フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめてのレビュー・感想・評価
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温かな映画。癒されます。
小さな漁村の漁師達が歌手としてメジャーデビューして成功する。ストーリーは単純で起こる出来事もよくありがちな物だけどいい。
劇中で繰り返される漁師達の歌がいい、心に残る。舞台となった漁村もいい佇まいで綺麗な風景。日本の田舎の漁師町の多くは寂しく、少し荒っぽい感じがするけど、この映画の漁村は雰囲気が違う。
サントラがほしいけど見つけられない。
俺、こういうの、好きだなあ
おじいちゃん達が歌いながら酒飲んでるのは幸せな光景
港町の漁師たちが舟歌でレコードデビューする実話を元にした話。
豪快で人情に熱い漁師たちがほんわかする。
おじいちゃん達が歌いながら酒飲んでるのは幸せな光景。
ストーリー構成はシンプルかつ強引だけどなんか許せちゃう愛くるしさありました。
ほっこり映画~。
港町の住人とよそ者が仲良くなる田舎モノの要素。
おじいさん/無骨男たちがレコードデビューを目指すギャップ要素。
そして恋愛要素をほどよく組み合わせてる。
オープニングが秀逸。
上空からとらえた海+漁師たちの歌が聞こえてくるパワーある画。
開始3分で泣きそうになった。
このシーンのおかげで”漁師たちの歌は良い”って大前提を客に納得させる機能的な意味も。
や、ほんと素晴らしい始まり方です。
終盤は冷静に考えると”あれ、それで解決でいいの?”ってなるんだけど、絵と人の幸福パワーがすごくて許せちゃう。
良い映画だったな~っとシアターを出れました。
ヒロインのタペンス・ミドルトンがめっちゃ綺麗。ちょいベッキー似で笑顔がステキ。
目に福~。
漁師たちは良い味出してる顔ばかり。
メイン格のジムは激渋。
おじいさんのジェイゴはもう存在が良い。
けっこうな下ネタも吐きながら楽しく暮らしてるのがよいなー。
前半は同僚たちのイジワルがやりすぎで……正直どん引きしてしまった。
で、なんかムカムカが~と入りは距離を置いてしまったけど、ヒロインのかわいさと漁師たちの魅力で次第に物語に引き込まれた。
派手な映画ではないけど、じんわりと心が満たされる映画でありましたー
人の心って温かい✩⃛✩⃛✩⃛
めっちゃくちゃ良かったぁぁ❤ ❤ ❤
これまた胸アツな男達の物語🎶
いや、男達だけぢゃないな。女性達もしかり。
This is a story about people with good deeds, always filled with love and hapiness.
父娘ものに弱い身としてはジムが娘を見る目にうるうるしちゃう。ジムパパとジムママの夫婦愛にもうるうるしちゃう。町中の人が嬉しいことも悲しいことも自分のことのように受け止めるこの町が素敵すぎるぞぉぉぉーー
こーゆー胸を熱くさせてくれるストーリーはいいねー(*´ω`*) 2018年に観た「ウィスキーと二人の花嫁」を思い出す。(作品中でも"whisky galore"について触れてたこともあるし)
バツイチ子持ちこんぶ姫と小さな入江でホットワイン🍷 観ているこっちも暖まる
8時20分からのファーストショーのみでしたので、日曜日の朝早起きして新宿ピカデリーに。2月の始めなのに小春日和でした。映画を観たあとはもっとぽかぽか。この映画はレイトショーではなく、午前中に観て、お日様を浴びながら、余韻に浸るのが似合う。
イングランド南部のコーンウォール地方の小さな漁村が舞台。親子三代の漁師を中心に総勢10名の男性アカペラ集団。DolbyATMOSでなくとも、音質がすごく良く、ダイナミックに感じられた。カモメがうるさい浜のシーンや教会のシーン良かった。
音楽業界のひとりの愚直な男の信念が最後に実り、実に気持ちいい。
バツイチ子持ち女性とのラブストーリー仕立てもいい。
そして、何よりみんなが主役。
パブでの音楽クイズの場面も良かった。
亡くなってから、最高ヒットランキングを達成したのは……………
Otis Reddingの……………
Dock of the Bay……………
ほう!
500年の歴史のある漁師歌。歌詞の内容もなかなか面白い。黒人ブルースと共通点あり。
おじいちゃんのセリフが渋くて、カッコいい。庭の椅子で息を静かにひきとる場面は泣けた。
常に村人が集うPUBはとても大事な場所。云わば、「海の男達の聖地」
あんなにいつも満員で流行っているパブが赤字なのは、自分たちで飲み過ぎか、お代もらい忘れすぎ? 価格設定安過ぎ?
漁師のおじいちゃんの妻のばあちゃんと孫息子夫婦でやっている。
孫娘はバツイチで、民宿をやっているから、結局、親子三代での家族多角経営。民宿のほうが、もうからなさそう。男たちは漁師で地元の海難救助隊を兼ねている。漁に出ないときはお互いにサポートが可能。別に手放す必要ある?と思っていたら、後でその理由(プロット)がわかります。
バンドリーダーのオヤジさんの奥さん(息子と娘の母)はワイト島の男と駆け落ちしたと、会話のなかで説明があり、要するに男ヤモメ。
ワイト島?
