ラーヤと龍の王国のレビュー・感想・評価
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イッツ・ア・スモールワールド
流石ディズニー。この手の映画はもうお手の物。メッセージがダイレクトで分かりやすくて気持ちいい。変な回りくどい言い方はしない。アニメーションだから許される事を堂々と。子供から大人まで見られる楽しい映画。子供より大人に見てもらいたい映画。ラーヤの世界が現実になれば戦争は収まるのに。世界はまだ物語30分位のところ。映画だからみんな納得、説得出来て許し合える。現実は悲しい、わかり合えない、でも少しずついい方向に進んでいるのでは。そう思いたい映画です。
コロナ禍だからこそ見てほしい 全く新しいディズニープリンセス!
実は公開直前まで、存在を知りませんでした。
宣伝もこれまでのディズニー映画に比べると積極性が感じられず、公開劇場も数少なく、肝心の番宣ポスターもこれまでのキラキラ感が全くないので、ディズニー側もあまり自信がないのかなと…。
なので、ほとんど期待せずにいきましたが、見事に裏切られました。
これまでほぼ全てのディズニー映画を見てきているという自負のある自分が、ベスト3にあげたい作品の一つとなりました。
まず、ロマンス感がゼロというのが気に入りました。
ややネタバレになりますが、今回はイケメンキラキラ王子様は出てきません!
その分、ラーヤと仲間や家族の繋がりが、丁寧に描かれています。
そして、とにかくプリンセスがかっこよく戦う!!
これまでもムーランやメリダなどの戦うプリンセスはいましたが、ここまで派手に武器を振り回して戦うプリンセスはいなかったのではないでしょうか。
この時代に最も欠けている「信じ合う心」がテーマ!!!
ここが最も気に入りました。
文字で「信じる心」って書くと安っぽくなってしまいますが、昨今の“自粛警察“だの“マスク警察”だのに辟易している日々に、改めて「人を信じるっていいなぁ」と感じさせてくれるストーリーです。
おそらくこのコロナ禍の地球で、最も必要なものではないでしょうか。
この映画は、配信もされているということで、多分大ヒットとはいかないかも知れませんが、自分としてはこの時期にこの作品に出会えて、本当に良かったと感じています。
ディズニーって綺麗でいいよね
ハッピーエンド好きな俺としては文句なしです!キャラクターも可愛くて、思ったよりアクションも多かったけど見やすいし良き!
はじめ、龍がイメージと違いくどく感じたけど、だんだんこれでいい気がしてきてむしろ、最後にはしっくり来ました。終わったあとの充実感やほっこり感もあり、とても良かった
なかなか面白かった。
よりよい世界になるように
ディズニー最新作は世界を一つにするために邪悪な魔物と戦う少女の物語。みんなが心を一つにして信じあい、新たな道を切り開こうとするメッセージ性のあるストーリー。ディズニーの新ヒロイン・ラーヤの活躍に心が和みます。
2021-34
とても気持ちよかったです!
安定の面白さ。家族で見る作品
理想的漫画映画
上手いなぁ、ディズニースタジオ。
ラーヤと旅の仲間たちも魅力的。
キャラ作りまで卒なく。
分断の続く世界で、過去の過ちを許し、相手を信用する重要性を説くストーリーの普遍性。
今の時代への問題提起と、子どもたちへ遺すメッセージを含めながらのエンタテイメント。
理想的な漫画映画。
ハイクオリティなCGアクションは進化を続け、見応えあり。
『ファインディング・ニモ』『モアナ』などでも魅せた水や、本作の龍の毛や鱗などの表現を観るには、でかいスクリーンでよかったと思いました。
『ムーラン』『ソウルフル・ワールド』と2作続けて劇場公開を中止し、配信に切り替えたことから、ディズニーと興行連の間に亀裂が生じたらしく、上映館が極端に少ないのが惜しまれます。
期待以上でした
8日にエヴァンゲリオンを観る予定でしたが、
仕事になり予約変更で6日に
ラーヤを観る事にしました。
正直、予約変更するのに6日か7日で
上映中の映画から1番期待出来そうな
と言う感じで選んだけど。
舞台は平和な世界が崩壊し
ラーヤが1人旅するところから。
回想シーンで過去の経緯を。
昔は竜と人間が平和に暮らす世界
「クマンドラ」と呼ばれていたが、
ラーヤが小さな頃には5つの王国に分かれ
竜が居なくなって人間同士が争う世界に。
この人間同士が争う世界で
ラーヤの父親はクマンドラ復活を願うも
結局は他国に裏切られて世界が崩壊し
各王国自体が壊滅しかける自体に…。
本編は成長したラーヤが
伝説の竜を探す旅の中で仲間達と出会い
人を信じる事が出来なくなっていたが、
徐々に考え方が変わっていき
人間同士が信じ合える世界を再び
取り戻せるか?
