水曜日が消えたのレビュー・感想・評価
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ひとりじゃなんにもできない
久々の邦画新作ですよ。
中村倫也が1人7役ということで、見るしかないでしょう。しかし予告に薄っぺらさを感じたのであまり期待はせず。
めっちゃええやないの。
ラストに近づくにつれ面白くなっていく。
しかも映像も綺麗で飽きることなし。最高やん
ネタバレ厳禁映画です。
できるだけ多くの人にこの映画の魅力が伝わるように頑張ります...。
脚本がもう素晴らしい。
興味を引き立たせる展開にスタートは背もたれに寄りかかっていだが、後半に差し掛かった途端前かがみになりながら見ていた。
これは何曜日だと分かりやすいように、いろいろちりばめられているしナレーションも入るので追いついていけないことは無い。
しかし、割と難解なのでしっかり見ないと伝わらないところも。
中村倫也の演技には驚きました。
彼、ここまでの才能があるとは。
口調や仕草が全部自然で差をつけるのが上手く、7人全員同じ人がしているとは思えない。
見る前も普通に好きでしたが、見てから何倍も好きになっちゃいました。
図書館の人、どっかで見たことあるなと思ったら「愛がなんだ」で素晴らしい演技をした人ですか。
元乃木坂とは思えないくらい、女優似合ってますね(どこ目線かよ)。
今まで見た映画のエンディングの中で1番良かった。
中身は言いませんので、ぜひお確かめ下さい。
欠点としては、主演にしても中村倫也ばかり写して他の人物についてあまりしれないということ。
あと、最後が早とちりしすぎかな。起承転け...で止まってる気が。
人生ってのは、誰かに支えられて生きてるんだ。
1人だけでできることなんてそうない。
目に見えないけど、多くの人が君を見守っている...かも?
主題歌も良いですね。
ミステリー×恋愛×コメディ×ちょいホラーで最高
やっぱり、邦画っていいな〜
前宣伝に引っ張られ過ぎた
器用に演じ分けをする役者さんなので、1人7役という触れ込みを楽しみに観に行った。ところが…実際は火曜日と月曜日の2人がメインで、他の5曜日の演技シーンはダイジェストでしか登場しない。5曜日の視覚的違いは見せたものの、彼らの内面がどんな人か伝わってこず。7役の演じ分けを最も楽しみに観に行っただけに、期待外れ感が否めなかった。
「1人7役」の先入観が無ければ、ミステリアスでファンタジーな展開や画作りが面白かったが、前宣伝や事前インタビューに影響されすぎた。
7役のことよりも、多重人格により週に一度しか人格が巡ってこなければどうなるか、という目線の方が主軸ではないかと感じた。
じんわり来ます
中村倫也が7人の人格を演じるとあって、これは見に行かなくてどうする?と、せっかくなので舞台挨拶生中継付きの上映を見てきました。
上映前のトークだったので、ネタバレしないように気を使いながらのお話でした。
昼間は上映後だったようですね。
なので、どこのシーンのことなのかなあと、より気にしながら見れました‼️
7人と言っても、ほとんど火曜一人で、その次に月曜、あとはちらっ、だし、登場人物も少ないので、ストーリーはわかりやすかったです。
中村倫也オンリー芝居なんで、これ…ファンならたまらない💕
火曜がある日起きると、そのまま水曜になっていて、普段見ることのない世界に、新しい出会いに、ワクワクしてるところとかがすごい可愛いい。
いつも閉まっている図書館にやっと行けて、壁を埋め尽くさんばかりの本を見て感動しているところとか、すごいわかります‼️
私も本好きだから、図書館も好き。そしてそこで、朝に出会った女の子との再会。しかも可愛いし、運命?なんて思ってしまいそう(笑)
そりゃ、また病院行って水曜が来なかったら会えなくなるし言いたくないよねぇ。夜中とかコンビニとか映画とか、したことのない体験、楽しいよねぇ。
それを見守る一ノ瀬も、ちゃんと火曜を見ていて、微妙な変化に気づくのがキュンとします。
火曜は可愛くて愛おしいんだけど、あの神経質と几帳面さはなあ…💦 ある意味7人の母‼️
他の曜日はよくわからないけど、月曜は全然タイプ違ってワイルド。好きなもの酒、タバコ、音楽、女?
火曜が目覚めるたびに、月曜が何しでかしたのか、少しハラハラしつつ毎回笑わせてくれますねー。
悪ぶってるけど、意外と真面目な感じもしなくはない。
でもスマホでの会話?はちょっとサイコッ💦
怖い、怖い💦
最後は「???」と一瞬なってから、あー、そういうことか、とじんわり理解しました。
火曜がふっと月曜に変わる感じがとてもナチュラルで、うわあああ…と来ました。
声のトーンとか話し方がオーバーラップする感じ?
