水曜日が消えたのレビュー・感想・評価
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空が明るく見えた
映画の予告しか知らずに観に行きました。
正直内容は分かりやすいと言うより観た人に考えさせるような感じで私には難しかったです。
でもそれを演じ分ける中村倫也さんの演技力が素晴らしく、観ていて飽きなかったしこっちも嬉しくなったり焦ったり楽しかったです。
エンドロールはクスッと笑ってしまいました。
映画も終わって、私は私だけの人生を生きてるなと考えながら建物を出たらなんだかいつもより空が明るく見えました。
月曜日の名無し
2020年映画館鑑賞42作品目
100%中村倫也目的
曜日ごとに違う多重人格という嘘のような面白い設定
主人公の本名がわからない稀有な例
事故の場面が幻想的だ
検査をする部屋もなんか変
曜日ごとに違うクラシックを流す素敵な街
それは思い込みで木金土日月はクラシックでもなんでもないかもしれないが
火曜日が主人公で月曜日は終盤出てくる敵役でそれ以外はチョイ役
消えた水曜日の出番はチョイ役の中では一番多いがやはり少ない
主に月曜日と火曜日を演じ分けている
月曜日が登場した途端にサスペンスとホラーの間くらいになる
7人の中では最終的に月曜日が勝ったようだが一ノ瀬からすればそれは月曜日の負けだった
結局元に戻る
芥川龍之介の鼻のような話だ
中村倫也の演技力はもちろん素晴らしいがカメレオン俳優という称号には強い抵抗がある
なぜ爬虫類に例える
例えヘタクソ
思いつかないのか知識がないのか褒め言葉のボキャブラリーが異常
あいつらは色が変わるだけじゃないか
色が変わることはすごいことだが役者が演じ分けるのはそういうことではない
無神論者だからかもしれないが神っていうのも腹が立つ
典型的なネット民は大嫌いだ
特になんJ民は反吐が出る
火曜日はオネエぽかった
演じているだけかもしれない
今回も女装
もしかしたらゲイかもしれない
どうせカミングアウトするなら早いほうがいい
それで仕事が減る時代じゃない
美輪さんが『ヨイトマケの唄』を発表する前の若い頃はそうではなかったが時代が違う
図書館の女の子がやけに可愛かったが元乃木坂だった
一ノ瀬を演じた石橋菜津美は可愛いとか美人なタイプではないがブスではない
一ノ瀬はトータルリコールのシャロン・ストーンみたいに監視役ではなかった
なぜか石橋という苗字は芸能界にやたら多い
自分の身近にはいたことがないし会った事ない
だからといって石橋貴明の娘だと思い込むのは馬鹿すぎないか
今回きたろうは面白いことをしなかった
申し訳ないが中村倫也ときたろう以外の役者は存じ上げていなかった
異常だけど正常で優しい世界
ちょっと難解すぎるかもしれない
子どもとか子供のような人は眠くなるかもしれないのでそういう人たちは向いていない
もし自分が同じ立場なら映画が観れる休日以外嫌だ
あと休日課長って芸名は面白い
バンド名は知っているがそういえばいたかな
サザンオールスターズも1人くらい「あれ?いたっけ」ってそういう人がいるしありがちなことかな
中村倫也くんの凄さを思い知った…
中村倫也くん 七役、すごいなぁ〜と思いながら観に行きました。…が、全然、七役じゃなかったです。
個人的には、中村倫也 くんは、D-room みたいな頼りない役をしてる方が好き。火曜日が、一番、そのイメージには近いのかもしれないけど、まだまだでしたね。電話の月曜日と話していた時は、男らしいのもイイかも…なんて思いましたけどね。カメレオン俳優というか、どんな役でもこなしちゃう俳優さんですね。演技力は、しっかりと見ることができたと思います。
ストーリー的には、面白かったです。…が、ちょっと謎も多かったです。月曜日は、火曜日が何をしているか、何故分かったんでしょう?あの電話でのやりとりのシーンです。ちょっと、考えながら観ていました。それでも、いまいち整理がつかなくて…。機会があれば、もう一度、観たいと思います。
