劇場公開日 2020年1月17日

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リチャード・ジュエルのレビュー・感想・評価

全372件中、321~340件目を表示

4.5リチャードジュエル!

2020年1月18日
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英雄なのにいい迷惑!
リチャードジュエルの人間性がよくわかるスタートがよかったです。
疑われていた時間は取り戻せないです。だけど、真犯人が捕まって本当によかったです。
でもホントに本人そっくりですね!

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かん

3.5なかなか良かったです。

2020年1月18日
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鑑賞方法:映画館

FBIとマスコミはクソ。
リチャード・ジュエルはアホ。
唯一まともなのは弁護士だけ。
みたいな作品だったけど、後半にリチャードが言い放ったセリフが心に刺さりました。
最後に彼が言った言葉が本作の全てだと思うけど、検察もマスコミも多分この先も何も変わらないなんだろうなぁ。

それにしても監督のイーストウッドさん。
事実を基にした作品の作り方が相変わらず上手いですね( ´∀`)

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イゲ

3.0だから喋るなって言ってるでしょうがぁ!

2020年1月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

FBIの捜査もメディアもお粗末

ちょっと調べたら彼が犯人じゃ無いと分かる事なのに……

これがフィクション作品なら

「そんなバカな事ないだろう!」

と思って駄作扱いしてしまうところですが

事実に基づき作られてるっていうんだから……おっかない。

リチャードも弁護士の言うこと聞かないし

色々と心の中でツッコミながら見ていました。

見た後色々言い合いたくなる作品でもあります。

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BAMBi

4.5さすがクリント・イーストウッド監督

2020年1月18日
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「運び屋」にしろ「ハドソン川の奇跡」にしろ、実話ものを上手いこと演出してるなと思う。薬の運び屋おじいちゃんが捕まる、飛行機の不時着といったシンプルな事件を、ストーリーを持たせて起承転結をつけ、最後もまとめる。ハズレがない!
本作も同様に冤罪事件を、安定感のある展開でまとめていてすばらしかった。

クリント・イーストウッドといえば、共和党・保守・愛国のイメージがあるが、今回は国家組織による冤罪事件を批判的に語っていたことに新鮮味を感じた。
市井のマイノリティの声を拾い上げ、かつ国家権力への批判的視線に釘付けになる。

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タカユキ

4.0映画の力

2020年1月18日
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まもなく90歳だというのに、この作品を撮ったイーストウッドの心意気に脱帽。元気なんですね、嬉しい。感謝。
全編を通じて淡々と描く地味な作風のため、進行に物足りなさを感じる方もいらっしゃると思いますが、私は心の深い所に、じわりじわり…染みました。
メディアリンチ、嫌な言葉。私も貴方も加害者なんですよね。

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shioshio

5.0逃亡せず、捜査協力し、英雄になりました。

2020年1月18日
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鑑賞方法:映画館

題名の「リチャード・ジュエル」は、アトランタ爆破事件の
第一容疑者です。
法廷ドラマではなく、ドキュメンタリーで、ヒューマンドラマです。

アトランタ爆破事件を知りたいという人々には良い映画です。
報道関係者や捜査関係者はもちろん、SNSで事件について投稿したり、
リツイートする人々にも良い映画です。
現在は、報道関係者や捜査関係者だけでなく誰でもがSNSで、
報道加害者にも報道被害者にもなります。
報道だけでなく、盗聴の恐怖もあります。
「ニュースの真相」や「大統領の陰謀」が好きな人には向いています。
私も、その一人です。

第一発見者が、犯人である確率は5%ぐらいで、
「第一発見者は、第一容疑者」というのは捜査の基本です。
情況証拠や自白のみで事実認定をするのは間違いではありません。
情況証拠や自白のみで事実認定をすることで「無実であるのに
犯罪者として扱われてしまうこと」が起きます。

事件の第一容疑者として尋問され、報道被害を受けて、無実を
勝ち取るのは困難です。
権力ある人には金があり、弁護士を雇い、起訴を免れるのが現状です。
権力のない人には金がなく、弁護士を雇えず、起訴されて、99.9%の
確率で有罪になるのが現状です。

