劇場公開日 2020年2月14日

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「ワンカット撮影の戦争映画は脱帽だが、何故今これを映画に?」1917 命をかけた伝令 ナベウーロンティーさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ワンカット撮影の戦争映画は脱帽だが、何故今これを映画に?

2020年2月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

寝られる

戦争映画は個人的に好きではないが、アカデミー賞でも有力候補になった
作品、監督サム・メンデスには敬意を示し観た。やはり戦争はあってはならないし、
リアル感は伝わった。もし、自分があの場面にいたらと思ったらやはり怖いと痛感。
しかし、1917のワンカット戦争撮影は戦争映画ファンはたまらないだろうが、私も
その一人だが、この映画は結局、何を伝えたいのかまず疑問、戦争映画ではなく何か
戦争テレビゲームを観ている感じがした。この時点でマイナス3点。後は俳優の顔も
見えないし、演技も今一つ。この点でマイナス1点にした。しかし、戦争の悲惨さは
忘れてはいけない、この点を再確認させてくれた映画でもあるのでおまけのプラス
1点で2点とした。ワンカット戦争撮影の宣伝誇張が残念でならない。広報さえうまく
いけばアカデミー賞の作品賞か監督賞のどちらかの受賞はあったのにもったいな
い。

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ナベウーロンティー