老後の資金がありません!のレビュー・感想・評価
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笑いあり、涙ありの傑作映画です🈵
何と言っても、天海祐希、草笛光子の名演技がよかったですね(^-^)/
誰しも、老後のことを考えると多少は不安はあるでしょうから、それがコミカルに描かれていて、笑ってしまうけど、笑えない現実もあって、しみじみとさせられました😅
何はともあれ、テンポのいいストーリー展開なので、あっという間に終わってしまう感じがしますが、とても後味のいい映画でした🙆
日常の悔しい出来事を笑いに変える快作
どこの家族にも、日常の問題は山積みされています。
その中には、個人のワガママが根を張り手をつけられなかったり、悔しかったり色々な感情が湧き上がります。
この映画もそんな日常の場面を切り取っていて問題満載でハラハラする場面も多いけど、なんと言ってもそんな問題を客観的に見て笑いに変えてくれるのがとてもありがたい。
個人的には、親の介護、その費用、葬式の問題、兄妹の力関係、年金受給あたりが頷きながら大笑いしたところ。
周囲の観客もツボにハマるところがあるらしく、大きな笑い声が響き続けました。
つまり、ストレス発散にもなります!!
そしてラストは・・・、人生ってそんなもんよね!と頷けました(最後は少し泣ける)
主題歌(氷川きよし happy)がとてもいい!!
自分の老後について考えるきっかけ
ほぼ同年代。
きちんとした仕事があるけれど、この先どうなるのかは全く不明。
だから、今後のあり方について考えるいい機会になったかなぁ…
笑いあり、最後は涙ありの義理人情大切にしなきゃなって思った作品だった。
レディースデーに観たのは良かった。
ちょっとわがままなくらいが人生楽しい!
天海祐希主演ということで鑑賞。
面白そうではあるけれども、同時に安っぽさを感じたし「そしてバトンは渡された」の監督だし、そこまで期待せずに、何も考えずに見ることに。最近、平日に映画見るのにハマってます...笑
めっちゃくちゃ面白い!!!
最高に笑えて最高に楽しい2時間!
ここ10本でダントツ1番の出来でした。最高!
後藤篤子(天海祐希)は、夫の章(松重豊)と共働きで自分の欲しいカバンを我慢しながら、コツコツと老後の資金を貯めていた。しかし、義父の葬式代、パートの突然の解雇、娘の結婚、夫の失業、そして浪費家の姑と同居...。彼女に数々のお金問題が降り注ぐ。
もうとにかく役者がすごい!!!
豪華も豪華。ピスタチオとスリムクラブとか超久々に見たし、三谷幸喜は脚本家だけど演技めっちゃ上手いし、他にもビックリする人が沢山。前情報全く入れていないのがよかった。サプラ〜イズ!
もちろん、天海祐希と松重豊も素晴らしい。夫婦と言われても何の違和感も無い。天海祐希だからこそ、松重豊だからこそ、面白い作品になったと思う。草笛光子も流石でした。
テンポがいいこといいこと。
次から次へとお金に関する問題が降り注ぎ、ずっと楽しくて1ミリも飽きない。話が落ち着いてこのままだと蛇足になってしまうかも...と思っているとコメディからホッコリする感動シーンに切り替え。間のとり方も完璧で、あと2時間は余裕で見られると思った。これドラマ化してくれないかな。
笑えるところが満載。
全部面白くて全部笑える。天海祐希と松重豊のリアクションだとか、呼び捨てのシーンだとか、お葬式のシーンだとか、どれもこれもいいんだけど、三谷幸喜のシーンはもうめちゃくちゃ笑えた。何回もリピートしたいくらい面白い笑笑笑 こんなに笑ったのいつぶりだろう。Amazonプライムとかで配信されたらこのシーンひたすらに見よっと笑笑
伏線回収も脚本もパーフェクト。
ドラマ化して欲しいと言ったけれども、この作品は映画で良かったと思う。ドラマでは出来ない映画ならではの構成で、ちゃんとテーマもぶれることなく描き通し、解答を示してくれている。終わり方も素晴らしく、鑑賞後の満足感も半端ない。2時間あっという間。え?もう終わったの?と思ったのは久々。人生に置いて必ずぶつかる問題なので、是非とも若者にも見て欲しいなと思った。劇場は70過ぎの方ばかりだったので笑
映画にしては少々物足りなかったり、字幕の感じとかもデカいスクリーンで見るとダサくて映えなかったり、多少のツッコミどころはあるけれども、至極のエンターテインメントでした。
最近、邦画が全然面白くなかったから心配だったけど、ようやく大当たりです。見終わってから直ぐにもう一度見たいと思えた傑作。是非、劇場でご覧下さい。