米国では、お金がない人でも、無罪を勝ち取れば、莫大な賠償金を
得ることができるので、弁護士を雇ことができます。
「エリン・ブロコビッチ」を鑑賞すると分かります。

日本では、お金がない人が、無罪を勝ち取っても、莫大な賠償金を
得ることができないので、弁護士を雇ことができません。

ストーリーは、時系列を前後させることはないので、分かりやすいです。
テーマは重いですが、所々で笑いも起きました。

まず、人間関係が紹介されます。

リチャード・ジュエルは、中小企業局アトランタ事務所で、備品係を
しています。

ワトソン・ブライアント弁護士は、中小企業局アトランタ事務所で、
細かいことに気が付くリチャード・ジュエルと知り合い、「レーダー」
というあだ名をつけます。

FBI捜査官のトム・ショウは、キッシー・スグラックに捜査情報を漏らす
架空の人物です。

キッシー・スグラックは、アトランタ・ジャーナルの女性記者です。

ボビ・ジュエルは、リチャード・ジュエルの母親です。

ナディア・ライトは、ワトソン・ブライアント弁護士の秘書です。

それでは、年表です。

1994年6月27日、長野県で松本サリン事件が発生しました。
1994年6月29日、報道機関は、河野義行さんを容疑者扱いする報道を行いました。
永田恒治弁護士は、松本サリン事件において、事件の第一通報者で、
容疑扱いをされていた河野義行を、弁護士として支援しました。
1995年3月20日、東京都で地下鉄サリン事件が発生しました。
1995年5月27日、報道機関は、河野義行に謝罪しました。

1996年7月19日、アトランタオリンピックが開幕しました。
1996年7月27日、オリンピック公園の屋外コンサート会場で爆破事件が発生し、
2名が死亡、111名が負傷する事件が発生しました。
1996年7月30日、地元紙アトランタ・ジャーナルは、号外一面トップでFBIが
第一容疑者としているリチャード・ジュエルを実名で報道しました。
FBIは、リチャード・ジュエルに尋問を開始しました。
リチャード・ジュエルは、ワトソン・ブライアント弁護士に電話しました。
1996年7月31日、リチャード・ジュエルは、ワトソン・ブライアント弁護士に会い
弁護を依頼しました。
FBIは、リチャード・ジュエルの自宅を家宅捜索しました。
1996年10月26日、FBIがリチャード・ジュエルは捜査対象から外れたことを発表
しました。
2003年5月31日、元米陸軍兵士で爆弾に詳しいエリック・ルドルフが犯人として
逮捕されました。

カルロス・ゴーン容疑者は逃亡し、捜査協力せず、英雄ではありません。
カルロス・ゴーンが逃亡を計画し、逃亡を実行し、カルロス・ゴーンの
弁護士である弘中惇一郎弁護士と高野隆弁護士は、初公判の前に
「ノー・コメント」と言い残して、辞任しました。
カルロス・ゴーンが、「弘中惇一郎弁護士と高野隆弁護士のことを、
ウスノロで、間抜けの、アホ野郎」とでも言ってくれれば納得しますが、
何も言わないなら、共犯ではないかと思います。
日本には、弘中惇一郎弁護士と高野隆弁護士のような弁護士がいるから、
日本では取り調べ中に弁護士を同席することすら権利として認めるわけ
にはいきません。

パンフレットは、よくできているので、映画を理解したい人には
お勧めできます。

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ノリック007

4.0☆☆☆☆ 御大お見事です! お見事過ぎた…と言っても良いかも知れま...

2020年1月18日
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☆☆☆☆

御大お見事です! お見事過ぎた…と言っても良いかも知れません(誰の言い回しだよ💦)
どうか眼前にひれ伏すご無礼をお許し下さいませm(._.)m

今回は冤罪を生み出す背景及びメディアテロの仕組み。
ここ数年に於ける。御大得意の…。

〝中身は濃いのにサラッと簡単に撮っているかの様〟

なんなんですかね〜、この円熟味の極致は?

心に刺さる台詞が多かったのですが。御大の演出力に圧倒されてしまい、覚える暇すら与えては貰えませんでしたよ〜。

バビーが記者会見を開いた時に映る重要人物の顔。それに被さるはピアノの静謐な調べなんぞは、もう完璧過ぎて言葉も出ませんでしたよ💧

それにしても。90歳を越えてなお《全く枯れない》ってどうゆう事なんですか?

恐ろしいです。恐ろし過ぎると…(^^;;

2020年1月17日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン5

※ ところでジュエル〜!

