劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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涙なしでは見られない。
鬼滅の刃というのは多くの世代から人気を集める素晴らしい漫画である。自分が生まれてきて、全世代、男女両方から愛される漫画でここまで有名になるものはかつてなかったと思う。
自分はこの映画を見るまで鬼滅の刃を読んだこと、見たことはなく、全く知らない無知の状態で見に行った。が、この映画を見て衝撃を受けた。こんなにも素晴らしい映画、作品だったのかと。
この映画から自分は鬼滅の刃にハマり、漫画全巻を読むことにした。普段漫画を読まない自分だが、鬼滅の刃は夢中になり直ぐに読み切ってしまった。そのくらいこの漫画は面白かった。
まだ鬼滅の刃を見たことない人でも全然楽しめるし、感情移入もとてもしやすい映画だったため、この映画からでも鬼滅の刃に触れてほしい。
炭治郎の弱点。
主人公の炭治郎一行は、鬼による被害を阻止するべく、無限列車に乗り込む。
そこには、眠りの呪術を操り、各自の幸福な夢を見せたあとに乗客を次々殺害する鬼がいた。
家族を鬼から救えなかった後悔を抱える炭治郎は、呪術による眠りの中で、家族と仲睦まじく暮らす夢を見る。
しかし、その幸せには二度と戻れないと悟った炭次郎は、夢から覚める方法に気づく。
鬼滅隊の大先輩、煉獄の力を借り、鬼と対峙していくお話。
▼アニメシリーズの1話は最低でも観とくのがオススメ
▽炭次郎が抱える後悔と禰󠄀豆子が鬼になったいきさつは観とくと映画の物語がすっと入ってくる
▼鬼滅はキャラ設定が魅力的
▽主人公の炭次郎は、超絶心の広い人格者だけど、こういうキャラを見ると、個人的には「おれなんかより超人格者だわ。。」となんか引いちゃうところがある
▽でも炭次郎の弱点が明確なことと、そこまでめっちゃ鉄人的に強いわけじゃないところが魅力なんだなぁ
▽家族を失った喪失感と後悔、そして唯一生き残った家族の禰󠄀豆子の存在が、炭次郎にとっての弱点
▽こういう喪失感は、共感しやすいし、人格者すぎる嫌味な部分がいい感じに中和される
▽今作は、そんな主人公の精神的な弱点を突きまくる展開で、主人公が大事にしている存在で心をもて遊ばれた怒りにはかなり感情移入できる。
▽個人的には、後半の、煉獄さんとの別れのくだりよりも、列車のくだりのほうが感動度は大きかった。
(以下ネタバレ気味)
▼煉獄さんが鬼になるというスターウォーズ的な展開も悪くないかなと思った妄想
▽鬼滅隊であった父親に認められることを諦めた煉獄は、ひたすらに剣の腕を磨き鍛錬することが、生きていく目的のキャラ
▽脅威的な回復力を持つ鬼と対峙する中で、次第にぼろぼろになっていく煉獄の思惑の中には、剣の腕を磨いて、父を超える存在になるという目的で、鬼になることがあったのではないか?
▽脅威的な強さを持つ煉獄が鬼のダークサイドに落ちたことに、主人公たちが脅威を覚えるという展開も悪くないんじゃないかと頭をよぎった瞬間、
▽突然の母登場
▽そこでお母さん出てきて、そんなハートフルな過去あったら100%鬼にはならないなぁ。。
▽煉獄さん鬼になるのでは??という匂わせはミスリードだったと気づく
▽鬼にとって有利なフィールドで戦いつつ、生身の肉体で戦うことの美学を貫いた煉獄の姿勢に感服させられる結末。
▽炭治郎の鬼への罵詈雑言 兼 丁寧な説明がなかったら、その煉獄の美学に気づけてなかったかも。有難う炭治郎。
▼いろいろ大変なことあるけど、やるべきことをやる勇気を与える作品。
辛口です
そこまで評価されているのが
わからない。
もちろん作画も綺麗だし
なにより挿入歌や歌もいい
声優さんも豪華。
ただこそにものすごく助けられている。
きっとあの作画や歌でなければ
ここまで騒がれなかったと思う。
原作の絵も…だし。
そして長年ジャンプの長編漫画を
愛してきた読者としては
漫画も短く終わってるだけあり
作品やキャラに感情移入する前に
さらっと終わるから共感も小さい。
ワンピースやナルトなんて
長くやってるだけあって
嗚咽が出るほど泣いたもの笑。
映画も泣けなかった。
唯一エンドロールの歌と挿し絵で
うるっときたくらい。
ここまで騒がれてるのが
本当にわからない。
原作のあらすじを知ってるだけに・・。
第一期のアニメ版の単なる続きをスクリーンで観せるなんて勿体ないと思いつつ、観に行きましたが劇場版なりに独自のストーリーも盛り込まれており退屈しませんでした。
機関車の激走や戦闘シーンは映画館でないと表現は出来ないなと改めて驚きました。今後の展開をアニメでやるのか劇場版でやるのか気になるところです。
予備知識は必須。壮絶な戦いの果ての、一縷の希望。
【賛否両論チェック】
賛:鬼との壮絶な戦いの中で、自分達の決意を新たにしていく主人公達の成長が、観ていて心に残る。煉獄杏寿郎の愚直で揺るぎない姿にも、感慨深いものがある。
否:特に何の説明もしてくれないので、予備知識は必須。グロシーンも結構あるので、家族サービスにも不向き。
もはや何の説明も要らない、社会現象になった映画ですね(笑)。冒頭から何の説明もなく、物語の真っ只中へと放り込まれる感じなので、原作なりテレビアニメ版なり、なんらかの予備知識は必要不可欠です。何も知らずに観ても、なんとなくでそのまま終わってしまうと思います(笑)。
