「今を生きる」ソウルフル・ワールド かばこさんの映画レビュー(感想・評価)
今を生きる
ちょっと説教臭い
観念的で頭で理解させようとするところがある
最初の30分くらいは「ハズレだったか」と思っていたが、22番が地上でジョーに成り代わってからがさすがピクサーな展開で面白かった。
22番、この世で生きていくセンスあると思う
床屋でいつしかみんなが話に加わっているところ、胸が温かくなりました。
22番が集めた「好きなもの」がポケットから出てくるのが良い
青い空と白い雲はポケットに入らないけど、地上にくればいつでも見られるよ
ラストはジョーが通行証を22番に返して自分は天に登っていくのかと思ったらもう一度チャンスをもらえてホッとしました。
ウルトラマンの最終回でゾフィーが来たときみたい
夢を追っていて、念願かなったら「だから何?」になってしまうというのは、言われればあるあるだが映画などで描かれたことない「心理の真理」だと思う。「蛙化現象」もちょっと似た心理と思う。そして夢を追うばかりでは日常生活の幸せに気づきにくいという指摘も新しい。
ピクサーはこういうところがすごい。
幸せは、すでにそこにあった、って、オズの魔法使いでもそう言ってましたね
それに気づかないことがある、のを時々映画で思い出させてもらっています
自分すでにいい年齢なので、あと何年ヒトらしく生きられるのか、「今」を大事に、楽しんで、今の幸せを感じながら生きるのがいいな、と実感しています。
ソウルのジョーが八嶋 智人にしか見えず、黒人のジャズピアニストのジョーと結びつきにくくて変な感じでした。
コメントありがとうございました♪
そうなんです。わかっちゃいるけど焦るんですよね。
ただいま介護関係のお仕事ですし、実母も62からアルツハイマーでした。
日々の幸せってわかるんだけど、目に見える達成感が欲しいです。
コメントありがとうございます。幸せの尺度は人それぞれですもんね。日常の中にだって小さな喜びはたくさんあるし、今を楽しんでいればそれもきっと幸せの中にいると言うことなのでしょうね♪
かばこさん、コメントありがとうございます。
>ソウルのジョーが八嶋 智人にしか見えず
・∇・!
確かに似てますね。
現実世界のジョーはエディー・マーフィに似ている気が
して見ていたのですが、改めて見るとそうでもないかも
しれません…・_・;;
誰かモデルがいるような気がするのですが…。うーん。