許された子どもたち

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解説

「先生を流産させる会」「ライチ☆光クラブ」の内藤瑛亮監督が、実際に起きた複数の少年事件をモチーフに、構想に8年の歳月をかけて自主制作映画として完成させたドラマ。とある地方都市。不良グループのリーダーである中学1年生の市川絆星は、同級生の倉持樹に対するいじめをエスカレートさせ、ついには彼を殺してしまう。警察に犯行を自供する絆星だったが、息子の無罪を信じる母親・真理の説得により否認に転じる。少年審判は無罪に相当する「不処分」の決定を下し絆星は自由を得るが、世間では激しいバッシングが巻き起こる。そんな中、樹の家族は絆星ら不良グループの罪を問う民事訴訟を起こすことを決意する。

2020年製作/131分/PG12/日本
配給:SPACE SHOWER FILMS

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(C)2020「許された子どもたち」製作委員会

映画レビュー

3.5加害者になるとはどういうことか

2020年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

事件には被害者と加害者がいる。ニュースを見た時に多くの人が想像するのは、「自分や家族が被害者だったらどうしよう」ということだろう。反対に、自分やその家族が加害者になることを想像する人は、相対的には少ないだろう。
だからこそ、いざ自分の子どもが加害者になった時、どう対応すればいいのかわからない。実際、自分が加害者であることを想像することは大変なストレスである。被害を受けるのも大変つらいことだが、加害者となった時のそれは質が異なる。
この映画は、加害者側を徹底的に描いているのが良い。加害者になることを想像できない(したくない)我々に代わって、加害者になるとはどういうことかを教えてくれる。
事件後、少年の家族は逃げるように引っ越すことになる。名前を変えてもばれてしまう。いじめで殺した側だった少年が今度は世間からいじめの対象となる。これを単に「因果応報」としてしまっていいものかどうか。このいじめの連鎖はいったいどこまで続くのだろうと暗澹たる気持ちになる。加害者がいるから被害者が出る。加害する心理は本当は誰でも理解できるはずなのだ。この映画が示すように、誰もがいじめたい欲望を抱いているのだから。内なる加害の欲望を自覚して初めて、それをコントロールできるようになり、加害を止められるのではないか。

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杉本穂高

3.5一番の悪はいったい…誰だ?

ke_yoさん
2021年1月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

単純

難しい

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ke_yo

5.0きっと、これが、現実。

2021年1月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

見逃していた作品。観たかったんです。気がついたら終わっていて。
アップリンクさん、上映ありがとうございます。

歯に衣を着せない作品。
終始生々しく、生温かい体温を感じ続ける描写の連続。故に、、、なんだ?この手触り。
リアルすぎる・・・。いや、現実なんだ、これ。現実を突きつけられている。
「おい、今、こーなってんぞ!」って「な?地獄だぞ!」って。

「警鐘」なんかじゃない。

誰かが隠し、誰かが守り、誰かが見過ごし、誰かが抱え込んでいるものを描いている。
ドキュメント映像では捉えられない、いじめの現場、子供たちの日常、少年犯罪の裁かれる現場、子供を取り巻く環境、親子関係、そして彼らを大きく包んでいる不特定多数達、、、世間。

僕たちが知るべき事実が描かれているんだと思う。
ここで描かれる人間はいつかは自分になる、いや、もうなっているかもしれない。
その「自分(になる)かもしれない」登場人物達を、巻き起こる出来事やそれらの顛末を、観客という立場で客観的に観ること、そして感じることが必要だと思う。

淡々とした日常風景のイジメ。
罪を感じてない子供たち。
無力かつ表面的指導の教育現場。
勝つことだけを考える弁護士
甘いもの(事件、スキャンダル)に群がり食べ尽くす蟻(匿名の世間)。
正義という名の暴力。
現実から逃げ続ける子供。
答えを見出せずもがき続ける子供。
子供ではなく自分を守るために必死な親。
子供を導けない大人達・・・・

これらの観ていることが本当に辛くなる現実、「今」を突きつけられる。

「どう思う?」
「お前はどうする?」

喉元にナイフのような映像(現実)を突きつけられながら問われている気がした。
どうにもできない。僕は現実を知ることしかできない。けど、その上で考えろ!と言われている気がした。だからこそ、できるだけ多くの人に目を背けずに観て欲しい。
きっときっと何かが変わる、変える、きっかけを作ってくれる作品だと思う。

キャスティングは演出の大きなファクターだと思っている僕として、本作のキャスティングを含めた演出のための準備は素晴らしいと思う。いじめのワークショップの実施などとても興味深く、演出的にも重要なポイントだと思う。本作は生々しくなければ意味がない。嘘っぽいと感じたら本作は作品としての力の多くを失っていたであろう。

また、映像作品としても素晴らしい。心情の表し方が秀逸だと思った。
新幹線の通過を背景にする、所在ない手の動き、目の動き、表情。視線のようなカメラ視点の移動など。さらに演者達。見事です。

そして、ラストシーン。
あの親子が選んだ道。それを選ばざるをえなかったのか?選んだのか?
いや、そもそも選んだのではなく、それしか方法が思いつかない親子だったのかも?
あの吸い合いのシーンは、ゾッとしました。
見事なまでに雄弁に映像が語りかけてきました。

それも現実。

僕たちは、キラのように原っぱでもがき叫び続けるのでしょう。
わかんねー、わかんねー、どーしたらいいんだー!って。
ただ、答え出るまでもがかなければ・・・って思う。

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バリカタ

4.0共依存の成れの果て

2020年10月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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もんくーる
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