ファーストラヴのレビュー・感想・評価
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我聞さんの人間力に脱帽
まさか、脇役にこんなに目がいくと思いませんでした。
予告を見て、どんな結末になるのか興味をかき立てられて見に行きました。
芳根京子さんの難しい役どころも、見事に演じられていてさすがと思いました。
ですが、それよりもなによりも我聞さんのような優しくて寛大な人が果たして存在するのだろうか…と思うほど目が離せなかったです。
彼がいたからこそ由紀も迦葉も成長できたんだなと思います。
この映画のハイライトは間違いなく、我聞さんです。
女優さん泣きすぎ
女優さんが滝のように泣くので心配になる
あんなに眼から涙出ますか!
凄いです
犯人の心の傷、主人公の心の傷、
うまく描いていたと思います。
ただ心の傷がもっと深く酷い内容ならもっと映画に入り込めたかもしれません。
窪塚洋介役の旦那がめっちゃ良い!
俳優さん皆さん良かったです!
ただ
北川景子のベッドシーンで上半身脱いでないのが違和感。中村倫也は脱いでいたのにね
厚さがある
かなり始めの段階で親子関係が背景にあることは察しがついたけど、こんなに厚みがあって広がりをみせたことに少々驚いた。法廷シーンでは息苦しくなるような展開が続いたのに、穏やかにラストを迎えてくれてよかった。
芳根京子ちゃんは本当にすごい。彼女の作品はこれからも観ていきたいです。
公認心理師の仕事って...
実際の公認心理師の仕事はもう少し地味なのではないかと...。見ていてなんとなく芸能記者やジャーナリストの話っぽい感じがしました。本来、個人情報は家族にも話さないかと。接見で相手がいきなりベラベラと喋り出すのも違和感が。相手の心に土足で踏み込むようなところも「?」という感じ。
北川景子さんの演技はいつもちょっとオーバーに見えてしまう。裁判のシーンもあまり入り込めませんでした。
誰のために
演技も空気感も緊張感があって言葉ひとつづつの
重みをかんじるのですが、私には説得力が欠けるストーリーでした。
何故、そうなるのか
お父さんたち、コンビニ店員の人物像が
もう少し鮮明になると引き締まって
言葉に力が増すように思います。
世の中の善悪が判断がやや極端なのかも
悪いけどそんなにかな
気持ちはわかるけどそこまで壊れるかな
人の感情は画一的なものではないにせよ
逃げ道とか息が抜ける部分を模索します。
母親に関しても父親と同じ感覚。
二人の女性にフォーカスを合わすことにより
他の部分をぼかした一眼レフの写真のような
構成なのかもしれません。
家族では見ない方が
お父さんが震えてしまいますね。
どういう人にお勧めしたら良いか
私にはわからない作品です。
それぞれの解釈で
映画はよいのですね^_^
解離性作品
殺人少女と心理師2つの物語が交差する。
共感軸を2つ設ける手法を使っているため、どちらにも傾倒できず、作品に没入できない事態が発生する。登場人物は解離性障害ではないかもしれないが、作品は解離性作品である。
良い点
・キッチン
・異様な家族がリアル
・夫
悪い点
・キャストの地味さが足りない。どこか作品から浮いている
・ボタン押すな的な露骨トラップのダッシュボード
・上空の挿入描写が「ヤクザと家族」と比べるとどうしても見劣りする。
・全体的に演出がいまいちか。監督を変えて作り直し。
・タイトルが違う
その他点
・ダッシュ力
新タイトル候補
「しかく窓の外側は夜」
「自滅の刃」
「判決待ちのプペル」
「すばらしき世界」
・・・
もう一度見たい
見れば見るほど、沼にハマっていく感じ。北川景子演じる真壁由紀と芳根京子が演じる聖山環奈の幼い頃のトラウマが、上手くシンクロしていき、少しずつ心を開いていく描写に惹き込まれる。
終わった後、スッキリする。
私はいまいちでした
心が不安定なのに彼女はなんでアナウンサーの面接受けたのかなー、とか、
服を脱がせないのー、とか。
疑問点はチラホラと。
回想シーンになったとき、
あれ、これどんな映画なんだっけ、と
今までのシーンが吹っ飛んだりしました。
家族写真のエピソードは良かったです。
うーん...
終始、
北川景子さんの役を誰が演じたら良くなったんだろう…
って思ってました。
眼を見開きすぎ、セリフを言ってますなようなハキハキさ…
デフォルメされた個性的な人ならいいんだろうな
約束のネバーランドは、気にならなかったから。
ベッドシーン、シャツぐらい脱げばいいのに…。
原作も、すごく無理な繋げ方だなぁ…って、
読み進めながら思ってたのですが、
映画は、もっとイマイチでした。
サービスショットのような中村倫也のシャワーシーンもいらん、
焼き肉切るハサミで髪切るなよ、それも飲食店で髪の毛、下に落とすって…
なに、このシーンイケてると思って、脚本家さんは、原作から変更したの???