身につまされます
40代後半~60歳くらいまで(要は50代)には、実際に起きても不思議じゃないイレギュラーな経費ばかりで、身につまされる例ばかり。
特に、葬儀代ってバカにならんのです。
『引っ越し大名』や『武士の家計簿』よろしく、数字を可視化する技法にて、学びながらコメディタッチで笑わせていく。
それが、いやらしくない。
浪費家の姑を演じるのが草笛光子さんで、悪い人じゃないってのが配役として上手かった。
ハッピーエンドなベクトルにもっていくため、いろいろご都合主義な展開になるのは仕方ないが、あまりに周りがいい人ばかりすぎて、急にリアリティがなくなったのには、我が身を思い出してモニョった。
現実にこんなふうに解決してくれたらねぇ……
社会派作品…と思わせて、振り切ったエンタメ
老後の資金は4000万円必要!というショッキングな導入で始まり、できるだけお金を貯めようと奮闘する有様を描いたコメディ作品。はじめの方こそ社会問題を笑いで切るかと感心していたが、話が進むにつれてコメディに支配されていったので、社会派作品にカウントすべきではないだろう。
良かったところはなんと言ってもコメディ部分。キリッとした天海祐希にぼんやりした松重豊が作る、“いかにも”な雰囲気を持つ夫婦が良い。この“いかにも”な雰囲気は夫婦以外からも漂ってきており、その雰囲気の中で醸造されるちょっとしたズレに笑い、また、全体を“いかにも”な、言い換えれば普通な雰囲気が包んでいるからこそ、大きなトラブルにも大いに笑わせてもらった。
大きなトラブルといえば、老後の資金への対策として「なにがあるかわからない」とよく言われるが、まさにその通りだ、と。それでいて、「こんなのありえない」ではなく「ありえそう」と思わせるものになっていたのは、“いかにも”な雰囲気の賜物だと思う。
残念だったのは…オチを作るにあたっての展開づくりにちょっとムリがあったところかな。義母と仲良くなってから、すぐに仲違いするのは…あり得るのだろうけど雰囲気にはそぐわないというか。話し合える間柄になったんじゃないの?と首を傾げてしまった。
あと、社会派作品として読むにはあまりにオチがエグい。車と持ち家を売ってシェアハウスで楽しく暮らしてます!という人は確かに現実にいるだろうが、清貧を選ぶことで解決を図るのは…なんとも夢もなにもない話ではないか。
金がないからシェアハウス!というのは、若者のやり方なのだ。特に芸人。本作に大勢出ていたが…彼らに思うところはあったのだろうか。
天海祐希さんコミカル演技も、自然でいい‼︎
何も考えずに楽しめる映画でした。老後のお金の話に絡んだストーリーですが、全然堅くなくユーモアたっぷりで天海祐希さんのコミカルな演技も自然体でさすがだなぁと思いました。楽しく見れますね!あまり真剣に考えたらダメ。ゆるく観る映画です。他の出演者の方々もユニークで楽しめます。(笑)
可も無し不可も無しな映画
予告編も何となく面白そうだし、時間の合う映画もこれしか無かったからと観てみたけど…
止めとけば良かったかな…(笑)
時間とお金に余裕がある方は、どうぞ!
楽しかった
近い将来の話、出演者が豪華、懐かしい芸人さんや最近見ない役者さんがたくさん出演し三谷幸喜さんのとこが盛り上がった。色んな意味で…
天海祐希さんがはじめは眉間にシワを寄せてイライラしていた表情が、話が進むにつれ笑顔に変わる。
生活感あふれる話だけど、結果ハッピーエンド。
身の丈(古い表現…笑)にあった生き方、人と比べないやりたい事はできる範囲で。^ - ^
自分の老後も、映画みたいにうまく行きます様に。
ちょっと元気になりました。
予想通りですね
公開が延び延びになっていて、やっと公開された影響なのか、観客は年齢層高め。シニアのカップルや、女性組が多く、席の制限も無くなって、今まで控えていた方々と思われる人が多くて‥。ちょっとマナーに欠ける人もちらほら。
スマホのマナーモードのバイブが響いたりしていましたが、光るよりはいいか と思いながらの鑑賞でした。
展開は、キャストや予告からの想像で、まあ予想通り。
笑い声も聞こえていました。
ただラストが少し引っかかりました。
50代でその選択? 私は、もう少し自分の時間が欲しいと思いました。
エンターテインメントだね
映画のストーリーはエンタメ感が濃縮。
笑えて泣ける良い作品。
草笛光子さんの年金詐欺シーンは大爆笑。
生前葬シーンは感動、感涙もの。
ほんと、見てよかった。
そしてバトンの前田監督作品!
