お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方

劇場公開日:2021年5月21日

お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方

解説・あらすじ

仕事や子育てが一段落した熟年夫婦の騒動をコミカルに描いたドラマ。結婚50年を迎える大原夫妻。定年退職した夫の真一が家にずっといることで、妻の千賀子は夫在宅ストレス症に陥っていた。相手への気遣いもまったくなくなり、真一は健康麻雀、千賀子は健康コーラスに通って趣味仲間にお互いの愚痴を言い合う2人は熟年離婚寸前となっていた。そんな中、葬儀社に転職したばかりの菅野と出会った娘の亜矢は終活フェアの存在を知る。亜矢から終活フェアへの参加を勧められた千賀子はフェアに足を運び、前向きに今後のことを考えようとするが、千賀子の終活への姿勢に、真一は「縁起でもない」と嫌がり、夫婦に新たな危機が生まれてしまう。葬儀社の菅野役を「BOYS AND MEN」のリーダー水野勝、真一と千賀子夫妻役を橋爪功、高畑淳子、娘の亜矢役を剛力彩芽がそれぞれ演じる。

2021年製作/113分/G/日本
配給:イオンエンターテイメント
劇場公開日:2021年5月21日

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映画レビュー

4.5 入り口はまた似たようなこういうのか、と思ってしまったけれど、嫌な気...

2026年9月26日
Androidアプリから投稿

入り口はまた似たようなこういうのか、と思ってしまったけれど、嫌な気持ちにならなかったし予想以上というか期待値よりも全然上いった内容と完成度でした。2021年の作品という事でまさに今の時代、内容ぴったりでした。類似のジャンル作品の中でも1つ上いってると思う

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coffee

3.5 いい感じの映画でした!!!

2026年6月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

「終活」とは自分の人生についてだけではなく家族の転機なのだなと感じました。コロナ禍の公開で話題性など不運なところがあったかとは思いますが、とても優しい雰囲気で人生を振り返りながら観ることができる作品です。続編があるということなのでそちらも観てみます!!

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東京スカイツリー

4.0 終活とは身の回りの断捨離にあらず

2026年5月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

幸せ

■作品情報
金婚式を間近に控えながらも熟年離婚の危機に瀕している一組の夫婦が、終活フェアをきっかけにこれまでの歩みを見つめ直し、新たな家族の絆を築いていく姿を明るくユーモラスに描いたヒューマンコメディ。監督:香月秀之。脚本:香月秀之。主な出演:水野勝、剛力彩芽、松下由樹、高畑淳子、橋爪功。

■ストーリー
結婚して五十年の節目を迎えようとしている大原真一と千賀子の夫婦は、定年退職後の生活の中で完全に心がすれ違い、顔を合わせれば喧嘩ばかりの日々を送っていた。典型的な亭主関白で家庭を顧みなかった真一に対し、長年のストレスを募らせていた千賀子は熟年離婚を真剣に考えるほど精神的に追い詰められている。そんなある日、彼らの娘である亜矢は、倒産したIT企業から葬儀社へと転職したばかりの青年、菅野涼太と偶然知り合う。菅野から勧められた終活フェアの存在を知った亜矢は、母の千賀子にフェアへの参加を促す。人生の整理整頓の大切さに深く感銘を受け、前向きに終活を始めようとする千賀子だったが、真一は死の準備など縁起でもないと猛反発し、事態はさらにこじれていく。一方、葬儀社の新人として奮闘する菅野もまた、自らの家庭環境に複雑な葛藤を抱えながら大原家と深く関わっていく。暗くなりがちな生前整理という題材を扱いながら、家族の絆の再生に向かっていく物語をカラッとした笑いで描く。

■感想
今週末公開のシリーズ第3弾に備えて、未鑑賞だった本作を鑑賞。難しいことは一切抜きで楽しめる良作でした。

人生の後半戦を迎えた家族のリアルな日常をコミカルに描きつつ、誰にでも訪れる終活という重いテーマを身近に引き寄せてくれる良質な作品です。死後に必要となる煩雑な手続きの多さに驚かされると同時に、これまで長く積み上げてきた人生の重みを実感させられます。しかし、本作の本質はそうした事務的な整理の話ではなく、夫婦や親子がもう一度向き合い直すための温かな心の交流にあります。

特に、すれ違い続ける熟年夫婦を演じた橋爪功さんと高畑淳子さんの掛け合いが抜群に楽しく、日常の些細なこだわりや男女の価値観の違いがユーモアたっぷりに表現されています。他人の家庭のことだからこそ笑って見ていられますが、もしこれが自分自身のことだったらと置き換えると、身につまされるような感覚を覚えます。この中心となる夫婦の騒動に、水野勝さん演じる葬儀社の新人・菅野が抱える父親との確執というサイドストーリーが絡み合い、それぞれの壊れかけた関係が少しずつ修復されていく展開は非常にさわやかです。

過去の思い出を振り返ることは、単なる懐古ではなく、当時の新鮮な気持ちや相手への感謝を呼び起こす大切な作業なのだと気づかされます。長年共に過ごした証があるからこそ、その絆は深く強固なものであり、終活の本質とは身の回りの断捨離を行うこと以上に、かけがえのない人との繋がりを再確認することなのだと感じます。かつて国語の教科書で読んだ名作小説「握手」に登場するルロイ修道士の姿がふと頭をよぎり、自分自身の人生において出会ってきた大切な人々、もう一度会いたいと願う多くの人たちの顔が浮かんできて、胸の奥がじんわりと温かくなります。難しい理屈抜きで誰もが笑顔になれる物語であり、家族との関係を見つめ直したい人はもちろん、これから先の人生をより豊かに生きたいと願うすべての人に心からおすすめします。

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おじゃる

3.5 葬儀とは、終活とは、遅かれ早かれ皆お世話になる

2026年5月8日
PCから投稿

葬儀会社、終活といった
避けられがちな業界を
捉えた挑戦的な作品。
最近の葬儀、終活事情や
死んだ後の手続等
わかりやすく作られているので
文字や言葉で説明されるよりも
頭に入ってきやすい。

天寿を全うできればこれ幸いだが
病気、事故、事件、突然死など
死は突然やって来る。
死ぬ当人だけでなく、残された家族、
親族、友人等他人事と思わず
自分ならどうするか、どうしてほしいか
無理のない範囲で尊重してほしいな。
ピンピンコロリで逝きたい。

ストーリー展開も予定調和だけど
ベテラン俳優陣がかまえているので
見やすく安心して見ていられる。

葬儀会社が協賛なんで
よりリアリティのある現状が知れて
ためになる映画です。

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