分かれる鳥
S(すこし)F(ふしぎ)な彼らのおはなし。
7つの人格が曜日ごとに入れ替わる。そんな「僕」の生活における悲喜交交、ちょっとした事件、未来のスタート。
多重人格を扱ったサスペンスかと思いきや、特殊な状況で生きる彼とその周りを巡るヒューマンドラマだった。
寄せる一方向の想いに胸がキュッと詰まり、終盤の変貌とたしかな選択にハッと目を見張り、これからの進み方にグッと温かい気持ちになる。
だんだん不穏な空気が生まれてくる中でストーリーも複雑になってきて、どうなってしまうのやらとハラハラできる。
しっかりとした着地点の形も好き。
現実味の無い設定なのに、この物語をなんだか近くに感じられた。
火曜日に想いを寄せる一ノ瀬のキャラが良かったのかもしれない。
7人の「僕」がいる中で敢えて「火曜日くん」を中心に置き、他の人格はあまり直接的には見せないつくりが面白い。
主人公を絞って見せることで、一つの身体で共同生活を送る彼の切ない境遇がより伝わってくる。
多重人格という特殊性よりも、「ハンデのある一人の青年」であることをひしひしと感じた。
さりげなく家の隅々で感じられる、他6人の濃厚な気配。それがまた面白い。
まるでシェアハウスのそれだな~と思いつつ。
付箋のやり取りで伝わるそれぞれの性格、マインド。
火曜日以外の描写が少ない中で、ほかの曜日はどんな人なんだろう、と考えていて、それがやっと形になって見えてきたときには微かに興奮してしまった。か、かわいい…kawaii…結婚したい…。
割れたバックミラーに映る鳥の映像が印象的。
劇場的な映像演出も何気ないシーンの端に映る演出もとても上手くて、観ていて心地良い作品だった。
監督の長編デビュー作品だとは驚き。今後の作品にも注目していきたい。
多重人格者の作品という事で気になって居て…
おいおい,一寸待ってよ! 他の多重人格者の作品観た事あるの❓何て聞きたくなる程に,凄〜く悪く言わしてもらっちゃうが、同じ人物が別人ぶる為だけの台本を只単純に,そのまま読んでる気がしてならなかったのが、1人の人間の正直な感想であります…。 そっかぁ〜,中村倫也ファンの為の単純なドラマかぁ〜⁉️
面白かった。 1人で7人格を使い分けているのかと思ったら、そうでは...
面白かった。
1人で7人格を使い分けているのかと思ったら、そうではなく基本的には1人格がメインだった。
お金云々の現実的なところや一瀬さんの地味にコミュ力が高いところも気になったけど、とりあえずそこは目を瞑るとして、他の人格目線だとどんな日常なのかも見たかった。
中村倫也がひたすら素敵なファンタジー
7人の多重人格ってかなり大変な状況なのに、あまりシリアスにならず、終始ほのぼのストーリー。
韓国映画の「ビューティーインサイド」をちょっと思い出したけど、あっちは外見が変わる。こちらは心が変わる。どっちがつらいかな。。
どちらにしろ、毎日が分断されてしまうと、他人と親しくなったりはしづらいのがつらいところだなあ。
最後、こうなるとは思わなかった。いや、7人それぞれが別の人と恋愛関係になったらどうするの?とか、本当にこれでいいの?と思ってしまうところはあったけど、変わらず受け入れてくれる先生や女友達がいるからいいのかな…
ただ、最後に出てくる7パターンの中村倫也がどれも素敵で魅力的で、これは確かに誰かに会えなくなるの嫌かも、、と思ってしまった。
多重人格とまでいかなくても、人は誰でもいろんな顔を持つものだし、いろんな面を受け入れて生きていく、ということなのかな
タイトルの意味が…(汗)
終始、ワクワクドキドキしながら見てました。
タイトルの意味を勘違いして見てたので、
え?水曜日ちゃんと訪れてるけど…?(・・;
って思ってたけど、
“水曜日さん”が消えたって意味なのね(;´∀`)
見終わってずっと考えてて、 ( ゚д゚)ハッ!
と、思いました!スッキリ!
