劇場公開日 2020年6月5日

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「私には少し真面目過ぎたのかも知れません」ハリエット エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5私には少し真面目過ぎたのかも知れません

2020年6月14日
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鑑賞方法:映画館

ハリエット・タブマン (1821-1913)

自由の尊厳を問うひとりの女性がいた。今作はそれをストレートに伝える実に真面目な作品だ。

メリーランド州の農園で奴隷として生まれたミンティ(後のハリエット)は自由を求め1849年に奴隷制が廃止されたペンシルベニア州へ逃れた。それ以降、奴隷解放運動を行い、南北戦争では黒人兵士を率いて南軍と戦った。

奴隷制度が廃止され150年以上経つが、2020年の今も基本変わらない人種差別、差別主義。これは人間の性なのか、それとも神様の悪戯なのか?

エロくそチキン