きみの瞳(め)が問いかけているのレビュー・感想・評価
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主演二人の演技は見ごたえあり
この映画をなかなか観る気になれなかったのは、主題歌がBTSだから若い子向けの漫画的な内容だろうと思ったことと、吉高由里子さんの演技は上手だけれど自分の好みでは無かったからです。
主題歌はやはり良いとは思えませんが、内容はじんわり感動する所と激しい場面のメリハリがあって満足できました。
今放送中のドラマの吉高さんは今の所はしゃぎすぎて浮いている気がしますが、本作ではとても良いです。横浜流星さんもですが、二人のちょっとした表情、しぐさの感情表現が素晴らしくて見とれてしまいました。
キックボクシングは迫力がありすぎて、私としては引くのですが、ここもかなりの見どころです。
犬の喜び方がテンション低くて、飼い主じゃなく知り合いに会った時みたいなのと、最後の展開が早すぎなのでー0.5にしました。
映画のリアリティーがないです。
地下ファイトクラブの存在や、二人の偶然の遭遇、逆になぜ気づかないのか、等々映画のリアリティーが語られません。全く入り込めませんでした。
横浜は格闘演技好きそうで能力ありますね。ボクサー役やって欲しいなと思わされました。
最後が惜しい。。もっと泣かせてほしかった。
横浜流星さんが好きで、吉高さんの可愛らしさもすごく魅力的で尚且つバンタンの音楽が切なくてすごくすごく楽しみにして映画館に行ってきました。
私はものすごく感情移入派ですぐ泣くのでタオル2つ用意して見に行ったのに泣けなかった。。
いい感じでめちゃくちゃお二人素敵なのに切なくない。。音楽だけ聴いてても切ないのにラストなんて全然切なくない。一般人の意見で申し訳ないけど。。
胸が苦しくなりませんでした。演技?演出?何がそうさせないのかわかりません。
予習で韓国版から先に見ました。韓国語がわかるので現地語で見ました。
設定がわりと日本版では無理がある部分は上手に消化されてて見やすかったです。
ただ、こちらの二人はすごく切なかったです。
何だろー言葉の節々に感じる距離感が絶妙なのかな。。
韓国語版のラストシーンをもう一回家に帰ってみました。
少し演出やストーリーが違うけどそれが理由???
ハンヒョジュのソジソプ見つけた時のあの切ない表情、
ろくろくセリフもないのに1分見ただけで泣けました。
横浜さんも吉高さんも大好きな役者さん達なのでもうちょっと心に響いてほしかったなあああ。
(点で見ると)
オルゴールは宅配で届いた時点であの音楽1回目来てほしかったなあ。
あそこで一回泣けたはず。
で、もう一回ショップで流れてもいいんじゃないのかな~
あと干支のユーモアは可愛かったなあ。
焼肉落としたシーンの吉高さんの表情はすごく良くてあの場の空気感うまいなと思いました。
あと横浜さんの格闘シーンはめちゃめちゃカッコよかった!
海のシーンも素敵だった。
もう一回はレンタルして見るかな。でも、泣けないな。。(涙)
キャスト良し
吉高由里子と横浜流星の雰囲気が良く適役だと思いました。自然な演技で映画に入り込めて、観て良かったと思えます。若い人だけでなく、いろんな年代の人に感動を与える映画でおすすめです。背景も綺麗に撮れていて監督や撮影スタッフの方たちの技術も素晴らしいと思えます。
#89 韓国版より良いかも
主人公がお金のために闇試合に出る理由など、韓国版よりも筋が通ってて良いかも。
おんぶの場面で何故横浜が舞台なのか納得。
韓国版みたいに坂が多いもんね。
もう原作版は忘れちゃってたけど見てるうちに「후회할 건대(後悔すると思うけど)」とか思い出しちゃった。
ソ・ジソブでさえおじさん呼ばわりは違和感あったのに横浜流星ならなおさら。
どこまで原作と似てるのか、もう一度『ただ君だけ』を観て確認したい🎥
街の灯は大好きな映画です。 でも今作の設定は、どうにも劇画チックな...
