「重みのある歌声にはまるかどうか」フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛をこめて kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0重みのある歌声にはまるかどうか

2020年1月13日
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鑑賞方法:映画館

実在する漁師バンド「フィッシャーマンズ・フレンズ」のデビューを映画化。
よそ者を嫌う排他的な風土、頑固で喧嘩っ早いオヤジたち、メジャーデビューを断る上司。たしかに障壁はあったが、意外とスムーズにことが進んでいく。実際こんな感じだったのかも。そう考えるとメインはラブストーリーのような気がしてくる。それもそんなに目立った盛り上がりはないんだけど。
ところがバンドのみんなが歌う姿に心を持っていかれた。海辺やバプで聴いてる人と同じように楽しい気分やしんみりした気持ちにひたる。万人にオススメはできないけど、個人的にはお気に入りの一本になった。
ちなみにお父さんジム役のジェームス・ピュアフォイがヒュー・ジャックマンに見えて仕方なかった。勘違いした人もいるんじゃない?

kenshuchu