「ゲイじゃないのを証明する…」って、、、

それが大事なんか〜い( ´Д`)

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松井の天井直撃ホームラン

2.5国民の反応は??

2020年1月18日
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バフィー吉川(Buffys Movie)

4.01996年の実話に基づく映画

2020年1月18日
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1996年アトランタオリンピックの爆破事件を題材にした作品。

■良かった点
・実話に基づいていて、見応えがあった。色々と、時代を感じさせる。
・うまいこと、まとまっている映画だった点。

■残念だった点
・主人公の言動に少し苛つく点。

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陽太郎

3.0正義マン

2020年1月18日
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イーストウッド監督の新作

運び屋に続き、ちょっーと盛り上がりに欠けるかなあと。
序盤がピーク。それ以降はじわじわ怖かったです。

FBIが本気出したらもっとえげつないことをやられたのではと思ったり。実話ベースだから仕方ないのか。
知り合いに弁護士がいたのがラッキーだったのかなと思ったり。

女性記者が誤りに気づくのと、涙するところを入れたのはよかったですね。
あとサムロックウェル演じる弁護士の弁舌の痛快さ!

自分を守るためには権利を知り、主張する。
そのための材料として知識(勉強)が大事だなと思いました。
あとは健康ですかね。ジャンクフードは控えめにw

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ぼろんてーる2

4.0明日は我が身

2020年1月18日
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爆弾を見つけたことで英雄となったはずの警備員のリチャードジュエルだが、FBIやマスコミの報道により、真逆の犯人の濡れ衣を着させられてしまう実話を生きるレジェンドでMr.アメリカのクリント・イーストウッドがメガホンを撮る。

いやー!終始胸糞と苛立ちを隠せずにはいられなかった。特に正義を夢見心優しく、馬鹿にされても挫けず自分の信念を貫くために生きてきたリチャードジュエルとは裏腹に、裏工作やどんな手を使ってでもどうにかして犯人に仕立ててやろうとするFBIやネタの為なら、一般人のプライバシー等知ったことではないと言ったマスコミの態度にまーむかっ腹が立って仕方がなかった!

本当、このへんは普通の映画ならFBIやマスコミなんかを絶対悪としてはあまり描かないはずなのに、どストレートで描いてしまい、観てる観客側にその感情を上手いこと植え込むことを意識した脚本と魅せ方はもう流石、クリント・イーストウッド節炸裂と言ったところだ!

唯一の昔からの知り合いの弁護士のワトソン演じるサム・ロックウェルとの関係もよく、相変わらずのサム・ロックウェル口調からなる力強い演技も見もので良かった!

テーマも、今の時代にマッチしたSNSやネットメディアが日常生活で当たり前となった世界で、何処でも起こりうる炎上や普通の人から被害者になりうる現代社会への意味でも一石を投じる意味のある。明日は我が身かもしれない感じさせられる作品であった。

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赤足

4.0劇場公開する作品としては刺激が少いが

2020年1月18日
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彼の監督作品は邦画的で劇場で有料で観る作品としては派手さや刺激がもの足りなさすぎるのだが!?

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ゆたぼー

5.0イーストウッドにハズレ無し

2020年1月18日
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先週はパラサイトにやられ、今週はリチャードジュエルにやられました。
丁寧に丁寧に、奇をてらわずに直球勝負の作風。
イーストウッドは普通の人間を描くことが本当に好きなんだなと。

サムロックウェルもスリービルボードに匹敵する当たり役でした。
イーストウッドの次回作にも期待します。

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shin

2.0史実を扱うまでもない浅さに閉口

2020年1月18日
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マスゾー

3.5初めてイーストウッドに響いたかも

2020年1月18日
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イーストウッドの映画って起承転結の「起承」まではいいんだけどラストが総じてモヤっとしたまま終わってしまうので、イマイチ響かなかったんだけど、これはまあまあ響いた。

とはいえ、オリビア・ワイルドについては今回もモヤッとしたままだったし、ジョン・ハムの役どころもスッキリさせてはくれてないけど。

多分そういうところがイーストウッドらしさなんだろうけど、、、

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ただの映画好き

2.0普通

2020年1月18日
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この作品は結構期待していたのですが構成的に意外性も特に無く正直言って普通というかそのまんまノンフィクションな作品でした。印象的なセリフや名言もほとんどありませんでした。