もう一回見ます(笑)(๑´∀`๑)
コンセプトが秀逸
曜日毎に別々の人格が現れて、記憶もそれぞれの曜日のものしか存在しない。
そんな中「水曜日が消えた」。
多重人格や統合失調を抱えてる人…だけでなく、世間的には正常とされている人の中にも多様な側面が存在するもの。
職場の私。家族の中の私。。学生時代の友達ウチでの私。。。
その事に気付かせるきっかけになる映画なんだと思います。その場その場での「自分」を演じる事も、それが楽しければ、ま、エエかな?と(笑)。
一貫した自分自身なんて、幻想なのかもしれませんね。他者との関係性の中で、自分の形もつくられていく…。
贅沢を言えば、脇キャラにもっと活躍して欲しかった。脇キャラ達が主人公(かなり特殊な主人公ですよ!w)に関わる動機が、もっと劇的であって欲しかったですね。
中村倫也がカッコ良かった
中村倫也の演技がうまかったし、カッコ良かった。
細かい演技の伏線とその回収も楽しい。
細かい説明を省いて、観る側の解釈に委ねているのかなと思う。
これまでにない、新しい映画、新機軸と思う。
ドビッシューやドボルザーク、ブラームスなど、曜日ごとに流れる地域の音楽も効果的で良かった。
ただ、もう少し、メッセージ性があるともっと良いかなと。
そういう映画ではないのだとは思うし、自由に受け取れば良いのだろうけど。
イエモンの歌じゃないけど、この映画を観て、「僕は何を思えばいいんだろう?」状態である。
とりあえず中村倫也は、演技がうまいし、カッコ良かった。グッと来るシーンも多々。
CMや予告編で想像してたのは、もっと様々な7通りの、「曜日ごとに入れ替わるボク」が観れるのかと思ったら、メイン火曜だけで進むのですね。
ラストの7人の掛け合いは楽しく、ああいうのが最初にもあればよかったなぁと。最初と最後の差分を見たかったな。
あと豪勢な暮らししてるけど、お金はどこから得てるのかとか、細部がちと気になり。
一緒に見た女友達は、一ノ瀬役が知らない女優で、観ていたくなる外見でもないのがよくないと言ってて、少し納得。
例えば「屍人荘の殺人」の中村倫也も神木隆之介も良かったけど、何より、浜辺美波の美貌は、立ってるだけで絵になり、ずっと観ていたくなる気持ちわかる。
とりあえず、勝手に受け取ったメッセージは、毎日を自分として生きられることが幸せなんだと気づき。
毎日自分として生きる幸せを噛み締めて、1日1日を大切に生きよう!
火曜日君好き
中村倫也さんを観たくて映画館へ上映初日が仕事休みになり近くの映画館で観ました。1人で7役どうなるのかと思っていましたが凄いですね!見事にそれぞれの曜日のキャラがあり楽しかったです。エンドロールのメモでのやり取りが好きでした。
「104分面白かった」
今年39本目。
最近人生を変える1本だけ映画行こう、と考えて今日はこの1本を選択。人生を変えてくれると思いますし、それより「ああ〜104分楽しかった」そう言う映画を今後も行きたいと思います。
行く前に他の方のレビューを拝見したら面白そうだったのでレビューに助けられた面もあります。
TOHOシネマズ池袋が7月3日にOPENしたので早速行って来ました。
作品は104分ずっとワクワクしながら見れました。「どうなるんだろう」と好奇心が104分続く映画って中々無いので、ミステリーの秀作でした。
中村倫也劇場見応えあり!
彼の圧倒的な器用さで、1人7役するんだろーなと期待して観ていました。
ん?ん? なんか違う。
勝手な思い込みを見事に裏切られ、彼の素朴な演技、顔、声ふわふわした存在感にグイグイ引き込まれていき、後半に圧倒的な器用さで釘付けになりなんと、不思議な映画でした。
結局、最後に・・・・・・
ほとんど、1人芝居的な感じですが全く飽きないのは、やはりふわふわした存在感と心地よい声と穏やかな顔、素朴な演技なのかな〜と。
唯一無二の役者さんですね。
この方でないとこの映画は、成り立たないのではと思います。映像や演出も素晴らしく、セリフ無くして背景やストーリーを観せてくれる。
無駄が無いので、スーッと入ってきて
最後に何か新しい芽を心に植え付けられた感じがします。
とても優しい作品でした
ミステリー色が強いのかと思いましたが、
私としては一人の男性が自分の人格や性質を見つめ直す
ヒューマンドラマの傑作でした。
中村倫也さんの演技はとても惹きつけられるものがあり、
今後も期待し注目していきたい俳優さんです。
劇中花びらが舞ったり、映像の色使いも私の好みでした。
最後のエンドロールも本編と繋がっていて
楽しくて優しくて心が温まる素敵な終幕でした。
Blabo
まず中村倫也さんと石橋奈津美さんの
演技が素晴らしい。
繊細で。
1人七役を演じた演技力、
明かせぬ想いを秘めた陰のある演技。
また、脚本も秀逸。
映画の尺の中ですっきりと
伏線も回収してクライマックスを迎える。
けれどもメッセージ性な含みのある結末。
事故のシーンも決してショッキングな演出ではなく
むしろファンタジックにも見える映像の作り方。
事故のシーンの見て
もしかして最後はファンタジック的な展開なのか?と
思ってしまったくらいに。
話が混沌としたところに向かっていくにしたがって
結末をいろいろと予測したが
見事に裏切られ…。
ひとつ惜しいところを挙げれば
中村倫也さんと石橋奈津美さんの演技がいいから
目立つのか新木役の中島歩さんの演技が力不足に
感じてしまった。
コロナの生活制限が緩んできている中ですが
未だ緊張を完全には解せない世の中ですが
良い映画でしたので多くの人に見てもらいたいなと
思いました。
全210件中、121~140件目を表示