「「将軍命令です」「直接命令です」」1917 命をかけた伝令 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
「将軍命令です」「直接命令です」
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映画「1917 命をかけた伝令」(サム・メンデス監督)から。
現代は「1917」・・これではなんだかわからない。
「1917年」のある1日を、全編ワンカットで描いた、とある。
観た感想は「ワンカット風」だけど、新鮮な映像だった。
冒頭「1917年4月6日」の字幕が出るのだから、
タイトルも日付まで入れた方が、リアルだったのにと思う。
戦争のシーンが多いので、メモも少なかった。
ただこの場面設定は、ほぼ100年ほど前の「第1次世界大戦」、
この後「第2次世界大戦」が続くと考えると、
ずっと昔の話ではないってこと。この事実に驚く。
伝令のために、命を懸けるなんてことが、行われていたし、
「将軍命令です」「直接命令です」の一言で、
どんな場所へも入っていける組織体制に驚かされた。
上等兵の身分なんて、最初から誰も疑っていない。
それだけ軍組織として、上の命令は絶対だったってこと。
この頃って、まだ無線が発達していなかった?
敵に傍受される危険があったから、使わなかった?
確実に届くかもわからない「兵士による伝令」よりも、
いいと思うんだけどなぁ。
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