ラストは感動モノ泣ける映画でした。
今の世界にも通じるところがあるが、
現実世界の未来はどうでしょうか。
ディズニーアニメはニモ以来でしたが、
この映画は当たりでした。
(^^)
短編こそ本編!ROOKIESくさい演出にやや不満も映画館で観るべき!
短編こそ本編。これにつきます。短編「あの頃をもう一度」は、簡単に言うと「ララランド」と「天気の子」の世界の融合。軽快な音楽に合わせてダンサブルに踊る若い二人のシーンと、一つ一つの動きをかみしめるようにゆったり踊る置いた二人のシーンの対比が最高。セリフは一つもないのに、情報量はかなり多いです。老いることは決して悪いことではないなと思わせてくれる、素敵な短編だし、映像技術も素晴らしいのでぜひぜひ。
「ラーヤと龍の王国」はどうしてもROOKIESのダメなところが気になってしまうんだけど、こちらもよくできています。
気になるところを先に片づけておくと、エモーショナルなシーンになると説明過剰なせりふ回しになるところ。これが短編の優れた世界観とかけ離れてしまっていてもったいない。話の流れ的に子ども向けに作られているわけでもなさそうだから、そこは観る側を信頼してほしい。
クライマックスのシーンで主人公の周りだけ時間が止まってしまっていることももったいない。ちんたらしている間に敵に襲われてるはずだよっていう。映画的な盛り上がりを優先しすぎてるなと思いました。
子どもの使い方があざといのは、ディズニーを見るうえでは目を瞑るべきか。
でも、逆にそれ以外は本当によくできていると思いました。
人と人との信じあうことによる繋がりを映画で見せるのって、よほどの説得力がないと冷めさせる要因だと思うんですよ。たとえば、オリンピックは絶対できると信じて疑わない政治家たちの最近の所作を見てると、やっぱりね…。思うところはある。でも、この作品では、それだけの説得力があるなと思いました。主人公の信じるが故にしたクライマックスの決断に演出面では上記の通り不満を言ったものの、観ていて驚かされながらも、確かにこれが一番の近道だよなと後から腑に落ちました。
キャラクターも魅力的でした。少しずつ仲間が増えていく過程も面白い。ファインディングニモのドリーを思わせる能天気なキャラクターが一番好きでした。
東南アジアの世界観もディズニー好きとしては新鮮で面白かったし、水の描き方は短編同様本物と見まがうほどの素晴らしさ。音楽も良い。こんなの配信で初めに観るなんてもったいない。映画館という素晴らしい音響設備と大画面で見た方が良いに決まっています。
人はどこまで信じ合えるか
ディズニーの新作ながら全くのノーマークで、数日前までその存在さえ知らなかった本作ですが、「ディズニー作品にハズレなし」と信じて、予備情報ゼロのまま公開初日に鑑賞してきました。
ストーリーは、龍によって魔物から守られたものの、人々の争いで今は五つに分かれてしまった王国クマンドラを、龍の石の力によって再び平和な一つの国にしようと旅をする、ラーヤの冒険と成長を描くというものです。竜の石のかけらを探し集めるというドラゴンボール的(またはアベンジャーズエンドゲーム的)展開をメインストーリーに、ラーヤとナマーリの関係から「信じることの大切さ」を訴えます。わかりやすい展開とシンプルなメッセージがストレートに響く、大人から子供まで楽しめる、これぞディズニーといった作品です。
ストーリーの大筋は読めてしまいますが、序盤で描かれる幼き日のラーヤとナマーリのエピソードを伏線として、終盤でしっかり回収するあたりはさすがです。それを、無駄なシーンを排除し、流れるようなテンポで淀みなく描きます。ただ、テンポがよすぎて勢いで押し切られた感があるので、ラーヤと仲間たちとナマーリの変容には、もう少し尺を割いて、観客を納得させるシーンがあってもよかったのではないかと思います
映像は言わずもがなの美しさで、水や砂ぼこりまでリアルに描写されていて臨場感たっぷりです。キャラクターも、豊かな表情と滑らかな動きで、実際に生きているのではないかと錯覚するほど、いきいきと描かれています。中でも、前半のお気に入りはトゥクトゥクです。大きな体と愛らしい表情に加え、乗り物になるというアイデアが秀逸でした。そして後半は、なんといっても赤ちゃん詐欺師。赤ちゃんらしからぬ態度とコミカルな動きがたまりませんでした。
