きみの瞳(め)が問いかけているのレビュー・感想・評価
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王道ストーリーだけど、見るべきだ!
ストーリーは、想像出来るので、見るのを迷っていた。
しかし、みて良かったよ!
2人の演技でずっと見ていられる。
横浜がハマり役で、寡黙な役で、いいじゃんか!
吉高は、予想通りの出来でも、満足。
韓国映画が原作だったんだね。
少しご都合主義な所、修道院とか、日本には馴染みないと思うけど、自分だけかな?
それでも、納得の出来だと思う。
追伸。
最後、アゴ触って目を見て、って言う
そして、抱き合う。
自分だったら、吉高目をつぶって、顔中触って
ああ、本当にルイなんだね。って確信して涙する。
って展開の方が良かったと思う。
でも、それだと目が問いかけないか?
おかえり、に対して、
ただいま、は安易じゃないか?
ただいまって、言っていいのかな?
ではどうだろうか?
でも、良い映画だったよ。
ストーリーがわかってても最高・感動で涙が止まらない
予告編をモールで見て、これまで見てきた監督の作品だから見てみたくなり、映画館へは行きずらいので先に韓国映画の「ただ君だけ」をレンタルし、3度見てから2週間後に会社を休んで見てきました。
韓国が嫌いで、先に見た映画はやはり日本人には微妙に違う気がしました。
でもストーリがわかったので、なおこれを見たくなり行っちゃいました。
やはり前半は、見たストーリとほぼ同じで、なお告知を見てたので「うんうん」てな感じ。
でも後半は、涙が止まらない。
分かってても、感動しちゃう。
微妙な表現や、表情はやはり日本人にしっくりくると感じつつ、声まで出そう。
映画館に行ったのも10年ぶりくらいなのに、いつまでも余韻が残って。
耐えられない。
これまでの三木監督作品の、フラストレーションがたまる映画と違い、今回は絶賛。
早くDVDでないかな?
待ちどうしい
タイトルなし(ネタバレ)
予告を見てから劇場に足を運びました。
ストーリー自体は多くのレビューの通り、想像の範囲内と言ったところでした。
上手だと思った点はぼかし方。後半にかけて少しずつぼかしが緩くなっていくのはこの先の明るい兆しが表現されています。特にバスの中から外の景色を写すぼかしが視覚以外でのぼかしの繋ぎとして素晴らしいと思います。
対して、間延びした印象が残ってしまいました。エピローグに行く少し前の病院でのシーン。ここで感情がググッと込みあげてきましたが、ここでの寸止めがかえって冷めてしまいました。ここで、刺青を消したあとの感覚、自分が再現して作った像から鼻や唇など顔のパーツに対する視覚、病院での再会となったとて僅かながらの嗅覚、これだけ揃ってるなら理由を見つけてうまく聴覚を添えて、完璧な再会とまでにいってほしかったです。聴覚や嗅覚を見事なまでに印象付けてたからこそ、ここをラストシーンにしてほしかったと思いました。シーグラスを握る描写があったために、余計に間延びを感じました。(ただあの渚でラストシーンを迎えるのは何となく感じていました、、)
加えて、BTSのYour Eyes tellの流れるタイミングが少し残念。前半で流れるのは良しとして、ラストシーン辺りに欲しかったですね。うーん、少しかゆい😢
役者さんは言うまでもなく素晴らしかったです。素敵なストーリーに落涙でしたが、嗚咽に変わりかけスクリーンを観れないシーンもありました。
総括していい映画であることに間違いありません☺️
純粋に美しい
原作ありきのリメイクは賛否分かれると思いますが、こちらの作品はそんなことどうでも良くなるほど、美しい映像でした。
主演のおふたりが素晴らしい。吉高さんの愛くるしさ、横浜さんの憂いを帯びた表情やセリフは少ないのにじわじわ伝わる目の演技。
一番すごいと思ったのは、上司に暴行されそうになった明香里を助けに入った塁が、「俺の目を見ろ」とやっつけた後の、振り返ってからの「大丈夫?」の声のトーン。
