「今の世の中もマスゴミだらけ」リチャード・ジュエル 月子さんの映画レビュー(感想・評価)
今の世の中もマスゴミだらけ
正直爆破事件が起こる前に伏線が沢山散りばめられているのではと予測しながら視聴したものの、結果的には特に難しい話ではなく、人間の泥臭い好奇心に寄って人生を破壊された母と息子の話だった。
本当に、ワトソン弁護士がいなかったらどうなっていたかと思うとゾッとする。
こういったヒューマニズムのノンフィクション物語を作られたクリントイーストウッド監督の手腕は凄みを増していた。
反撃するまでが長かったが、後味は悪くなかったのが良かった。
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