ブレイブ 群青戦記のレビュー・感想・評価
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非現実的な現象×史実の結果はδ+
非現実と史実という組み合わせは面白みがある。これがどういう相乗効果をもたらしたのか?
タイムリープという非現実的な現象。これにより学校は戦国時代に行く。
そこで戻るため必死の努力で現代に戻ることを試みる。
結果:やっぱりそういう流れか〜って感じ。
大体流れは予想つく。ただ、現代技術を駆使して対戦するのは面白い。ここでプラス点が入る。
ただここから。戦国時代だからもちろんのごとく人が死ねシーンがある。ここで一つ。人ってこんなに早く死ぬのかな?こんな一瞬で死ねとは聞いたことがないが。
また、織田信長など戦国武将の演出にも?が入る。
こんなに髪あるの?
マイナス点だ。
つまり、最初のプラス点と後のマイナス点で=δ+。
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まぁ、アクションはそれなりに面白いです。色んな部活活躍してましたし。
ハリウッドでいつか日本映画旋風を起こしてほしい
シネマスコープで、<映画>としての気合いが入ってる作品。(さすが東宝!)と拍手を送りたくなる場面が随所にありました。
千葉真一さんの息子・新田真剣佑さん初主演映画作品ということで、アクションシーン、殺陣シーンが秀逸でした。殺陣が映画のフレームに映ってる隅々のどの人も上手い!「時代劇・チャンバラ映画ファン」としては、(日本映画復活ののろしが上がった!)と声をあげたくなる、本当に嬉しい映画でした。
それからキャスティングが良かったです。
どの出演者もキャラクターに合っていて、最高の演技をしていると感じました。いい役者さんそろえてるなあという印象を持ちました。
現代の高校生が戦国時代にタイムスリップして、仲間を救うために自分が部活動で磨きをかけた得意技を生かして、全力で闘うというハチャメチャなストーリーなのですが、キャラクターがしっかりと確立されていて、さらにどの役者さんもよい演技をされているので、登場人物が多いのにストーリーがわかりやすい。群像劇のお手本にしたい作品です。日本映画は、予算がハリウッドに比べると、1000分の1とか、そういうレベルなんだそうですが、映画としての質が高いです。製作陣がとても優秀なんだと思います。
この映画を観て思ったのは、日本映画はハリウッドで勝負出来るポテンシャルを持ってるし、賞を獲れる作品を作れる。絶対やれる!!ないのはお金だけ!!
主役の新田真剣佑さん。西野葵のナイーブさと、一転して見事な殺陣を魅せてくれました。ヒロインには東宝シンデレラガールの山崎紘菜さん。TOHOシネマズに映画を見に行った時に、鑑賞の際のお願いで出てくる美しい女性ですね。スクリーンで演技しているのを初めてみましたが、目力がすごい。雰囲気をもっていて存在感があります。
それから渡邊圭祐さん。甘いマスクでトレンディドラマで活躍する二枚目俳優さんですが仮面ライダー出身なんだそうで、大変なキレの良さで、新田さんとの決闘シーン、見ごたえがありました。
松山ケンイチさんの織田信長も、これまた秀逸です。特別出演思いますが、この人は目で人を殺せる!!!いい役者さんですね。
松平元康(のちの徳川家康)を今は亡き三浦春馬さんが演じておられました。これは2021年公開作品で、おそらく自殺する一年以内に撮られた作品だと思うのですが、(これ絶対自殺する人じゃないよなあ)と、刹那。
この作品、原作の漫画とストーリーを変えているので原作ファンには不評なようですが、映画としてはかなり頑張っていると思いました。
ハリウッドに日本映画旋風を起こしてほしい!
日本の映画人を応援したくなる映画でした。
若者向け、適当演出に怒る人には向かないです。
あの内容を実写化するのか?
高校生が戦国時代で雑兵や忍者とまともに殺しあう…って奴を。
高校生らしからぬスペックの役者が揃っているので学芸会にはならないとは思うが、当時の成人男性が小さかったとは言え、高校生無双は出来んよな?