そして、エンドロールが超楽しい‼️
あの演出好き💕
付箋の会話愛おしすぎる✨
本当に貼っていってるように見えますね。
特に泣けるわけでもないし、感動するとかないんだけど、なんかじんわり来ます。
そして映像も美しかったです‼️
あれ、続きも見たいーっ。
その前にもっかい見たいーっ♫
設定を活かしきった
《セブン・シスターズ》から着想得たんだろうっていう設定なのね。《セブン・シスターズ》では七つ子が一つの人格を演じるんだけど、これは逆に一人が七つの人格になってるの。
各曜日毎に違う人格が出てきてたんだけど、水曜日が消えて、火曜日が水曜日にも出てくるようになった! そしたら水曜日に気になる女の人がいて、その人に会いたいから病院にも黙ってると。しかし事情を知ってる女、一ノ瀬にはバレて、でも協力してもらって、みたいに話が進んでくの。
面白いよね。水曜日のあと木曜日も消えて、どうも人格の統合が進んでるみたいなのね。「このまま一つになるのか?」と思うと月曜日との対決が待ってる。ここでスマホの録画機能を使いながら対話させるのがアイデアの勝利。
それと、多重人格の治療で主人格以外を消そうとすると「殺す気か!」と凄く反発するらしいんだけど、それを思い出したな。
さて、めでたく一つの人格に統合されたんだけど、ここで主人公が決断なんだよね。「俺たちは七つの人格でいいんだ!」って。七つの人格それぞれで生きてたから、それでいいんだって。
「なんで?」って気もするんだけど、なんとなく納得するのは、それぞれの曜日を好きな女の人の存在なの。その人のもとに、その人が好きだった人格を返したいっていう。
冷静に考えると一週間に一度しか会えない人を好きになったら女の人も不幸な気がするから、理由として弱い気がするな。
一ノ瀬に「事故はお前のせいじゃない」って言うところも、どう考えても一ノ瀬のせいに見えないし、なんなんだろ。
ここの事情説明は説明台詞でやるんだけど、中村倫也が「俺がこのシーンをなんとかしてやる」って感じで頑張るのね。がんばった。
脚本に穴はあるんだけど、設定の秀逸さとアイデアで見えなくなってて、面白い作品だなと思ったよ。
7つの世界。
目が覚めたら知らない人が隣に眠っていて驚く「火曜日」
目が覚めたらまだ知らぬ水曜日に生きた「火曜日」
「水曜日」が消えたことをひた隠し、水曜日を謳歌する「火曜日」
鉢の水をあげたら水をこぼしちゃった「火曜日」
慣れない水曜日のゴミ捨てを失敗しちゃう「火曜日」
音量でごまかされることのない作りでした。
私個人的にはシャカシャカ水曜日より、タバコ咥えた音楽家の月曜日が好きです(誰も聞いてないよ(^^;;
それぞれの曜日の良さが出てて、登場人物も少なくて、話が理解しやすい。
最後の付箋のやりとり。
結局、ポットは変えるのかな?とか
一ノ瀬とどうなったのかな?とか
クスッと笑える曜日同士の付箋での会話。
可愛かった!
きたろうがいい味出しててすごく好きでした。
期待外れ
久しぶりの邦画のヒューマンドラマということもあり期待していたのですが、ストーリー的に大きな起伏や驚きの展開も無く、あっさりと終わってしまい、この映画の面白さが一体何なのかが全然分かりませんでした。見どころが七変化ということでしたら期待していたものとは違いました。
良品!
怖くて、哀しくて、寂しくて、優しい映画。
中村倫也くん見たさにいったんだけど、ことのほか良かった❤️
図書館の人が水曜日の自分を好きなんだと気づくシーンは切なかった……
最終的にどうまとまるんだ、と思ったけど、ほのぼの暖かくなるエンディング。
無関心でなんなら迷惑な他の曜日と最後は仲良くなれてよかったね。もう一度見たいと思う良い作品でした。
何曜日の中村倫也さんが好きですか?
曜日ごとに人格が入れ替わるという設定が斬新でした。
七色の中村倫也さんが観れるのでファンにはきっとたまらない映画でしょう。
火曜日は真面目でいい人だけど、きっと月曜日のような不良っぽい人が女性にはモテるんじゃないかな?
皆さんは何曜日の中村倫也さんが好きですか?
月曜日に水曜日が消えたを見たのが良くなかった?