本当に殺しそうな目と声だったのに、明香里を気遣う声のトーンがもう全く違う。同じ一人の人間からこんなにも違いが出せるなんて…驚きです。
まだ観ていない方、ぜひ大きなスクリーンで美しいおふたりをご堪能下さい。
ボクシングのシーンも迫力満点で素晴らしいですよ。よくあるベタベタな恋愛映画ではありません。「好き」「愛してる」なんて言葉、二人から出ませんから。
町田啓太さんの悪役
町田啓太さん見たさに2回見ました。吉高さんも流星くんも良い演技でしたが、ストーリーのあまりのリアリティーの無さにちょっと引きました。
冒頭、目の不自由なヒロインがロングスカートで出てきた時点で裾を踏んだらどうするのかと心配になり、アパートを勝手に改装するのは賃貸契約違反とか、地下格闘技とはなんぞやなど。
それにも増して最大の疑問は、大人の身も心も許し合った男女なら再会後マッサージした時点ですぐ気付くだろうという点。あまりにも鈍感なヒロインに驚きました。
飼い犬もなついているし、ずっと探し続けていた愛する人なら少しの可能性でも「彼では?」と思い、そこからより深く調べて彼と分かりハッピーエンドで良かった。
また、せっかく彫刻を専攻し愛する彼の顔を再現していたのだから当然、ヒロインの店には彼の彫像があるだろうとワクワクしていたらオルゴールですか…
町田啓太さんはとても素敵でした。彼の新境地といって良いぐらいの存在感のある演技とビジュアルでした。
巡り合わせ
報われて良かった...
塁(横浜流星)と明香里(吉高由里子)の恋物語。捻りとかユーモアとか一切なく、純然たる恋物語で、ほぼ思った通りの展開。でも、この映画はそれでよい。これ以上不幸な展開だときっと見終わった後に気が滅入る。そうならなくて良かった。出会いから再会までが描かれるが、もっと長くなってもおかしくないものを、うまく2時間程度にまとめていると思う。横浜流星君の演技が良い。特にところどころで見せる表情が良い。吉高さんの演技ももちろん良い。二人の醸し出す雰囲気は恋物語にふさわしかったと感じる。上映回数が少ないが、もう少し評価されても良い映画だと思った。
永遠の煌めきが心に残る(2020/10/26鑑賞)
塁が最後にひたむきに自らの過去を隠し、愛する人への思いを隠し、自分への感情を隠し、すべてを背負って立ち去っていく姿が切なすぎて、かっこ良くて、ただ震えるほど涙が溢れた。
バッドエンドに落ちかけた結論が、最後に不幸のどん底を突き破って光に変わった瞬間にまた涙した。
人生に失望している方はぜひ鑑賞いただきたい。
人生はそんなに良いことばかりではないかもしれない。
けれども、だからこそその一瞬の煌めきが、永遠に心に残るほどの美しさを秘めているのではないだろうか。
運命の巡り合わせ
むずかしそうな役
心の光を無くした男と、目の光りを失くした女。二人が相手を想う気持ちが、互いの闇を照らす光となりますように。
予告映像でみたワンシーン。海辺で戯れる二人。
それがすごく美しかったことが記憶にありました。
本編が気になって鑑賞です。
事故で光を失った女 (柏木明香里) そして
闇から抜け出せない男 (篠崎塁) 洗礼名アントニオ
そんな二人のお話。
出会いは偶然。
勘違いで塁に話しかけた明香里
最初は慌てるが、塁の声・態度・素振りから
危ないやつでは無いかもと
次第に警戒をゆるめる。
おじいさんと間違われ声をかけられた塁
親しげな女の態度に、
どう接すればよいのかと、とまどいながら
何となく目が離せない。
文字通り手さぐりで
女は相手のことを知ろうとし
男はゆっくりと心を開きかける。
足をくじいた明香里をおんぶし
家まで送って行ったりする内に
次第に惹かれ合う二人なのだが…
次第に明らかになる事実
「明香里」が光を失った事故。
その原因は
「燃えながら落ちてくる男」 に気を取られ
車の運転中に脇見をしたため。
そして
その男を焼死に追い込んだのが
「塁」 だった
彼は、彼女に償わなければ と
そして 明香里の目の手術代を得なければ
と
非合法な戦いの場へと足を踏み入れる
…
うわー
重いじゃないですか、これ。
◇