ティーン・スピリット(エル・ファニング主役)の舞台だ。イギリスのロックフェスティバルの聖地でもある。
エルのお母さんは男ぐせが悪過ぎて、お父さんのほうが家をでてったので、話しが繋がった❗
まぁ、強いて言えば、もう少し、漁の詳しい場面があって欲しかった。魚好き、釣り好きなもので。篭の中身はタコ🐙? カニ?
オイラにマンションを売り払ってまでして、小さな入江の海辺の家を買う気にさせてくれる女は今後現れるのか? ガストのホタテとエビの海鮮リゾットセットを食べなから、真っ昼間からアホな妄想に浸るのであった。
海親父たちに癒やされた
実話を元にした映画で、
逆境もひねりもないどストレートだけど、とにかく海と島の風景、楽しそうなパブを見てるだけで心地良い。
そこに海の親父たちの声聴いたら、もう癒やされまくり。
リラックスできて気持ち良かった。良い休日を過ごせた感じ。
久しぶりに真っ直ぐでいい映画を見た気がする
イケオジ満載ハートフル音楽映画
イギリスコーンウォールを舞台に、漁師仲間が歌うカントリーソングが、アルバムヒットチャート入りを果たしたという、実話を元にした物語。
連合王国であるイギリスの、地方の独立心や誇りの高さ、地元愛の強い気質を念頭に置いて見ると、一層味わい深いかも知れない。車で橋を通ってロンドンと行き来するシーンが幾度もあるが、作中の台詞「橋のこちらはイングランドじゃない」の気概があるのである。
口が悪く、頑固で気難しい漁師達は、観光気分で地元を引っ掻き回す余所者に冷淡。しかし、素朴で歴史ある地元の生活を理解し、尊重してくれる者については、ちょっと暑苦しい程に愛情深い。田舎町のおっちゃんおじいちゃん達が寄り集まって、助け合い、悪ふざけする様は、時に少年のように可愛らしくも格好いい。
主人公のロンドンの音楽プロデューサーが、都会的で洗練された爽やかイケメンでないのがいい。失礼ながら、ぽっちゃり体型で、ちょっとパグに似ている、愛嬌のあるタイプ。同僚にからかわれて田舎町に置いてけぼりにされた時には、大丈夫かキミ、職場イジメ受けてんじゃないのかと…(笑)
しかしその、ちょっと抜けてる正直さと、朴訥な誠実さで、徐々に本気で漁師達に肩入れし、地元に受け入れられていくのが好感度高い。
音楽映画としても良質。妙に美声な漁師達、ちょっと俗っぽい民謡、浜辺やバルで、気軽に、賑やかに、歌い手も聞き手もごっちゃに楽しむ音楽の心地良さ。
鉄板の作りで目新しさはないが、メロディに心沸き立たせ、ハートフルなストーリーにほっこり、しんみりと、嫌みなく気持ち良く楽しめる映画。
私の場合は屋根に乗る事でした。
気分よし!
☆☆☆★★★ ハリウッドの超娯楽大作を観た時に、期待以上の凄い作品...
☆☆☆★★★
ハリウッドの超娯楽大作を観た時に、期待以上の凄い作品だった場合。映画ファンとしては、この上ない喜びを感じる事でしよう。
だけども、日本で公開される全ての映画が超話題作とゆう訳ではないのが現実。
大半の作品は、全く話題にも挙がらず。ましてや、満足な宣伝もされずに公開され。いつの間にか公開が終了している作品は多い筈です。
そんな中から、地味な内容に少ない映画館数。事前に一切の情報も知らずに観た作品が、明日の活力を与えてくれる作品だった場合。これもまた、映画ファンであった事の喜びを、より強く感じさせて貰える事でしよう。
本作品こそはまさにそんな作品でした。
予定調和などクソ喰らえ! 田舎モンには田舎モンの流儀があるんだぜ!オレ達漁師を舐めんなよ都会人!
…とばかりに、一見すると強面の男達。
しかし、そこは根の優しい人の良いオッチャン達。
観ていると、まるで少年ジャンプを読んでいる様に。友情に熱く、1人1人の絆は深い。だからこそ、その懐に飛び込んで仕舞えば「お前も仲間だ!よ〜し呑もうぜ!」…と、熱〜い男の友情物語が展開される。
まあ正直に言えば、特別に大絶賛する…って程ではないのですが。観終わった時には、心の中から〝ホッコリ〟とさせてくれる暖かさに溢れている良作でした。
2020年1月15日 ヒューマントラストシネマ有楽町/シアター1
どこまでが真実ネタかわからないけれど。
コーンウォールの美しい景色とともに
重みのある歌声にはまるかどうか
実在する漁師バンド「フィッシャーマンズ・フレンズ」のデビューを映画化。
よそ者を嫌う排他的な風土、頑固で喧嘩っ早いオヤジたち、メジャーデビューを断る上司。たしかに障壁はあったが、意外とスムーズにことが進んでいく。実際こんな感じだったのかも。そう考えるとメインはラブストーリーのような気がしてくる。それもそんなに目立った盛り上がりはないんだけど。
ところがバンドのみんなが歌う姿に心を持っていかれた。海辺やバプで聴いてる人と同じように楽しい気分やしんみりした気持ちにひたる。万人にオススメはできないけど、個人的にはお気に入りの一本になった。
ちなみにお父さんジム役のジェームス・ピュアフォイがヒュー・ジャックマンに見えて仕方なかった。勘違いした人もいるんじゃない?
コーンウォールから届いた嬉しい調べ
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