もうねぇ、リアル感が無さすぎなのよ。
芳根京子さんは、素晴らしかったです。
性とこころ
どこかの記者ばりに取材を重ねる心理師の設定に違和感を感じ、あえて心理師を設定する必要もなかったのではないかと思いました。
性とこころの関係性、デリケートさ、傷つきやすさ、暴力性、誰にでも起こりうる可能性としての加害性と被害性についてタブーにせず語れるようになることが、性とこころの安全と安心につながるのではないだろうか。
深みのあるテーマが、豪華なキャストと都会的な設定で見てる側に距離感を作ってしまっていたら残念。
嘘つき、なんて軽々しく言われたくない
月の見せ方がとても素敵でした。
あと言いたいことが言えない、ある意味嘘つきの、本音が出る時の演技が芳根京子さんと北川景子さんどちらも良かった。
あんなふうに、なにかつっかえた様な泣き方になる。それを見事に表現されてる。
嘘つきが何故嘘をつくのか。
どうしてつかなければならなかったのか。
嘘をついたあと、自分をどう誤魔化すのか、
そしてその誤魔化したことを、本当、にするまでの自分の殺し方。
こんなに上手に読みといて、こんなに上手に、バランス良く罰もあって。紙の上での罰、心には平和を。
いい作品ですね。原作買います。
嘘つきも虚言癖も、1人でなった訳じゃないんだよって、目で、肌で感じる作品でした。
長い年月、心の整理の仕方をずっと自己流にして、それが正しいと自分に思い込ませる。そんな世界でも生きるしかない。
根本にあるのは理解して欲しい、許して欲しいって気持ち。
目の前にした時、批判せず、言葉の先の本音がわかる大人に自分はなれてるのかと、考える作品でした。
女性は大変なんですね
原作未読です。
サスペンスというよりサスペンス風のヒューマンドラマですね。
悪くない映画だと思うのですが、見終わった後に感想が湧き出てこなかったのはなぜだろう?
演者は素晴らしかった。特に芳根京子はすごかった。そして北川景子は綺麗なだけの女優と思っていたのに最近すごいね。いい女優さんになってきた。(謎な上から目線 笑)
しかし女性は子供の時からずっと周りの男の視線や行動に少なからず恐怖を感じて生きているのかな。自分も女性に生まれていればそのように感じていたかもしれない。大変だな。
女性には、女性に生まれてよかったと思ってもらえるくらい、もっと優しくしよう!
タイトルの意味とは…?
予告のミスリード感は否めない。いい意味ではなく悪い意味で。
Uruを主題歌に起用して、予告編で使うと感動のハードルめっちゃ上がるから肩透かしくらいがち。
特に胸糞悪い内容だったからなおさら。
この映画のタイトルはどういう意味なんだろう?原作読んだらわかるのかな?ぜひわかる人は教えてほしい。
芳根京子がとても良かった。前半は累のときに見せた狂気じみた一面にさらに磨きがかかっていいサイコ感が出ていた。そこから後半の振り幅…グッと来た
環菜の幼少期役の子もとても良かった。
1番怖かったのは…
個人的には北川景子さんのスマホを落としただけなのにの演技が酷すぎて、本作も観るのを躊躇していました。
とはいえ、中村倫也さん目当てに重い腰を上げて行って参りました。
結論、北川景子さんの泣きの演技にやられました。
感情が昂ったときに顔の筋肉が震えるような演技を観たことがなく、本当に役に入り込んでいるのだと感じました。
中盤、スクリーンと同化して私も胸が苦しくなって、理由が分からない謎の涙が出ました…。
もちろん、芳根京子さんも素晴らしく、そして何か起こしてくれそうな雰囲気がムンムン漂う窪塚さんも存在感がとても良かった。
正直なところ、構成にはやや不満が残るところですが、少ししか出て来ない木村佳乃さん、そして何とワンシーンしか出て来ない高岡早紀さんの底知れぬ怖さを感じさせる演技がいい仕事をしていました。
セリフ以外の部分から、いろんなヤバさがビンビン伝わってきます。
ミステリーとして見れば、予想ができる人もいるでしょうし、結末もスッキリしないと感じる人もいるかもしれません。
中村倫也さん演じる迦葉の背負った悲しみについても、もっと掘り下げて欲しかったと感じます。まぁ、女性目線だから仕方ないのかな…。それだけに、説明不足の中でも表情や佇まいで深みを持たせた中村さんはさすがだと思いました。
一人の女性が仕事を通して自分と、自分を投影した女性を1つの未来へと導いていく物語としては満足できるものでした。
それにしても、1番怖かったのは高岡さんでした…。
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