突然殺しあいに浸れる生徒も混じってる物語で、ヒヤヒヤする(笑)
文句は観てから言え!と言う事でとりあえずどんなモノになるかと思っていたが…
まず、高校生に見えないのは仕方ない。
売りが若手俳優顔見世みたいにイキった雰囲気になるのも仕方ない
相手の兵士達は体格が大きいのはリアリティーないがこれまた仕方ない。
歴史を知っているからと言って集団訓練も連携もした事のない高校生が、当たり前に殺し奪い合っていた人間と争って勝てるビジョンは浮かばないが、そこはマンガ(笑)
戦隊ヒーロー程度にアクションはしてくれる。
男は労働力、女はグヘヘみたいな雰囲気はあるのでその辺をキツく出すとリアルっぽさは出るがやり過ぎるとキッズ向けに出来ない。
だが、不満は幾らでも突いて出てくる。
攻め込むならもっと計略を考え抜けよ。
なんだあの雑な戦法は?
そして不破の存在、速攻で梁田がコイツとわかる展開だし、もっと歴史に修正入っててもおかしくなさそうだけど…。
んで、高校生たちも命掛かってるのに用心深さの欠片もない。
殺し合いの場で殺さないと殺される場面に何回も遭遇しながら、“どうしたら生き残れるか?”と言う事にロクに知恵をしぼらない。
主人公弓道やってたのに何で最後は日本刀使ってるの見て「なんで?」と思ったが
昔剣道やってたからラストは元康の刀使って一騎討ちになってるのはずんさんが指摘してくれたのでなる程とは思った。
竹刀と真剣は違うが、相手も戦国に来て、一年程度だから、勝負になる計算だろうか?
退却時に肩抱き合ってほうほうの体で帰ってくるのに時間に間に合ったんだ?とか
墓の数少なくね?とか
気分で観る映画だよね。
ま、真剣佑のお父さん「歴史は俺たちに何をさせようというのか?」って戦国自衛隊やってたし、その辺も絡めてるのかな?
後、小綺麗なBGMといまどきの歌は観る対象年齢に合わせたと思うが、悲惨な状況に小綺麗なBGMは「合ってないなぁ…」と
ラストの家康になる展開、松平家にどう取り入ったら、当主の座を全くの部外者が手に入れられるのか?
本当に粗い
~「自分自身を信じてみよ…きっと生きる道が見えてくる…」~
【賛否両論チェック】
賛:不甲斐なかった主人公が、絶体絶命の窮地を通して、次第にたくましく成長していく姿は、観ていて感動させられる。「現代のスポーツVS戦国武将」という“たられば”も楽しめるほか、ラストも意外性があって面白い。
否:高校生が次々と惨殺されていく内容には、どうしても賛否がありそう。大量の虫のシーン等も併せて、グロシーンがかなりあり。
前に出ることを嫌い、いつも他人に譲ってばかりだった高校生・葵。そんな彼が、生きるか死ぬかの戦国時代に仲間達と放り込まれてしまったことで、次第に覚悟を決めて先頭へ立つようになっていく姿は、観ていて感動を誘います。三浦春馬さん演じる元康から、“覚悟”を教えられた葵が、宿敵を前に
「『一所懸命』って知ってるか・・・?大切なものを守る・・・覚悟の言葉だ!!」
と言い放つシーンは、思わず胸が熱くなりました。
ただやはり、何の罪もない高校生達が、次々と無残に殺されていく内容には、どうしても賛否がありそうな印象も受けてしまいます。この辺りは、古くは「バトル・ロワイアル」を始め、「悪の教典」や「シグナル100」なんかにも共通するところですね。とはいうものの、
「もしも戦国時代の合戦に、現代のスポーツが加わったら・・・?」
という、有りそうで無かった“たられば”を楽しむことが出来るのも、魅力の1つかも知れません(笑)。
ラストも意外性があって、個人的にはステキだなと思いました。グロシーンが苦手でなければ、是非ご覧になってみて下さい。
まあ様々な作品のシーンを織り込んだ物語として!
