そんな思いで見始めた 春馬くんの役者としての目が素晴らしく 話の中でも優しい目…鋭い目が観ていても愛おしくなります。 完全に推しを押してしまったかたち 話の内容は…思ってた以上に力が入ってしまって なかなか見応えがあったかな… 私も『一生懸命』生きる😊
共感が難しい。
まず、人が亡くなるのが苦手な人は十分な検討をおすすめします。 とことん救いがない。主要な役がほぼ死んでしまう。 冒頭すぐに無差別殺戮。『バトル・ロワイアル』を思い出しました。 どうして?ってほど、皆亡くなる。 『誰一人かけないで戻ろう!』と言うけど、どんどん亡くなる。 『ここ必要だった?』ってところで亡くなる。 加えてマッケンさん演じる蒼がほんとうにヘタレ。蒼キッカケでどんどん仲間が亡くなる。 ほんとにイライラ。 あんな状況でずっとグズグズしていることにも共感が難しかった。 理屈がが通らないような所もいくつかありました。 電話は繋がらないけどネットは繋がる不思議。 グラウンドの巨大石も、そんなものあったらすぐ撤去だし、そもそもグラウンド自体を設計時からズラすと思う。 その辺りも共感できない。 更にラストが読めてしまうという。。 せめてある程度元通りにした後、現代に戻ってきたり現代に戻った時点で亡くなった生徒が生き返るなど、何か明るい部分をつくれなかったのか。 予告やフライヤーのイメージと実際があまりにも違っていた。 もっと、タイムスリップした高校生が家康と力を合わせて敵を倒す爽快アクションかと思っていた。 ポジティブなイメージを探そうとしたけれど、どうにも難しかった。 春馬さんが出ていたからとみたけれど、春馬さんの使い方ももったいないしこの時代にあまり見たくない作品と感じてしまった。 原作はあるだろうが、漫画では許容できても映像化するとなかなか苦しい作品でした。 素敵なキャストなのに初日舞台挨拶を全国中継しなかったのも、なんとなく納得してしまいました。
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