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canghuixing

4.5クリント・イーストウッドの冷静な視点

2020年1月18日
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911の同時多発テロで、その前のテロ事件は忘れられがちだが、アトランタで発生した96年7月の公園爆破事件の前、93年2月に世界貿易センタービルで爆破テロが発生した。
6人が亡くなり、1000人以上の負傷者が出た。
湾岸戦争後のイスラム過激派によるものだった。

その為、当時は、先進諸国はテロには無力だと言われることが多く、この公園爆破事件はFBIにとっては沽券にかかわる問題だったのだ。
そして、FBIにとって、迅速な事件解決が最大の命題になっていた。

真犯人を捕らえない限り、真の解決にはならないことを理解しながらも、犯人のでっち上げに動く司法当局。
司法当局とメディアの馴れ合い。
メディアの暴走。

結局、これらのテロでも米司法当局は多くを学ばず、複数の有力な情報を得ながらも、その分析、FBIとCIAの協業が機能しなかったことなども要因となり、911のテロを防ぐことは出来なかった。

だが、この映画では、こうした司法やメディアの問題に留まらず、クリント・イーストウッドは、アメリカにあって、典型的な善良と考えられている市民の気質や、陥りやすいトラップを、ある意味、冷静に示したかったのではないか。

頭でっかちで、他人の助言に耳を傾けず、独りよがりの行動や発言をしてしまう。
自分の成果を更に誇張しようとする。
リチャードは、後のインタビューで爆弾のリュックを見つけた時に、さも自分一人で見つけたように嘯いていたではないか。
都合の悪いことは、ごまかしながらしか話さない。
細かいところに気を取られ、フレームワークで思考できなくなったりする。

こんな状況になったら、皆んな同じかもしれない。
しかし、こういう時こそ、冷静な視点が必要なのだ。

現代のネット社会では、なんの権限も無いのに、司法とメディアを一緒にしたような行動を取る輩が数えられないほどいる。
自尊心は一丁前に高いくせに、自分の犯した事について罪悪感を感じることは少ない連中だ。

僕達は、普段から自らの行動を律すると同時に、事実を積み上げることで対抗するしかないのだ。

現代社会に対して警鐘を鳴らすような作品だと思った。
考えすぎだろうか?

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ワンコ

3.0良い映画

2020年1月17日
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冤罪と、官憲とマスコミのこじつけの恐ろしさに怒りを感じました。本当に"fuck!"な連中です!😡🖕💢

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stoneage

4.5じんわりあたたかいラスト

2020年1月17日
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無実であるのに容疑者にされてしまうジュエル、どの様にそうなってしまったのかが ジュエルという人物の生活を描きながら ゆっくりと理解出来、わかりやすい。ブライアン弁護士がはじめ、傲慢な人物だと思ったのだが、すぐ違うという事がわかる。ジュエルが無罪を勝ち取る 重要な役所、ブライアン役のサム.ロックウィルも主役で良いのではと思ってしまうくらい 人間味溢れていて素晴らしい。スーツでビシッと決めているブライアン、ラフなブライアンと とても自然に演じていた。キャップを被っていたり ラスト近く ネクタイをしめてもらっているブライアンのなんとお茶目なこと! イーストウッド監督作品はしらじらしくなく、ほのぼのとあたたかく優しくて少しホロッとするラストが好き 監督の人柄なのでしょう。

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ちも

5.0秀逸で事実で、かつ、エンタメ性MAXで、『映画』でした。

2020年1月17日
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いい映画でした。もう一回観たい。

主人公のリチャード・ジュエルはテレビのリモコン投げる時も携帯電話投げる時も、柔らかいソファの上に投げていた。優しい人だとわかったよ。

ワトソンと秘書のナディアもよかった。(観ながら)覚えておくよ、と思った。二人とも、いい役者さん。

ラスト近くのシーン。
お母さんの会見。
そして、FBIの尋問でのジュエルの主張はすごく説得力があった。

尋問が終わって部屋を出るときのワトソンの表情が素敵。『こいつは、本当に本物だ』って表情でした。

アトランタの新聞の女子記者や、その他のメディアやFBIの(リチャード・ジュエルが無罪と証明された後の)その後を観たかったけど、終わりは、しっとり。あれでよかった。

自分も、いたずらに振る舞わないようにしようと思った。

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night runner