街の灯は大好きな映画です。
でも今作の設定は、どうにも劇画チックな印象でした。
偶然が多いし、そもそも裏ボクシングとか。
個人的には終盤、ルイをマッサージ一発で見つけて欲しかったな。
古き良きラブストーリー
映画館のティザー、テレビの番宣などでちょっと興味をそそられたので鑑賞。イメージどおり韓流っぽいですね。
ベテラン女優の域に入ってきた吉高由里子、勢いのある若手アクション俳優横浜流星。ストーリーはど定番なので、旬の役者さんで引っ張っていく感じの作品でした。
事故で視力を失い、一人暮らしのあかり役の吉高由里子。目を開けているけど見えないという難役、なかなかリアリティがありました。
ボクサー役の横浜流星は、本領発揮という感じで、キレのある格闘シーン。恋愛ドラマなのだけど、どうもそちらに目が行ってしまいました。彼には、本格的なアクション映画を是非、やってほしいですね。
終盤は結構展開を引きずるので、少しテンポに違和感あったかな。好みが別れるところかもしれないけれど、観客をスキッとラストシーンに放り込んでもらえると、好みだったかな。
ラブストーリーで初めて泣いた
とてもバランスのいい作品だなと思います。
ストーリー、配役、音楽、光と影の使い方、小物など無駄がない印象。
吉高由里子さん演じる視覚障害があるも明るく前を向いている女性、柏木明香里と横浜流星さん演じる無口で不器用な年下の男性、篠崎塁。
2人の出会いからお互いに大切な存在になるまでが丁寧に描かれていて、特に塁はセリフ少ないのに表情や目線だけで手に取るように心の機微が伝わってきます。まだ24歳(撮影時は23歳)というに驚きました。
吉高さんの透明感もすごい!し、障害があるという事を乗り越えて明るく生きているように見えますが、本当は心に傷を持っているんだろうな〜という所も演技だとわかっていても辛くなります。
演技が絶妙で2人が実際に存在しているかのようで、ストーリー展開がいかにも韓国っぽいのにあまり気にならない。
途中で登場する小物なんかもちゃんと意味があって、終盤に向けて回収してきます。
(さらっと出てきたりするので見逃してしまうかも)
鬼滅もいいけど、迷っている方がいたらこちらもぜひ見てほしいです。
ほんわかラブストーリーだけなら、寝てしまう自分ですが観終わった後にもう一回最初から見たくなってしまいました。(もう一度塁と明香里が見たい)
11/6~オーディオコメンタリー付きの上映が見れるそうなので、そちらにも行ってみようと思います。
あと個人的にはアクション大好き人間なので塁の試合のシーンはもう少し長く見たかった〜(尺の関係かな)
DVDの特典に試合シーンがちゃんと収録されるなら買ってしまうかも。
近くで鑑賞されていた老夫婦の反応が可愛らしくて、自分もあんな風に歳を取って夫と一緒に映画を観たいなと思わせてくれた映画です。
二人は最適役
ですね。実はこの二人はそんなに好きな役者さんでは無いのですが、この役では魅力が存分に出ていると思いました。眼が見えないのに、明るさを失わない女性と、過去のあるキックボクサーの男性が色々あっての恋愛ストーリーは良かったです。ただ、時系列を追わせるためか、犬の成長とストーリーの時系列が混乱させるのでは?と思いました。
無償の与える愛と運命的な出会い
韓国映画のリメイクですが本質的に違う部分が二つあります。
まず、リアリティ、吉高は交通事故で死線をさまよったことがあり、横浜は極真空手王者です。
普段から、吉高はそんな様子もみじんも見せず、横浜は期待されるアクションに応えるため努力を怠らない、要は、ストイックに過去を乗り越え、リアルな演技をしている。
二つ目は、映画の内容ですが、二人の愛だけでなく、二人の生き様は、与える愛に満ちています、吉高は目が悪い時期も良くなってからも、他人への奉仕する姿が素晴らしい。
だから、映画の後半で、二人の運命的な再会が活きてくるのです。
最後の、すれ違いが、シンクロして、再び愛を誓う場面は、映画史に残る名場面です。
アクションだけでなく、是非、映画館で観るべき名作です。
シンプルだけど奥深い
映画の予告を見て、面白そうと思い、鑑賞。
結果、最高!