三谷幸喜さん出演なので監督作品かと思っていました。まさかそしてバトンと同時期公開の監督作品とはビックリです。予告では姑との闘いの印象でしたが、頼りない松重さんに焦点があったように感じます。感動させていただけるハートフルコメディでした。
#87 なにかと不安な世の中にドンピシャな作品
逆走は当然老後を心配する人が多い(というか既に老後)。
ただでさえ少ない預金額がどんどん減ってく様はまるでホラー。
いや、まだこの世代は持ち家が持てただけでも幸せかも。
世界的貧困国に落ちる日も間近い今の日本の若者は、五十代になっても預金はおろか職すらもないかも。
老後に必要な資金も心の持ちようで変わるというラストが救いか。
全体的にはハッピーな気持ちになれる作品なのです。
めちゃくちゃ面白かった。
めちゃくちゃ面白かった‼︎
ただ、ちょっとわからなかったんだけど兄夫婦も9万円の仕送りをしていたのになんであの冊子みたいなのを見せられて葬式代全額負担する事になるの❓ちょっと訳わかんないっていうか、そんな盛大な葬式したいならお金を残さないとあかんでしょ。
そこの設定だけもうちょっとちゃんとして欲しかったな
そのほかは良くて天海祐希さんの演技が特に良かったし、姑役の人もなかなかなりきれてた。
あの、娘さんの夫役も結構良くてさ。笑あれ、あのまゆげどうした⁉️
とにかく眠くなる暇がないくらい面白かったです。
笑って泣いた2時間でした。
ちくわぶは関東近郊ローカル
老後に必要な資金が2000万とか4000万とか言われら中、貯金700万の家庭の主婦が散財ファミリーに悩まされ振り回される話。
真ん中からちょっとだけ上ぐらいのありきたりな家庭ですかね?
56歳能天気サラリーマンの旦那と、同じく能天気なフリーターの娘と、就職が決まったばかりの息子という家族に人は良いけど世間知らずで金銭感覚麻痺の見栄っ張り姑がやって来るストーリー。
いくら有名老舗和菓子屋の店主だったとはいえ、現役でもあるまいし、皆さんあまりにも世間知らずじゃないですか?な出費ではじまりはじまり。
それどころじゃないだろうに仕事のことを隠そうとしたり、甘ったれの娘になにもかも言えなかったり、姑だけじゃなく旦那は勿論主人公もあまり現実みえて無いし見栄っ張り?
飯にモンクは言うけれどまともなのは息子だけですねw
想像通り一難去ってまた一難のドタバタ系ジャパニーズホームコメディとして良かったし、若い人には通じるのかは判らないけれど、結構笑えない現実や不安も孕んでいて面白かったし、自分のことを考えると、それなりには考えているつもりだけど、個人的にはそういうコミュニティという選択とか絶対ムリだし、やっぱり少し不安になった。
どうでも良いけれど、関東近郊ローカルなおでんのタネといえば、すじ(鉾)が小さい頃から結構好きだったけど、外で食べるおでんでは暫くみたことがなくて寂しい。
泣けない 笑える 楽しんだモン勝ちな映画
芸人が、たくさん出ていた気がします。
もっと老後の資金のお金お金お金な
話なのかと思ってたけど
そうでもなかった。。。
結果
元気にならなんとでもなりそーって思える映画でした。
ぼた餅は3つは食えね
これぞエンターテイメントの極み
そろそろ老後の準備を…と考える
50代の夫婦に次々と巻き起こる不幸の数々。
テーマだけ見れば、物凄く重い映画
なのですが、
素晴らしいキャスティングとテンポの良い
展開に見入ってしまいます。
クスッと笑える箇所が随所に散りばめれ
ホロリときたり、考えさせられたり
人間らしく「生きる」事や
人生観が大分変わる映画だと感じました。
落ち込んだ時に何度でも観たい
素敵な映画でした。
全231件中、181~200件目を表示