鬼に見せられた“夢”の中で、かつての過去や家族と向き合い、やがて改めて自身の覚悟を確かなものにしていく主人公・炭治郎。そして後半へと繋がる怒涛の戦いの中で、“炎柱”である煉獄杏寿郎の揺るぎない信念にも、心揺さぶられるものがあります。
そのラストも、鬼との壮絶な戦いの旅の中にあって、一縷の希望を感じさせるようで、観終わった後も胸に残ります。ただその分、少し曲がった見方をしてしまうと、いわゆる“泣かせに来ている感”も満載なので、やや素直に感動しにくい人もいるかと思います。その辺はやはり、好みが分かれそうなところです。
そして、PG-12というレーティングからもお分かりのように、鬼との死闘が繰り広げられる分、グロいシーンはかなり多めです。また、小さい子が怖がってしまいそうな描写も結構あるので、(小さいお子様のファンも多いとは思いますが、)家族サービスには全く向かないと思います。
そうは言うものの、2020年の映画界を席巻した作品であることは間違いありませんので、まだの方は是非ご覧になってみて下さい。
過大評価
おもしろかったです。絵も綺麗で迫力あるものでしたが世間の評価的はちょっと過大評価すぎるなと思いました。原作も見ましたがなぜこれだけ取り上げられるのかわかりません。おもしろいですよ?でもそこまで… 売れるべき作品は他にたくさんあるなという印象です。
日本映画興行収入1位に祝福を❗️
遅ればせながら鑑賞してきました♪
記録を塗り替えた名作だという大きな期待を持たないように平常心で観たいと思い
劇場が比較的空いてから観ようと考えていたらこの時期になりました。
原作未読でテレビ版チラ見の状態からの鑑賞でしたが
観て良かったというのが率直な感想です。
アニメ作品としての完成度が高くストーリーも面白いと思います。さすがと思わせる作品でした。
無限列車って意味深でした!
2021/4/23
復活上映にて2度目の鑑賞
ほぼ満席、未だ人気衰えず!
若者に響け
原作も読まずに、これだけ話題になり
興行成績も上げている作品なので軽い
気持ちで鑑賞。
で感想は、、、、煉獄さんにやられました
煉獄さんの言葉がスクリーンを通して全ての
若者に届く事を祈ります。
オッさんも心を燃やして生きて行こうと決めました
燃えるような熱い闘い
元々少年漫画やアニメが好きでしたが鬼滅の刃は今回初めてでした。何となくキャラや鬼が何なのかを知っている程度で観に行きました。
アクションシーンはやっぱり燃えますね。
敵も含めてみんな魅力あるキャラばかりでした。特に煉獄さんは本当に格好いいですね!自分を曲げない意志や正義感、家族や後輩への愛情、初めて見る者でも惚れさせるものは確かにありました!
アニメや原作を知らないと「?」というところはありましたが、物語についていくことはできました。キャラも一目でどんな設定か分かりやすくて良かったです。
敵も良いキャラで、声優さんの迫真の演技で悪役でも何だか惹かれてしまいました。
敵キャラの過去や目的を掘り下げてくれれば、文句無しで良かったと思います。
私としては、正統派バトルアニメという印象でした。それが、面白いか否かは分かれるとは思いますが、変な捻りや細工がなく誰でも物語がストレートに入ってくるので親しみやすいと思います。
ただ、残虐的な演出やよろしくない言葉も出てくるので小さな子には少し心配です
煉獄さーん
いまさらついにやっと見ました、笑。一緒に見ようと言ってた人が体調崩したり予定合わなかったりすること2ヶ月、笑。
炭治郎も煉獄さんもそうだけど、、やっぱ家族ものには弱いですね。揺さぶられます。
漫画は映画の部分までは読んでアニメは見たことない状態で見たけど、アニメの方がはるかに戦闘シーンがカッコいいなーと思いました。子供が好きになる理由もわかる。そして人の心にくる部分で大人がハマるのもわかる。
個人的にはところどころ説明口調の言葉が多すぎるところがあまり好きじゃない部分があるマンガだが、キャラ立ちもしてるし、上弦との戦い気にならから明日漫画の続きを読もうかなと思います。
なぜ興行収入が1位なのか
映像は綺麗だったが、物語は漫画の途中を切り取ったものだと知っていてもつまらなかった
・魘夢が人間の苦しむ顔をしながら死ぬのを見るのが好きてきなことを言っていたが、ならなぜ精神の核を壊して廃人にしてしまうのか
・眠らせることができるのなら最初の時にわざわざ子どもにやらせないで直接首切れば速攻で終わるのに…
・魘夢が死ぬ間際に言うセリフが長くて映画の流れが悪くなった
・上限の三が何の前触れもなく現れその理由が最後までわからなかった
・上限の三が逃げる場面での炭治郎のセリフで泣いたという感想が多いが、語彙が3歳児みたいだったし、鬼もいちいち状況説明しなくていい
・鬼に合わせて夜で戦ってあげてるというのはよくわからない。同じ条件下で戦闘しているにだから有利も不利もない。むしろ鬼の方が夜しか戦えないのだから不利だと思う。
・親方様が最後犠牲者を出さなかったことを誉めていたが、電車が脱線した時煉獄はどうやって全員を守り切ったのか。一瞬の間に何両にも分かれている乗客は絶対何人か死ぬはず
・乗客失踪が何回も起こっているのに警察はなにをやっているのか
・煉獄の「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ」というセリフも出てきてすぐ死ぬキャラなので言葉に重みがない
※あくまで個人的な感想です
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