老後の資金がありません!のレビュー・感想・評価
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逆境こそ人生の巻き返し!
予告編で場内の笑いをかっさらった期待の作品がついに公開!
最高の顔芸が炸裂する天海祐希のコメディエンヌっぷりが最高!!
世界の中でも特にお金が無いと不安でたまらないと、言われてる日本人…
お金を誰かがくれる訳じゃなし、なんとかなるさ!の精神と家族や友人の愛がそれ以上の幸せを与えてくれ何が大事かを改めて考える時間をもらえた事に感謝
老後の資金が2000万円必要と言われるこのご時世にピッタリな社会派コメディでした
…クリス松村、三谷幸喜などなどスクリーンに現れただけで笑ってしまうキャストにも楽しませていただきました☺️
とにもかくにも草笛光子様の女優魂に拍手👏
笑える映画。
大好きな天海さんが主演ということで楽しみにしていました。
コメディエンヌぶりを遺憾なく発揮されていて最高です。役柄的にスッピンや薄化粧が多く、衣装もヨレヨレで普段の華やかな天海さんとは違う、ちゃんと主婦にみえる萎れた天海さんです。(それでも半端ない美しさと透明感ですが。)
そして、終盤の唯一おしゃれをして、化粧もばっちり決めた時の美しさはもう流石でした。
ヨガのシーンでもしっかり下手にされていて、ちゃんと役作りされてるなぁと。
美貌と柔軟性とで草笛さんが評判ですが、本当は天海さんも素敵です。役で控えめにされているだけです。とファンとしては宣伝しておきます。笑
内容は、最初から一貫して笑いどころがたくさんでずっと笑い声が聞こえていました。笑
SKDと宝塚のデュエットも素敵だったし、加藤諒さんは予想外に歌お上手だし各シーンに好きなポイントがたくさんあります。
何より最後の、草笛さんの一言は涙を誘います。あの一言のセリフは元々の台本から変えようと草笛さん、監督、脚本家と3人で熟考したそうですが、その分だけ元の台詞より遥かに素敵な台詞に生まれ変わっていました!
内容もそうですが、みんなで笑いながら映画館で観る映画っていいなぁとしみじみ感じた映画でした。
公開終了までにもう1度笑いに行こうと思います。
期待値が高すぎたかも
笑って、泣いて、実は
主役を喰らう
笑える?のかな?
笑えて泣けた
面白路線でもリアルさが欲しかった。中途半端。気軽に楽しむにはマル。
義親の入っていたマンションが入居金3000万+月の費用1人20万位というくだり。
これはサ高住でしょうか、まあまあ高級レベルで満足感も得られるレベルの?
でもサ高住では病気になったら病院に入院させられるのでは?看とりもしてくれないかと。
病気になっても置いてくれる介護棟併設、看とりもOKの施設となると上記の金額では少なく、もっともっとかかります首都圏では。
では費用的にやさしい特養。
待ち人数が気が遠くなるレベル。
入れても、
病気になっても置いてくれますがその場合は治療は無しで見守りのみ、緩和治療で苦痛をとるなどしてくれません。
生活の場所で医療の場所ではないから。
物語の最後に家を売ってシェアハウスに入居とは、随分思いきったことをと思った。
そんなに他人を信用仕切れるの?しかも今のシェアハウスメンバーはいずれ変わっていく。
次から次へと目まぐるしく事が起こり大変な中、天海祐希の気丈さ明るさで何とかなっていくが、
現実はそう甘くないと思った。
連れは「凄く面白かった!」と喜んでいたが連れは介護経験がない分、医療と介護の間に股がる不条理に苦しまなかったし、金銭的に大雑把なのでリアルな青写真は無理なのだろう。
だからこの映画が素直に楽しめたように思う。
私には突っ込みどころ満載で連れ程面白くは感じなかったが、難解ではなく気軽に見られたので星3つです。
コメディに表現した深刻な話
これからの日本社会で今より深刻になっていきそうな重い話を面白おかしく、分かり易く教えてくれた映画のような感じでした。
コロナ禍で仕事に何らかの影響を受けてる世の中の経済事情、親の事や子供の結婚、年金事情、詐欺、シェアハウスなどなど…
今の世の中の光景を自分はどうなんだろうなと考えるきっかけになりそうな面白い映画ですね♪
個人的には…
子育て世代には職場も国からの支援も大分過ごしやすい世の中になって来てるけど、子育てがひと段落してから老いて行く段階の世代にはまだまだ厳しい世の中だなぁと思いました。
医療の発達で昔よりも寿命も伸びて、パートナーが亡くなり1人になった時、子供がいる人も居ない人も…やっぱりお金は必要ですね(笑)
今のご時世だからこその選択肢の提案も映画を観て初めて「それもありだなー」なんて思ったりしました(笑)
主役の天海祐希さん、ほんとに面白い!!