メインの2人の演技は言うことないくらい、映画の世界へどっぷり連れてってもらいました。
特に、吉高由里子さんの目線の位置とか目の動きとか、最高の演技をしていたと思いました。
何か言いたげな雰囲気とか、目で語る様な雰囲気で、横浜流星さんと2人の意志の疎通も目でやり取りしてるような錯覚を覚えたほどです。
ウルっときたシーンが二回ほどあり、耐えてましたが最後の塁に気付いた瞬間に涙腺崩壊しました(笑)
ダメです。こんなピュアな映画は(笑)アラフォーのオッサンには耐えられません(笑)
ムダなラブシーンも無く、ピュアな映画で心があらわれた気がします。
もう一度言います。本当に最高の映画でした。
ただし、主題歌の関連が感じられず、そこだけが唯一の残念な点ではあります。
迫力
ボクシングのシーン迫力が凄すぎた。
BTSの主題歌もよし。
明香里の手術が成功しボランティアでルイと再会するシーンで実は石を握ってたとこ観てジーン。
自粛期間からずっとパソコンで観てたので
改めて大画面、映画館の良さが分かりました。
吉高由里子、横浜流星二人とも美しすぎるのと
演技が上手で涙も映像も全部綺麗でした。
チャラそう...って、あんたが言うんじゃないよ、無敵ピンク!
横浜流星出演ということで鑑賞。
「いなくなれ、群青」からなので実に1年ぶりに彼をスクリーンで見ることになります。久しぶりや
しかも、監督は三木孝浩監督。明日きみやふりふらなど、恋愛映画の名匠です。期待度高め
結果、やはり期待を裏切らない面白さでした。
ゆっくり、丁寧に、美しく。やはりすごい監督だ。
三木監督の作品にハズレ無し!!
事故で視力と家族を失った明香里(吉高由里子) 、目が見えないながらにして幸せに暮らしていた。ある日、いつも通り駐車場の管理人室に入ると、そこには見知らぬ男、塁(横浜流星)に出会う。
とにかく、今作の1番の見所は横浜流星。
過去最高レベルで超カッコイイ!あまり感情を顕にしない性格、やさぐれた表情、パーマをかけている髪全てが完璧なんです。あーかっこいい
演技もとてもいい。震えながら必死に堪えようとするけど流れてしまう涙。観客の心をグッと掴みます。
吉高由里子も素晴らしい。
今年の日本アカデミー賞主演女優賞は彼女なのではと思うほど、いい演技。視力は失った女性を見事に演じきっていた。拍手喝采
徐々に過去や経験が見えてくる脚本、大好き。
この監督はドキドキさせたり緊迫感を出したりするのがホントに上手い。小ネタも入れてくるので、ちょいちょい笑える。
キックボクシングということで、アクションシーンも満載。空手をやっていた横浜流星にとっては適役。
カッコ良さが際立つし、テンション上がる。
ただの恋愛映画ではなく、アクション映画としての迫力もあるので性別問わずオススメです。女子高生多いけどね
まぁ、マイナス★1.0の原因としてはあっさりしている点かな。
意外とデカいことが起きたのに何事も無かったように進むし、ラストの方は尺的な問題か駆け足になっていたように見られた。そのため、「いやなんで?」とか「出来るんかい!」とかツッコミを入れてしまう羽目に。
あと、主題歌がどうも気に食わない。
ファンには申し訳ないですけど、合ってなくないですか?この映画とこの音楽。
ふりふらの時もそうだったけど、選曲センスはないかな?
それでも、いい映画でした。
夜遅くに見る映画も悪くないね。
吉高の所に帰る流星に感涙!
びっくりするようなどんでん返しが、幾つかありました。ハッとしてしまうほどの作り方です。ラストに近い場面で、まさかの流星の死?度肝を抜かれます。風吹ジュンの名台詞「許していないのは自分だけよ」もジンときました。吉高も流星も不幸自慢で自分を許せないのですね。だから自分を解放することが、この映画のポイントでした。最近の号泣もののパターンでしょうか、愛する二人の再会は、ものすごく引っ張ります。もうダメかと思ったら、ちゃんとハッピーエンドにしてくれてありがとうと言いたいくらいです。人間は傷ついて丸くなって行くという例えに、海を漂って削れたシーガラスをストーリーの中に入れ込んでいますが、物凄く生きた設定になっていました。また、吉高のシャドーボクシング、可愛すぎて倒れそうでした。さらに、タイトルである「きみの瞳が問いかけている」は、シェークスピアのロミオとジュリエットの中に出てくるセリフでした。その言葉に続くのは「それに応えなければ」です。吉高の愛に流星が応えたので、安心して劇場を出ることができました。
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