巡る因果の織りなす、切なくも温かいドラマ。
途中で何度も
バッドエンドを覚悟しました。
けれど
互いの瞳が相手を映し出す そんな
未来へ希望の火が灯るようなエンディングに
観ている私も救われました。
予想したよりも遥に
強く胸を締めつけられるお話でしたが
観て良かった。
(ハッピーエンドで良かった)
満足です。
◇ 以下、余談です
☆横浜流星くん
すごい筋肉美にびっくり。
そうとう鍛えているんでしょうね。
ほれぼれします。 つんつんしてみたい … え? これもだめ? …ですよね
☆良家のお嬢様 vs 不良少年
観ている途中、なぜか
「愛と誠」 が頭に浮かびました。
ストーリーが似ているわけでも無いのに
ただ、なんとなく、です。
ヒロインとワル (←死語? …汗) の組み合わせって
何かこう、心の琴線にふれるものがある
そんな気がします。
あ、
「明日のジョー」 の
白木葉子 と 矢吹ジョー なんかも
そうなのかも
☆ワンコ ミーツ ボーイ
二人の愛犬「スク」が、
塁を覚えていて飛びつき、のしかかり
ひたすら顔をなめまくる べろべろ ベロベロ ベチャベチャ
塁が思わず
「やめな、スク」
その声で、その男が塁だと気付く明香里。
…
そんな再会でも良かったかも
なんて、妄想してました。 すいません
☆管理人おじいさん
全く登場しなかった駐車場の管理人じいさん
・どんなきっかけで明香里と知り合い
・どうして一緒にTVを観る間柄になっていたのか
・何があって失踪してしまったのか…
どうでもいいことが、とても気になっています。
誰か教えてください。
☆最後に
キンモクセイの香り。
オルゴールから流れる曲。
角のとれたガラス。
洒落た小道具が
作品に彩りを添えていた気がします。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
再会のための小道具
前半はありきたりなラブストーリーかと思って正直退屈でしたが、後半はひと捻りあり映画の世界に浸ることができました。
「金木犀」「陶芸」「椰子の実の唄」「オルゴール」「愛犬(名前、なんでしたっけ?)」など再会のための小道具がしっかりと用意された脚本が素敵でした。ふたりが再会できてほんとうに良かったです。
悪くなかった!
今年最高のラブストーリーでした
吉高由里子は唯一好きな女優さんで、横浜流星も割と好きなので、かねてからこの映画の公開を待ってました。
横浜流星のキレキレのボクシングは演技だけでは到底出せない幼少時代から培われた技術としか言いようがありません、感動しました。ボランティアで再会する辺りから涙が止まらず、ハッピーエンドで本当に良かったです。吉高由里子も、演技、可愛らしさ共に安定で大満足しました。韓国映画のリメイクだとはつゆ知らずに観ましたが、キュンキュン度高めでどっぷりと浸ることができました。
良かったです。泣けました。
ツッコミどころは多いのですが、泣けました。
塁くんの行動には理解できないところが多く、共感できないです。
明香里さんは、いいひとです。視力が悪い割にメイクも衣装もばっちりです。
きっと至近距離は良く見えてるんでしょう。だいたいこの手の方はサングラスを
常陽しているイメージがあるのですがそんな描写はありません。
ずっとサングラスかけられると、せっかくの主役の顔が見えないのですが
ちょっとだけでもリアリティの為にかけてみても良かったかも。
塁役の横浜流星さんがカッコ良かったですね。
闇ファイトでボコボコにされながら最後は逆転勝っちゃうし。
でも、その後、ブスリって、ちょっと無いと思う。
いくら顔に泥をぬられようと強いオトコがいるなら
潰すよりも、さらに難癖つけて闇ファイトに連れ出して
ヒト儲けしようと思う気がするです。
明香里役の吉高由里子は役者でしたねぇ。
視覚障害者の表現も若干、ざーとらしーってところもあったんですが
それでいいんです。お美人さんなのでずっと見てられます。
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