ブリタニー・ランズ・ア・マラソン

解説

自堕落な生活を変えるべくニューヨーク・シティ・マラソンへの出場を目指す女性の奮闘を描き、2019年サンダンス映画祭で観客賞を受賞したコメディドラマ。ニューヨークで暮らすブリタニーは、パーティ三昧の不健康な生活を続けていた。ある日、ふとしたことで病院を訪れた彼女は、医師から血糖値や血圧の数値の高さを指摘され、このままでは生活習慣病は免れないと告げられる。危機感から近所でジョギングを始めた彼女は、次第に走ることに充実感を覚えるようになり、ニューヨーク・シティ・マラソンへの出場を決意する。主演は「ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー」のジリアン・ベル。

2019年製作/103分/アメリカ
原題または英題:Brittany Runs a Marathon

スタッフ・キャスト

監督
ポール・ダウンズ・コレイゾ
製作
マシュー・プルーフ
トビー・マグワイア
マーゴット・ハンド
製作総指揮
リチャード・ワインバーグ
ジリアン・ベル
ポール・ダウンズ・コレイゾ
脚本
ポール・ダウンズ・コレイゾ
撮影
シェイマス・ティアニー
美術
エリン・マッギル
衣装
ステイシー・バーマン
編集
ケイシー・ブルックス
音楽
ダンカン・サム
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映画レビュー

3.5走る楽しさに目覚めたブリタニ-の描写は秀逸

2021年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

慣れない環境に一歩踏み出すことが、どれほどの勇気を要するか…。だらしない生活を謳歌し、生活習慣病の脅威からは目を背け続けてきた主人公ブリタニ-が、ひとつのきっかけで走る楽しさを覚え、ダイエットよりも大切なことに気づかされていく描写が実に上手く描けている。あけすけでウィットに富んだ会話劇も存分に楽しめるのではないだろうか。

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大塚史貴

4.0主人公の性格がめちゃくちゃ悪い、とにかく卑屈

2024年6月13日
スマートフォンから投稿

泣ける

笑える

楽しい

ブリタ二ーがコンプレックスで人に攻撃しまくって
ルームメイト以外周りが総じていい人だからこそ見てて辛くなった

ですが最後まで見るとブリタ二ーの家族が本当にいい人でよかったと思える話でした
勇気を貰える

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ま

4.0走るって自分と向き合うこと。

2024年5月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

自分に自信がないからとネガティブで卑屈で人を妬んでばかりで、周りの空気をどんよりさせちゃうような見ていてなかなか腹が立つ女ブリタニー。

そんな彼女が、走ることで自分と向き合い、体だけでなく心を成長させていく姿に胸が熱くなります。1位になること、良い記録を残すことがマラソンの目的じゃない、完走すること、自分に勝つことが目的なんだとニューヨークシティマラソンを完走させる結末に勇気を貰える。

あのニューヨークシティマラソンのアナウンスもいいね。「様々な立場、年齢、信仰を持った人が世界の中心ニューヨークに集まりスタートラインに立ち、同じゴールを目指す」

目標を持ち生きるってやっぱり良いな。
世界の見方が変わりそう。
何か私も頑張ってみたいな。

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ぴーまん

3.5本当の友情とは⁈愛とは⁈

2024年1月5日
iPhoneアプリから投稿

自分にコンプレックスを持ってると性格も歪んでしまうのだろう。
痩せることで自分に自信が持てて、メンタルもプラスに働く。
これはよくある話。
長年辞めれなかった悪い習慣さえ、カラダとココロが変わっていくことで断ち切れるもの。
努力は人を裏切らない!
BMI25は超えないことをお勧めします。

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