昭和の大スター達が素晴らしい演技でお歳を召されてもさすが役者さんだな〜と思いました(笑)
館内はやはりその世代の人達が多いからか、笑い声がよく聞こえました(ノ∀`笑))
笑いあり、涙ありの昭和感溢れるけど、令和の社会のお話でした♪
みんなキャラ濃い~
いま 700万あればなんとかなりますよ そんな悲観しなくても。
でも葬式で金使いすぎたし、娘の式場の件はガツンと言ってやれば?と思いましたが、結婚を祝ってやりたい親の気持ちなのかな、と。
しかしこの娘夫婦が将来、親に援助をするとは思えず、親は守りに入ったほうが良いわ。
老後の資金がないんです~と頭を抱えるのは、この娘夫婦の方ではないかと思うと、式代なんかじゃなく遺産を残しといた方が良いし。
最後の方の、夫婦の住処についての決断にはビックリ。そうきたか…、でも、良いね。新しい選択肢ですね。
「老後の資金がっ、無いんですぅ~!!」と裏返った声が面白すぎて頭から離れない。
さいご氷川きよしの歌がハッピーを盛り上げてくれてとてもよかった。
若者にも伝わるお笑いと日本の課題
2021年劇場鑑賞30本目 佳作 52点
当初見る予定ではなかったが、予定の間に時間が出来たのと、思いの外評価が高かったため鑑賞。
周りは50歳オーバーしかいなくて、鑑賞マナーも悪い客が多かった。
前から思っていたけど若者や20代、中年をターゲットにした映画の方が年齢層高めの映画より客層のマナーが良く、昨今老害がこれだから若者は〜みたいにボヤく電車でのトラブルt同じような現場だなあと映画館に来るたびに思う。
そんなことはさておき、内容は何も考えずに笑えるのに、取り扱っていることが現代の核心に迫っており、教養も培われたという意味でも非常に良かったし、シンプルに20代がみても面白かった。
時にはこういう映画を劇場でみても良いなあと思いました。
面白い!
昭和のコメディ映画
楽しかった
友近さんおそるべし
前半のベタなコメディで、この映画を選んでしまった事をちょっと
後悔しながら見ていました。
しかし、天海さん、草笛さんの変わらない美しさや
松重さんの朴訥とした感じ、友近さんの説得の場面、
加藤さんのよく分からないがカッコいいメタル曲(セックスマシンガンズ作?)、
など、なかなか見どころ満載でした。
哀川翔さんも良い味だしてます。
姑がもっとハチャメチャにお金を使うのかなと思ってたら、
ほのぼのとした、人の良い映画でした。
わがままになる
楽しくみられました
あるある感満載、配役も絶妙、コメディも◎
老後の資金対策の参考になるのではないかと思って観に行った1人です。
周囲も高齢のご夫婦と思しき人たちが多かったですね。
【勉強になった点】
・老後は2000万円では不足で4000万円必要なこと(本当?)
・しっかり者と自負している者こそオレオレ詐欺に引っ掛かりやすい罠があるというエピソード
・自宅を売却して賃貸に移るという選択肢もあるのだということ
・ケアマンションは、ある程度の年数利用すると資産価値ゼロなこと
・シェアハウスなら孤独死は避けられるかもしれないこと
・年金受給者の本人確認のために、何ヶ月かに一度自宅訪問があること
・高齢者の葬儀は、亡くなっていたりホームに入居済だったりする関係者が多く、生前付き合いが多くても人が集まらないこと
【あるあるな点】
・葬儀について丸投げな息子の態度
・葬儀費用について子供間で揉めること
・葬儀でランクを選ぶとき一番安いランクは選びにくいこと。そして、それを見越した攻め方を葬儀屋もしてくること
・50代以上の再就職は、交通整理・マンション管理くらいしかないこと
【笑えた点】
・「ぼた餅3つは食えない」が末期の台詞だったこと(足ることを知れの意味だと後で知るが)
・SDK出身の草笛光子に「宝塚でも行けるんじゃないですか?」と言う主人公のお世辞に対し「そうね」とかるくいなし、宝塚出身の天海祐希に「篤子さんは宝塚なんて無理よ」と言うところ
・父親と名乗る人が2人出てきてアワアワな役所の担当と、怒る本物の父親が「叩き切ってくれる!」と主人公の姑が扮する偽父親を追いかけ回すシーン(ここがクライマックスかと!)
笑えた点は他にも多くありましたが割愛します。
ほぼほぼ笑いで、ちょっとホロリとするシーンもあり、軽く映画を観たい人にオススメです!
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