中村倫也が七色の人格を演じることに期待して、見に行きました。個人的にはテレビドラマ「凪のおいとま」で付き合う女性に合わせて違うキャラクターの芝居が素でできる詐欺師的な彼を高く買っていたこともあります。
設定が窮屈なのは仕方がないのですが、多重人格というよりも多趣味といった程度で、ちょっと残念でした。
日曜日は釣りびと。飛び魚の魚拓がその日の報告書がわり。飛び魚は伊豆七島でも八丈島あたりまで行かないと釣れないので、日帰りは無理。個人的には30年前に三宅島で投げ釣りで飛び魚を釣って、地元の人たちに珍しがられました。新鮮な飛び魚は旨かったです。まだ黒潮の蛇行がひどくなかったのでしょう。
月曜日はウッドベースのバンドマン。エレキベースの彼とも寝るし、女の子とも寝るバイセクシャル。かなりのヘビースモーカー。バンドの構成はなかなか面白かったですけど、チラッ程度。ちなみに、アタシはブルースロックバントのドラムで、かなりのヘビースモーカー。
火曜日は彼を研究対象にしている主治医に通う日で、掃除の日。ちなみにアタシは仕事休みで、リサイクルゴミの日。
水曜日の彼は朝、ゴミ出して、図書館に行く。ちなみにアタシは朝寝坊して、映画のサービスディのはしごをすることが多いです。
木曜日の彼はイラストレーター、デザイナ―で、稼いでいるらしい。
金曜日と土曜日の彼についてはあまりよくわからないまま。
2時間あるのに、火曜日と水曜日の話しで、気持ちが高ぶったりとかもとくになく、元・乃木坂46のお嬢さんとのお上品なラブロマンスが長かった感じ。交通事故の前からの小学校の同級生で今はお目付け役の彼女と夜中コンビニで買い物して、カップラーメン食べる場面では、彼女のまなざしが暖かい感じで好きだった。
明日目覚められる奇跡。不思議な主人公が紡ぐ、不思議な人間ドラマ。
【賛否両論チェック】
賛:1つの人生を、7つの人格が曜日ごとに分け合う主人公を通して、明日目を覚ますことの尊さが、思わず身に染みる。その身体に異変が起きた時、主人公(達)が下す最後の決断にも、観ていて感慨深いものがある。
否:展開はかなり淡々としていて、似たような描写も多いので、惹かれないと思わず眠くなってしまいそう。
劇中で数馬自身も語っていましたが、確かに1週間のうちの同じ曜日しか生きられなかったとしたら、人生は普通の人の7分の1になってしまいますし、曜日が一緒なら文字通り同じ毎日の繰り返しですよね。そう考えると、たとえ平凡だったとしても、明日の朝に目を覚ますことが出来るというのは、本当に奇跡なんだなと改めて痛感させられるようです。
そんな彼らの中で、次第に異変が起こり始めた時、これまで真面目で退屈だった“火曜日”が、自分を変えるためにどんな選択をしていくのか、その行方からも目が離せなくなっていきます。
「この身体は不便だよ。だけど・・・不幸だった訳じゃない。」
という数馬の言葉が、なんだか心に染みます。また、エンドロールの7人の付箋でのやり取りなんかも、遊び心があってクスッと笑ってしまいました(笑)。
ただ難点をいうと、やはりどうしても似たようなシーンが多く、かつ物語も非常に淡々と静かに進んでいくので、人によっては観ていて退屈して、思わず眠くなってしまうかも知れません。どちらかというと、小説みたいな内容が好きな方向けの、文学的な作品といえそうです。
複雑ではない多重人格作品
多重人格ものは期待を大きく外す場合があるのに対して、本作品はちょうど良い具合の作品です。
曜日ごとに自分が入れ替わるという設定のため、1人7役あるのですが、作中はほとんど火曜日の1人を中心に描いていることが功を奏しています。
役者の演技力を前面に出した「ちゃんと7人演じ分けてるだろ」というドヤ顔映画にならずに、しっかり地に足のついた作品になっています。
ただし、各曜日の特性が見えにくいこともあったので、最後の方のシーンにあった各曜日の生活スタイルを冒頭あたりで簡単に流してくれれば、より分かりやすかったかなと思います。
あと、教授の動機も少し弱い感じで、ミステリーを期待すると物足りないかもしれません。
しっかりとしたストーリーの映画ですので、是非劇場でご覧ください。
図書館、通う!
過去の交通事故により、曜日ごとに7つの人格を持つようになってしまった主人公の物語。
おとなしくお人よしな主人公「火曜」は、当然火曜日にしか目覚めない人格なのだが、ある朝目覚めると、いつものネコがイヌだったり、ゴミ収集車の時間が早かったり、いつもは歩いていない美女に声を掛けられたり…。
多重人格モノ(⁉)は昨年も、「フォーハンズ」「ジョナサン」「ガールインザミラー」などがあったけど、どれも個人的に当たりだったので、本作も期待!しかし今作は「7人」とケタ違いの多さ!(否、ケタは一緒か)
真実が明らかになっていく後半も良かったけど、おとなしめの火曜が恋愛に頑張っている序盤~中盤が、映画の本筋ではないかもだけど特に良かった(笑)。
俺も図書館通う!火曜だけにッ!
…ハイ、すみません。
作品としては、悲しさと暖かさが混じった内容がなかなか良かった。誰だって願いは同じだけど、最終的にはお互いを思い遣ったってことですかね。同意書のサインのシーンはちょっとグッときた。
そしてあのエンディングロール!非常に面白かった。
個人的に、ベストエンディングロール賞決定ですね!そもそもノミネート作品が殆どないけど(笑)
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