ナイル殺人事件のレビュー・感想・評価
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ポワロ、監督もやってたのかー!
余計なシーンが有りすぎる
めっちゃ予告編見せられたミステリー
前半長い。後半急ぎすぎ。
登場人物について丁寧に描きすぎているのか?
それともナイル旅行でも体験させようとしたのか?
とにかく、事件が起こるまでの展開が長すぎる印象。
逆に、事件が起きてからの展開が急ぎすぎる印象も受けた。
船が到着するまでの間に犯人探さないと、「全員監獄行き。」なんて字幕があったから、スピード感を出そうとはしてたんだろうけど。
なので、肝心の謎解きに関しては、かなり呆気ない感じ。
簡単にパズルのピースが嵌って行って、「犯人はあなたです。」って展開だからね。
ちょっと残念な作品だった。
昔、地上波で映画放送されていた時代に、この作品なんか結構放送されていたのではないかと。
『オリエント急行』は大まかな記憶にはあったけど、昔のと、犯人及び殺害方法及び動機が同じなんであれば、ガキには難しい題材かな。
タイトルは知っていても、中身は全然覚えていないし・・・
上質なミステリー
「ミステリー傑作」
豪華で美しい王道ミステリーに酔う
ガル・ガドットへの憧れと羨望
愛は凶器にもなりうる
壮大なエジプトの風景(スフィンクス、アブ・シンベル神殿、ピラミッドなど)優雅な豪華客船と共に描かれる重厚な本格サスペンス。
サスペンスとともに描かれるのは、愛によって狂った人間の姿、憎悪や嫉妬(人間の汚い部分を炙り出す作品は私の大好物)。今作も分かりやすいメニューだけど複雑でもあり、最高に美味しくいただきました。人間の心の機微について考える作品でもある。
「オリエント急行殺人事件」を手がけたケネス・ブラナーが監督・製作・主演のため、オリエント急行殺人事件の描写と重ね合わせてみてしまう。
ポアロの髭、冷淡な性格になった理由を知れる冒頭シーンから始まり、1時間ぐらいは事件などは起こらずにエジプトの美しい風景、登場人物たち一人一人に焦点が向けられそれぞれのキャラクターが紹介される。多くの人が、この時点から誰が犯人か…と考えながら見ているはず、見せ方も巧みだ。とくに、始めの30分間はなかなかエジプトシーンに移行せずで、何の意味が?と思っていたものの、ラストにはしっかりと伏線回収される。
ただ、ラストの謎解きでは粗さが少し目立つ。
製作者にはリゴリー・スコット監督の名前が!活躍してるなぁ。
ピラミッドで凧上げ、やってみたい。叶わぬ夢ですが。
字さえ読めれば楽しいやつ
美しい女性大富豪の結婚パーティーで次々と起こる殺人を解こうとするポアロの話。
前作『オリエント急行殺人事件』は結末を知っていたけど、今作私は結末知らなかったのでとにかく字幕を必死に読むことに集中しすぎて他のことは全く考えれなかった。作品が良い悪いどうこうより、単純に、「事件が起きて犯人誰でした、はいそうですか」以外の感情が湧いてこなかった。
やっぱり、キャストも豪華だしハリウッド超大作なので『ワイスピ』とかトム・クルーズ作品とかと同列に考えればいいのかなと。こういうのって頭使わずアクションをとにかく楽しめば良くて、今作もアクションじゃないけどストーリーさえ追ってれば、大画面で綺麗な景色見れるしガルガドット美しすぎるし普通に良いんだよね。字さえ読めればIQゼロでも楽しいやつ。
と思うと絶対Netflixで4話リミテッドシリーズとかでやった方がいいのにと思う。大画面で綺麗な景色見れるのは良いけど、2時間椅子に拘束されて字幕読み続けるの疲れる。ぼーっとしちゃってもすぐ戻せる配信がベストだと思うな。
今作でなんか胡散臭いサイモン演じたアーミー・ハマー、去年、性問題と薬物で更生施設入っててなんかピッタリじゃん(笑)こういうイケメンってだいたい本当はヤバい奴なのどうにかしてくれ。
あらら、わかりやすい
ポアロに思いを馳せる
人間ドラマが希薄
人間関係のドロドロと事件の謎解き面白い
殺す理由が?
新しい時代のポアロ
本作品は、第一次世界大戦における塹壕の兵士たち、彼らの凄惨な戦闘を生々しく描写した後、1936年に時代が飛び、ロンドンの退廃的で甘美なバー、異国情緒溢れるエジプト、絢爛なナイル川上のクルーズ船での殺人事件を描いています。
私にとっての本作の見所は、アガサ・クリスティの原作『ナイル河に死す』では描かれなかった、第一次世界大戦の凄惨さとロンドンの退廃的な爛熟の対比でした。
フィッツジェラルド『グレートギャッツビー』では白人社会の倫理性を欠いた享楽ぶりを描いており、本作における対比も、その欺瞞の描写として味わいました。
本作が『グレートギャッツビー』と異なるのは、登場人物が白人だけでなく、インド系、黒人と多様であり、その属性に対し尊厳を持って描かれている点でした。
アスワンハイ・ダム建設以前のナイルの映像と併せて、深い感動を受けながら、固唾を飲みながら、ポアロの推理を楽しませてもらいました。
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