客層は30人前後で私以外は女性 むしろ中身よりも三浦春馬を見たくて来たようものか?小心者的な新田が最終的にヒーローとなるとこや三浦との掛け合いも良かったし近年の時代劇は真似だけで実際に血飛沫の出るチャンバラは久々に観てリアルだったし最後の以外なオチもでもそうなれば彼の現代での形跡や記憶は消えている事になるが?
原作改変はあれど、好きな構成が詰まった作品
元々原作を知っていたものですが、実写ならではの震えるほどの重低音、現実には起きて欲しくないほどのリアルさがありました。しかし、やはり早足なのもあって、登場人物に共感しづらかったのは少し残念なことです。
けれど、混乱しやすい『歴史改変』がスッと理解しやすかったのは非常に良く、その対策方法は切なくもやらないであろうと思っていた終わり方でした。
そして、最後の最後に三浦さんの遺作であることを知り、評価はどうあれ、敬意を評します。ありがとうございました。
一生懸命❗
冒頭の残虐シーンで驚いたが、三浦春馬さんの登場で空気は一転、、、「一生懸命になったことがない」と真剣佑さんが言うけれど「一生、懸命に誰かのために生きること。」と春馬さんのことばが刺さった。
お二人のシーンが本当に素晴らしくお互いの空気感が良くて泣けた。
エンドロールで真剣佑さんが登場した声に驚いた…。春馬さんの声にそっくりで一体になった感じがしました。
何を言いたい映画か。。。。?
レビューでよく残虐、見てて辛いとあったので覚悟して見ました。
確かにエグい。
戦国時代は高校生だろうが何だろうが容赦なし!という生きるか死ぬか!の表現とは思いますが、目を瞑るシーン多々。
そして新田真剣佑さんの成長があまりにマイペースすぎて少しイライラw。
最後の対決もなんか。。。。?
ストーリーなのか画の作り方なのか、今ひとつ、の感想です。
UVERworldの主題歌が素晴らしい
三浦春馬さん目当てで観た方も多いかもしれませんが
これを機にUVERworldの歌も聴いてほしい。
今回の歌詞はコロナ禍の昨年5月で書かれた歌詞だが
たまたまにも三浦春馬さんの事に重なって
エンドロール2回目で曲が始まり
(1回切れて映画に戻る)
そこで三浦春馬さんの名前とUVERworldの歌がバーンと出てきます。
素晴らしい効果でかたまります。
内容は、るろうに剣心最終章よりは
中身があったような、、
るろうに剣心はアクションが全面過ぎてそれがすごいだけ、みたいな感じでしたが
こちらはテーマを訴える事に重きを置いている感じでした。
原作はどちらも漫画だなとは感じますが。
なかなか楽しめました。
これがPG12?
ものすごい予告編が抑楽しめる!と思いきや
惨殺シーンが凄すぎる。
鬼滅がR15かPG12で話題になって、PG12になったが、この映画は冒頭シーンがすでにR15レベルでしょう。
少なくとも私はPG12表記である程度あるとは思ってましたが、それでもあまりにもエグい
エグすぎる!思わず帰ろうかと思った。
役者さんは、もうイケメン揃い!
エグすぎる場面を癒すくらいの素晴らしい顔面偏差値の高さ。
そして三浦春馬さんの演技よかった。
爽やかで前向きで明るい、希望与える印象。
もっと見たいくらいですね。
松山ケンイチさんは、本当に雰囲気作るの素晴らしい。
一見怖くて苛烈な信長なのに、深いところの優しさが感じた。
ストーリーが雑さが目立ち残念
ラスト、高校は普通に生活って、どんなんだろう?
