お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方のレビュー・感想・評価
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健康映画鑑賞
結婚して50年、結婚して家を出た長男と30歳独身の娘を持つ70代の熟年夫婦の現在と思い出と展望の話。
ある日娘が営むキッチンカーに葬儀社で働き始めたばかりの青年がやって来て、終活セミナーのパンフレットを貰ったことから巻き起こっていくコテコテホームコメディで、如何にも橋爪功主演の作品というイメージ。
まあ、終活の域を超えてますけどねw
自身の親が逝ったり、40代になったりすると、自分はどうなるんだろうとか、どうありたいとかそろそろ考える、そんなメモリアルなお話と、死生観に纏わる親子の確執を、まあこうなるだろうなのお約束通り面白おかしくみせてくれて、意外性は殆ど無いけれど安心してみられるザ・ジャパニーズコメディという感じで、とても楽しかった。
それにしてもコーラスの選曲や主題歌含め、やっぱりBGMは大切だと感じたし、絶妙な選曲だった。
全ての年代に見てもらいたい楽しくタメになる映画です
「お終活」という題名から想像しながら見に行ったら、いい意味で裏切られました。劇場内がクスって笑ったり、時に真剣に考えてみたり、涙したり。終わった後、胸のあたりが熱くなりました。そして、見た仲間と人生について語り合いました。ご年配の方だけではなく、全ての年代に、夫婦にカップルに独り身の方に是非見てもらいたい映画です。主演の水野勝くんの熱演や橋爪功さん、高畑淳子さんの夫婦のやりとりも注目です。また見にいきます!
重いテーマを扱ってるのに、面白いコメディだった
結婚50年を迎える大原夫妻。定年退職した夫の真一(橋爪功)が家にずっといることで、妻の千賀子(高畑淳子)はストレスをかかえていた。お互い相手への気遣いも無く、真一は健康麻雀、千賀子は健康コーラスに通って仲間に愚痴を言い合う状態だった。
葬儀社の営業に転職した菅野(水野勝)と大原夫妻の娘・亜矢(剛力彩芽)が出会い、娘から終活フェアへの参加を勧められた千賀子はフェアに行ってみて、今後のことを考えようとするが、真一は嫌がり、また夫婦間で問題が起きてしまうという話。
橋爪功と高畑淳子の掛け合いコメディが面白くて、重いテーマを扱ってるのに笑ってしまった。
おばさん仲間の中では藤吉久美子が可愛いかった。
時代錯誤。2世代前の映画
評価良すぎるから⁇とは思ってたんです(笑)
昭和から平成に変わる過程でTV放送された『頑固オヤジと奥さん』のようなTVドラマまんまです。
ベタの固まりの様な映画。
今の時代ならまず有り得ないな(少なくとも我が家では絶対無い)
時間あるなら…って作品。
良かった。シーンごとに頷き、笑い、最後にほろっとさせられた。
ベテランの役者がそろい、力のある(愛のある?)監督が撮ると、こうなるのかと感心した。
自身を振り返り、仕事のための努力は当然してきたけれど、私生活を充実させるため、
夫婦の日々のため、穏やかな毎日を続けるために、なにか努力をしてきただろうか、
そんなことをじんわり感じさせられる映画だった。
野菜や果物と同じように、幸せは自分たちで育てていくものだと、心地よく教えてくれる
作品。久々に、映画は映画館で観るべきものだと実感しました。
香月秀之監督の素晴らしさ
随所に小技というか、考えさせられる場面が多くて、それが見る世代によって視点は違うだろうが、どんな世代が見ても考えさせられる、感じとれる、前向きになれる、そんな映画でした。
熊本の場面はよかった。お終活とは違うメッセージを受け取りました。さすがだなぁと思いました。
知っておくと良かった
笑って…泣いて…メモして…
松下由樹さんの言葉通り為になる映画でした。
もっと早くにこの作品に出会えていたら、悔いの無い葬儀が出来たかもしれない。
私も葬儀社のイベントは顧客集めの為に行っているだけだと思ってた。
葬儀に対しての考え方が大きく変わりました
笑って泣けて役に立つ!
先行上映で観てきましたが
想像していたよりも明るくて
優しい映画でした。
大好きな水野勝くんが主演との事で
観に行きましたが本当に老若男女
どの世代の方が観ても役に立つし
私の親世代の方はとくに胸熱で
考えさせられることもあるだろうなぁ
と思いました!
私も人生、一日一日を大切に
大好きな人達と生きていきたいなって
思いました*また観に行きたい!!!
メモリアル
お終活というイメージがガラリと変わった作品。
死への向き合い方が『別れ』から『思い出の共有』へと変わり、1分1秒大事にしなきゃと思いました。
これから、旅立たせる側、旅立つ側の準備の参考になりました。
沢山の人に観てほしい。
予想以上にいい映画でした!
俳優陣が豪華なので、期待はしてましたが内容も良かった。誰にでも訪れる死を考えたくはないんだけど、これを観ると、お終活は残りの人生を考える上で必要な事だと思う。
コメディだけどいつの間にか泣いてるし、深く考えさせられる映画。沢山の人に観てほしい映画です。
熟春!良い言葉(^^)
試写会にて拝見しました。
一言、最高の映画です!
大原家の皆さまに親近感を抱き、鑑賞後も温かい余韻に包まれ、私も、家族と身近な人を大切にしようと改めて思いました。
菅野涼太さんと敬一さんのシーンは自然と涙が溢れました。
桃井梓さんの終活セミナーは勉強になりますし、葬儀社として人の生と死に向き合っているからこそ一つひとつの言葉が心に響きました。
様々な視点から捉えることができ、人生百年時代を明るく楽しく生きたいと思える作品です。
より一層、公開日が楽しみになりました!
自分の人生観や家族愛を振り返るいい機会になりました。 前向きにこれ...
自分の人生観や家族愛を振り返るいい機会になりました。
前向きにこれからを考え直すことができる作品です。
それぞれの役者さんが際立っていることも見どころでした!
お返し
私の両親は共に米寿前後の歳である。いつお別れの時が来てもおかしくない。その覚悟はしている。生まれてこのかた、両親からは沢山の愛をもらった来た。もらってばかりだ。この「お終活」の映画では、逝きゆく者にほんの僅かだけ、そのお返しをしようとしている。自分にも出来るお返しをしたいと思う。
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