本作も大人の事情のためか、行きつけの映画館では吹替版のみの上映でした。字幕版で観たかったのに残念でした。ラーヤ役の吉川愛さんは、十分に及第点の演技なのですが、やはりプロの声優さんに演じてほしかったです。
昨今の自国ファーストの風潮やコロナによる分断が気にかかる、こんな世の中だからこそ、こういうシンプルに訴えかける作品が心に響きます。しかし、「人を信じる」というこんなシンプルなことが、実はとても難しいのも現実。ラーヤのようにまず自分から相手を信じる人でありたいものです。
信じるか信じないかはあなたしだい
玉の破片を探してドラゴンに願いを叶えてもらう話
久しぶりにデズニー映画を見た気がする。
ちなみに吹き替え版で鑑賞。
前座の短編が始まって、あれ?作品間違えたかなと思ったけど、そういえばデズニーってこんな感じだっけなと思い出す。
短編の方の感想
ダンスミュージカルなので、「ラ・ラ・ランド」」感が否めない。
老後の過ごし方とか、気持ちの持ち方とかなんか本編入る前から考えらせられてしまい、始まる前から余計な感情が入ってしまって個人的には残念だった。
前座なんだしもっと気楽なのを見せてくれ。
本編は可もなく不可もなくな印象。
人種差別とか思いやり、信じる力をテーマにしているようだ。
なんだろう、テーマ的に考えると物語のゴールがなんとなく見えて来る。
あとは登場人物とか出来事とかが面白ければいいのだけれど、なんだか全体的に薄味な感じがした。
国を一つにするため色んな部族のところに行くのだが、各部族の掘り下げが足りないため一つ一つの出来事の達成感がない。
あんまり掘り下げてもテンポが悪くなるから難しい所ではあるけれど、子供騙しぽさがぬぐえなかった。
舞台はアジア?ベトナム、カンボジア、タイ、とかなのかな?
中国とも日本とも違うアジアの文化をデズニー風アレンジで描いていて楽しかった。
アクションも東洋武術って感じがちゃんと出ていて流石だなと感心。
でのも一番驚いたのは龍の造形ですね。
狼の顔、蛇の体、鳥の足。
西洋人のイメージするトカゲの進化系ドラゴンとは違い、河を具現化した東洋の龍。
龍をここまで愛嬌よく、親しみやすく、そしてデズニーらしさを無くさずにデザインできるのは凄いと思う。
「千と千尋の神隠し」の白の龍形態以来こんな感じの龍はスクリーン見てないので、世界に龍の姿が認知されるのはちょっと嬉しい。
世界共通規格ディズニーの力、クリエイターのセンスが素晴らしい。
龍のシスーが、空を駆けたり、水に飛び込むシーンなんか軽く鳥肌がたちましたよ。
CGのレベルの高さや細かい演技がホントによかった。
人間状態のシスーがオークワフィナにしか見えなかったけれど、英語版の吹き替えはオークワフィナがやってるんですね、納得でした。
龍だし声は日本語吹き替えだしで、オークワフィナ成分は無いはずなのにその人を連想させるなんて表現力が凄すぎる
昨今の映画作りは自主規制とか男女差別がないようにだとか大変で無難なストーリーになりがち、尖った作品は作り辛い。
デズニーも色々忖度して作ったんだろうなーと思える作品でした。
でもメッセージはわかりやすいし押し付けもなく不満、納得できないような展開ではなかったので好印象だしあらためて上手だなと思いました。
ディズニー越えを目指すゴミ人間の映画も見ましたが、脚本レベルがかなり足りてないようなのでこれからの成長を期待したいですね。
ラーヤと龍の国、この映画を表すとすれば
具材をいっぱい入れたスープは美味い!料理の中で一番うまいかは別だけど。
以上です。
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劇中セリフより
「過去である必要はない」
昔はよかった、で終わらせないでいいものは今に繋げられるようにしていきたいものです。
キャラクター達に愛着持てず・・・
ディズニー最新作。
かつて世界を襲った魔物ドルーンから世界を救った龍がいた。
その聖なる龍の力が宿ると言われる「龍の石」。その石を巡り5つの国で揉めた事で石を破壊してしまう。
そして、復活する魔物達。人々は皆石にされてしまう。