ここまで死人と行方不明者でたら高校通えないと思うし
よく存続してるなと。
俳優さん達の演技のみの評価したいと思いますね。
原作に忠実、だけど複雑な気持ちに。
残虐なシーンがあまり得意でないため、いままで鑑賞を躊躇していましたが、「やっぱり春馬くんが観たい」という気持ちを抑えきれず、ようやく思い切って映画館へ。
冒頭を始め、映画の大半を占めている殺戮シーンは原作に忠実とはいえ、やはり生々しい。以前観た『300(スリーハンドレッド)』や『バトル・ロワイヤル』を彷彿とさせるシーンが何度も…うぅ、痛い。辛い。戦国時代=戦い・合戦という描き方のみだったのが少し残念に感じました。
その残念さを埋めてくれたのが、春馬くんを始めとした俳優さん達の演技。鋭い眼差しにキレのある剣捌き…どうしてこんなにもかっこいいのか。
友情も描かれてはいますが、それを打ち消してしまうくらいバイオレンスなシーンが強烈なため、賛否がわかれる作品だと思いました。
以下余談
この時期のレイトショーのせいか観客は私たった一人…普段の私なら「わーい!貸し切りだぁ!」となるのですが、今回は誰かいたほうが心強かったな。
タイムスリップものは好きですが
題材的には好きなんですが、とにかく人が死にまくるのが耐えれなくて‥ 漫画を何巻か読んだけど、漫画の方が殺されまくっていたのでそれよりはいいのかもしれないけど。ハードでした。
役者さんたちはみんな良かったです。
真剣佑、三浦春馬さん、渡邉圭佑さんが印象的でした。三浦春馬さんの台詞がいま聞くと悲しくなりますね‥
ラスト、蒼が戦国に残るというのを、連れは、真剣佑の役名(蒼→徳川の葵の御紋に掛けてあるのかはわかりませんが)を聞いたときから分かっていたそうです。私は最後まで分からなかったという鈍さ‥最後の展開だけ好きでした。タイムスリップの醍醐味というか。
最初の残虐がピーク
アスリートな高校生が戦うが、
実戦では、
あまり役に立たず、
バンバン死んでいくのは意外だったけど、
ラストシーンが思い切り違和感ある。
そんな事件が起こった高校が、
何でまだ存在できるか謎で終わる。
所々で残念。
継承
いきなりゾンビかと思える恐怖の殺人軍団登場に、殺される必然性を感じず、ちょっと引いてしまった。
高校生にはちょっと大人に見える生徒達も気になったが、松山ケンイチと三浦春馬の登場で学芸会から一気戦国時代に引き込まれた。
元康のセリフの一つ一つ、本人の言葉のように心に響き。殺陣の美しい動きや佇まいを見ているだけで、心が洗われる気がする。全てを受け止めた真剣佑は何を感じた事だろう。この時の彼に今の未来はどう見えるのだろう。
究極の二者択一
山崎紘菜いいね。弓道のシーンで目の玉がキュロって動くところは「もう、このまま山崎紘菜を観ていたい」と思ったの。でも、その後は出番少なめで残念だったな。アクション得意じゃないのか。
戦国時代にタイムスリップしたところで、人質を取られちゃうんだよね。男子二名、女子三名の計五名。「これは助けに行くだろ」ってなったところで、「現代への帰り方が分かった!」となって、助けに行くの行かないのどうすんの?ってなるね。
それで助けに行くんだけど、そこでがんがんやられちゃうね。被害を最小限に抑えることだけ考えたら、助けに行かないのが正解なの。
でもこれ、「『あのとき仲間を助けに行かなかった』と一生後悔して生きる」と「かなりの確率でここで死ぬ」の二者択一なんだよね。これは悩む。
話の方は、途中で家康が死んじゃって、ここでラストが分かっちゃうのが惜しいね。
ここまで、なにかと家康が主人公を気にかけるんだよね。帝王学を教えてる感じで。
それで分かっちゃうんだけど、もう少し目くらまししてても良かったかも。
あと帰り方が《バック・トゥ・ザ・フューチャー》と同じなのは、本質的なところじゃないし、割り切ってオマージュなんだろうね。
この辺もそうだけど、この話、そんなに深くは考えてなくて「思いついたアイデアを小品にまとめました」って話なのかなって思ったの。まさか映画化されるとも思ってなかったろうな。
最後は山崎紘菜の学生生活で終わるけど、あれだけ酷いことが起きた高校で、普通の学戦生活が続いてるって、ちょっと考えられないな。
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