それから6年後、ラーヤは石にされた父を救うため、石の破片を集める旅に出る。
東南アジア系の世界観。ミュージカルパートもなく、お馴染みのディズニープリンセスのような作品とは別物でした。
作品のテーマとしては、信じることの大切さ。
この世界の人々は、皆それぞれの願いは同じはずなのに、お互いを信じることができなくなっていた。
そんなわけで、裏切られ、騙され、憎んでと何かすっきりしない展開。
淡々と各国を周り、石を回収。
いまいちメリハリがなく、これを後何ヵ国も繰り返すのかと中弛み。
1番いけなかったのは、出てくるキャラクター達に愛着が持てず、ムードメーカーであるはずのあのキャラも、ちょっとウザいなと感じる始末・・・😅
キャラクター達を受け入れられるかどうかでも作品の面白さが大きく変わるだろうなって感じでした。
アナ雪やモアナのスタジオ製作ということで期待していたのですが、自分にはちょっと合わなかったですね。残念です😢
絵が綺麗
ディズニー版ドラゴンボール
まず映画館とディズニープラスの同時上映に驚いた。
コロナ時代に感染症対策で家でも新作映画が観れるのは、凄いと思いました!
自分はディズニー作品が好きなので映画館で観ました。
今作はディズニーにしては珍しいなという感想でした。
ある課題に対して仲間を増やして解決していくといった、ドラクエ的要素があり王道RPGのようなストーリーで楽しめました。
劇中にミュージカルがないのも最近のディズニー作品としても珍しいのではないのかと思いました。
後はもう少し何か一捻りが欲しい、何かが物足りないという感情が少し残りました。
ゲームのキングダムハーツに出しやすそうな作品だったので、今後の楽しみでもあります。
はじめて観たディズニーのアニメ
はじめてディズニーのアニメを映画館で観て来ました。
アニメの表情が豊かで、人間の欲深さとともに、信じることの難しさや素晴らしさを素直に感じることができ、期待通りの感動ができました。
ただ、エンドロールの異様な長さと、前座のミニ映画は不要では?と。やっぱりこれも、各種利権がからんだ人間の欲の深さがなせる業ですかね(笑)。
あと、これ以上コロナが長引くと、実写映画が無くなってしまって、すべてアニメ映画に置き換わってしまうんでしょうかね?
凄まじいビジュアルなれど・・・
新時代のヒロイン誕生
感想
私はプリンセスもので初めて歌わないヒロインを観て正直驚きました。そして、バトルシーンが多く過去の罪に常に罪悪感を背負ってそれでも前向きに戦い続ける姿がとてもかっこよかったです。
ラーヤのライバルであるナマーリが共感できるキャラになっていて良かったと思います。ナマーリとシスーが対峙するクライマックスの場面、ラーヤが悪役に見える程に共感できました。
物語展開自体は王道で先読みしやすかったです。また、気になる点も多くありました。
今作の『一致団結することだ大切である』というテーマはこのコロナのご時世に適したテーマになっていて感動しました。ラストの異なる国々が一つになってハートに向かう場面微笑ましく思えました。信じる勇気は素晴らしいですね。
今作におけるもう一人のメインキャラであるシスーについてですが、ムーランのムーシュの様なコメディチックなキャラでありながらネタが現代風のネタばかりで新鮮でした。そして、優しさに溢れているキャラであり好感が持てました。
面と向かって話し合えば理解し合える!なんと素晴らしいメッセージなのでしょう。当たり前でありながら簡単にはできない事なのでシスーは尊敬できる龍だなと思いました。
ラーヤの自ら石化覚悟で踏み出すあの場面は感動しました。
最後に過去のディズニー作品との類似点について書き留めます。
1.ムーランのようなアジア系バトルヒロイン
2.モアナのようなアドベンチャーもの。
3.アナ雪の様な雪の地帯が出現する。
総評
これまで戦うヒロインがあまりにも多く出過ぎていたので正直今作も不安ではあったが、振り切ったカッコいいヒロイン像に素直にカッコいいと思うことができた。
見終わった後、友人と話がしたくなった。
仲間って素晴らしいですね。
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